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ず・ぼんメルマガ配信インタビュー●ず・ぼん17-3「HELP TOSHOKAN」を無料全文公開しました

2011年6月7日(火)現在、有料メルマガとして3号まで配信中の『ず・ぼん17』

その第3号として配信した、

インタビュー◎西野一夫(日本図書館協会常務理事)
「HELP TOSHOKAN─日本図書館協会被災地図書館支援隊始動!」

を全文公開します。無料でご覧いただけます。

2011年3月11日(金)の東日本大震災以降、様々な取り組みが日本全国でなされていますが、
日本図書館協会による図書館支援「Help Toshokan」もそのひとつです。
この取り組みを多くの方に知っていただくため、公開することにしました。

関心がある方はどうぞご覧ください。

「HELP TOSHOKAN」記事概要

2011年3月11日(金)、東日本大震災が発生。東北地方太平洋沖での地震とそれに伴い発生した津波により、
東日本の太平洋沿岸地域に甚大な被害をもたらした。
一帯の図書館も大きな被害を受け、また図書館関係者もたくさん亡くなった。
日本図書館協会は震災後早々に被災地支援計画を立ち上げ、実行にうつしている。
そのひとつが「Help Toshokan」。ボランティアによる支援隊を被災地に派遣するというものだ。
第一回目は4月21日(木)〜24日(日)の四日間。支援隊が、宮城県気仙沼市に赴いた。
どんな支援を行い、現地の様子はどうだったのか。
第一回活動報告と合わせて、日本図書館協会の被災地支援についての計画と状況を聞いた。

◎プロフィール
西野一夫(にしの・かずお)
1946年生まれ。横浜市立大学文理学部卒業後、1972年川崎市役所入所。
1977年より図書館勤務、2007年定年退職。
現在、大学での非常勤講師をしつつ、
日本図書館協会で常務理事としてボランティア活動を続けている。

記事はこちら

ず・ぼん17-3「HELP TOSHOKAN」を読む(pdf/全文公開)

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図書館とメディアの本『ず・ぼん』は、次号17号より、記事の有料メルマガ配信をはじめます。
『ず・ぼん』は1994年に公立図書館、学校図書館員などの職員が、ポット出版スタッフと編集委員会を構成して、
以降ほぼ1年に1冊のペースで刊行を続けてきました。
図書館現場の面白さや課題をクローズアップし、「図書館という窓」だから見えた風景をレポートし、
そのときどきの「図書館の問題」を取り上げてきました。

17号の有料メルマガは、2011年3月から月1回配信し、記事の本数がたまったところで、
『ず・ぼん』17号(紙版)として1冊にまとめます。
有料メルマガに申し込みいただいた方には、『ず・ぼん』17号(紙版)を無料でお届けします。
2011年3月の第1号メルマガでは、日本最大の図書館検索サイト「カーリル」の吉本龍司さんへのインタビュー記事(2011年1月27日収録・ポットチャンネルにて放送)を配信しました。

・『ず・ぼん16─図書館と電子書籍
ず・ぼん全文記事(12号まで全文公開)

【現在までの配信記事】※これからお申し込みでも、配信済の号をお送りします。

各記事の先頭5ページまで立ち読みできます。
「17-3」は全文を公開しています。

17-1●インタビュー
図書館もウェブサイトも「編集」じゃないか
◎吉本龍司(カーリル)
【この記事を立ち読み(PDF/先頭5ページまで)】
【バラ売りで、この号だけ買う(Voyager StoreでPDFダウンロード販売)】

17-2●インタビュー
国立国会図書館のデジタルアーカイブ構想
◎中山正樹(国立国会図書館総務部副部長)
【この記事を立ち読み(PDF/先頭5ページまで)】
【バラ売りで、この号だけ買う(Voyager StoreでPDFダウンロード販売)】

17-3●インタビュー
HELP TOSHOKAN
─日本図書館協会被災地図書館支援隊始動!
◎西野一夫(日本図書館協会常務理事)
【この記事を読む(PDF/全文公開)】

17-4●インタビュー
電子図書館
─NetLibraryと千代田Web図書館
◎新田英直(NetLibrary)
◎坂巻睦(千代田図書館)
【この記事を立ち読み(PDF/先頭5ページまで)】
【バラ売りで、この号だけ買う(Voyager StoreでPDFダウンロード販売)】

