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10月の日誌

[2001-10-31(水)]
中毒

ニシブエ
nishibue@pot.co.jp

ポットでは挽きたての豆で入れたコーヒーがほとんど常にある。
入れたてなんかホントにオイシイ。
妊娠してから、コーヒー・紅茶はカフェインがよくないと言うことで、極力控えているのだが、なかなかきっぱり止められない。飲みたくて飲みたくてたまらなくなる。そういうときは我慢せず飲んでいる(1杯だけ)。我慢してストレス貯めるのはよくないということで。
この間、病院へ行ったら予想通り、帝王切開で赤ちゃんを取り出すことになってしまった。ふう。赤ちゃんに負担をかけること多しなので、なるべくコーヒー・紅茶を飲まず、かつ、ストレスを貯めないように気を付けるぞ。

[2001-10-30(火)]
グーグルをめぐるハナシ

日高 崇
hidaka@pot.co.jp

最近、とある事情で、Webページを検索エンジンに引っかける方法を調べています。ブラウザのスタートページはだいたいGoogleにしている私ですが、いざ自分から情報をGoogleに載せようとすると、これがなかなかうまくいきません。他の検索エンジンにいたっては、サイトのトップページがひっかからない、という露骨な避けられ具合で、動的生成ページがからむと、ホント難しいですね。
ライターの石田さんに助けを求めたら、わざわざ電話をいただいて、検索エンジン対策をいろいろ教えてくれました。その結果、
・やっぱりmetaタグでrefreshするのは危うい
・一行の文字数が多いと、クローラーのバッファがいっぱいになってしまうのでは
という仮説が浮上しました。ま、これからちまちまと検証してみます。……まずは情報収集!と思って、Googleで「検索エンジン バッファ」で検索してみたら、なぜか近鉄バッファローズのサイトがたくさん……しょんぼり。

[2001-10-29(月)]
ああサムライ

ナス
nasu@pot.co.jp

10月29日です。あとわずかでニシムクサムライの最後の11月です。もう今年も終わりです。今年もまた『通販生活』の掃除道具チェックに燃える日々がすぐそこにやってきております。今年はお風呂掃除用の電動ブラシ12000円と、2階の窓も楽々ふける、というガラスクリーナーロングタイプ15800円に心を奪われています。でも隣の席のナガトミとサトウに「きっとだめだよお」と不評でした。そうかなあ。なぜ迷っているかというと、値段。5000円とか6000円だったら、ナガトミやサトウになんと言われようと迷わず買うんだけど、万越えだからなあ。

[2001-10-29(月)]
「きん」という
読み替え

沢辺 均
kin@pot.co.jp

 

といったコトを書いていたら思い出しました。

「たまごの会」という一種の消費者団体みたいのがありました。
無農薬飼料で育てた有精卵を、作って配るっていました。
(実は、その農場に一時、滝田修という人が潜伏してたということです)
僕の先輩がそこの配達人をしてました。で、農作業のお手伝い(援農)に行ったときに、同じようにお手伝いに家族できていた中学生くらいの男の子と仲良くなったんです。

僕は持ち物に名前や、購入年月日を書くのが好きなんです。
冬、バイクに乗るときに使っているスキー用の手袋なんか、この前見たら「1989.1」って書いてありました。もう10年以上使ってるんですね。そういうのがわかって何となくおもしろい。それに、買い換えしようかってときに、「もういいだろう」とか「まだまだ使わねば」って納得できてしまいます。

で、僕の軍手に「KIN」と書いてありました。その中学生は、仲良くなってしばらくしてから、「朝鮮人なんでしょ」って言ってくるんです。ちょっと参りました。ウソつくわけにもいかないんで「違うよ」って言ったんですが、その子は確信したようで「隠さなくてもいいよ」「恥ずかしいコトじゃない」って繰り返します。
ちょっと参ったのは、その子の名前が「シン」君だったからです。たぶん漢字なら「辛」君だったかな。

何となく乗り気がしないまま「きん」の由来を話しました。

[2001-10-28(日)]
「きん」という
読み替え

沢辺 均
kin@pot.co.jp

 

実は、僕の日誌当番は26日(金)でした。忘れて帰ってしまいました。狂牛病かもしれません。記憶力がどんどん落ちてます。ちょっとほかのメンバーにアタマがあがらなくなりすぎるんで、3日連続日誌書きをすることにしました。

