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10月の日誌

[2004-10-29(金)]

指導の時間

柳瀬

 

今日はまだ日をまたいでいません。ただ、担当している作業が遅れているのでまた3時を過ぎるのは必至です。

さて、今日も「指導の時間」がありました。ポット編集の単行本組版。既デザインのフォーマットに原稿を流し込みつつ、写真を配置していく作業がひとまず終了。沢辺さんチェック後、編集担当さんに渡すのですが、やはり沢辺さんの「待った!」が。余計な改丁を止め、画像配置にもっと気を配り、「エンピツ」箇所を組版に反映してしまった誤りを指摘されました。余計な改丁は、フォーマットの体裁を勝手にルールだと勘違いしたためのミス。迷ったら確認すべし。画像配置については、そのようにした理由まで考える余裕がなく、編集さんのセレクトに従って置いていっただけ。明確な意図のないデザインは、すぐに見抜かれます。むしろデザイン担当から編集さんに提案をして、説得できるくらいにしたいもの。最後の「エンピツ」と「アカ」の区別は、デザインの現場にいる者としてはイロハのイです。「エンピツ」とは、「エンピツ書きしている校正」のことで、著者に修正を促す段階のもの。「アカ」とは「赤字の校正」のことで、修正が必要な箇所。まだ「アカ」にもなっていないものを、せっせと修正。余計な作業で時間をつかい、肝心なデザイン作業をおろそかにしてしまいました。

全ての仕事についていちいち意味を考えろ、ってことです。なぜ改丁するのか、なぜその画像を選びそう置いたのか、なぜエンピツで書いてあるのか。確認する、という作業も判っていながら、実はかなりパワーが必要かつ面倒で、つい怠りがち。ただ、外向きにはプロ、を意識しないといけませんね。

で、この日記も、恥をさらしながら自覚を促す、という意味があるってことでしょうか。

[2004-10-28(木)]

いまもって原因不明です

大庭

 

10月6日朝10時に、近刊『性という[響宴]』のファックスを書店さん(約1700件)に一斉同報したところ、お昼すぎに、北海道の書店さん(チェーン店の支店)から電話がありました。
それは「ポット出版の営業ファックスを延々と受信しつづけている」という苦情でした。同じ内容のファックスが少なくても40分以上にわたって送られてきており、山のようになっている、と。わたしは一瞬、青ざめました。「書店FAX番号のデータを間違って作ってしまったのか?」

至急、一斉同報をお願いしている業者の日本テレネットに確認をとりました。日本テレネットによると、その書店には朝10時08分に一回きり送付して、エラーはなく送信完了したということでした。わたしが作成して、日本テレネットに預けている書店のFAX番号データも詳しく調べましたが、問題はみつかりませんでした。「書店のファックス機の電源を落とせば受信はやむかもしれない」とテレネットに聞いたので、それを書店に教えて、試してもらったところ、たしかに再起動した後、受信はすぐにやみました。
その書店の店長さんは「本部の者が怒っている。ポット出版のファックスはもう送らないでほしい」と、取りつく島もない感じなので、とりあえず、「怒っている」本部に電話をして、状況の説明をして、その日は終えました。

こういうときの対処は、正直、難しいです。原因はまったくわかっていない。書店さんのファックス機が壊れているのかもしれないし、何かの弾みでFAXデータが変換されてしまった可能性だってある。しかし間違いないのは、ポットのファックスが何十枚(何百枚?)もその書店に送られているのだから、因果関係で言えば、ポットが「きっかけ」になっているということです。
どうやって、この事態を解決すればいいのか、悩みました。
で、今回は、安易に謝るのではなく(やっぱり原因は不明だから)、事態の説明をきちんと相手にして、自らの態度表明をし、ちゃんとけじめをつける、それを今回の「事件」の収拾法としました。

[2004-10-27(水)]

気を遣う社長

柳瀬

 