17-5●インタビュー
ブックスキャンの現場を見る
◎BOOKSCAN
【この記事を立ち読み(PDF/先頭5ページまで)】
【バラ売りで、この号だけ買う(Voyager StoreでPDFダウンロード販売)】

17-6●鼎談
電子書籍の可能性
◎岩本敏、植村八潮、沢辺均
【この記事を立ち読み(PDF/先頭5ページまで)】

17-7●インタビュー
学術書電子化プロジェクト
◎入江伸
【この記事を立ち読み(PDF/先頭5ページまで)】

◎『ず・ぼん』17号有料メルマガ

時期●2011年3月〜
配信回数●月1回、記事を配信
料金●10回で、2,000円
お支払い方法●銀行振込と郵便振替をお選びいただけます。(※お支払いの際の手数料は、お客様でご負担ください)

●銀行振込/ジャパンネットバンク 本店営業部 普通 6907042 名義:(カ)スタジオポット
●郵便振替/口座番号:00110-7-21168 名義:ポット出版

申し込み方法●以下のフォームからお申し込みください。
特典●有料メルマガにお申し込みいただいた方は、『ず・ぼん』17号(紙版)を無料でお届けいたします。
※配信開始後にお申し込みいただいた方へも、さかのぼってすべての号を配信します。

2011年1月27日(木)19時〜21時 ゲスト:吉本龍司(カーリル) × 沢辺均(第3回)●音声アーカイブ

2011年1月27日(木)のポットチャンネルは第4木曜担当パーソナリティの沢辺均がゲストに「カーリル」の吉本龍司さんをお招きしてお送りしました。
動画の保存に失敗したため、アーカイブでご覧いただくことができません。
アーカイブを見ようと楽しみにされていた方、すみません。
音声のみですが、アーカイブにアップいたしましたので、対談をお聴きいただくことはできます。
ご不便をおかけしまして申し訳ありません。
吉本龍司×沢辺均 

日時●2011年1月27日(木)19時開始〜21時終了
出演●
ゲスト:吉本龍司(カーリルNota Inc./Twitter:@ryuuji_y
パーソナリティ:沢辺均(ポット出版/Twitter:@sawabekin

●当日のつぶやきまとめ

『ず・ぼん16─図書館と電子書籍』を発売しました

2011年1月20日、『ず・ぼん16─図書館と電子書籍』を発売しました。

昨年は、アップルのiPad、ソニーのReader、シャープのGALAPAGOS(ガラパゴス)と電子書籍を読むデバイスが続々と登場した。電子書籍の普及は図書館に何をもたらすのだろうか。
出版への敷居が下がり、増え続ける情報を図書館は収集し、整理、提供できるのか?

あるいは、国会図書館がすべての書籍をデータ化すれば、その他の公共図書館は不要になる?
地域・自治体の枠を超える、電子書籍時代の図書館と図書館員の役割を考える。

ず・ぼん16─図書館と電子書籍


編●ず・ぼん編集委員会
定価●1,500円+税
ISBN978-4-7808-0157-6 C0000
B5判 / 138ページ /並製
[2011年1月20日刊行]

目次など、詳細は以下をご覧ください。
ず・ぼん16─図書館と電子書籍

【電子書籍版】ず・ぼん16─図書館と電子書籍

『【電子書籍版】ず・ぼん16─図書館と電子書籍』は2011年1月21日に電子書籍販売サイト「Voyager Store」で発売予定です。


編●ず・ぼん編集委員会
希望小売価格●950円+税
ISBN978-4-7808-5044-4

【電子書籍版】ず・ぼん16 出版社も図書館も消えるのか!?─デジタル時代、図書館員は何を目指すのか

『【電子書籍版】ず・ぼん16 出版社も図書館も消えるのか!?─デジタル時代、図書館員は何を目指すのか』は同じく1月20日より、「Voyger Store」にて無料でダウンロードできます。

著●沢辺均
●無料ダウンロード
ISBN978-4-7808-5045-1

ポットチャンネル●2011年1月27日(木)19時〜21時 ゲスト:吉本龍司(カーリル) × 沢辺均(第3回)の見学者の募集を開始しました

2011年1月27日(木)のポットチャンネルは第4木曜担当パーソナリティの沢辺均がゲストに「カーリル」の吉本龍司さんをお招きしてお送りします。

ご視聴はこちらで◎USTREAM:ポットチャンネル

日時●2011年1月27日(木)19時開始〜21時終了予定
出演●
ゲスト:吉本龍司(カーリルNota Inc./Twitter:@ryuuji_y
パーソナリティ:沢辺均(ポット出版/Twitter:@sawabekin

