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12月の日誌

[2003-12-27(土)]

風の子

齊藤
saito@pot.co.jp

毎日自分の拙さを痛感します。冬季休暇に入る訳ですが、私の場合、休暇してる場合ではありません。沢辺さんから推薦していただいた課題図書で勉強です。毎日、自分に対してガッカリしているので、来年は今年よりも自分へのガッカリ度が下がるよう頑張らねば。小学生の頃、夏休みの宿題には「太陽の子」という問題集、冬休みの宿題には「風の子」という問題集を渡されました。今年はン年ぶりに「風の子」をやる気分です。それでは皆さま、良いお年を。

[2003-12-27(土)]

今年最後の日誌が
回ってきちゃいました

山田
yama@pot.co.jp

最近、隣の部屋の人が引っ越しました。僕が今の部屋に住んで3年弱なのですが、その部屋の住人はすでに4、5回変わっていて、その逆隣の部屋の住人は僕が引っ越してくる前から今までずっと変わっていないのにくらべて凄く回転がはやいです。4、5回の中には、うちの部屋のドアのところにケーキがひっかけておいて、隣に今度越してきたものですよろしくお願いしますという手紙を添えるという随分丁寧な挨拶をしたのち一、二週間ででていった人もいて、僕の中では、あそこの部屋にはなにかがいるに違いないという結論に達しているのですが、いったいなにがいるのかは探るすべもなく、悶々としています。
というようなどうでもいいことを、本年度最後の日誌に書いてよいものかという気もしますが、休み中に誰かが日誌を更新しないとも限らないし、今年最後といいきれないですが、とりあえず今年最後の日誌でした。

[2003-12-25(木)]

キーボード大好きっ

日高崇
hidaka@pot.co.jp

私は会社でAttesaのメカニカルタイプのキーボード(もちろんASCII配列)を使っています。最近は「うるさいからイヤ」と敬遠されつつあるメカニカルキーボードですが、キーをちゃんとタイプしたかどうかを耳で確認できるこのタイプの方が圧倒的に目に優しい(目を画面から外した状態でもタイプできる)んです。打鍵時の負荷はまあ当然大きいわけですが、ある程度の反発力があった方が疲れは少ないとおもうんですけどね。

時々社内の他の人のマシンを触るのですが、キーボードのヘタりがひどくて愕然とします。特に、PowerMac購入時に付属してくるJISキーボードは相当へろへろです。だいたい、Appleはここ10年くらいロクなキーボード(およびマウス)を作っておらず(除くノートブック)、デザインだけちょっとこじゃれた感じにしてお茶を濁していてヒジョーに腹立たしいのですが、コマンドキーのようによく押されるキーの調子が軒並みおかしくなっていて、もはやキーボードとしての最低基準を満たしていません。頼むからキーボードとマウスは付属させないで、その分価格を下げてほしいものです。

で、マシン管理人としてはキーボードを新しくしたいわけです。ところがどうもAtessaシリーズも年々質が落ちているようで、私が3年ほど前に購入したキーボードはちゃんと動いているのですが、こないだ社内に導入したAtessaのCrystal Pro-Xはさっそくコマンドキーの挙動がアヤシイものがあったりして、いまひとつ信用なりません。(とはいえ、これ以上のクオリティのMac用キーボードが見つけられない、という不毛な状況もあるんですが。)ま、使っている当人が平気ならばいいんですけど……。昔、調子の悪いキーボードのキートップバラしてみたら、どうみても糖分の入った飲み物をこぼした跡とかあったし……。

[2003-12-24(水)]