なんで3日なのか、まったく意味がありませんが、何となく「3」という数字が好きなせいかもしれません。初めて呼ばれたあだ名が「サンペイ」だったからかな。漢字なら「三平」。林家三平から取ってこられたかもしれません。
このあだ名は小学校と中学校のときに呼ばれていたもんです。
高校に入ると、しばらくは名前で呼ばれ、その後一緒に遊んでもらっていた大学生たちから「ニラニラ亭小ニンニク」というあだ名を付けてもらいました。
落語研究会(革命的落語家同盟→革落同)とか「風流韻事の会」といったサークル名を名乗って遊んでいた大学生(と、すでに除籍・中退者も含む)たちでした。その落研に「ニラニラ亭ニンニク丸」という人がいて、ただその人に似ているというだけの理由です。
それにしても、「風流韻事」って凄い名前だと思ったもんです。
でその後20代前半、勤め人をしていた時は「きん」「きんちゃん」「きん坊」と、「きん」になりました。

今つかってるメールアドレスの「kin」はその時の名残です。
で、引っ越しして住民票の転入届をだしたときに、フリガナに「キン」と書いたんです。それがそのまま通って、僕の納税証明書なども「キン」になりました。戸籍には漢字しか書いていないのです。だから、フリガナは自己申告です。パスポートも「SAWABE KIN」です。

最近はどうもこの「きん」が恥ずかしい。
例えば、電話で電車や飛行機なんかの予約をするときに、
「お名前は?」
「さわべきん、です」と言うのが、です。
「ひとし」とつけられた名前を、わざわざ「きん」に読み替えてるのがみえみえじゃないかと。最近じゃ、「さわべひとし、です」と言うときも。

さらに、恥さらしを重ねることを覚悟で書くと、その「きん」への読み替えのどっかに「親の言うとおりにはしねーぜ」みたいな突っ張りがあったんでしょうね。今はもうどうでも良くなってます、当然のことですが。で、恥ずかしいんでしょうね。

[2001-10-27(土)]
「オカマ」という
コトバ

沢辺 均
kin@pot.co.jp

 

「伝説のオカマ」は差別か』というコーナーをこのサイトに作ってます。

同時に、このテーマで本を作ろうとしています。
今週の火曜日には、伏見憲明さんと松沢呉一さんの二人とポットで打ち合わせしました。まだ本決まりではないんですが、面白いモノを面白いつくりで、出せるかもしれません。
明日は、この件で引き続き伏見さんと野口勝三さんの二人と打ち合わせします。
伏見さん、野口さん。日曜日なのにすいません。

「伝説のオカマ 愛欲と反逆に燃えたぎる」のルポを書いた及川さんから、「オカマ」というコトバの意味と解釈を掲載しているサイトをメールで教えてもらいました。
「名古屋薫のSHi-Mail」というサイトです。
http://www.nn.iij4u.or.jp/ ̄nhc-kao/index1.htm
そのサイトの「メールマガジン版 SHi-Mailバックナンバー」というこーなーに「オカマ」だけでなく「ゲイボーイ、シスターボーイ 、ニューハーフ、ミスターレディ、ゲイバー、ニューハーフバー、ホモバー 、オネエ 」などが載ってます。

[2001-10-25(木)]
鉛筆

佐藤智砂
sato@pot.co.jp

 

私の筆記道具の中で、使用頻度が一番高いのは、パソコン。第2位は、パイロットの「HI-TEC-C」、第3位はぺんてるの「サインペン」。第4位にシャープペンシルがくる。
この順位は、かなり前から固定化されていたのだが、2週間前くらいから、鉛筆を使い始め、今では堂々の第2位だ。
私は筆圧が高い。0.5ミリのシャープペンシルだと、書いている途中でポキポキすぐ折れてしまう。電話などで急いでメモをとっているときに芯が折れると、ロス時間が生じて、よろしくない。「HI-TEC-C」は、どうも滑りが悪く、ぺんてるの「サインペン」は滑りは合格なのだが、すぐにペン先が太くなってしまい、ある大きさ以上の文字を書く場合でないと、使いにくい。
文房具の引き出しの中に、トンボの鉛筆を見つけ、「!」と感じて使い始めたのだが、折れないし、滑りもいいし、先が丸くなったら削るという行為もなかなかいい。
鉛筆の魅力発見、の巻きでした。