気が付いたら、もう2時過ぎてます。僕は日高さん同様、雨以外は自転車通勤をしているため、雨じゃなければ終電を気にせず、会社にいがちです。(逆に雨の日は、終電がリミットなので、早く帰れるかのような、イケない錯覚を覚えます。)デザイン・チームの先輩、齋藤さんもまだ頑張っています。彼女は何だか仕事がとても楽しそうです。見習いたいところがいろいろあります。

で、今日はとても嬉しいことがありました。沢辺さんからスケジュール帳をプレゼントしていただけることに! しかも社内の希望者全員に! はじめは、どっかで貰ってきたものをばらまくのかと思ってました。とんでもないです。ネット通販のアドレスがあり、そこを見て決めろと。太っ腹です。迷わずお願いしました。沢辺さん、ありがとうございます!

これまで、沢辺さんのコワい面ばかり書いてきましたが、沢辺さんは社員に対して、人一倍気を遣う社長です。そこらへんの社長とはちょっと違います。僕の入社日は、ちょうど木村さんの誕生日と重なったのですが、ケーキをご馳走になりました。もちろん沢辺さんのポケットマネーです。また、この前の日記で「食べたいときにメシが無かった」と書いたときも、「無かったら炊いていいんだよ」とフォローしていただきました。またチョコを配ってまわったり、「コーヒー、入ったよ」と声をかけていただくことも。ありがたいです。

というわけで、 山田さんのAdobeよいしょに続き、社長をよいしょしてしまいました。(ああ、もう3時です。)

[2004-10-27(水)]

よいしょ

山田

 

今、ポットの単行本『売る売らないはワタシが決める』が増刷中です。増刷にあたって修正ページのデータを印刷屋さんに渡す作業を、大庭さんがやっていたのですが、ほんの少しお手伝い、手伝うというほどのことはなにもしていなく、ただちょっとだけデータを見ただけなのですが、そのデータがクオークの3.3だったのです。学生のときは学校でクオークを習ったのですが、ポットにきてからは一度も触ったことなく、何年ぶりかでクオークを触ったら、どこになにがあるのかもきれいさっぱり忘れていてちんぷんかんぷんでした。今でもまだ、業界(!)ではクオークの3.3などが使われているのだという話を、ものの本などでときたま目にしますが、indesignのほうが全然扱い安いと思います。算数が苦手なので、何も計算しなくても、段組みがちゃんとつくれるところとか楽ちんでよいと思います。別にindesignを宣伝したいわけではありませんが、ここで褒めておくと、Adobeの開発者の人が、たまたまポットの日誌を見て、機嫌をよくして、indesign4.0ではテキストの検索・置換で正規表現を使えるようにしてくれるかもしれないので(もちろんありえませんが)、声高にindesign素敵!と言っておきます。

[2004-10-26(火)]

雨ふりすぎ

日高

 

ここのところの長雨で、電車通勤を余儀なくされることしばしばです。泥よけ+ポンチョ+ゴーグルで武装すれば全天候型にはなるんですが、そもそも雨の中ロードレーサーで市街地をかっとばすのは自殺行為なので自粛しています。通勤所要時間は、自転車で約20分、電車+徒歩で約30分なので、朝めざめて雨に気づかず寝床でウダウダしていると、遅刻というリスクも……。(というか今日も遅刻。雨きらい、と天候にせいにしてみるテスト)

[2004-10-25(月)]

ボーカル・サークル

柳瀬

 

8月から、月2回のボーカル・サークルに参加しています。先生はプロですが、本格志向ではなく楽しく歌いましょうっていうもの。で、これまではヘラヘラとマイペースに歌ってましたが、先日より発声練習がスタートしました。
「声帯の使い方がアツいなあ。もっとウスくね。」
って言われても何のことやら。巻き舌状態で、息を細く吐き出す練習を何回か。ぶるるる〜っ、ぶるるる〜っと。で、次はその状態でピアノに合わせ、お〜っと声を出す。
「男はファルセット命ね。」
とか言われて、先生のピアノがどんどん高音に。何か苦しいなあ。風邪で声の出ないひとみたいに、切れ切れの発声になってゆく…。ということで、発声だけは「何となく」自信あったんですけど、やはりダメでした。ここでもゼロからのスタートなんだなあ、と意識したのでした。ふぅ。