八百屋と本屋の利幅・その2
と社員募集再開

沢辺 均
kin@pot.co.jp

↓の12月9日の日誌の続きです。

友人の石田豊さんが、「八百屋と本屋の利幅」を読んで、翌日「中小企業の経営指標」(中小企業庁・H13/4〜H14/3)の小売業のページをファックスしてくれました。

それには8つの指標があるのですが、売上高対営業利益率(売営)と商品回転率(回)と売上高対総利益利率(利益)の3つに絞って紹介しましょう。

業種名は「書店・雑誌小売業」です。
(売営)1.9%(回)8.6回(利益)24.9%。ということで、(利益)は24.9%なんですね。
ちなみに「小売業総平均」と馴染みのありそうな小売業の数字も紹介しておきます。

「書店・雑誌小売業」(売営)1.9%(回)8.6回(利益)24.9%
「小売業総平均」(売営)4.5%(回)28.8回(利益)38.8%
「コンビニ」(売営)1.5%(回)35.1回(利益)25.4%
「酒小売業」(売営)3.1%(回)17.9回(利益)19.4%
「食肉小売業」(売営)3.5%(回)65.8回(利益)34%
「鮮魚小売業」(売営)4.1%(回)79.3回(利益)31.7%
「菓子・パン小売業」(売営)5.0%(回)28.1回(利益)33.3%
「中華料理」(売営)11.1%(回)55.8%(利益)65.0%

こうやって並べてみると、利益率は24.9%とそれほど、他と違いはないんですし、何とも商品回転率がとっても低いということがわかりました。
このことは、石田さんがファックスにメモ書きして指摘してくれたことです。

他にひと桁の回転率といえば、めがねとか自動車・自転車だとか、カバン、靴、洋服・和服類、お茶などです。お茶を除けば、それなりの単価のものだからなんとなくわかりますよね。

あ、「売上高対人件費比率」の数字も面白いんだけど、忘れてしまったので、そのままにします。

さて、この回転率がとっても低いってことはどういうことになるんでしょうかね。ぼくにはただちにわからないんです。ということで、結論抜きで、数字だけ並べてみました。

――――――――――――――――――――――――――――

社員(出版の仕事全般、編集から営業まで)募集を再開しました。事情は今度書くかも知れません。それにしても……、と思う今日この頃でした。

[2003-12-24(水)]

カラスと目を合わせると危険ですか?

齊藤
saito@pot.co.jp

昨日、その後ふらふらと代々木公園に立ち寄り、池のあたりを眺めていると、このくそ寒い中、沢山のカラスが集団で水浴びをしていた。カラスの行水、という言葉があるけれど、代々公のカラス達は念入りに水浴びをしていたように思える。池の噴水はクラゲみたいだった。噴水から放出されるマイナスイオンのせいなのか、急に眠くなってきたのでごろっと横になってみると、いつの間にか熟睡していたようで、目を覚ますと2時間経っていた。何故か全身痺れていた。

[2003-12-23(火)]

幸月法

齊藤
saito@pot.co.jp

今日出社してみると、社内が真っ暗だった。すみっこで日高さんが眠っている以外、ひとっこ一人いやしません。そんな時ふと嫌な予感がして、カレンダーを見てみますと今日は天皇誕生日。携帯電話の今日の日付も、ほんのり赤く色づいているじゃぁありませんか。ハァ。ハッピーマンデー法はどうしたのかと。祝祭日って全部月曜日になったんじゃないんですか。ハッピーマンデー法。直訳すると幸月法。強そうです。眠狂四郎みたいです。仕方がないのでキッチンの片付けをし、ゴミも捨てたので、家に帰ろうかと思います。しかし原宿まで来た電車代を考えるとなんだかもったいないので(小市民ゆえ)、竹下通りのダイソーで豪遊してから帰ろうかな(¥500以内で)。私が今日出社してしまったという証拠は一切残さずに帰ろうと思います。

[2003-12-22(月)]

一週間

齊藤
saito@pot.co.jp

今日でポットに入社して1週間経ちました。早いのか遅いのか分からない一週間でした。会社に宿泊すると、日付と曜日の観念がなくなってしまいます。今日は伏見憲明さんの『ゲイという経験[増補版]』に付く特典CDの収録にちょろっと参加させていただきました。あの様な経験は初めてだったので、とても緊張しました。伏見さんには私のどうしょもない悩みに答えていただき、大変ありがたく、且つ恐縮しております。終始笑いの絶えない、とても楽しい収録でした。どんな風に仕上がっているのか、とても楽しみ。

[2003-12-19(金)]

ゲイという経験[増補版]の見本できた!

