2008-12-01
お部屋1721/瀬戸弘幸とは 3・オレ様ワールド
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誰も予想しなかった展開に唖然としてます。まさか「おまえのかあちゃんデベソ作戦」に出るとは。幼児退行がここまで進みましたか。
責められた人間が「おまえのかあちゃんデベソ」と返したところで、また、仮にそれが事実であったところで、自分の責任から逃れられるはずがないのですが、瀬戸弘幸は、それもわからなくなっているらしい。
インタビューが電話で行われたこと、それについての記載がないことの何が問題か。だったら、「内部告発者」とどういう方法でコンタクトしたのかについて、今に至るまで、一言も説明がないご自分の愚劣さ、無責任さ、不正確さはどうするつもりか。
瀬戸弘幸は、Yahoo!辞書しか国語辞典がないと思っているようですけど、三省堂のWeb Dictionaryで「インタビュー」を検索すると、こう出ます。
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インタビュー 1 interview
〈スル〉 記者が取材のために話をきくこと.また,その記事.
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「会っているか否か」がインタビューの絶対条件になっているわけではなく、「電話インタビュー」はインタビューなのです。日本語についてロクに知らないのだから、こういうことを言いなさんな。
瀬戸弘幸は、電話によるものであることの記述のない雑誌や新聞のインタビューがすべて対面でなされていると思っているのでしょうか。インタビューをされる立場の人間であれば、あるいはする立場の人間であれば、こんなことは説明しなくてもわかるはずのことです。ある特殊分野の雑誌や新聞については、よーく知っているみたいですけど、一般の出版事情についてはロクに知らないのだから、こういうことを言いなさんな。
こういった子どもじみたイチャモンは、「草の根」もよくやります。薄井市議が選挙公報に「前職は出版社社員」と書いていたことが公職選挙法違反だと言い出した件、好き好んで18禁のアダルトサイトに入って「セクハラだ」と騒いだ件などがその典型です。公選法もセクハラもロクにわかっていないのに、こういうことをやる。
「草の根」は、そこに正当性などありはしないことを踏まえた上で、いやがらせのためにやっているフシがあるのですが、瀬戸弘幸の場合は、自分のやってきたことにどういう意味があるのか、何が問題とされているのかさえももう理解できなくなっているのでしょう。
「日本よ何処へ」の最新エントリー「宇留嶋・千葉両氏に偶然遭遇」のどこをとっても、「オレは何も理解できていない」と猛烈にアピールしていて、ある種の怖さを感じます。
これについては項を改めて見ていくとして(他の方々が指摘するでしょうから、私が書くまでもないでしょうが)、とっとと話を進めるとします。
前回見たように、瀬戸弘幸は自分の名前を名乗らない奇妙な癖があります。このことは、宇留嶋さんに送ろうとしたメールにおいても同様です。
薄井市議の言葉からすると、こういった文面だったようです。
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断片的なブログに掲載されている記事の内容はあなたの発言ですか?