現在、会場での見学者を募集予定しています。

ポットチャンネル●ゲスト:吉本龍司(カーリル)/パーソナリティ:沢辺均(第3回)の観覧受付フォーム

日時●2011年1月27日(木)18時45分開場/19時開始〜21時終了予定
場所●ポット出版会議室 [地図]
見学料●1,000円
定員●10名
※当日PCを持ち込んでtsudaってくださる場合、見学料1,000円を無料のご招待にいたします。お申込みの際にお知らせ下さい。
※放送中、来場者の方の姿が映る場合があります。予めご了承ください。

2月18日(木)松沢呉一×沢辺均「図書館の中からは見えないこと」レポート

2月18日(木)ジュンク堂書店池袋本店さんで、松沢呉一さん(ライター)×沢辺均(弊社代表)による、
『ず・ぼん15』刊行記念トークセッション「図書館の中からは見えないこと」をジュンク堂書店さん主催で行いました。

事前の予約は46名、当日は40名ほど。図書館というマイナーなテーマにもかかわらず、会場は一杯になりました。昨年3月のイベントの際も沢山の方に来ていただき、図書館に関心・熱意のある方は多いんだな、と改めて思いました。当日は出版関係者だけでなく、一般の方や学生さんもいらっしゃいました。

自分自身が本を読まなくなってきているという話、エロ本の収蔵について、チラシや卒業アルバムだって保存した方がいい、国立国会図書館が特集されたテレビ番組について、カバー・オビの保存について、紙での保存にだけこだわる必要性はない、そして出版業界のネット・社会への批判について……と、オフレコ話も飛び出して、笑いもアリの縦横無尽、言いたい放題なイベントになりました。

終了後は松沢さんのサイン会も。その効果もあってか『ず・ぼん』より松沢さんの著書『クズが世界を豊かにする』『エロスの原風景』が良く売れました。既に買った本にサインを貰っている方もいらっしゃいました。

おかげさまで満員となり、最初から打上の飲み会まで大いに盛り上がりました。ジュンク堂さんとも図書館関係のイベントは関心のある方が多いのでまたやりたいですね、という話をしたので、また別の切り口でやるかもしれません。その時は改めて告知いたしますので、ぜひぜひご参加下さい。

松沢さん、開催していただいたジュンク堂さん、そして当日ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

「米沢嘉博記念図書館」の開館記念シンポジウム

『ず・ぼん』15号で取材をさせてもらった「米沢嘉博記念図書館」の開館記念シンポジウム、「マンガ・アニメ・ゲーム・フィギュアの博物館学」に行ってきた。

4時間の長丁場だったのですが、司会の森川嘉一郎さん、話が上手というか、人をいじるのがすごく上手い。いや、楽しかったです。

中でも、明治大学国際日本学部准教授 藤本由香里さんの「マンガの国際・学際的状況」という話が面白かった。
「へー」と思うことの多い話だったので、箇条書きで記しておきます。

・日本はマンガ大国
出版業界全体のうち、マンガの売上が占める割合
日本→25%(5000億円)
フランス(世界第二位のマンガ国)→7%

・フランスのマンガ
ハードカバー、大判、オールカラーで高価。大体2000円くらいする。

・アメリカのマンガ
ペラペラのフリーペーパーみたいな形が多い。オールカラー、広告ページが多い。書店ではあまり流通していなくて、日本でいうキオスクみたいなところで売られている。
マンガは完全分業制で作られている。脚本家、線を引くペンシラー、インクを入れるインカー、とか。映画と同様。著作権は発行会社に属する。

・海外でうける日本のマンガ
忍者、サムライものが受けている。『ONE PIECE』も人気はあるが、「NARUTO -ナルト-」の方が圧倒的な人気。ドイツでは少女マンガ、そしてなぜか「ふたりエッチ」が人気。
「ドラえもん」はアジアのみで人気。日本でいう「ガロ系」マンガは欧米で評価が高い。特に辰巳ヨシヒロ、丸尾末広など。

