2009-01-20
お部屋1761/バカ右翼とねこバトル ※追記あり
思い切り、間があいてしまいました。
昨年暮れに、たまたまテレビ朝日でドラマ「吉原炎上」の再放送を観たのですが、原作とはまったく違う代物になっていて、あり得ないことが次々と起きます。
原作は実話が元になっているのですが、ドラマは9割が創作です。実話を元にした原作を使って、フィクションを創作することがいけないわけではないでしょうが、そうであるならその旨を明示すべきです。
なおかつ、その創作が、時代背景を考えればあるはずのない描写やセリフ、エピソードが連発するとあっては、批判しないではいられない。
江戸時代、あるいは赤線時代の吉原については、さまざまな資料が今なお手に入りやすいのですが、明治期の吉原に関する資料は入手しにくく、時代考証をしなかったのでしょう。
ドラマを観ているうちに、おかしな点がさまざま出てきたのですが、批判する以上、確認をする必要があります。詐称ジャーナリストの瀬戸弘幸とはワケが違いますので。
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