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自分が何者であるのかの説明もなく、いきなりこれだけ書いてあったらしい。
このメールに、2ちゃんねるの書き込みにあった「非常識さ、あるいは非常識以上の何か」が集約されていると見ていいのではなかろうか。
1)どうすればメールを送れるのかの確認作業を怠り、相手のメールアドレスの確認も怠った。
2)自分が誰であるのかの説明がない。
3)【橋本玉泉氏のブログ「断片的な日々」】と書くべきところを「断片的なブログ」と省略。
4)そのどこに何が書かれているのかの説明がない。
5)その質問をなぜするのかの説明がない。
6)自分の確認ミスなのに、他人を非難。
1点目は、「ネットを使いこなせていない」「ついうっかりした」で済む話かとは思います。荒井さんの指導を素直に受け入れることで解消してもらいたいものです。
しかし、それ以降については、改善は難しそうです。社会に出る前の小僧だったらともかくとして。
2点目。本来メールを出す予定だった宇留嶋さんとはすでに面識がありますから、「いつぞや東村山駅前でお話をしました瀬戸弘幸と申します」の一言あってしかるべきでしょう。メールを見ればそんなことはわかるとしても。私も時節の挨拶は省略することが多いですが、そのくらいは書きます。
これは個人として生きてこなかった、常に集団に守られるところでしか生きて来なかったことの証なのかもしれず、個人の名前でなく、背後にあるものをちらつかせることの方が有効って生き方をしてきたことの証なのかもしれませんが、それとは別の事情も感じます。
自分が誰であるかを明確にしないのは、私に対する電話も同様でした。「瀬戸です」という言葉はあったにしても、それだけ。この点だけでも「礼儀がなってない」「常識がない」ということです。
たまたま瀬戸という知り合いは、今現在いないため、ウンコ先生であることの想像はできましたから、「1699/瀬戸と名乗る方へ」を書いたわけですが、過去には瀬戸という知り合いがいますし、瀬戸弘幸は私の人間関係など知るはずがないのですから、「瀬戸です」だけでわかると思うのはどうかしてましょう。声だけでわかる家族や親友じゃないんですから。
それをしないのは、「人との距離のとり方がいびつ」「他者にとっての自分の価値を見誤っている」と言っていい。瀬戸弘幸としては、「オレ様は誰もが知っている存在」「誰もが一目を置く存在」と自己評価しているのでしょうが、他人にとってはそうとは限らないことを想像できていない。
また、敵対する相手であればこそ、丁寧にやるってものです。それによって、相手との距離を保ち、なおかつ足下をすくわれないようにする。
しかし、「瀬戸です」では、「瀬戸と言われましても、高校の同級生の瀬戸君なのか、うちの近所の瀬戸さんなのか、未知の人なのかもわからない。そんな人にどうして答えなければならないのでしょう」と返されかねない。
必ずしも相手に恥をかかせるためではなく、こんな電話ではイタズラかもしれない可能性を考えざるを得ず、無闇なことは答えない人もいるでしょう。事実、「1670/瀬戸と名乗る方へ 2」に書いたように、私はイタズラ電話であるとも疑っていました。
ここでしっかり名乗りを上げておかないと、相手が自分を特定して尊重することができないのですから、無視されても文句は言えない。それを想像できない甘さこそが、裏もとらずに情報を鵜呑みにすることにつながっているように思います。
4点目の「断片的なブログ」は記憶で書いたのでしょうけど、記憶力がひどすぎます。私も記憶力に欠陥があるのですが、だからこそ、こういう時は改めて確認して書く。
これもまた「わかればいい」というものではない。当然、「無礼」「非常識」ということでもあるのですが、ここでも相手に突っ込まれるかもしれないじゃないですか。「私は断片的なブログなるものを知りませんので、答えようがありません」と言われてしまいます。
5点目も同様です。とことん脇が甘いのです。敵対する相手であるからこそ、ここは正確にタイトルを書き写し、どのエントリーのことかを書くなり、文章を抜粋するなり、URLを表示するなりするところです。
ことによると、瀬戸弘幸は怒鳴り散らす、脅すといった方法でしか人と対面したことがなく、対等な一対一の議論の体験さえも乏しいのではないか。