・右綴じ、左綴じ問題
以前は英語などに翻訳するさい、右綴じの日本のマンガを左綴じ用に作りなおしていたが、最近は右綴じのまま出版する傾向がある。その方が安上がり。

その他、マンガを研究する意義、世界から見た日本文化とは、などの話題。

「ず・ぼん」15号でインタビューさせてもらった森川嘉一郎さんにも挨拶できてよかった。

げんきな図書館研修[出版をめぐる新しい動き」レジュメ

今日これから、NPOげんきな図書館の研修で話ます。で、それのレジュメ。

ココから──────────────────────────────
げんきな図書館研修
出版をめぐる新しい動き

2009年10月30日金曜日18時30分〜20時30分
中野区男女共同参画センター 研修室/沢辺均

■00■ 図書館の役割は何だと考えているか
「現代社会は、人が望むかぎりすべての人間の「自由」を対等な権限として解放する社会システムという方向に向かっている」(竹田青嗣)
それぞれの人間の「自由」は衝突することを含むので、それを調整するルールをつくっていくことが重要な課題。
ルールをつくる場合に民主主義というシステムを取りあえず生み出したが、情報の偏在が、その障害になる。
図書館の役割は、情報の可能な限りの公開、情報にアクセスする物理的な手段を提供するもの。
・行政資料の収集と公開(「私たちは知らされていない」という意見)
・情報へのアクセス

■01■ 出版業界の紹介
●01 売上げ 2007年 2,兆102,4億30,000,000円
・書籍販売部数/金額=75億5,19万0,000冊/919,7億00,000,000円(1,217.8円) 雑誌販売部数/金額=2,6億12,69万0,000部/1,兆182,7億30,000,000円(452.7円)
・館外個人貸出総数=65億4,86万3,000冊(都道府県/市区町村/私立20館 計3,111館)
・CVS売上げ(2007年度)=7,兆566,8億88百万円
 外食業売上げ(2007年度)=4,兆036,4億84百万円 (社)日本フランチャイズチェーン協会調査
・講談社=1443億円/981人 (2008年8月現在)(2007年度)/小学館=838名
1位 講談社 1443億100万円/2位 小学館 1413億4400万円/3位 集英社 1389億7800万円/4位 角川GH 720億3300 万円/5位 学習研究社 641億2200万円/6位 日経BP社 533億5900万円/7位 ゼンリン 512億7800万円/8位 新潮社 310 億円/9位 ぎょうせい 307億4100万円/10位 光文社 305億8100万円/11位 文藝春秋 298億3400万円/12位 中央出版  231億3900万円/13位 日本放送出版協会 212億3400万円/14位 新日本法規出版 209億900万円/15位 マガジンハウス 206 億円/16位 東京書籍 205億2600万円/17位 デアゴスティーニ・ジャパン 200億円/18位 メディアファクトリー 198億6000万円/19位 岩波書店 195億円/20位 主婦の友社 192億6800万円
・新刊発行点数=80,595 (1点当たりの売上げ冊数=11,411冊 )
中野区立図書館(29万9千人)=7億09,408千円+資料費1億46,656千円(2008年予算額/日本の図書館2008)
渋谷区立図書館(19万7千人)=4億44,590千円+資料費1億02,617千円(2008年予算額/日本の図書館2008)
●02 出版社/書店など
・「出版年鑑」2008 4,055社(ピーク1997年比−557社 4,613社)
・日本図書コード管理センター (JPO)
・日販データ=出版社等 3,500社、書店等 11,000店、CVS等 22,000店
・年間10点以上の新刊 1000社
・書店の数
 2001年・20,939店/2002年・19,946店/2003年・19,179店/2004年・18,156店/2005年・17,839店/2006年・17,582店/2007年・16,750店
●03 本の値段
・22%  8%  70%(67%〜/歩戻し)
・初版発行部数と定価と総生産高
・70%の内訳(原価30%〜40%→43%〜57%)
・新刊委託・注文・常備・長期・延勘(見計らい)
・編集者のノルマ
・DTPの果たした役割

■02■ 出版をめぐる状況
●Googleの書籍デジタル化
●国立国会図書館のデジタル図書館構想(長尾構想)とジャパンブックサーチとジャパニーズブックダム
●電子書籍/電子雑誌
 kindle/appleタブレット/iPhone
●責任販売
 35ブックス/小学館・講談社
●書店の減少
●出版不況

