2008-11-23
お部屋1707/「ハードコアお笑い劇場」発売
先週、お笑いライブ「嗚呼 お笑い 東洋・太平洋秘宝館タイトルマッチ」の打ち上げのあと、タクシーに乗ったら、運転手がこう聞いてきました。
「今いたのはやかんちゃんですよね」
「そうですよ」
「『吉田照美のやる気MANMAN!』をいつも聞いていて、やかんちゃんのコーナーも好きだったんですよ。番組が終わってしまったのが残念です。今日は芝居の打ち上げでもあったんですか」
「芝居じゃなくて、お笑いのライブです」
「下北沢っていうと芝居のイメージですけど、お笑いのライブもやっているんですか」
「やってますよ。芝居の小屋があるってことは、そこにはお笑いもあるのです」
「僕にとってのお笑いは癒しだと思っているんですよ。お笑いで救われている。前からお笑いのライブに行ってみたいと思っていたんですけど、どこでやっているのかわからない」
「『東洋太平洋』に来てください。月に一回、空間リバティというところでやってます」
「生だとまたテレビとは違う面白さがあるんでしょうね」
「目の前ですからね。ステージと客席の呼吸みたいなものはテレビではわからないでしょう。それと、テレビにいくら出ていても、本領が発揮できているとは限らない。『東洋太平洋』にはなべやかんや猫ひろしのようにテレビに出ている芸人さんもいるけど、彼らの本領はライブですから。テレビでは観られない芸人さんでも面白い人たちがたくさんいますよ。テレビの枠内ですべて収まるような人たちはたいしたことがないとも言えます」
「行きたくなりました。3千円くらいですか」
「いやいや、千円です」
「そんなに安いんですか」
「もっと安いライブもありますよ」
「ふだんはこっち方面にはあまり来ないんですけど、今日はいい情報をもらえました」
運転手は本当にライブに来そうな勢いでした。
その「東洋太平洋」の映像を中心にまとめたDVD「嗚呼、涙のハードコアお笑い劇場」(大洋図書)が先週発売になりました。
アマゾンを見てもちいとも中身がわかりませんが、出演はなべやかん、猫ひろし、世界のうめざわ、ウクレレえいじ、東京ペールワン、元氣安、ガッポリ建設、ペイパービュウ、BBゴロー、ぴんぽんず、カズミファイブ、シザー斉藤、ジジぶぅ、横須賀歌麿呂、チャンス大城、ポンちゃん人形、うつのみや八郎、銀座ポップ、松尾アトム前派出所、ペパーミントの風に吹かれて。
猫ひろし、ウクレレえいじ、世界のうめざわ、ガッポリ建設あたりはそこそこ知られているとして、あとは決して名前が広く浸透している人たちではないですけど、それぞれキャリアが長く、実力もあります。
元氣安の映像が特に多いので、元氣安ファンは必見です。あんなに面白いのに、テレビでの活躍は一切期待できない芸人の典型です。個性的であることも時には考えものです。
下ネタ以外を拒絶する横須賀歌麻呂も同類。もう少し抑えればなんとかなるかもしれないですが、抑える気がないです。
この辺は癖が強いので、好き嫌いが分かれましょうが、東京ペールワン、ペイパービュウなど誰もが安心して笑える人たちも収録されてますので、そんなに怖がらなくても大丈夫です。
現在注目されているのは、「ホームレスが中学生」の主演に抜擢されたうつのみや八郎です。ふだんは映画のようには汚くないですが、皮膚がボロボロ落ちてくるので、それなりには汚いです。路上で寝泊まりしているわけではないですが、家がないホームレスであることは事実です。
カルチャーセンターで腹話術を習った腹話術芸人のポンちゃん人形に私は期待しているのですが、若くしてアル中なのが難点。その数々のアル中エピソードも笑えるんですけどね。
「東洋太平洋」は今回で150回になり、初期から出演していたぴんぽんずは十数年の活動を休止したため(解散にはあらず)、コンビでの映像は貴重です。
全部紹介するのは大変なので、あとはなべやかんと私が担当した解説を参照してください。
180分入って、定価1980円と大変お買い得です。書店売りですので、全国の書店でお買い求めください。どこの書店からでも取り寄せ可能です。
ちなみに私の新刊『風俗お作法』(しょういん)は、その後も局地的に売れていて、売れない書店では一冊も売れず、売れる書店では十冊単位で注文が来ているそうです。アマゾンでもまあまあの数字です。「嗚呼、涙のハードコアお笑い劇場」をアマゾンで購入する際は、ついでにこちらもよろしく。
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