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12月の日誌

[2001-12-31(月)]
今年最後の日誌

コクボユミ
cotsubo@pot.co.jp

ポットは表向きは28日が仕事納めだった。でも結局28日中に仕事が納まらず結局年内いっぱいいっぱいでとりあえず仕事納め。
28日から今日に至るまでの道のりは以下の通り。
12月28日
昼過ぎまで定例会議。その後大掃除。8時頃からぼちぼち社内で忘年会開始。出張板前さんに来てもらいカンパチのお刺身やらウナギのバター焼き、はりはり鍋などに舌鼓。
12月29日
忘年会終了後、あまったお酒でバカ映画の話を肴に岡2と飲み続ける。午前2時頃、突然映画を観に行こうという話になりタクシーにて新宿へ。最初は観る気マンマンだったのだが途中から爆睡(岡2も同様)。午前5時半頃会社に戻って再び爆睡。
午後15時頃起床。ちょこっと仕事をして、夕方6時頃からお友達バンドのライブを観に行く。アメリカに行っている友人が戻ってきて歌っていた。メタルやらハードコア系のイベントだったので楽しかったけど、出演8バンドともなるとちょっと疲れる。11時頃ライブイベント終了。その後、飲みにも行かず素直に帰宅。
12月30日
朝8時30分頃から友人と築地に観光&買い物に行く。よく築地に行く知り合い(28日の出張板前さんと同一人物)から「これは買ってこい、この店のコレはオススメ、築地に行ったら寿司は食うな」などと指導を受け、とてもじゃないけど今年中に消費できない量を買い込んでしまう。購入品目は●特上かつお節(500g) ●マグロ(2さく) ●鮭のハラス(3つ) ●タラコ(15はらくらい入っている物を1パック) ●干しイチジク ●町内会で使っているような急須(1つ)。いつもなら買い込んだ食料を披露する友人達がいるのだが、そのメンバーみんなで築地に行き、みんなして同じような物を買い込んでしまったため、どうしましょ、という感じ。その後魚介類と共に出社。たまたま自分も込みで4人出勤していたため、晩ご飯時に強引に振る舞う。
12月31日
昨晩ウッカリ机上で殉死してしまい午後12時頃目が覚める。バタバタと仕事を片づけ15時ごろ終了。沢辺作の朝昼ご飯を食べる。メニューは●野菜炒め ●スクランブルエッグ ●ベーコンの炒めたの ●卵がたくさん入ったコーンスープ ●そしてトースト。非常に満腹。
そして午後10時頃から友人宅で韓国人、インドネシア人を交えての多国籍忘年会。昨日買ってきた魚たちとトリ鍋をする予定なので近所のスーパーまで買いだし。これからテレビを見つつ酒を飲みつつだらだらと過ごす予定。

ってなかんじで、これからやっと年末らしい感じになるなぁ。
今年1年、みなさまお疲れさまでした。
ではでは。

[2001-12-27(木)]
こんな経験ありませんか?

佐藤智砂
sato@pot.co.jp

私は、4年に1回くらい洋式トイレで恐い思いをすることがあります。
女の場合、おしっこでもうんちでも便座に座るわけですが、ぼーっとしていると、便座がうえにあがったままの状態で、うっかり座ってしまうのです。これって想像するより恐いんですよ。もう便座があってもいいはずなのに、あるはずのものがいつまでたってもない。時間にしたらすごく短いんだろうけど。なんだか、お尻から深い井戸に吸い込まれていくような感じなんです。
4年に1回、私はトイレで「わぁ〜!!」と叫んでしまいます。
こんな経験、ありませんか?