あるいは、ここは瀬戸弘幸が引用元の記載もなく、無断転載してパクリと非難されることにもつながっているのかもしれません。
瀬戸弘幸は「自分の言動を他者がどうとらえるのか、それにどう対抗してくるのか」という想像力が欠如しています。パクられた側がどんな気持ちがするのかの想像力が欠如している。それを見た人がどう思うかの想像力も欠如している。
瀬戸弘幸が無断転載している写真は新聞社のものだったりする可能性がありそうですが、「新聞社の写真をパクっている人間が、新聞社を罵倒することが、他者の目にどう映るのか」の想像ができない。
私に電話をすればどう出るか、「詐称ジャーナリスト」で刑事告訴するかのようなことを書けば私がどう出るか、あるいは他の人たちがどう出るかわかりそうなものなのに、それも想像できない。
「内部告発があったのです」なんてことを言えば、他人がどう突っ込んでくるのか想像できそうなものですが、想像しない。あるいはできない。誰もが「ははあ」とひれ伏すとしか思ってない。だから、身元確認をする発想も、裏をとる発想も出てこない。
こちらは反応すべくして反応しているだけですが、「確認をとったのか」と突っ込むと、あっちは予想もしていなかった反応に対応ができず、黙りこくる。果てはそれを問う人たちのコメントまで削除し始める。
他者の事情、さらに言えば、他者の存在が想像できていないのです。瀬戸弘幸には「オレ様ワールド」しか見えていません。「オレ様ワールド」ではオレ様が中心に決まってますから、名乗りは必要がない。
6点目の「質問の意図を書いていない」という点も同様で、他人は根拠も示さない質問に対して答える義理はありません。ここでも他者の事情を想像できないのですね。
ここも「無礼」「非常識」というレベルではなく、「オレ様の質問には誰でもが答えるべきなのだ」と思い込んでいるのでしょう。自意識が肥大しまくってます。だから、自分が書いたことに批判がなければ(あったんですけど、それは無視)、「やっぱりオレ様は正しい」になる。
そのくせ、自分は刑事告訴を仄めかしながら「詐称ジャーナリスト」という言葉の撤回を求め、それに質問をされると、途端に答えられなくなる。
この人に対抗するのは簡単です。何も考えてないので、質問をすると答えられなくなります。「オレ様ワールド」では、他者から質問される、反論されることが想定されていません。
しかし、これだけ批判が出てきたのでは、そろそろ答えないわけにはいかないと思いますよ。私の質問もそうですが、荒井さんの質問、3羽の雀さんの質問、橋本さんの質問、P2Cさんの質問、ワールドワイドウェブさんの質問、shinok30さんの質問などなどにひとつひとつ答えてはいかがでしょうか。
そして、7点目。なんにせよ、瀬戸弘幸は、しっかり表示されているにもかかわらず、宇留嶋さんにメールを送る方法を探せなかったわけです。恥ずかしいことじゃないですか、普通は。
しかし、「ちゃんと確認してませんでした」と薄井市議に謝って、宇留嶋さんに改めてメールをすれば済む程度の話だったりもします。そうであるなら、誰もこんなことをことさらにあげつらうようなことはしません。
なのに、それを今度は相手を攻撃するネタにする。攻撃できるネタではないんですけど、それも考えられない。だから、バカにされるし、批判される。
「自分のミスを認められない」「そんなことをしたら他者からどう思われるのかの想像ができない」ってことであり、その欠落を埋めるように妄想爆発です。
「妄想力が高い」というとプラスの力みたいですが、他人にとっては迷惑です。繰り返しますが、うちの中だけで演説していれば誰も文句は言わない。「オレ様ワールド」は完全な状態が保たれます。そうした方がいいと思うな。
次回に続きます。
[...] 「1679/特殊な人たちの共通項」に書いたように、世の中には、誤字脱字をまったく気にしない人たちが現にいます。恥の観念が他者の視点を取り入れることで生ずるのだとしたら、この能力に欠陥があるのではないかと疑えます。「オレ様ワールド」が成立することともおそらく関係しているのでしょう。 [...]
[...] 1721/瀬戸弘幸とは 3・オレ様ワールド [...]
[...] 「草の根」も同じですが、なぜ彼らはこうも自分を棚上げできるのか。すでに書いたように、彼らには「客観」という視点が欠落しているのだと思われます。すべての基準は「オレ様」です。他人がやったら許さないが、自分がやるのはいいってことになっている。 [...]