[2004-10-22(金)]

残りメシ

沢辺

 

ポットには、食堂と台所があって、山田や斎藤、それにカーミラ編集長のメイミーちゃんたちがちょくちょく「自炊」してます。

設備はばっちりです。アルミの寸胴から始まって、本格的な鍋・カマをそろえてます。先日は、最近流行の炊飯器に買い替えました(一升炊きです)。内釜なんて、何キロもありそうな重たいやつで、銅のメッキがしてありそうなやつ。好きなんです、道具が。米と調味料はポット持ちでそろえてます。

さて、だもんで米はほぼ毎日炊いてるってことになります。
そこで問題にきづきました。
前日炊いて、炊飯器に残ってるメシをどんぶりなどに取り出して、また新しく炊くこともあります。そのときに僕は、炊きあがった米のうえに、前日の残りをのっけました。
すると、みんなから非難の声が上がったのでよ。

聞くと、そんなことしたことない、と口を揃えていうではありませんか。

残りメシはどうするのか? 電子レンジであっためるそうです。冷たいままも有りだそうです。

残ったメシって、新たに炊いた米と一緒にしてあっためて、食べるもんじゃないですか?

とんでもないでしょ、我が社員たちときたら。

[2004-10-21(木)]

今更ながら

柳瀬

 

やはり毎日書くのは難しい。9月末以来、徹夜になるほど忙しい状況にはないのですが、通常のオンタイムは組版仕事でいっぱいいっぱい。世の30代後半はもっとスケジュール管理がしっかりしてるんだろうなあ、と思いつつ。

今日は、雑誌の表組の沢辺さんチェック。巨大な表をページに収めることだけで力尽きてしまい、その何となく体裁を整えただけというカンジがバレバレでした。「何かヘン」だと分かっていても、どうしていいのか分からない。要は「何となく」ではなく「意図的に」デザインしなければならないってことなんですが、やはりそこには技術が要ります。伝える内容の把握にも、見せ方にも。う〜ん、これまで訓練らしい訓練をしてこなかったせいで、今更ながらゼロからのスタートなんだなあ、と実感しています。

[2004-10-20(水)]

ホットケーキの香り

佐藤

 

今、ポット社内にホットケーキのいいにおいが漂っています。日高くんがみんなにホットケーキを焼いてくれているんです。
これからいただきます。

[2004-10-19(火)]

マイケルなぁ〜

齊藤

 

マイケル・ジャクソンは、何故あんなに苦しそうに「ンッダッ!」だの「ンッマ゛ッ!」だの、一人アイの手を入れているのだろうか、苦しいのなら「ンッダッ!」だの「ンッマ゛ッ!」だの言うのやめればいいのに、と、苦しいなんて一言も言われてないのに勝手に心配していた、幼少時代の齊藤ですが、成人した今、あの「ンッダッ!」や「ンッマ゛ッ!」が気持ち良くて仕方ありません。たまりません。大人になりました。ンッマ゛ッ! ムーンウォークにはあまり興味がありません。ジャネットには少し興味があります。ネバーランドでひと夏の長期宿泊アルバイト(那須高原とかでよく募集しているみたいな)をしてみたいです。ンッダッ!そうすれば、ひと夏中あの「ンッダッ!」や「ンッマ゛ッ!」が生で聞けます。良い夏が過ごせます。ネバーランドで花火大会なんぞ催した日には、「たまや〜」「かぎや〜」のアイの手かわりに、当然

ド〜ン(←花火の音)「ンッダッ!」

ド〜ン(←花火の音)「ンッマ゛ッ!」 

パシパシパシパシ…(←上の花火の火の粉が落ちる音)「ンッダッ!」

(マイケル!火の粉が落ちる時はアイの手いらないよ。←齊藤心の声)

てな具合です。楽しそうですね。以上。妄想でした。ンッマ゛ッ!