[2001-12-26(水)]
納豆うどんと
続・岡2改造計画。

コクボユミ
cotsubo@pot.co.jp

図書館の近代』の著者の東條さんは香川の人なので、毎年この季節になるとおいしい讃岐うどん(だし汁付き。これがまたウマイ!)を送ってくれる。うどん好きの私としては非常にうれしい限りだ。
で、今、その頂き物の讃岐うどんを使用しての「納豆うどん」にハマっている。この間たまたま入ったお店でこれを食べて、それ以来すっかり虜。どんなモノかと言いますと、
1. うどんをゆでる。
2. どんぶりに濃いめのだし汁をつくり、その中にうどん投入。
3. その上に納豆をかけ、お好みでたくあんの千切り、大葉をちらす。
4. 納豆の真ん中あたりにくぼみを作り生の卵黄を投入。
こうして出来たモノをまぜて、なもなもつるつる食す。濃いだし汁が納豆と合ってウマし。基本的にシンプルなモノなのでうどんやだし汁がおいしいほうがベストだと思う。私は常にホットでいっているが、暑い季節には冷たいのでも良いかもしれない(試してないんでわからないけど)。
昔は「納豆にはホカホカご飯が一番でしょ」と思っていたけど、歳をとるにつれて許容範囲が広くなってきた。納豆スパゲティも最近よく食べるし(この場合、納豆に附属のだし汁と卵であらかじめかき混ぜておいて、スパゲティにぶっかけて食うデス。刻んだ高菜を混ぜてもウマし)。
このうどんを作って食っていたら岡2や米山に「え〜!」という顔でみられた。マジでウマイんで、とりあえず1回やってみてほしい。

あ、岡2といえば、本日第2回岡2改造計画が突発的に実施された。本日の指導員は米山・コクボ。改造品目は「靴」「めがね」「ずぼん」の3つ。成果のほどは以下に後ほどアップ。

本日の総括……でも、自分的には日高の
「カレーに納豆」はやっぱり許せない。

「オシャレは足下から」のセオリー通り、かなり思い切ったデザインのスニーカーをチョイス。そして、ワタリがパンパンだった下半身はストレートのジーンズでカバー。眼鏡はかなり派手目なものを合わせてみました。どーですか、イケてますか?

●スタッフなど
素晴らしい指導員●コクボユミ+米山廣樹/素晴らしいスニーカー調達先●とんちゃん通りのスニーカー屋さん(店の名前覚えてません)/素晴らしい眼鏡調達先●竹下通りに新しくオープンした眼鏡屋さん(またまた名前忘れました。ちなみに米山もこのとき同時に眼鏡を購入。)/素晴らしい衣装調達先●竹下通りのシカゴ/素晴らしい日誌記録●コクボユミ/投げやりな撮影(ピン甘すぎ)や補正やキャプション●日高崇@トーストに納豆も好き

[2001-12-25(火)]
激写[1]
ゴミ部長人形

オカダ
okada@pot.co.jp

ポットでは、現在4体の人形が、各人の机をローテーションでまわっていきます。第1回はゴミ部長人形。まわってきたらゴミ出し、掃除に関するあらゆることにおいて仕切る人物になれます。一人一ヶ月間。実物はポットにて。

[2001-12-21(金)]
茶坊主日記2nd-[2]

岡2
ok@pot.co.jp

最近、時間がぶっ飛んでく感じです。先々週なんかは二泊三日を二度やったので、一週間があっという間でした。
深夜、母親から電話で「けいちゃん、いつ帰ってくんのよ」と問われ、「そんな先のことを……何言ってやがんだブタ野郎……もっと直前になったら電話を寄こすのが筋ってもんだろ……ボケっ!」と言って電話を叩き切ってやったんですが、考えてみればもう正月まであと10日、そのことにはたと気付き「さきほどはたいへんしつれいいたしました、わたくしめがわるうございました。おしょうがつですから、だいすきなおさしみなんぞをぶらさげて(たちかわのうおりきというおさかなやでかいます)、だいすきなおさけもたずさえて、さんじょうさせていただきます」と慌てて電話をかけ直しました。
ぐすんと涙ぐんだ母親の声が、受話器から響き、ぐっと心にしみました。
親不孝者です。
今年はどんな正月が待っているのでしょうか。
(半分嘘)。

[2001-12-20(木)]
ネットで買えば2割引き

米山 廣樹
yone@pot.co.jp

ネットを利用して、モーレツに購入したDVDを如何にして観るか!?というのが最近の課題です。自宅にいる時間が同じくらいの我が弟は、その辺はキッチリしており、「無理してでもスグに観る!」という方針らしく、例え夜中であろうが「ドドォ〜ン!」とサラウンドの爆音が鳴り響きます。
本やCDなどは、多少細切れになりながらも、通勤時間などを利用して見聞きできますが、さすがにDVDはチト辛い。
いつかは観るだろうと思って撮り溜めたビデオも、結局は一度も観ずに、同じタイトルのDVDソフトを買うことで安心しちゃったりします(何時でも見れるという安心感、ビデオで持っていても同じなんですけど)。
なんだか老後の生活だけは、ものすごく充実しそうです。