[2001-10-24(水)]
それにしても…。

國井 美里
kunii@pot.co.jp

 

わたしも風邪。ついでに花粉症まで発症しているので、頭がいつもの150%大、という気がする。春の杉花粉症の人は季節になるとテレビで特集を組んだり雑誌で特集を組んだり、薬局に行けば対策用品や薬が売っていてうらやましい。秋の花粉症はちょっとセツナイ。「ブタクサ?」ともれなく笑われたりもする。<ブタクサという響きがいけないね。
最近すばらしい治療器と巡り会って、アトピー性皮膚炎が治ってきた。偏頭痛も治ってきた。ついでに花粉症も治らないだろうか…。期待大。

[2001-10-24(水)]
コレクション

コクボユミ
cotsubo@pot.co.jp

飛行機の各座席のポケットに入っている「安全のしおり(救命胴衣の付け方や事故った時の避難ルートが書いてあるシート)」を学生の頃から集めています。
集めて何するわけでもないのですが、中に書いてあるイラストを見ると、それぞれのお国柄が出ていたり、ちょっと様子がおかしかったりで、ついうっかり集めてしまいます。
最初は、自分が旅行に行ったときに、こっそり拝借してくるだけにしていたんです。でも、働き始めてからはめっきり旅行に行くことが少なくなってしまい、旅行に行っても、行く国がほとんど同じだったり、安いという理由で同じ航空会社ばかり利用してしまったりで、ダブリが多くなってしまうのです。なので、最近は友人知人に「飛行機に乗ったときは必ず持ってきて!」とお願いするようにしています。
今日も、知り合いからフランス土産にエールフランスのモノ(しかも、アイマスクと耳栓付き!)をいただきました。ヨーロッパへは、自分で行く機会がないので、とてもウレシイ! 私にとっては一番のお土産です。(なぜかヨーロッパって、自主的に「行きたい!」とあまり思わないのです。飛行機代も高いし…。)
とりあえず今、手元にあるものをざっと見てみると、
ベトナム航空/全日空(ANA)/ガルーダインドネシア航空/コンチネンタル航空/ノースウェスト航空/ユナイテッド航空/大韓航空/デルタ航空/トルコ航空/日本航空(JAL)/日本エアシステム(JAS)/中国国際航空/ブリティッシュ航空/スイス航空/クロス航空(スイス)/サベナ・ベルギー航空/北海道国際航空(AIR DO)/エールフランス
という感じで集まっております(うち、7つは自力でくすねてきたモノ。家に帰ればあと2・3枚はころがっているかも)。
アフリカ、中近東、北欧、南米あたりのが欲しいところですね。
特にマイナーな地方のものとか、小さな航空会社のモノなんかは、相当そそられます。
そんなわけで、今後飛行機に乗る際、うっかり「安全のしおり」を持ってきてしまった場合はコクボ宛にご一報ください。

[2001-10-23(火)]
さよならなっちゃん

岡田留美
okada@pot.co.jp

田中麗奈にどこかが似ている女子大学生でアルバイトの中村彩ちゃんが、就職準備の為ひとまずポットを辞めてしまいました。何かサミシイですね。(終)

[2001-10-22(月)]
カゼ大流行

日高 崇
hidaka@pot.co.jp

朝出社すると、岡田さん、西笛さんはカゼでダウン、との連絡。他のメンバーも全員ゴホゴホと、あからさまにカゼをお召しになっているようです。
私一人ピンピンしているのでちょっと申し訳なくなり、つい「いやー、ボクはあんまりヒト(=他人≠人間)のカゼが伝染らないんですよ」とうっかり口を滑らせ、周囲から「ヒトじゃないのかよ!」「地球外生命体かよ!」と、厳しいツッコミを受けました。(やや誇張あり)
要は「社内で流行っているカゼをもらわない」ということが言いたかったのですが、それにしても意味不明すぎですねえ。ふだん、どこで感染しているんだ?っていうかウィルス自給自足体制? ……日本語ってむずかしい。
というわけで、私の「キツネ疑惑」はいっそう深まるのでした。

