|
|
|
お〜ぃ ひきこもり そろそろ外へ出てみようぜ
タメ塾の本
[1997.08.01刊行]
著●工藤定次+ポット出版編集部
定価●1900円+税
ISBN4-939015-10-6 C0037/初版3,000部
A5判/240ページ/並製
カバーイラスト●サオリ
ブックデザイン●沢辺均
絶版
内容を増補改訂した『脱!ひきこもり―YSCの本』はこちら>>>
【内容紹介】
●主な内容
20年前からひきこもり達とつき合い続けている工藤定次は、多くのカウンセラーや医師たちが口にするアドバイス、「そのままじっと見守り続けましょう」を徹底的に否定し、論破する。「待つのは、3か月から長くて1年まで。それ以上は、子どもの大切な時間を浪費させるだけ」。「ひきこもりという生き地獄から抜け出すためには、待つという行為に終止符を打ち、行動することだ」と、さまざまな子ども達とのつき合いを通して得た、独自の理論を語る。
【目次】
序にかえて
不登校は病気でも障害でもない
【第1部】
ひきこもりという生き地獄から
抜け出すためには、
“待つ”だけの行為に終止符を打ち、
“行動”することだ。
●“ひきこもり”の今日
こもりは誰にでも起こり得る
●「ひきこもり」をめぐる混乱
ひきこもり仕掛人富田富士也君への批判
●“いじめ”と“不登校”
いじめが不登校の主たる原因ではない
●出会いと旅立ち・梶原純二君のこと
「この子は決して自らの力では出られない」
●出会いと旅立ち・水口慎二君のこと
ひきこもり歴十五年の三十一歳
●出会いと旅立ち・堀川純子さんのこと
学校には行きたいが“一歩”が踏み出せない
●出会いと旅立ち・斉藤聡君のこと
“ひきこもり”解消のきっかけはメキシコ旅行
●安易に語られすぎる自立という言葉
不登校の子はフリーターにしかなれないのか
●大人になるということ
“大人になる”時は、自分で決める
【第2部】
教室あり、寮あり、仕事もあり。
スタッフがいて、親がいて、
そして子ども達がいる、
タメ塾という場。
●タメ塾ってどんなとこ
●タメ塾を上からのぞく
ようこそ、ジュラシックパークへ
●タメ塾寮生の暮らし
●タメ塾生のお母さん語る
親にはできないことがあるんです
●タメ塾OBに聞く
みんなと同じじゃなくていいんだと思えるようになった
●タメ塾スタッフ大いに語る
「どう生きていくのか」を見守るのが役目
●タメ塾の弟分、北斗寮
北斗寮がきっかけとなって、全国に同じような場所ができればいい
●タメ塾と海外交流
フィリピンでの小さな学校運営に協力して欲しい
●タメ塾を支える人達
同じ悩みを持つ親同士の輪
●タメ塾データ
●PRのページ
野菜カット工場「福生フーズ」
ハウスクリーニング「クドウビソウ」
【第3部】
タメ塾を応援する二人が語る
ひきこもりの背景と現状、
そして、タメ塾、工藤定次への期待。
●タメ塾を応援する精神科医インタビュー
だから、工藤がやるしかないんです
●タメ塾を応援する元高校教師
前人未到の難問に挑戦するタメさんの試み
あとがき
|
|