 

[2001-12-19(水)]
オークションはじめました

日高 崇
hidaka@pot.co.jp

先日、ついにMy first デジカメを購入。イマドキなのは断然Canon PowerShot S30あたりなんですが、一発目はオーソドックスなものを、ということで同じくCanonのPowerShot G2を購入。購入の決めてはここらへんだったりするのですが、密かにPanasonicのLeicaモデルがずーっと気になっていたんですね。で、「L7即ゲット!」な感じで物欲ゲージ満タンだったのが、2ちゃんねるのデジカメ板で大変なことになってしまい、「なんかもう、堅実なのがいいや」という気分になっていたのが最大のポイントだったりします。とりあえず、クルクル回る液晶モニタをレンズ側に回して「ほーら自分の顔が写るよ〜」などと楽しんでいます。
……そろそろ本題に入ります。デジカメといえばオークション。(そうなのか?)練習を兼ねて身の回りの品を処分することにしました。 というわけで、記念すべき第1回目の品はこちらです。

落札価格●1,500円  [ 2001-12-27 ]  
※この商品は入札終了いたしました。
商品番号●
2001121901
希望販売価格●2,000円(送料別)
終了予定日時●2001-12-26 24:00
商品名●KENSINGTON Mouse in a box Optical Pro
主な仕様●光学式4ボタンマウス/MacOS9.1/X・Windows95/98/NT対応
商品構成●マウス本体・PS/2変換コネクタ/Mac/WinドライバCD・取り扱い説明書・保証書・箱(ブリスターパック部分なし)
売り主より一言●以前の日誌でも書きましたが、ほとんど使用していません。ずばり美品です。ワタシのように「マウス振り回し派」ではなく、「マウスつまむ派」の方にはおすすめです。

 
▼商品写真

購入を希望される方は、入札価格・氏名・連絡先住所・電話番号・電子メールアドレスを明記の上日高まで。ご連絡お待ちしてます☆

[2001-12-18(火)]
行って来ました、
アレクサンダー・カルダー展

那須
nasu@pot.co.jp

行って来ました、遠く千葉の佐倉まで。
カルダーという好々爺は、アメリカの芸術家で、でもおよそ芸術家らしくないところがすごくいい。
カルダーおじさんは、主に針金などで作ったミニチュアサーカスの小道具をトランクに入れて持ち運び、あちこちでカルダーサーカスショーを披露するのです。
針金で作ったライオンがライオン使いにかみつき、そしてウンチをする。それをまたまた手作りのミニチュアちりとりとほうきを使ってカルダーおじさんがせっせと片づける。空中ブランコをやっていた(ブランコにその人をおいてやるのももちろんカルダーおじさん自らの手で)人が落っこちて、担架で運ばれたり(担架で運ぶ人を持って歩かせるのももちろんカルダーおじさん)。サーカスの舞台裏では、カルダーの妻が、シーンに合わせてレコードをかけかえているんだけど、その妻の表情が、またまったく楽しそうじゃなくてそれがまた笑える。
ほんとに楽しいカルダーサーカスショー。
今回の展覧会でもしっかりそのビデオが放映されていて久しぶりに楽しい思いをしました。
モビールもたくさん展示されていました。
でも前に買ったカルダーの作品集の中に掲載されていたものはあんまりなかったので、ちょっと残念でした。大がかりなモビールより机の上にも飾れるような小さなモビールが私は好みなんだなあ。

 

[2001-12-17(月)]
『週刊金曜日』と厳重抗議
を話し合う

沢辺 均
kin@pot.co.jp

『週刊金曜日』から、無断転載だということで、厳重抗議を受けた

このサイトにある『「伝説のオカマ」は差別か』コーナーの平野広朗さんの原稿[『週刊金曜日』2001.11.9(387号)掲載のもの]の転載許諾権が『週刊金曜日』にあるというのだ。

これから、編集部を訪ねて「ポット出版の考え方」を話すことになっています、18時から。同時に、今制作している単行本『「伝説のオカマ」は差別か』に、『週刊金曜日』編集部の考えを明らかにした掲載原稿の転載の相談も。

さてどうなるでしょうか?