※キツネ疑惑…那須さんの娘さん(もうすぐ小学生)に、私はなぜかキツネだと思われている。夜になるとソバ屋でバイト(キツネうどん担当)をしているらしい(笑)。いや、別にキツネ顔だったりはしないんですけどねえ。

[2001-10-19(金)]
ラーメンライス

ニシブエ
nishibue@pot.co.jp

昨日アップした「ウロコの部屋 7の部屋 ラーメンとライスの〜」にちなんで。
私も時々麺を食べ終わったラーメンの後にご飯を入れて食べる。
コレはウチの母がやっていたのをマネしたもので、父はやらない。というかやっているのをみたことがない。ニシブエ家ではインスタントラーメンがお昼に度々登場したが、母は必ずと言っていいほどラーメンライスをやっていた(ちなみに母は栃木県足利出身)。
近頃私はラーメンライスをするときは必ず、日清シーフードヌードルでしかしない。なぜだか他のラーメンではラーメンライスをしたいと思わない。
あと、昔(子どもの頃)カップのミゾレアイスにコカ・コーラをいれてカシュカシュして食べるのが好きだった。
にしても、ラーメンライスにしてもミゾレ・コーラにしてもあまり人には見られたくはない。
なぜかって「生まれが知れるからはんずかすぃ。」(←半分冗談、半分本気理由) ラーメンライスを食べない(食べていることを隠す)くらいで「生まれ」がバレないわけではないのだけれど。
オンナゴコロ〜♪

[2001-10-18(木)]

ナス
nasu@pot.co.jp

前回の日記は不評でした。「今日の仕事」はやめることにします。
ネコを買いました。「うわあゲリゲリ! くっせー!」と子供の声を後ろに、いまはネコちゃんの下痢のお世話にあけくれています。夜中に顔の上で遊ばれ八つ裂きにしたくなるキモチになり、それをかろうじて押さえつつ「外へ出て行きなさい!」なんて寝ぼけて訳のわかんないことを怒鳴っています。誰か私を救い出してえ!

[2001-10-17(水)]
『激論!ひきこもり』と
昔の映画のこと

沢辺 均
kin@pot.co.jp

 

昨日、『激論!ひきこもり』の著者の工藤定次さんと斎藤環さんと、構成と司会をした永冨奈津恵さんなどと、近くの飲み屋で一杯飲みました。
工藤さんと斎藤さんが、ちょっと二人で話すっていうんで、それに便乗して「打ち上げ」みたいなコトをしたんです。
ポット出版では「打ち上げ」をすることがあまりありません。ケチなんでしょうかね。考えてみたら、ポット出版で一番本を出してくれている松沢さんの場合は一度もないと思います(やったかやらなかったか、思い出せない)。

飲み会では、『激論』の座談の続きのようなコトになりました。
その原因は、なんといっても工藤さんのキャラです。

実は、工藤さん(タメというあだ名でした、当時は)と僕が初めて出会ったのは僕が16歳だった29年前。1972年でした。一緒に騒動社という「独立プロ」をつくって16ミリで映画を撮ったのです。この騒動社の中心は、土方鉄人(ひじかた・てむじん)と飯島洋一です。僕は一本で離れてしまったのですが、この二人はその後、史上最大の自主製作映画『戦争の犬たち』(データへ 批評へ しんゆり映画祭へ)を作ります。35ミリフィルムを使い、戦闘・爆発シーンなどのハデさなどから、史上最大と言えると思います。

その後約20年も連絡を取っていなかったんですが、出版を少しやっていた僕に、突然タメから電話がありました。それで始まったのが『おーい、ひきこもり そろそろ外へ出てみようぜ』。そして、『激論!ひきこもり』へ。

イヤー、大変な月日が流れちゃったんですね。

 

[2001-10-16(火)]
朝型にしてみようかな。

佐藤智砂
satoo@pot.co.jp

最近の就寝時間は3時から5時。起きるのは10時から会社が休みのときはお昼過ぎごろ。
朝早くから仕事をすると効率がいいので、突然「朝型にするぞ!」と宣言して試みるのだけど、3日くらいで元の木阿弥。
敗因は、朝早くから仕事しているのだから、早く帰りゃあいいのに、ズルズル仕事してしまうこと。
ダメもとで、また朝型にチャレンジしてみようかな?