[2004-10-19(火)]

第二期、スタート

柳瀬

 

ようやく新人日誌から解放され、2週に1度くらいの当番制に移行するかと思いきや、沢辺さんから「連日書くんだよッ!誰がもういいっつったんだよッ!」とお叱りを受けました。なので、第二期のスタートです。8回シリーズ後の12回シリーズになります。

今日は、先週の終わりに沢辺さんから出された課題の提出日。「ず・ぼん」の記事について、原稿をどう誌面に表すかというものでした。例によって、研究会の答申という硬い内容です。編集担当は木村さん、デザイン担当は柳瀬で、この2人はもちろんのこと、他の編集さん、デザイナーさん総勢7名に同じ課題が出ていました。午後、沢辺さんの招集で会議室に。先輩方のお知恵を拝借、などと甘いことを考えていたら、いきなり僕から発表しろと。原稿を箇条書きにし、レイアウト案も考えていましたが、上手く説明できません。結局、伝えるポイントをまとめられないまま、「おい、みんな。今ので判ったか。(判るわけねーよな。)」という沢辺さんの一言で撃沈。さらし者です。ここで、フツーの新人なら「チキショー、辞めてやる!」と投げ出すか、「こんなことでクジけてられっか!」と前向きに考えそうです。が、僕はその後何事もなかったかのように、次の仕事をしました。いちいち、悔しがっていたり、憤りを感じていては、ここではやっていけません。学ぶべきことはまだまだたくさんあるのです。

[2004-10-18(月)]

行き場所を
失った思い

木村 瞳

 

無灯火で自転車に乗っていたら、久々に警察官に職質されました。
警「はーい。ちょっと止まって!」
私「はーい(とびきりの笑顔)」
警「ライトはどうしたの?」
私「なーくなってしまってー(とびきりの笑顔)」
警「だーめだよー。なくしちゃ。危ないからね」
私「すいませーん(笑顔)」
警「危ないよー。このへん事件も多いし」
私「えぇっ! そうなんですか?」
警「そうだよ。危ないよ。名前は?」
私「木村です(笑顔)」
警「あなたのこと疑っているわけじゃないんだけどね。防犯登録してあるかな?」
私「はーい。してます。ここです(防犯登録のシールを即座に指さす)」
警「うん、してあるね(照会せず)。それでさ、あなたのこと疑っているわけじゃないんだけどさ、ちょっと鍵あけてもらえるかな」
私「はーい(笑顔)」
と、ここで、めちゃくちゃ疑ってんじゃん、それに最近の警察は照会ではなく鍵を開けさせることで(とりあえずの)本人確認をするんだなとちょっと驚きつつ、鍵を開けようとしました。すると、グニャ…という鈍い音とともに(嘘です。車の通りが激しく音などしませんでした)鍵が途中から鍵穴の中にはまった形で折れてしまったのです。あぁ、これでは、自分のチャリだとすぐさま証明できない。
警「どうしたのかなー?」
私「すいませーん。折れちゃいました。鍵が途中から…ほら」
警「ありゃりゃー。家は近いの? 帰っていいよ。気をつけてね。ちゃんと鍵かけるんだよ」
私「はーい。それじゃ、失礼します(とりあえずの笑顔)」
というわけで、私はただの鍵折損。しかも警察官は、最後に鍵をかけるんだよと言いましたが、もう鍵を売ってる店など開いていない時間のため、その夜は鍵をかけずに駐輪しておくしかありませんでした。
なんか、行き場のない思いってこういうのだよな、と実感した次第です。
あ、それから、こうやって逃げてる窃チャリ犯が、全国各地にいるかもと思いました。