佐藤
sato@pot.co.jp

『ゲイという経験[増補版]』の見本が印刷所から届きました。いい出来映えです! 年明け「初荷」として書店に届きます。なんか縁起いい感じ。

常に肩こり に悩まされているのだけど、昨日の深夜、とうとう首が回らなくなってしまった。「佐藤さん!」と声をかけられて、「なあに?」と振り返るときも、ゆるゆると体ごと向きをかえないといけない。むち打ちのギブスをしている状態。パソコン画面を見ていると、グーッと痛みが強くなるので、辛い。これから原稿を書かなきゃいけないのに、どうなるでしょうか。

[2003-12-19(金)]

復習って大事ですね

齊藤
saito@pot.co.jp

ミスをなるべく最小限に押さえる事が重要である。一つの不明な点をそのままにし、自らの判断だけで処理しようとしてしまう事で、それを修復する際、普通に修復するのとは比べものにならない手間と時間をかけなければいけない事態に繋がってしまう。私にとっては、石橋は叩きすぎる位が丁度良いのだと思う。そういう自覚をしっかり持ち、常に意識していなければならないと思う。

[2003-12-18(木)]

4日目

齊藤
saito@pot.co.jp

今、赤子同然に無知な私には、覚えなくてはならない事が山の様にあります。皆が当たり前に出来る事を、私がやると何十倍もの時間がかかってしまう。分からない事の多さに、焦りが募ります。とにかく今は、1度教えてもらった事を自分の身につける。まず目前の事をきちんとこなせるようにしたい。一つ一つの事を、「何となく」ではなく、きっちり内容を理解してやるようにしなくてはいけない。

[2003-12-18(木)]

来月は買いません。

こくぼゆみ
cotsubo@pot.co.jp

2〜3年前はCDプレイヤーでCDを聴いていたので、レコード屋などで調子に乗ってまとめ買いなどしてしまうといちいちCDを交換するのが面倒になってしまい、買っても聴くのを忘れてしまうということがよくありました。なので、まとめ買いするときは最高3枚までで、1ヶ月につき5枚まで!と自主規制していました。
でも最近はiPodがメインプレイヤーになったため、1ヶ月ごとに新規プレイリストを作る→その月に入手した音源はその中に放り込んでいく→その月のプレイリストをエンドレスで聴く、ということをやるようになり、聞き忘れることがなくなりました。なので最近は本能の赴くままにCDを買いあさってしまっています。
で、社内合宿が続く時はストレス解消という名の下に、ついついCD購入が増えてしまうわけですが、気がつけば今月に入ってからうっかり15枚くらい購入してしまっていました(うち、ここ約1週間くらいで10枚購入)。もう少しで1日1枚ペースです。で、今月のプレイリストにボコボコ突っ込んでいるのですが、1晩ぶっ続けで作業をしても全曲聴き終わらないとかいう状態になってしまい、まぁこれだけ買い込めばそりゃそうだわなーてゆーかこんなことしてるからお金が貯まらないのねーと気がついてみたり、気づくの遅すぎ!と自分に突っ込んでみたりな日々です。

[2003-12-18(木)]

社員募集終了

沢辺均
kin@pot.co.jp

社員募集終了しました。出版仕事全般担当として吉開、デザイナー見習いとして斎藤、の2人を採用しました。

いったいモノになるのかどうか、まったくわかりません。
これから先どうなっていくのか?楽しみです。

さて、今回の募集もこのウェブサイトだけで募集しました。
募集の費用はタダ(ぼくが原稿を書いた時間分くらいです)。
で、応募数です。出版仕事全般担当者への応募は5人。そのうち面接したのが3人で、採用が吉開です。デザイナー見習いは、応募1名で、面接したのも1名で、そのまま斎藤を採用しました。

