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1月の日誌 |
[2002-01-31(木)] |
今朝出社したら、私と岡ルをのぞく全員がポットに宿泊したようで、あちこちに寝袋がころがっていた。 |
[2002-01-29(火)] 沢辺 均 |
さて、高正味への批判があるという話に続いて、鈴木書店破産の原因として批判されている点をいくつか紹介しましょう。 いくつかのマルヒ資料や業界新聞、人の噂などをまとめておきます。 (1)やはり、なんと言っても鈴木書店の経営者たちへの批判です。 (2)高正味の版元と大学生協連への批判。 さて、この鈴木書店の破産の、ホントの原因は僕にはちょっとわかりませんが、問題はこんごポットの本をどうやって売っていくのか、どうやって流通させていくのかです。 次回以降、僕の仮説=こうしたいんだけどな、出版流通、ってのを書こうと思ってます。 |
[2002-01-28(月)] 佐藤智砂 |
長岡義幸さんの『出版時評ながおかの意見1994-2002』を1月31日に取次搬入します。単著の単行本を編集するのは、初めてでした。 |
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[2002-01-25(金)] コクボユミ |
年末に深夜作業のお供、ポータブルCDプレイヤーがぶっ壊れた。これがないと深夜に爆音で音楽が聞けない。私は作業中に何か音が鳴ってないと嫌なタイプで、別にみんなで共有しているCDプレイヤーでかければいいんだけど、人それぞれ音楽の趣味って違うし、私が主に夜中に聞きたくなるモノはたぶん社内の多くの人が(っていっても8人だけだけど)嫌がりそうなものが多いので、いつも自粛してこっそり自分のCDプレイヤーで聞いていたのです。 |
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[2001-01-24(木)] オカダ |
第2・4木曜日に行われる出版会議で仕切る人物になれます。編集担当3人内だけでローテーションなので、ポット内で知らない人もいます。かなり小さいこともあり、うっかりすると見失いそうです。実物はポットにて。 |
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[2002-01-23(水)] 岡田圭介 |
胃痛で病院に行く。 |
[2002-01-22(火)] 米山 廣樹 |
本日は、大丸印刷さんと日本ヒューレット・パッカードさんに出向いていただき、カラーマッチングについての打ち合わせ(というかこちらからの一方的な相談事)がありました。相談にのっていただいた話とは、最近ポットに導入された「hp
designjet 20 ps」を使用する際のプロファイルや、使用紙などについてです。色々と疑問点などが解消されて、ものすごく参考になりました。 |
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[2002-01-21(月)] 日高 崇 |
本日は、デザイン班のYさんが愛してやまない「2ちゃんねる」のメールニュースにあった、 【速報】センター試験にドラえもん登場!! を受け、スタジオ・ポット デザイン班の面々がその英知を結集して、センター試験・総合理科(学問の世界にも「総合」の流れが!)に取り組みました。 ずばり、満点でした。三人ともダテに年齢を重ねていません。 |
[2002-01-20(日)] 沢辺 均 |
鈴木書店が破産しました。これをきっかけに、岩波書店をはじめとした一部の版元の「高正味」に批判がでてきています。また、返品を少なくするための歩高入帳にすべきといった話がでています。 正味とは、岩波国語辞典によれば
だそうですが、版元(出版社)が本を取次(問屋)に売るときの掛け率を指しています。 ポット出版が取次(取引のあるのはトーハン・日販・大阪屋・栗田・太洋社・中央社)に売るときの条件は 歩戻しとは、新刊委託した部数の5%をポットから取次に払うもの。これは、予想される返品の手数料だとされているようです。 「高正味」というのは、この正味が高い、歩戻しがない、支払時期は注文品が翌月末に100%というだけでなく、「条件払い」といって新刊委託のものも翌月100%支払われる、といったところなどを指すようです。 一方、取次から書店に売る正味は78%が多いようです。しかし、大手のチェーン店などには、それよりも低い正味で売っているという話が常識のように話されています。 「高正味」に対する批判とは、そうした版元の取次にだすパーセントがあまりに高くて、取次に利益がのこらず、鈴木書店はそうした版元と多く取引をしていたので破産したのだ、という声が出ているということなんです。 |
[2002-01-18(金)] |
仕事でテンパッテいると家族の存在がわずらわしくなることがある。 |
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[2002-01-16(水)] 佐藤智砂 |
つい昨日、那須と親が病気になったら大変だよねなんて話をした……。 |
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[2002-01-15(火)] コクボユミ |