[2001-12-15(土)]
社内研修
実施日●12月1日(土)

岡1
okada@pot.co.jp

ポット出版の書籍の印刷でお世話になっている、岐阜の(株)大丸グラフィックス/ 大丸印刷(株)さんで印刷工程の見学をさせていただきました。中島さん(大丸印刷)より丁寧な説明をうけながら、うなづいたり驚いているポットの表情を一部紹介。

見学前にとりあえず、みそかつで有名な(?)定食屋前にて スタジオで物撮しているところを見る。光っているのはそのせい
DDCPの出力紙を見ながら説明をうける ドラムスキャナの説明をうける
DDCP用のプロッターの説明を聞く。中央が中島さん(大丸印刷) 仕事中におじゃまさせていただきました。
面付処理や印刷処理用のマシンが並ぶ。スクリプトによる自動作動中の画面を見て「おぉー」の声があがる。 8色機を見る。インク量出具合の調節のしくみを教えてもらう

★今までにポットで印刷してもらったものは、「パレード」「ず・ぼん7」「激論!ひきこもり」そして最新刊の「マヨルカ島のゲイ友達-ハッピーアーティスト群像」です。

[2001-12-14(金)]
会社のやり方いろいろ

佐藤智砂
sato@pot.co.jp

ポット出版では、日々の取次への本の納品は、専門業者に委託している。新刊については、印刷所や製本所から直接取次に納品してもらっている。
11月に入社した岡田圭介が前に勤めていた出版社では、日々の納品も新刊納品も会社の車を使って、社員が取次へ納めにいくのだそうだ。
そういえば私が昔働いていた出版社では、改装(書店から返品された本をもう一度出荷するために、カバー・帯をかえたり、小口などについた汚れを落とす作業)も社内でやっていたっけ。

[2001-12-13(木)]
魚介類系

コクボユミ
cotsubo@pot.co.jp

このまえの日曜日、とある魚介類系のバンドのライブを見に行った。以前から「あのバンドのライブは相当様子がおかしい」との噂を聞いていて、ずっと観に行きたいと思っていたのだが、自分の都合とがライブの日程が合わず、ずっと観れていなかった。そんなわけで、今回やっと念願が達成。
感想はとにかく素晴らしいステージングだった。マグロのさばき方が非常に鮮やかでほれぼれ。最近当たりのライブが多くてちょっとウレシイ。

[2001-12-12(水)]
職歴をふりかえる[完]

岡1
okada@pot.co.jp

●観光ホテルベッドメイキング[1年半]●コンビニエンスストア[2年]●ラーメンレストラン[2カ月]●ピザレストラン[3日]●洋服販売[2年]●インドネシア雑貨衣服+アメリカ古着販売+アクセサリー製作少々[2年]●多国籍料理居酒屋[3カ月]●インチキアメリカ古着屋[3カ月半]●コーヒー屋[3カ月]●ファミリーレストラン厨房[1カ月半]●○○バーガー[3カ月]●英国式居酒屋[6カ月]●大手レコード屋キャッシャー[1年1カ月]同レコード屋アート制作部[1年]●編集制作プロダクション[約3年]

[2001-12-11(火)]
茶坊主日記2nd-[1]

岡2
ok@pot.co.jp

午前10時30分起床。明日『マヨルカ島のゲイ友達』取次搬入。セットで注文を取っていた『パレード』の出荷。原稿整理。コーヒー。その他。
昼、久しぶりに一時間とる。電動チャリで原宿をうろうろ。洋服屋ばかりで、特に目新しいものはなかった。
ヒミツの場所にて一服。

ストレス発散にアマゾンで本を買い込む。

[2001-12-10(月)]
いきなり行ってみた

米山 廣樹
yone@pot.co.jp

[先週末のお話]
12月1日。日頃からお世話になっている、岐阜の印刷所にお邪魔させていただき、ポット全員で見学会。遅刻したはずの人が先に到着する(!?)アクロバットな集合ぶりはさておき、見学自体ははものすご〜く勉強になりました。