[2001-10-15(月)]
7時ののろし
そして、ネコの里親募集。

コクボユミ
cotsubo@pot.co.jp

忙しい日が続いております。なので、ここしばらく家に帰っていません。
会社にはお風呂も洗濯機も台所も布団もあるので、泊まるにはそんなに不自由はないです。
今、社内では分煙制度を実施しており、喫煙者は朝11時から夜7時までは、自分の席では吸わず、会議室もしくは台所で喫煙しなければいけないのです。この制度については問題はないのですが(お陰で、だいぶ喫煙量が減りました。)、忙しいときは6歩先の会議室までタバコを吸いに行く時間すらもったいないので、ずっとガマンしていたりします。そんなわけで、忙しい喫煙者は夜の7時という時間に非常に敏感になっています。7時をまわった途端、喫煙者の各席から煙が立ち上がるので、非喫煙者はそれを見て、7時をまわったことに気づくそうです。

あと、ちょっと私事で恐縮なのですが、子猫の里親を募集しております。
友人が、まだ生まれたばっかりで、へその緒付きの子猫を4匹、拾ったそうなのです。彼女は、できたら東京近郊の方で、室内飼い、避妊手術をしてくれる方に譲りたいと希望しています。まだ生まれたばかりなので男の子か女の子か、ウィルス性病気の有無等はわかりませんが、病気などがあった場合は、きちんと治療してからお渡しするとのことです。
本当は私が飼いたいくらいなのですが、家に帰れないことが多いので飢え死にさせること必至、という感じなのです。
どなたか里親希望の方がいらっしゃいましたらcotsubo@pot.co.jpにご一報ください。
よろしくお願いします。

[2001-10-12(金)]
せきがえ

岡田留美
okada@pot.co.jp

今日は席替です。気分転換になります。しかし隣の景色は変わらない。(終)

[2001-10-11(木)]
ADSLの方が安い……。

日高 崇
hidaka@pot.co.jp

自宅でgnutellaクローンを立ち上げっぱなしにするようになってから、徐々に64Kbps(しかも実効3〜4KB/秒)という帯域の細さに耐えられなくなりつつあります。インターネット始めた頃は、14.4Kbpsとかで細々と繋いでいたのに、ゼータクなもんです。上を見ればキリがないんだから、と自分に言い聞かせていたものの、よく考えたらISDN回線の基本料金はアナログ回線のそれよりもはるかに高いんですよね。ADSLモデムのレンタル料金だの、フレッツISDNとADSLの料金の差額だのはあるんですけど、大ざっぱにいって、ADSLの方がトータルで安い、ということにようやく気づきました。
あとは、変更する際の工事料金(結構かかる)とか、工事までの交渉(面倒なの嫌い)だとか、ネットワークが一時的に落ちることのストレス(ネット依存症なので精神衛生上非常によろしくない)とかとのトレードオフですねー。ああ、結局NTTの掌で踊らされているような……。

[2001-10-10(水)]
テレビ交換

西笛
nishibue@pot.co.jp

半年くらい前に要友紀子ちゃんから上等な28型ワイドテレビをもらった(新しいのを買うので不要になったらしい)。
しかし、どうも私の家には上等すぎて似合わない&場所をとる&引っ越しをするからついでに、ということでポットにあるテレビと交換した。
月曜日に夫に運んでもらったのだが、あまりにも自分の職場と環境が違うため(夫は植木屋さんで働いている)大変興奮していた。(ちなみに私もポットに入社するまでは植木屋さんで地下足袋をはいて力仕事をしていた。)
ポットのテレビは14型。
「やっぱりコレぐらいの大きさの方がおうちゅう(合っていいる)。」
新住居にテレビを設置して思った。無視できる大きさのテレビが私たちの今の生活には合っているらしい。
要ちゃん、私がもっと大きなお家に住むようになったら、また、連絡しまする。