最近、常にねむい。 ちょっと前は眠くてもなんとか踏ん張りがきいたが 、近ごろは全くダメダメ。脳みそがなかなか仕事モードに切り替わらない。何かをやって目が覚めてもすぐに眠くなってくる。体力・精神力(おもに集中力)ともに、前よりもダウンしてきている気がする。もう歳なのかな。って書いてる最中もホントにねむい。 誰にもとがめれれること無く、ひたすらゴロゴロ寝て過ごしたいです。 |
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[2002-01-11(金)] クニイミサト。 |
わたしがこよなく愛するヤンシュヴァンクマイエルの影響で、響きもかわいいチェコ語であいさつぐらいしてみよう、と思い、入門書を探した。 |
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[2001-01-11(金)] オカダ |
毎週金曜日に行われているポット定例会議で司会が出来ます。約2カ月に一度まわってきます。実物はポットにて。(撮影場所/ポット出版書庫) |
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[2002-01-10(木)] 岡田圭介 |
大晦日の夜実家に帰り、2日朝まで二泊三日。姉の子どもと遊ぶ。 |
[2002-01-09(水)] 米山 廣樹 |
最近は昼飯に吉野屋にいくことが多いです。値段の安さもありますが、ポットからは、散歩がてらに丁度いい距離でして。昨日、ゴルゴも怒鳴るUの字テーブルで食べていたところ、向かいに座った5人組が、尊敬する人物に誰を書くか!?というテーマで盛り上がっていました。どうやら声優さんを志望する学校に通っているようで、「でもなぁ〜、(有名な)声優の名前は書けねぇだろ!?」とある男子が言うと、「オレは両親と自分!自分を書くところがポイント」など、激論が展開されておりました。ふと、オレなら誰を書くだろうと考えてみたのですが、結局誰も思いつかないまま、牛丼を一人寂しく食べ終えたのでありました。 |
[2002-01-08(火)] 日高 崇 |
年末、近くの本屋でなんとなく買った黒田硫黄の「セクシーボイスアンドロボ1」を読んでいたら年が明けておりました。そういえば、1999年の暮れもなんとなく「大王」を読んでいたら年が明けてしまったような……。(部屋を掃除しようとして挫折→マンガに逃避、というパターンまで一緒だ。禿鬱。) |
[2002-01-07(月)] 那須ゆかり |
あけましておめでとうございます。 |
[2002-01-04(金)] 沢辺 均 |
あけましておめでとうです。 ここ数年、1月になってから「近況のご報告」を送ってます。一年に一度くらい「最近のポットはこんな具合ですよ」ということをお知らせしよう、と考えたからです。だとすれば、喪中の人にも送っておきたいので、新年の挨拶ではなく「近況のご報告」というタイトルにしているのです。 それから『週刊金曜日』編集部と著作権と転載許諾などについて『「伝説のオカマ」は差別か』コーナーの編集日誌に書いてます。そっちも読んでみてもらえませんか? 【近況のご報告 2002年1月】 前略、みなさん元気ですか。 2001年のスタジオ・ポットは、マラソンくらいのスピードで、時々水分や食べ物の補給もしながら過ごせたかなと思います。 ●ポット出版は7点の新刊を出しました。『風俗ゼミナール・女の子編』『風俗ゼミナール・お客編』松沢呉一・4月、『パレード―東京レズビアン&ゲイパレード2000の記録』砂川秀樹・6月、『亀吉が行く!』松沢呉一・長田要・7月、『ず・ぼん7』8月、『激論! ひきこもり』工藤定次×斎藤環・9月、『マヨルカ島のゲイ友達』ブルーシャ西村・12月。 2001年はかなり刊行点数が増えるかと思ったのですが、結果はその前年2000年と同じでした。 ●取次の鈴木書店が12月に破産申告しました。売上げ高別正味と委託システムの改善の必要性がますます増してきていると思います。 ●2000年11月の取引先の不渡り・倒産は、約1000万円のうち250万円ほど回収。残りは9月決算時に不良債権化させずに損金処理できました。 ●「もじくみ仮名」とその改良版「もじくみかなSH版」の制作と無料公開にかかわりました。築地活版の明朝体初号の仮名をベースしたものです。WindowsとMAC版をポットのサイトからダウンロードできますのでご利用を。 ●版元ドットコム(www.hanmoto.com)のデータベースがやっと実用的なものになってきました。これからはドシドシ改良に取り組みます。 ●印刷物制作のためのシステムを改善・強化しました。 DTPアプリ→PDF→CTP、そしてネットを使った入稿がポットの標準になりました。今年は色コントロールと自動化が課題です。 ●社員は3人辞め、2人採用。また社内の年次有給休暇、決定のルールといったシステムにも少し手を入れました。今年は手始めに決算と取次別条件をさっそくウェブで公開します。 ●ウェブで「ポットの日誌」を8月から公開しました。社員が持ち回りで書いています。このハガキでご報告したことの詳細を、沢辺が当番の時に少しずつ書き足していきます。 ●2002年もよろしくお願いします。 |
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