2008-12-22

お部屋1742/瀬戸弘幸とは 9・批判を受け入れない体質

お知らせ1:本日、12月22日は、最後の「嗚呼 お笑い 東洋・太平洋秘宝館タイトルマッチ」です。いつものように会場は、下北沢の空間リバティです。

お知らせ2:そのあとは、今年最後の「毒蟲」があります。こちらもいつも通りに新宿ロフトプラスワンです。深夜12時からですので、お間違えのないように。また、18歳未満は入場できません。

宗教ネタでお馴染みの元氣安はどちらも出演予定です。鳥肌実で度肝を抜かれるよな体験をした、お笑いに耐性のない方にはとくにオススメです。
 
 
 
年末進行が終わって、本格的に瀬戸弘幸の調査を再開しようと思ったのですが、この人物が書くことを読めば読むほど、アホくさくて脱力してしまうばかり。いかに非常識な人間であっても、学習能力があれば、批判する気にもなるのですが、それも欠落しているとあっては虚しいです。

バカのふりして相手を脱力させる作戦が見事効果を発しているようです。

こちらとしては、この作戦にハマらないように、心からの嘲笑や憐憫を今後も投げかけてやりますが、その前に「瀬戸弘幸とはなんなのか」について、もう少し話を進めておくことにします。

「瀬戸弘幸がどうしてああも誤字脱字や事実関係の間違いを平気で書いていられるのか」については、もともと日本語が不自由ってことともに、第三者の視点が欠落していることが理由になっていると、「1724/瀬戸弘幸とは 5・誤字不感症」で説明しました。

ここでもうひとつ気になることがあります。

ネットの問題点として、編集者や校正者がいないために、間違いが出やすいことが挙げられます。私もブログやメルマガでは、よく誤字脱字、固有名詞の間違い、数字の間違いなどを書いてしまっています。必ず読み直してチェックするようにしているのですが、間違った漢字、間違った用法を覚えてしまっていると、何度見直したところで気づくきっかけがない。

その点、編集者や校正者がチェックしていると、格段に間違いは減ります。ゼロにはならないにせよ、1人で書いている時に10のミスをするところで、1あるいはそれ以下まで減る。編集者や校正者は間違いを探すことに慣れている、その技術を持っているってこともあるのですが、専門の人じゃなくても書き手とは別の人が目を通すと、間違いは2か3くらいにはなるでしょう。複数の人がまったく同じところで覚え間違いをしていることよりも、そうでないとことの方が多いわけですから。

「日本よ何処へ」には管理人がいるらしいじゃないですか。更新作業をするのが管理人だとしたら、文章に一度目を通すでしょう。そうしたら、誤字脱字、誤用などに気づいてしかるべきです。

この点からも、間違いだらけの「日本よ何処へ」には、管理人なる存在はいないであろうことが想像できます。自分を褒めてくれる人が欲しいからってHNを乱発したんじゃ意味ないですよ、瀬戸センセ。そんな時間があるなら自分で校正ってもんをした方がよろしいんじゃないですか。ジャーナリストや取材、裏取りの意味もわかっていないですから、校正の意味もわかっていないのでしょうし、日本語が不自由な瀬戸弘幸では、何度読み直しても間違いに気づけないかもしれないですが。

もし管理人がいると言い張るんだったら、管理人は日本語に堪能な人に頼んだ方がよろしいでしょう。

それにしてもなお不思議です。お仲間がいっぱいいるのですから、更新してすぐに身近なところからチェックが入ってよさそうです。なのに、しばしばこっちサイドからの突っ込みが先行し、しかも、いつまでも直さない。

「字が間違ってますよ」と指摘するだけで、「工作員か!」と突っ込まれるので、黙っているのでしょうか。お笑いについてまったくわかっていないながら、このツッコミだけは、タカトシなみに敏捷な瀬戸弘幸です。

誤字脱字誤用だけでなく、彼らの不思議なことは、それなりの人数がいるのに、行動をセープできる人がいないということです。

「これから洋品店に行くぞ」と誰かが勢いで言い出したとして、「ちょっと待て。その格好では示威行為になってしまって、道路使用許可が必要になるぞ」「警察を呼ばれると面倒なので、素通りするだけにしろよ」「疑わしいとしても、創価学会だと決まったわけではないので、そういうことはやめておけ」「創価学会だとしても、一民間の店にいやがらせをするような、みっともない真似はやめよう」と、どうして誰一人言わなかったのでしょうか。