[2004-10-15(金)]

もちろんタダ飯ではありません

大庭

 

日誌になにを書こうか考えているうちに、終電の時間をすぎてしまいました。ああ、いったいなにを書こう…。大学生時代からの師である加藤典洋先生は、書けないときはその書けないということを書け、とよく言っています。しかし、日誌ごときにその最終手段を使うのも情けないですよね。(加藤先生は、高橋源一郎さんと10/17(日)のNHKラジオ深夜便「サンデートーク」[11:10PM〜0:40AM]に出演するそうです。メディア露出はめったにない先生なので、たのしみ。)
そうそう、今日の昼飯は、斉藤さんと三好さんがつくってくれました。例の「まかいの牧場」から送られてきた牛乳とバターをつかったシチューと、ソーセージでした。ああ、おいしい。昼飯はいつも、コーンフレークか近所で買う弁当なのですが、やはり手作り料理はちがうなあ。ごちそうさまでした。

[2004-10-15(金)]

1ヶ月もちました

柳瀬

 

先日、初めて雑誌(ポットの発行する「ず・ぼん」)の本文を組みました。これまでは、既にデザインされたフォーマットにテキストを流し込み、校正する仕事がメインで、漏れや間違いに気をつけていれば何とかなる作業でした。ところが今回は、前号のフォーマットを流用するものの、ゼロからの作業でかなりあたふた。タイトルまわりでの自由度が全くわからないまま、こうすれば「ず・ぼん」らしいんじゃなかろうか、という基準(?)で作業。誠実で、シンプルな誌面であることを念頭に置いたのですが、なかなか上手くいきません。とりあえず、今はこれでいい、ということで沢辺さんチェックはパス。というか、何がOKで、何がダメなのか、分からず終いでした。おそらく、沢辺さんの口癖「おまえ、気付けよッ!」ってことなんだと察し、早く気付けるようになりたいと思いました。


ということで、柳瀬の新人日誌は今回で終わりです。入社前は連載気分で「うっしゃ、柳瀬テイスト炸裂っ!」とか意気込んでいました。夏休みで頭がどうかしていました。いざフタを開けると、慣れない環境、出来ない仕事、長い拘束時間(強制されてるワケじゃなく、早く帰る工夫をする余地アリ)で、へたれな文章に。思うようにいきませんね。


さて、次回からは正社員のルーティンに入ります。僕はこの先、以前勤めていた会社の社長とのバトルが待っているので、そのあたりのレポートもしたいと思います。ホント、早く未払い給与払えっての。

[2004-10-14(木)]

秋風

やまだ

 

この間の日曜日、タイガースの八木選手の引退試合だったわけです。巨人戦だし引退だし、こりゃあもう絶対中継するだろうと踏んで、見る気まんまんだったわけです。そして、ポットにやってきたわけです。そしたら、中継はないというじゃないですか。がっかりです。おかげで、中継を見るつもりだった2、3時間分も余分に仕事しちゃいました。今年は、タイガースが優勝しないので、たぶん日本シリーズになっても毎日おうちに帰れてしまいます。去年は日本一を見届けるためポットにロングステイしたあげくあえなく玉砕したのですが、今年は玉砕すらできません。がっかりです。去年、幻に終わったビールかけ会(参加者1名)は今年も実現しませんでした。

ほんとはまだ13日なんだけど間違えて書いちゃったのでこっそりアップしちゃいます。

[2004-10-13(水)]

今週で入社1ヶ月

柳瀬

 