正直言って効率いいですよ。

以前朝日新聞に3行だか5行の広告を、たしか8万円で載せました。デザイナーの募集だったはず。で、応募が30人きました。採用しようかどうしようか迷ったのは数名です。書類を見ただけで採用したくないとおもわせるようなものや、面接はしたけど、逢った瞬間に採用したくないとおもわせてくれたのも結構いました。それに比べれば、今回は効率がいい。

多くの人の目に触れる朝日新聞は、多くの人の目に触れる分、いろんなやつが応募してくるのでしょう。
それに比べると、あまり目にする機会のすくない、人のすくない、このサイトまでたどり着いた人だけが応募してくれた今回の募集は、いいやつが(面接して採用したいかな、と思わせてくれるやつ)応募してくれたようです。
多くの人の目に触れるほうがいい、と信じてたところがあったのですが、考え直してしまいました。

すくない人にしか目に触れない告知・募集も逆にいい点があるかもしれないって。

で斎藤の連日新人日誌が1月いっぱい続きます。お楽しみに。

[2003-12-16(火)]

よかった

岡田
ok@pot.co.jp

最近、母親が脳出血でぶっ倒れました。こんなに狼狽し、また、ずしりと心が重たくなったのは、全く予想外で、死んでいたらどうなっていたろうと思うとぞっとします。幸い状態はそれほど悪くなく、とりあえず一安心なのですが。しばらくは親孝行に努めます。  

[2003-12-16(火)]

頑張ります。

齊藤
saito@pot.co.jp

月曜日から新入社員として働く事となりました齊藤です。分からない事だらけで、会社の皆の手を煩わせてばかりいて、非常に恐縮しております。早くまともに仕事が出来るようになりたい。日々勉強。今日日誌の書き方を教えていただき、これから毎日書く事となるわけですが、先輩である吉開さんのアドバイスを参考に、これからは、朝日誌を書く事にしようと思う。日誌を書くのは、意外と楽しいような気がする。キーボードの感触が良いことが、原因の一つになっているかもしれない。

[2003-12-15(月)]

頑張ってください。

吉開
yoshigai@pot.co.jp

新入社員が入ってきた。もちろんボクもまだ新入社員の域を脱し切れないでいるのに、もう新しい人が・・・・、変な気分だ。多分この日誌にも今日から登場すると思う。ボクもついこの間まで行っていた恒例の「新入社員・一ヶ月連続日誌」が始まる。あれの何よりもきついところは、仕事でめい一杯疲れている中、日誌の内容を考えなくてはならないところだ。だから夜書くよりも、朝出社してきてすぐに書いた方がいいと思う。

[2003-12-12(金)]

闘争終了間近

山田
yama@pot.co.jp

ポット入社以来、1年半に渡ってひそかにくりひろげてきた、違法駐輪撤去隊との戦いですが、先日ふとしたことから、駐輪場を1ヶ月借りても1500円という驚愕の事実を発見。3000円の引き取り料3回と新車1台9800円というむなしい出費をくやみながら、来年からは法律を犯さない人になろうと、こっそり思うのでした。

[2003-12-10(水)]

サイト移転時の告知戦略・エラーから誘導させる

日高崇
hidaka@pot.co.jp

カーミラのサイトをリニューアルし、独自ドメインも取ったので、そこに移転。……と、ここまでは良かったのですが、http://www.pot.co.jp/ ̄carmilla/、あるいはその下のコンテンツに直ブックマークしていた場合のことを考えていなかった(沢辺に指摘された)ので、その対処の記録です。