西村修平がウンコを見て「工作員の仕業だ」と言い出した時に、大の大人たちが揃いも揃って、そんな話に同調したのはおかしくないか。

「いやいや、それは言い過ぎだよ、西村さん。まだ何もわからないから、もう少し調べてからにしようよ」とどうして言わないのでしょう。いくら天才糞嗅ぎ師だとしても、「念のため、結果が出るまで待とう」とどうして言わなかったのでしょう。その結果に自信があったとしても、それで騒ぐことで、どういう結果をもたらすのかをどうして考える人がいなかったのでしょう。仮に工作員によるものだと確信したのだとしたら、「決定的な証拠をつかむために、しばらくそのことを伏せて、犯人を捕まえよう」とどうして考えなかったのでしょう。

小学生は無理としても、中学生が3人いれば、1人くらいそう言うのがいてもいいと思うんですよね。西村修平の家族はそう言ったわけですけど、いい歳こいた大人の男三人は「いや、これは手榴弾だ」「そうだ、拳銃だ」と騒いだわけです。ドリフのコントかと。

ここには瀬戸一派特有の事情がありそうに思います。つまりは、間違いを間違いと言える関係になく、ある人物が言い出したことを、自分の視点で検証する関係にないのではないか。

もちろん、多くの組織においても、構成するメンバー間の相互批判を外に出すわけではありません。会社だって、そんなことをすべて公開することは稀でしょう。しかし、内部においても相互批判ができず、他者の言動をセーブできないような組織は暴走し、腐敗しがちです。

その点で「まきやすとも 政経調査会」の11月13日のエントリー「創価学会の闇から救い出せ。西村さんを支援するぞ。」で、「絶対にまずい」と公に書いた点、その場にいた人物を排除したことを批判した点は、異例だと感じました(後者については撤回してますが、ここでは公開の場で批判したことの問題です)。

仔細に検討はしていないですが、他の人たちより、まきさんはまだしも冷静な判断ができる人なのかもしれないと思ったりしています。あくまで比較として「まだしも」ですけど、瀬戸弘幸や西村修平の軌道修正ができるとしたら、この人なのでしょうかね。

コメント欄でもこう指摘されています。

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>積み重ねてきた運動が水泡に帰してしまう

そろそろ、まき先生から瀬戸先生へ御諫言なさるべき時期では。
下記に真相を知るに良い専門家のページを貼っておきます。お読みいただければ幸いです。
ただでさえ誤解されやすい愛国運動が笑い物になっては堪りません。

http://www.johoguard.com/SSK.html

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* 2008/11/17 11:30 AM

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しかしながら、瀬戸弘幸や西村修平が他者の進言を受け入れることはまずないでしょう。なぜ他者が進言するのかを想像することができない人たちですから。

「日本よ何処へ」の12月17日のエントリー[お願い・「国益」を考える講演会、チラシ・ポスター]のコメント欄で、せっかくのアドバイスがあったのに、これも聞き入れる姿勢がまったくない。

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瀬戸さんへ

最近、動画などを通じて瀬戸さんを見ていて思う事は凄く疲れているんだろーなと私的には感じとって拝見しています  このblogのエントリーの更新を毎日一回行う事の大変さは文章を書き始めてから気付いた事ですが並大抵の苦労ではないというのが私なりの感想なのですが   そしてそろそろ瀬戸さんの blogも「量より質」を重んじる時期に入ったのではないのかと少し私的にも感じております   私の提案としては毎日のblogのエントリーの更新から 3日置き(例として火曜と土曜の更新のような)位の感覚でのエントリーの更新の方が心に余裕を持つ事もでき今よりも誤字や脱字も少なくなるのではないのかと感じるのです  最近、多くのblogに措いて瀬戸さんの揚げ足を取って笑い者にする者達も増えてきているような気もします   今後とも瀬戸さんが活躍される事を願っている私としてはblogの更新を少し減らして心に余裕を作られてはいかがでしょうという事なのですが少し考えて見て下さい  御身ご自愛のほど心からお祈り申し上げます

Posted by kuroneko at 2008年12月18日 08:02
 
 
kuroneko さんへ

おはようございます。ご心配頂き感謝します。
動画を見て疲れているように思われたとのことですが、自分としてはそのような感じは持っていません。ただ、演説はなるべく短めに終わるように心がけ、他の若い人に譲るように心がけています。
来年からは、映像サイトへのUPはなるべく少なめにして、DVDに収録し販売する計画を進めています。インターネットテレビはかなりの資金を要するので、現在は頓挫していますが、その代わりと言っては何ですが、DVD通信を毎月発売する予定です。
毎日記事を書くことは、新聞記者は全てそうですし、事件がある限りそれは続けます。全てのエントリーに質を求められてもそれは対応できないでしょう、私の考えはあくまでも出来るだけ多くの記事を書き続けるということです。批判者の存在は全く気にしていません。そもそも、私の能力は私が一番知っていることで、その限界まで頑張ったら、後は後継者に任せるというのが私の当初からの考えです。