夕方には岐阜駅で現地解散となったわけですが、富山までの特急の存在に気づき、ボクは1人、13年間ぶりに育ちの土地(高岡)に向かうことにしました。元々計画していた行動ではないので、たいした所持金があるわけもなく「みどりの窓口」で切符を買うと残金は1万円。その内7,000円は、帰りの切符の為に残しておかなければならないお金です。電車が出発するまでにはまだ時間があったので、岐阜の駅前にてキャッシュデスペンサーを探したのですが、ことごとく「この時間は当銀行以外のお引き出しはできません」とハネのけられ、その場の勢いで行動してしまったことを少し後悔。不安になりながらも、この時はまだ「なんとかなる!?」という気分でした。
3時間後、目的の「高岡駅」にたどり着いた時は22時過ぎ。駅前を眺め、すっかりうらぶれた気分になりながらも、商店街を散策。どこか暖かい場所を、と思ったのですが、営業しているのは、酒場か風俗だけ。どちらも3,000円では一晩明かせるわけもなく、公衆電話(手持ちの携帯はシティーホンなので、関東以外の使用は不可)に入り、ハローページで友達の電話番号を探しました。10年以上連絡をとっていなかった相手に、いきなり「どう!?」ってのもやや問題はあるなと思ったのですが、背に腹は代えられず、取りあえず電話。突然の連絡を怪しまれないために、同窓生であることを先に言い取り次いでもらったのですが、今考えると、逆に怪しいです。
「おぅ!久しぶり」と相手が言ったかどうかは最早忘れましたが、たった1人の友達は既にベロベロに酔っており、車での出迎えは無理なようでした。というかそんな気はまったく無い様子(笑)で、時の長さと自分の人望のなさを感じながら、300円分時間切れになるまで話し続けました。
富山行きの特急に気づいたのがきっかけではありましたが、ここ数年、寝入りに、小学校までの道のりを思い出してみる、という奇妙な習慣を持つようになり、日頃から、それを確認してみたいとは思っていました。
そのまま通っていた高校、住んでいた家、小学校、小学校時代に一番遠くに住んでいた友達の家まで、ただひたすら歩き続け朝を迎えました。(本当は野宿を試みたんですが、あまりの寒さに動いていないと辛かったんです)
5時26分高岡発の「しらさぎ」に乗り、たった7時間の滞在は終わりました。

[2001-12-07(金)]
アレクサンダー・カルダー

那須
nasu@pot.co.jp

来週の日曜日でアレクサンダー・カルダーの展覧会がおしまいなので、なんとしてもどんなことがあっても来週の日曜までには千葉の佐倉までみにいく予定なのだ! 
もう終電にまにあわなくなりそうなので、本日はこれにておしまい。

[2001-12-07(金)]
コピペなのか配置なのか・2

日高 崇
hidaka@pot.co.jp

掟破りの連続更新。InDesignの「くるくるぱー」な挙動(Y氏による)が、あまりにも納得がいかないので、Web上で調べてみました。その結果、
●Text FilterのShift JISモードにバグがあるので、ソレ経由で取り込むと5000バイトごとに化ける。取り込みバッファが5000バイトなのが関係しているらしい
●つまり、それ以外のやり方で取り込むと大丈夫。具体的には、
・Unicodeのテキスト
・RTF形式のテキスト
・Quark形式のファイル
ここらへんは大丈夫。ただし、
●5000バイトをゆうに越えるサイズのテキストは、「配置」できないことがある。「ドキュメントを割り付けできません。選択したドキュメントをもう一度保存して、新しいバージョンを割り付けてみてください。」というアラートが出る。
というわけで、現実的な解としては、
●テキストファイルをunicodeで保存しておく。ミミカキエディットJedit2〜4なら大丈夫。(それ以外のエディタは未調査。)
●Jedit4からコピー&ペーストする。推測だが、書式が維持されているのでRTF形式でコピペされているはず。実際に、ShiftJIS取り込みすると化け、Jedti2からコピペすると化けるるテキストも、Jedit4からだと化けなかった。ただし、意図しない書体や書式が取り込まれる可能性があるので、使うのは一番最初の割付のときだけにしたほうが安全
●WordなりQuarkで割り付けし、それを取り込む
といった方法が挙げられます。
InDesign、なかなかコクのあるソフトです。