【問題点】
http://www.pot.co.jp/ ̄carmilla/として、ポットのサイトにぶらさがっていたサイトがhttp://www.carmilla.jp/として格上げになったのですが、裏では単にApacheの「名前ベース」のVirtualHost機能を使っているにすぎません。ただ、それゆえに旧URLでアクセスしても何の問題もなく見えてしまい、新URL移行が進まない、という新たな問題が発生していたわけです。また、旧サイトのコンテンツに直ブックマークしていた場合のエラーメッセージはポットのサイトのものなので、ここからカーミラのサイトに行くのはなかなか難しいものがあります。

というわけで、

【改善点】
●Apacheの設定ファイルを修正。VirtualHostのDocumentRootを/home/carmilla/public_html/から/home/carmilla/public_html/v2に移動した(これにより、移転通知用のページやエラー表示のページを置く場所ができたことになる)
●/home/carmilla/public_html/.htaccess、同じ階層に404.htmlや移転告知+ジャンプのindex.htmlを置いた

【結果】
http://www.pot.co.jp/ ̄carmilla/へのアクセスについては、移転告知および自動ジャンプするページが表示されるようになった
●たとえば、http://www.pot.co.jp/ ̄carmilla/cgi-bin/diary/k/へのアクセスについては、www.carmilla.jpへ誘導するページが表示されるようになった
(これは、http://www.carmilla.jp/xxxxxx.htmlのようなアクセスをしても同じページが表示される)

……うーん、/home/xxxxxxx/public_htmlをVirtualHostのルートにする、という話はよく見かけるのですが、こういった移転運用のノウハウってどこにもないんですよねー。こういうのってもはや技術でもなんでもないんだけど大事なんですよねえ。。

[2003-12-09(火)]

八百屋と本屋の利幅

沢辺均
kin@pot.co.jp

テレビでスーパーに対抗する「町の八百屋」の話をやってた。
スーパーが近くにできるまでは、仕入れ原価に一律2割のせていたそうです(2.5割だったかな? ちょっと物忘れ)。
で、その安売りに対抗するために価格を注意深くみてたら、ヤッスイ野菜は一部で、それを客寄せにつかって、ほかの野菜でしっかり利益をのせてたんだそうです。
八百屋さんはそれをさらに過激にして、原価の3割引や原価のまま売り始めたそうです。当然一部の野菜だけど。
で、他にはこれまで通りの2割のせのほかに、4割のせのものも並べてる。ほかにもいろいろ細かな工夫があるんだけど、それやこれやで、スーパーにやられずに逆に売上げを伸ばしてる、って話でした。

さて、ここからです。
本屋はよく「本は利幅が薄い」といいます。出版業界全体でも、そういう声ばかりが聞こえてきます。僕も、本屋の利幅を増やすべきだ、と思ってるんです。
でも、八百屋の利幅が2割だか2.5割くらいだ、というテレビでの紹介が正しければ、本屋の22%ってそんなに「薄い」とは言えないのじゃないかな?
本という商品の特殊事情じゃないかもしれない。

一度じっくり、他の業界の利幅や事情を調べてみたい、と思いましたよ。

[2003-12-8(月)]

なぜスケジュールどおりに進められないのか

佐藤
sato@pot.co.jp

どうして予定通りに仕事を進められないのだろうか。最近、特に押せ押せになってしまう。
「わりと面白いよ」と沢辺が読んでいた本、『クリティカルチェーン』(著:エリヤフ・ゴールドラット/訳:三本木亮/ダイヤモンド社)を借りて読み始めたのも、解決するヒントがあるのではと思ったから。
今晩も風呂に入りながら、読み進めます。

[2003-12-5(金)]