Posted by せと弘幸 at 2008年12月18日 08:49

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kuronekoさんとしては、「このところ、瀬戸先生の書くことは質の低下が著しくて、こんなものをいくら垂れ流していても笑い者にされるだけですよ」と言いたかったのでしょうけど、瀬戸弘幸はその真意をまったく理解できてません。それでいて、「私の能力は私が一番知っている」と言っているのですから、「自分が無能であることをわかる程度の能力もない」と言っているに等しく、今後も笑い者になり続けることを宣言したに等しい。

だいたいさ、新聞記者にできることは自分だってできると思える勘違いはどこから来るのでしょう。新聞記者は、街宣したり、HNを濫造してコメントを書いたり、リンゴ農家の手伝いをしたり、DVDを売ったり、ウンコを嗅いだりせずに取材して執筆しています。それらをやめて、取材と執筆に専念するなら、能力の低い瀬戸弘幸だって、月に1本くらいは新聞記者なみの文章が書けるかもしれないですね。

それと、「批判者の存在をまったく気にしていない」というなら、ビビッて電話してきたり、刑事告訴を臭わせるようなみっともない真似をするなよ。どこまでも言っていることとやっていることがバラバラな人です。

まきさんもkuronekoさんも、とっとと瀬戸弘幸を見捨てて、独自の活動を始めた方がいいと思いますよ、あの人のお仲間だと思われると絶対にまずいですから。

追記:「なぜ彼らが間違いを指摘し合えないのか、暴走をセーブできないのか」については、私なりの推測をしているのですが、「孫と東村山Rhapsody」では、「瀬戸弘幸=乙女」説が提示されました。私も以前から、「オヤジの乙女心」というフレーズをよく使用してまして、乙女心の強いオヤジがいるんですよ。たしかに、瀬戸弘幸たちは、トイレに行くにもつるむ女子高生に似てますね。女子高生に失礼かもしれないけれど。

このエントリへの反応

  1. 対馬での案内役に方向違いの非難が有った時も、異論を唱えていたのはまきやすともさんですね。
    ネオ日本語で有名な愛知のつげさんも、瀬戸さんの仲間らしからぬ正論を主張するときがあります。
    この二人と瀬戸さんの違いは「自ら正業で稼いでいるか?」なんですよね。

    まきさんは中古車屋、つげさんは保険屋。対人関係を疎かにする人なら絶対に続けられない商売です。
    ウソばかり並べ立て、挙げ句に約束を守らない人間なら相手にされませんから。
    この二人、主義主張は別にするとワタシ的には好ましい人です。妙に愛らしい。特につげ氏は素敵です。
    お金ちょうだい、と有産階級に媚びを売りつつ、言ってる事は頑固に労働者保護。ウソがつけない人
    なんでしょうね。まきさんのおまわりさんゴッコも他人に迷惑をかけないなら好きにしていいと思う。

    瀬戸さんと取り巻きは軍隊ゴッコをやっているんですよ。どんなキチガイでも軍隊は上意下達の組織
    である、くらいは知ってます。逆らったり異論を唱えると、自分は兵士である、との幻想がそこで止まっ
    てしまう。軍隊ゴッコの兵士になる事でキチガイのレッテルから逃れられると思ってる人たちなので、
    自分をそこから追放するような事はしませんよ。通信兵役が撒いたコピペ指令文が彼らに大きな意味を
    持つのも同じ理由でしょう。それは大切な小道具ですからね。

  2. kuronekoさんも私は好ましく思ってます。よく公然と瀬戸隊長に意見を言えたなと。恥をかかせないように配慮しつつ。

    その配慮が瀬戸弘幸にはまったく通じなかったわけですが。

    あとの人たちは、前にもんさんが「集団ストーカー被害者」たちのコミュニケーションについて書いていたのと一緒なんですよね。「それは違う」と言ってしまうと、コミュニケーションが成立しなくなると思っている。