[2001-10-09(月)]
私の1日

ナス
nasu@pot.co.jp

このコーナーで、これまでの私は思いついたつまんない私事などをつらつらと書いてきましたが、なんだか行き詰まってしまい、全くつまんなくなってきました。読んでる方はもっとつまんないと思うので、これからは今日、もしくは昨日どんな仕事をしたかにテーマを絞って日記を書いてみようと思い立ち、今日からトライしてみます。おもしろくなかったら即うち切ります。
というわけで、金曜日の私の仕事。午前10時出社。まず担当している月刊テキスト(会員向けの雑誌)のページのイラストラフがあがってきていたので、内容を確認して、クライアントの担当編集者にファックス。9月にポットから出した「激論! ひきこもり」の著者の一人、工藤さん(通称タメさん)が読売新聞でインタビューを受けて記事になったので(うれしーい!)、書店営業を担当してくれている木下さんにファックスを送ると、「チラシにして書店に配る」と連絡をもらい、ニシブエに切り抜きのコピーをお願いして送る。11時から1時すぎまで金曜日のポット定例会議。会議後は、取次への9月分の請求書(残っていた日販と栗田)を印刷し(会計新システムにしてからもう6カ月も経つのに、まだ計算ミスが続いてしまう……毎回「あたしってバカ」というのが恒例の独り言)、そのあと、9月末の棚卸しの数字を確定させようと思ったが、会計ソフトのミスを発見! 早速ソフト制作担当の人に修正を依頼。その後、月刊テキストの12月号の色校チェックを佐藤さんと読み合わせ校正。5時直前になっても午前中にファックスしたイラストラフの返事がこないので、担当者に電話。5時以降になりそうだったので、デザイン担当の岡田にその後のやりとりをお願いし、「何か変更があったら自宅に電話してね」と言い残し、5時退社。夜8時、岡田から電話がないので、「変更なしだったのかなあ」と思いながら、何気なく電話を見ると、で、でんわ線が抜けていた!! ああなんてこと! キャツがパソコンでインターネットしたあと、電話につけ変えるのを忘れたに違いない! と怒りながら、岡田に電話。案の定、「電話しても出ませんでした〜」と言われる。ごめんなさい、岡田さん。間抜けな夫がいてすみません。

[2001-10-6(土)]
新入社員と
ゲイの本と困ったこと

沢辺 均
kin@pot.co.jp

8月20日締切で募集していた社員の採用を決めました。
デザイナーが米山くん、編集者が岡田くんで、二人とも11月1日からポットに来ることになりました。二人とも(とりあえず)男で、米山くんがたしか30歳ちょい過ぎ、岡田くんが30歳ちょい前。米山くんは今自動車教習所に通っていて、毎週火曜日だけ「見習い」に出勤してくれてます。
今は、男女比が社員で2:5。バイトを入れると2:7とか2:9で、圧倒的に女が多い。二人の男が新たに入って4:5〜4:9になります。

9月に発行した『激論! ひきこもり』に続く新刊は、11月発行の『スペインのマヨルカ島のゲイたち――ハッピーアーティスト群像(仮題)』。
四六判横置きのちょっとかわった開き方の本です。ゲイの話としては『パレード』に続く2冊目になります。
さらに、ゲイの話の本を3冊企画しています。『週刊金曜日』の「伝説のオカマ 愛欲と反逆に燃えたぎる」の「オカマ」表現をめぐる本がそのうちの1冊。いきなりゲイの本が多くなってきました。
そう言えば、『G-Men』というゲイ雑誌にのった僕の写真をみて、大阪の男の人(声から判断して)から電話がありました。「写真を切り抜いて枕元に張ってます」「いい男ですね」「ムードがあります」などとほめてくれました。
『G-Men』編集長が「ゼッタイに写真を見た読者から問い合わせがくる」と言っていたんですけど、その通りになりました。

僕の日誌当番は、昨日だったのですが「日誌当番人形(キティーちゃん貯金箱)」が机の上の紙のヤマに埋もれてしまって忘れてしまってました。つい一週間くらい前に、日誌をパスしようとした社員に「パスはダメだ!」とオコッたのに自分が忘れてしまいました。とっても困ってます。

[2001-10-5(金)]
続・欲しい本を入手。

國井 美里
kunii@pot.co.jp

 