前回の日誌からあっという間に1週間がたちました。今週1週間を乗り切れば、入社1ヶ月になります。やれば出来る、という達成感が得られそうな気がしています。40日間の学生のような夏休み(ただの失職期間)はありましたが、それ以前の生活パターンからガラっと変わったこの1ヶ月。9時から19時までの勤務から、11時から終電までの勤務へ。帰宅後の周囲の静けさがまだ新鮮です。
さてこの1ヶ月で、皿洗い、メシ炊き、布団の片づけは一人前(自称)になりましたが、肝心のデザイン仕事が冴えません。というより、デザイン仕事が今ひとつだと自覚しているので、他の仕事に精を出しています。これで勘弁してね、というカンジです。この先もまともな仕事が出来るまでは、有給の内弟子期間と心得て精進します。

[2004-10-13(水)]

利きドラ

日高

 

昨日ふと井上メイミー(「カーミラ」編集長)の席に目をやると、何かを鼻にあてがってウットリしている様子。「カーミラ編集部、ドラッグ汚染か!?」かと焦ってよく見たらどら焼きのニオイを嗅いでいました。(デパ地下で一個ずつ3種類買ってきて「利きドラ」していたらしい。)
ちなみにその日、私は豆大福を食したのですが、スニッフには不向き(っていうかあの白い粉は片栗粉ですから)なのでニオイは嗅ぎませんでした。和菓子、好きなんですけどね……。

[2004-10-8(金)]

コンピュータで激安になった
印刷費のおかげで、ポットも
多くの出版社も、
ここまで存続できてる

その2

沢辺

 

【2004-9-20日(月)日誌の続き】

ポット出版の初めての単行本、「外国人が公務員になったっていいじゃないかという本」を発行したところまでが前回のお話だったんですね。で、続きです。

「外国人〜」の印刷費用は約200万円だったと思います((記憶でしかなく、記録はないはず)。そのうち約45万円が版下費用のはずです。ページ単価2200円だったような記憶があります。すると残りの約155万くらいが、印刷・フィルムと刷版・紙・製本の費用と考えられます。
仕様はA5判/208ページ/並製(ソフトカバー)・カバー装/3000部刷ったはずです。

これと同じ仕様の本を今制作したらいくらになるか。
まず、版下費用にあたるデータ制作費です。ポットは社内でデザイン・DTPをやって、PDFファイルにして印刷屋に渡してます。その社内単価を600円と見て12.5万円くらい。当時の45万円から激減してます。
これは(1)手書き原稿→入力、の費用が、ほとんどの著者からテキストデータでもらうことで0円になった。
(2)Macなどのパソコンでできるし、そのパソコン自体の値段が大幅に下がったことで、設備費用が下がった。
(3)CTP(コンピュータ・トゥ・プレート=フィルムを介さずにいきなり刷版を出力する)などの印刷技術・道具の変化で印刷関連の費用が大幅に下がった。
(4)理由はわからないけど(機械化?アルバイトとパート化?作業者の外国人化?)製本代が大幅に下がった、という理由からです。

結果、多分いまなら総額100万円を下回る費用ですむと思われます。

よく、[専門書、少部数の本は、初版で製造原価を回収して、利益は重版から]などという言われ方がされるけど、この100万円で、部数を減らしたことによる原価の値上がり、初版から利益をだせるしくみ、を生み出せたように思います。

ポットの製造原価計算書で、損益分岐点を実売50%〜60%になんとかできるのも、この浮いた100万円のおかげだと思うのです。

「本とコンピュータ」の特集の「本のために「コンピュータ」はなにができたか」に僕なりに応えるならば、「安く制作できるようになって、結果、倒産もせず、出版を続けることができた」となるんです。

[2004-10-6(水)]

ライフイベント表

佐藤

 

仕事で「ライフイベント表」というものをダミーで作りました。夫婦と子ども2人という設定で、家族の今後の予定ややりたいことと、それに必要な資金を時系列に一覧表にしたのだけど、難儀しました。
子どもは簡単なんです。小学校入学から就職、結婚までを記入すれば埋まるから。妻も、子どもが小学校に入ったらパートを始める設定にして、50歳でフラワーアレンジメントの教室を開くことにしちゃいました。
困ったのは、夫の欄。60歳のところに「定年退職」と書いたら、もう後が続かない。お父さんってどんなイベントがあるんだろう? 
大庭くんに「ねえ、自分だったら何を書く?」と聞いたら、「うーん、転職くらいしか思いつかないですね」。
それはボツにして、このお父さんはサッカーとジョギングが趣味な人、と設定。ドイツの次のワールドカップ観戦と、50歳のときにホノルルマラソンに出場するのが夢、という人にしてお茶を濁しました。
実際のお父さんって、何を書くんだろう?