[2001-12-06(木)]
コピペなのか配置なのか

日高 崇
hidaka@pot.co.jp

相変わらずやたらめったらとBadtransが来ていますが、「_」で始まるアドレスのメールを振り分けて、「なかったこと」にしています。IE6.0がデフォルトインストールになるまで(.exeの自動実行機能とか、そういうまろやかな機能が実装されるらしいです)、Macユーザーは蚊帳の外なので、無視無視。
それはさておき、Adobe InDesign1.0Jのテキスト読み込み時の文字化け問題がイタい。最近、このソフトで書籍を作ることが多いので、結構深刻なのです。
で、わかったこと。
●原稿のテキストを、コピー&ペーストすると、かなりの頻度で化ける
●配置するときには、「読み込みオプションの表示」で、文字コードを選べる。ここでUnicodeを選ぶと大丈夫らしい。もちろん、原稿テキストをUnicodeで保存しておく必要がある。ただし、今日実験した範囲内ではShiftJISのままでも、配置なら化けなかった
●配置できるテキストファイルのサイズは、5000バイト少々。この数値自体、ちょっと疑わしいが、二台のマシン(OS9.0.4/9.2.1)、全く内容の異なる2、3のテキストファイルで検証してある
んー、なんかメモしているうちに不愉快な気分になってきたので、今日はここいらへんで。

[2001-12-06(木)]
ネット生活再び。

クニイミサト
kunii@pot.co.jp

Macユーザーになって早1年半。Windowsをメインマシンにしなくなった日から4年ほど入り浸ったチャットに行かなくなった。そうしていたら、ネットつながりだった遊び仲間が数人を除いて疎遠になった。が、ここ1週間ぐらいで急激に付き合いが戻りつつある。理由は、メンバーがOSに依存しないアプリケーションに乗り換えていてMacでも参加できるようになったから。
チャッターだった頃はケーブルテレビで常時接続、というのは常に全員から羨ましがられた。が、今となっては常時接続なんてめずらしくない。NTTに月何万円も支払っていたチャッターとしては夢のような安心環境だ。
OSに依存しないフリーウエアも増えた。環境の変化を身をもって感じる。

[2001-12-05(水)]
「えっちゃん」に
傷つけられたこと

沢辺 均
kin@pot.co.jp

松沢さんが、このポットのサイトの『「伝説のオカマ」は差別か』で『コーナー● その5この問題を考えた H氏への回答 5』にこんなコトを書いてました。

[さて、これからが大事なことですけど、私は「他者を傷つけること」を差別の問題とする発想自体が大きな間違い、大きな勘違いなのではないかとの疑義を抱いています。本当に他者を傷つけることは差別とイコールでつなげられたり、差別を構成する決定的要素とすることができるのでしょうか。]

僕も、「傷つける/傷ついた」は差別の証明にならないと思ってるんですね。
それどころか、差別と関係しようがしまいが「傷つける」ことは、(わざわざ傷つけるのはまずいけど)どうしようもないこと、なくすことができないこと、もっと言えば「傷つく」ことは必要なことですらあると思ってるんです。

高校生のときに悦子ちゃんに惚れてました。「えっちゃん」はバスケット部でちょっとアイビーっぽい服をきておかっぱぽいシュートカットの似合うカワイイ子でした。私が「えっちゃん」を好きなことはみんな知ってました。でもまったく相手にされませんでした。「えっちゃん」の好みのタイプとはぜんぜん違ってたと思います。たぶん「えっちゃん」はフツーのかっこいい男で少し年上が好みだったんじゃないかと思ってます。
僕が高校入学したのは1971年。70年安保闘争のちょっとあと。入学してすぐヘルメットを調達して色塗ってデモに行きました。でも、学生運動人気は完全に下降線。活動家がモテるなんてことはまったくなくなってました。成績は中の中だったし、走るのは遅かった(でも小学校のジグザクドリブルのスポーツテストのタイムはクラスでトップクラス、ってとこでアイデンティティーを保ってました)。その上デブでルックスはダメでした。着るモンも、運動スタイル+ヒッピー÷2、みたいなもんでした(ベルボトムジーパン+バスケットシューズ+あこがれのダンガリーシャツ+米軍のジャケットが最高のおしゃれ)。
学生運動キライでスポーツマン好きでアイビーでっていう「えっちゃん」の好みじゃぜんぜんない。2年生のおわりの春休みに、やっとの思いで電話してデートに誘ったんですけど、カンペキに振られました。ホントにカンペキでした、その振られ方。傷つきました。
特に自分のデブと不細工加減を呪いました。