先ほど『ゲイという[経験]増補版』入稿し終わりました。

こくぼ
cotsubo@pot.co.jp

最近怒濤の入稿ラッシュですっかり引きこもっております(社内に)。たまに外に出ると気温が変わっていてビックリしたりします。先日もちょっと気分転換にとタバコを買いに外出したところ、なんだかイルミネーションのデコレイション率が普段より高くなっていて、あーもうすぐクリスマスなんだなー……てゆーかもう今年終わりじゃん!ということに今更気がつきました。最近ニュースはこまめにチェックするようになったので、前よりはだいぶ世間の話題についていけるようになったのですが、季節にはすっかり取り残されております。

[2003-12-3(水)]

ポット出版のネット販売●近況

岡田
ok@pot.co.jp

先月から予約販売に力を入れています。
11月上旬よりはじめた、松沢さんの新刊『風俗見聞録』のサイン本は、ポット出版への直接注文約70冊。松沢さんの固定ファンがいるとはいえ、前作『風俗ゼミナール上級女の子編』が40冊弱だったことを考えると、かなりのアップ。最近つけはじめた、ショッピングカートの威力も手伝ったかもしれません。また途中からはじめた、ブックサービス経由でのサイン本予約は4冊。アマゾンにも連絡をして事前予約を取ってみたのですが(11月9日頃から開始)、こちらはサイン本の出荷に対応させていなかったせいか、予約分としての発注は5冊に止まりました。
一方、12月18日発売予定の田亀源五郎編『日本のゲイ・エロティック・アート』は、ポット出版への直接注文現在30冊。アマゾンにも事前予約をお願いし(同じく11月9日頃から開始)、先週予約分の発注が70冊あり。この本は、著者のサイトでも宣伝をしてもらったり、主要なゲイ・ポータルサイトにも一斉に情報を流したりと、予約を取りにいくことを前提に動いたのが功を奏しました。田亀さんの海外での人気にものっかって、英語ページも作り、海外からのアクセスも急増したのですが、実際アマゾンでどれだけ海外の人間が買ってくれたのかは不明です(アマゾンには、海外・国内の割合だけでも教えてくれといったんですが、やはり無理)。各所に情報をかなり多くばらまいたので、ボーイズラブ系のネット書店のメルマガで紹介されたらしく、そこで予約が5冊あつまり、そのせいか昨日、楽天ブックスからも予約として扱いたいと連絡があったりと、好調。

◎アマゾンで事前予約を依頼した方法
1■プレス(マスコミ)、ビジネスのご提案
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/tg/browse/-/3148851/ref%3Dbr%5Fbx%5F1%5Fc%5F2%5F0/
のページで「Eメール」をクリックすると送信フォームが現れるので、
そこで件名をプルダウンし、「ビジネスのご提案」にする。
2■本文を書き、送信
・ネットでどう予約をとっていこうと考えているかを書く。
3■送信後、5日くらいで連絡があり、翌々日には予約ページがアップされる。

◎ブックサービスでの方法
ポット出版は「版元ドットコム」に参加しています。版元ドットコムでは、発行前の本について必要な情報を入力すると、ブックサービスで予約をとることを可能になっているので、そのソース部分を自社サイトに移植、自社サイトで展開。かなり融通が利いて便利。
※版元ドットコムのサイトはこちら

[2003-12-2(火)]

マックとウインドウズ。

吉開真也
yoshigai@pot.co.jp

ポットに入るまでウインドウズのパソコンしか使ったことがなかった。学生時代、安いウインドウズのパソコンを使っていたボクは、「マッキントッシュ」のことを「ファッキントッシュ」と言ってバカにしていた(マックユーザーの方、ごめんなさい)。ポットに面接に来、机に並ぶマックを見た時、内心すごく不安だった。マックは難しそう、そんなイメージがあったから。入社して一ヶ月が過ぎ、平日毎日朝から夜までマックを使っていると大分マックに慣れてき、週末に自分のウインドウズを使うと逆にしっくりこなくなった。別にマックが良いとか、ウインドウズが良いとかではなく、愛着のある自分のパソコンがしっくりこなくなったことが、少し悲しい。

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