    「軍隊だから」ではなく、「集団ストーカー被害者体質だから」でしょう。

  3. 乙女心のあるオヤジにしか愛を感じらません。
    マツクロさんについては、ダンディな革ジャン写真を見てしまったのであきらめました。かっこよすぎでした。

  4. これからはテカテカのスーツを着るようにします。

  5.  瀬戸先生も、まともなサポートを得られれば、それなりの仕事はできると思うのです。例えば、3月22日に開催するという「国益を考える講演会」の面子はなかなかのものです。やはり、瀬戸先生に一定の人徳があるのだろうと考えざるを得ません。

     でも、普段は充分なサポートが得られていない。私は、瀬戸先生が暴走している原因の一つは、弟子である有門大輔氏にあると考えています。瀬戸先生は、一応有門氏の師匠であるということになっていますが、実際は有門氏に引きずられている。

     まず、瀬戸先生の在日コリアンへの態度が大きく変わったこと(2006年6月頃は比較的在日コリアンに同情的であったにもかかわらず11月には反在日コリアンの態度を明確にしている)は、純然たるレイシストである有門氏の影響であるように思われますし、また、西村修平氏との出会い(2007年6月頃)は、有門氏の媒介によるもののようです。

     更に、「星条旗ドクロ事件」は、有門氏が独断で強引に事態を収集しようとした結果として、多くの批判を浴びるようになったように思われます。ブログ管理人としても、瀬戸先生の名の下に強引な管理が目立ちます。

     瀬戸先生がピンチになっても有門氏は何ら有効な手立てをうっていない。全く弟子失格だと思いますし、また、瀬戸先生も弟子を制御できないのは一体、どうなっているのかと思わざるを得ません。

  6. まきさんは、反米愛国の思想のもと一貫して活動してきた信念の
    人であり、本来西村修平氏のようなイロモノと同列に扱うべき人
    ではありません。
    そして、間違いを間違いと認める度量を持っている。
    強者に噛みつくだけの度量を持っている。
    だから、いずれは正しい方向に戻っていくのでしょう。

  7. >P2Cさま

    そのような人間を弟子として、西村修平と手を組んでいるのは、瀬戸弘幸自身の判断によるものですから、そうすることによって、何らかのメリットがあるのだろうと想像はできるのですけど、本当にどうなっているんですかね。

    >通りすがりさま

    でも、イロモノと同列に扱うしかない位置を選択しているのはまきさん自身ですから、それがイヤなら距離を置くか、イロモノたちの言動を諌めるべきでしょう。

  8. 管理人は、たぶん、掲示板の管理人なんでしょうね。
    本文に関しての権限は、瀬戸氏からもらってないと思いますし、そういう運用があってもおかしくないと思います。
    (私個人もある掲示板のスパムを消すだけに権限もらってますから)

    しかし、瀬戸氏本人の誤字脱字より、瀬戸支持者の掲示板での誤字脱字が輪をかけてひどい。義務教育レベルの漢字ですら平気で間違えてます。
    類は友を呼ぶのでしょうか…

  9. >barさま

    コメントは誤字がでやすいし、直しができない場合が多いものですが、それにしてもって話ではあります。たぶん読み直してから投稿するって発想がないのでしょうし、わからない文字や表記を調べるってこともしてないのでしょう。内容についても同じですね。そこは親分と一緒です。

    コメント欄の管理だけをまかされているにしても、エントリーを読む際に誤字脱字に気づくってもんではないでしょうか。

  10. 失礼致します。このご時世に窓際族という罰当たりなことをしている暇人であります。その暇を利用して瀬戸氏のブログの動きをこの3日間観察してたのですが(ホントに俺も暇だなあ)。クリスマスに本業が忙しい訳でもなく、のんびり祝う訳でもなく、書き込みに精出してる瀬戸支持者のコメントを読んでいたら、この人達にとって事実とか検証とか論理とかいうものは本当に瀬戸氏の言葉だけなんだなあ、と嘆息。で、その瀬戸氏は矢野・朝木の掌で転がされ・・・全く罪作りなことしてるなあ、と。

  11. >閑職さま

    現在支持のコメントをしている人のほとんどは、「集団ストーカー被害者」と瀬戸一派の自作自演でしょう。瀬戸弘幸を含めて、議論なんてことはできない人たちです。

    それが瀬戸弘幸自身の判断ならまだしも、矢野・朝木にいいように利用されているだけですから、哀れであり、滑稽です。

    瀬戸弘幸は騙しやすい人です。味方のフリをすれば、疑うとか、検証するという作業をしない人ですからね。

    そんな自分の姿を客観的に見ることもできないみたいですから、このままとことん凋落していくしかないでしょう。

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