で、この時の劣等感から、デブで不細工でも、アタマ悪くたって、運動してたって、いかにモテるかっていう工夫に邁進したんです。ノウハウは秘密ですが、20代の数年間はその工夫が開花しました。僕の「黄金期」ですね。

だもんで、今は「えっちゃん」にフラれたことに感謝もしてます。同時にいまだに「傷」ものこってて、思い出して不快になることもあります。
でも、「えっちゃん」が僕を傷つけたことはしょうがないことです。ホントは今でもやらせていただきたいと思ってますけど。

[2001-12-04(火)]
誰も来ない

佐藤智砂
sato@pot.co.jp

『ず・ぼん』8号の制作を進めている。
きのうは、ず・ぼん編集委員による座談会を開く予定だったが、都立図書館問題で急遽、別の打ち合わせが設けられたため、座談会は中止。そして、今日は、図書館に勤める非常勤職員による座談会。これは今、まさにやっている最中。
で、今日は、月一回のず・ぼん編集委員会だったのだが、予想通り誰も来ない(今日の座談会出席者は除く)。
でも、私は、進行状況のレジュメを書く。

[2001-12-03(月)]
岡2改造計画。

コクボユミ
cotsubo@pot.co.jp

入社前から社内で不評だった岡2のファッションを変えよううと、本日佐藤、那須が付き添いのもと、岡2改造計画が遂行された。気分はショッカー。
約2時間後、山ほどの服を抱えて岡2が戻ってきた。そのあと岡2は購入したばかりの服に着替え美容室へ。美容室から帰ってきた岡2の髪の毛は短く刈り揃えられ、服装も変わったせいか以前に比べるとずっと若くなり、かわいらしさもプラスされたように思う。またポット社内に坊主頭が増えた。
あとは、靴と眼鏡を変えたら相当印象が変わるのではないかと思う。
果たしてこの改造計画、いつまで続くのか。待て次号。

左]どことなく自信なさげな岡2氏。不必要な袖の長さと投げやりなシャツ選びがそれに拍車をかけていたが……。
[右]若者の街、原宿でオシャレに変身!(ワラ) 頭もすっきりして、心なしか表情にも余裕が☆

●スタッフなど
素晴らしい衣装指導●佐藤智砂+那須ゆかり/素晴らしい眼鏡指導●沢辺均+米山廣樹/素晴らしい衣装調達先●近所のユニクロ/素晴らしい日誌記録●コクボユミ/そこそこの撮影や補正やキャプション●日高崇

[2001-12-02(日)]
11月29日(金)の
鈴木書店・債権者集会と
ポット出版で決めたこと

沢辺 均
kin@pot.co.jp

中堅で専門書の取次(とりつぎ・本の問屋さん)である鈴木書店の債権者集会が全電通会館で開かれた。
債権者集会などというモノがどんなもんだか、想像もつかない人が多いとおもうので、写真を掲載しました。

壇上に立っているのは、左が社長の平間さん、右が会長の坂口さん。
坂口さんは岩波書店から、鈴木書店の経営再建のために派遣された役員らしい。説明・質問への回答はほとんど坂口さんがしていた。

さて、経営危機に直面している鈴木書店へのポット出版の対応を決めました。
(1)書店が鈴木書店経由で新刊委託・注文などをして来る場合は、当面鈴木書店経由での出荷を続ける。
(2)取引出版社の正味・支払い条件を公開してくれるのなら、36%の債権放棄に応じる。(といっても、12月5日支払い分から「36%未払い」にされてしまうようですが)

また明日も、出版流通対策協議会(流対協)の緊急対策会議がある。

 

 

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