ついに来た。先週は「入手(仮)」だったけど、ちゃんと届いた。『シュヴァンクマイエルの世界』。結局、送料に加えてなおかつ振込手数料が加算されて、定価にプラス1000円程度の微妙に高い買い物だった。
しかしこれはもう、家宝。言ってることがチェコ語→英語→日本語だからまどろっこしいが、言ってることは興味深い。むしろ『愛と幻想のファシズム』以上の感動(これと比べるのはおかしいかもしれないが)。
それから、今日水没した貯水池からざばーーーっと2000人ぐらいが出てくる夢をみた。自分的には納得がいく。本と関係がある気がする。

[2001-10-4(木)]
『クィア・ジャパン』に夢中

佐藤 智砂
sato@pot.co.jp

 

今、夢中になって読んでいるのが、伏見憲明さんが編集している『クィア・ジャパン』(勁草書房)。かなり前からポットの本棚にVol.1から4まで全部揃っていたんだけど、ずっと読まずにいた。
読み出したら、これがおもしろい! 伏見さん尊敬しちゃうな。これで1700円は安すぎる。最新号Vol.5『夢見る老後!』も出たし、しばらく『クィア・ジャパン』にはまります。

[2001-10-03(水)]
夏休み

コクボユミ
cotsubo@pot.co.jp

明日からちょっと遅い夏休みです。韓国の友人の所に行ってきます。
今は旅行シーズンじゃないせいか、成田─仁川(ソウル)間の飛行機代が往復で3万5千円でした。現地では物価も安いし、宿は友人の家なので、国内旅行するよりずっと安く済みそうです。
ユナイテッド航空で渡韓する予定だったのですが、テロのお陰でユナイテッドの便数を減らしているらしく、私が乗るはずだった飛行機が欠航。急遽、大韓航空で行くことになりました。
旅行に行く時は大抵、直前まで忙しく、ギリギリまで仕事をし→深夜強引に家に帰り→荷造りをして→寝たら飛行機に乗り過ごしそうなので根性で貫徹し→寝ずに成田へ行く→飛行機の中で爆睡、という感じなのですが、今回はとりあえず電車の走っている時間に家に帰れそう(と、思っている17:00現在)。
これから帰って荷造りをしなければならないのですが、最近あまり家に帰ってないので、タンスに長袖がほとんど出ていない状態。韓国は最低気温が10度前後と聞いているので、とりあえず押入から秋冬物を出すところから始めなくては…。

[2001-10-02(火)]
バイクから見る真夜中の風景
原宿〜豪徳寺編

岡田留美
okada@pot.co.jp

午前0〜2時頃……飲み帰りの若者。タクシー。
午前3〜4時頃……時間のわりには活動的。ドリブルしながら道路を走る人、真っ暗闇で寺の周りを掃除してる人など目撃。
午前5〜6時頃……お年寄り。この時間になるといっせいに増える。掃除、体操、散歩などやってることは様々。

[2001-10-01(月)]
ARENAパッケージ版ゲット

日高 崇
hidaka@pot.co.jp

ちょっと濃いめのMacintoshユーザなら必ず知っているメールソフト、「ARENA2.1」のパッケージ版をヨドバシカメラ・新宿西口店でゲット。
ちょっと仕事が立て込んでいて……というか、自分で行くとつい「自分の買い物」ばかりしてしまうので、アルバイトの中村さんにお使いを頼みました。
報告によると、「ARENA? なんすかそれ?」的な応対をされたらしい。しかも、ビックピーカンに事前に確認したときは、在庫は一本きり。
オンラインでメジャー(登録本数のみで25000本、らしい)でも、ソフト流通での扱いはちっちゃいんですねー。売り場の人にはもっと勉強して欲しいです。ホント。ARENAのマニュアル本発売までにもっと布教活動をせねば……。
パッケージ版入手の狙いは、マニュアルの確認だったのですが、予想通りオンラインヘルプをほぼそのままの構成で印刷物にした、という感じでした。まあ、ARENAのオンラインヘルプの優秀さは定評があるので、変にいじらなくて正解だと思います。
というわけで、ポット出版から発売予定の方は「Another Manual」を目指します。「メールがライフスタイルを変える」という裏テーマのもとにARENAの活用法を解説していきますので、全国25000人のARENAユーザー様(および乗換考え中の方)は是非お買い求め下さい。発売は……年明け……を予定……しています(急に歯切れが悪くなる)。

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