[2004-10-5(火)]

新鮮乳

齊藤

 

前回の日誌からだいぶ日が経ったので、バカンスのことを書きたい欲がだいぶ落ち着きました。
ですので、ただ一つ、まかいの牧場のことだけ書いておきます。
まかいの牧場の羊たちの鳴き声は、ビブラートがかかっていなかった!
平たく抑揚なく、 めー、あるいは、め゛ー、と鳴いていました。
ただ、顔の黒い羊(おそらくドーセットダウン種と思われる)だけは
過剰なビブラートをかけ、


「め゛〜〜〜っ」


と威勢よく鳴いておりました。
私は羊の鳴き声をかなりの完成度でマスターし、
羊とコールアンドレスポンスできるまでになりました。め゛ーめ゛ー(おそらくメリノ種)。
まかいの牧場ったら、ワラビーにも触れるんです。ワラビー、ホントに触っちゃっても大丈夫なのかしら、とこっちが心配になるくらい警戒心と猜疑心が強かったです。毎日何十人もの人間に触り放題触られているだろうに、一向に人擦れしている気配がなく、見ているこっちの胃が痛くなりそうなほどの警戒ぶりでした。でもきっと、あそこまで警戒心の強いワラビーになつかれた日には、共に墓場まで!とか思ってしまうくらい愛してしまいそうです。
そして、こんな楽しいまかいの牧場、なんと楽天に出店していました。
ちなみにポットでは、齊藤の執拗なまでの勧誘に負けた数名で、おためしセットをお取り寄せするに至りました。め゛ーめ゛ー(おそらくメリノ種)。

 

 

[2004-10-5(火)]

自然な徹夜

柳瀬

 

前回の日誌からあっという間に1週間がたちました。その間、日誌を書く気持ちのゆとりが全くありませんでした。とはいえ、これも仕事の一環なので、余裕のあるなしではないのですが、特にお咎めもなくずるずるとサボってしまいました。
で、先週の木曜、とても自然な流れで徹夜しました。締切は明日に迫っている、けれど仕事は上がっていない、よって夜通しの作業、となりました。大学時代のバイト以来です。ポットに入ってから、ちょっと危機感を憶えて、食事時間、就寝時間を記録するようになったのですが、あまり意味をなさないです。規則正しい生活は既に過去のものとなりましたが、悪あがきは続けようと思います。おやじだし。

[2004-10-1(金)]

社内BGMを公開

木村 瞳

 

新コーナーが始まったり、それがブログだったりと、最近にわかに活気づいているポットサイトですが、昨日からまた新たな試みが始まりました。
更新情報の左上にある[社内のBGM]がそれです。システム的なことはまったく説明できませんが、とにかくこれによってポットでのBGMがリアルタイムで公開されています。ちなみに、[今日の支配権→○○○○]で、その音楽を選曲した人まで分かってしまうという何とも恥ずかしい企画です。
このシステムの導入が昨日の深夜なりゆきで決まったときには、「みんな自分の選曲が世界中に公表されていると思ったら、選曲に夢中になってしまって、おちおち仕事なんてしていられないんじゃないか」と危惧していましたが、そんなことはあり得なそうです。今日は、自分が支配権を握っていたのですが、案外かけっぱなしです。私もけっこう大人になったもんだ。
ポットにレコード会社から販促用の新譜CDが山のように送られてくる日も近いとふんでいます。

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