■03■ げんきな図書館スタッフとしてやってほしいこと
●独自資料の収集
●横芝光図書館の取材
・書評のデータ化
・ミニフェア

以下時間があれば話します────────────────────
■04■ 図書館員が知っておいたほうがイイと思う出版関係のこと
●01 インターネットで本を探すDBの書誌情報はどう作られているか?
・OPAC (本)出版社→取次見本出し→TRC/日販/大阪屋MARC
・国立国会図書館 (本)出版社→取次見本出し→納本→(日販マーク)→
・books.or.jp (データ)(版元ドットコム)→JPO商品基本情報センター(書協DBセンター)→取次/民間企業/books.or.jp
・アマゾン (本)出版社→取次見本出し→大阪屋
・書誌情報+在庫情報の未整備
●02 ISBNを出版社はどうつけているか?
・ ISBN978-4-7808-0118-7
  ISBN4-7808-0118-4
 書籍JANコード 商品識別コードおよびバーコード規格 
 10〜13 – アメリカ合衆国、カナダ(2005年より)
 380 – ブルガリア
 977 – 定期刊行物 (ISSN)
 978〜979 – 書籍用 (ISBN)
・桁数
・Cコード
・出版者記号
00・(株)岩波書店/01・(株)旺文社/02・(株)朝日新聞社/03・(株)偕成社/04・(株)角川書店/05・(株)学習研究社/06・(株)講談社/07・(株)主婦の友社/08・(株)集英社/09・(株)小学館/10・(株)新潮社/11・(株)全音楽譜出版社/12・(株)中央公論新社/13・(財)東京大学出版会/14・(株)日本放送出版協会(NHK出版)/15・(株)早川書房/16・(株)文藝春秋/17・(独立行政)国立印刷局/18 明治図書出版(株)/19・(株)徳間書店
・だれがどうつけているか? どういう誤解
●03 自費出版と商業出版の垣根
・ISBNは識別に使えるか?
・印刷を頼む←→書店ルートに←→著者買上げ←→印税未払←→印税払(印税率)
・図書館への寄贈はあるか?
●04 本の注文はどう伝わって出荷されるのか?
・書店から
 出版社に電話・ファックス
 取次に電話・ファックス・電子データ
・取次
 取次倉庫に在庫/WEBセンターなど(別料金)
・出版社
 出版社から品出し・委託倉庫から品出し・書店への直送(受領書)
・アマゾン
 自社倉庫/取次倉庫(大阪屋・日販)/出版社への注文/在庫情報なし=取り扱い
・TRC
 「週刊新刊全点案内」ストックブックに載る本と載らない本

■05■ 図書館が直面しているいくつかの課題
●01 委託化・指定管理者はなぜ進んでいるのか
○正規職員の既得権
家計 給料=家賃(固定費)+食費など(変動可能な費用)+貯金(利益)
・給料の大きな変動に対応するには、固定費をできる限り変動費にしたい。
図書館 税収=人件費+事業費
・インフレ時には、賃上げを押さえれば実質の賃下げができた
・平時には、アルバイト・派遣・契約などの割合を増やす/契約解除することで、固定費を下げる
○(図書館の)サービス向上と効率化の主体は、人の問題
○サービス向上と効率化は、官だからできることでも、民だからできることでもなく、できる人ができる。
 できる人を作ることで、できる。
●02 書誌情報・OPACと出版業界、書店との協力
 「該当データが見つかりませんでした。」
●03 国立国会図書館の JAPAN/MARCでなぜ公共図書館のマークは間に合わないのか?
 国会図書館+出版業界で書誌情報を共同で整備したい。

●プロフィール
ポット出版(法人名 株式会社スタジオ・ポット)
・1989年 1冊目発行(径書房発売)/2007年 12冊発行/既刊約120冊
・デザイン・編集制作請負業(編集3人・デザイナー3人)/出版(編集3人・営業1人)/社長
 兄弟会社 スタジオ・ポットSD←版元ドットコムのシステム開発から、出版社を中心としたサイト開発
・保管・品出しは倉庫に委託/VAN加盟・倉庫でデータ受発信
・有限責任事業組合(LLP)版元ドットコム組合員
1956年生まれ
1986年まで地方公務員
渋谷区役所/組合活動/保健所予防課、国民年金課、土木公園
デザイン事務所勤務をへて、1988年10月スタジオ・ポット開業(デザイン)
1989年11月 「外国人が公務員になったっていいじゃないかという本」をポット出版として発行(発売は径書房)
1994年7月「ず・ぼん 図書館とメディアの本 1」を発行(新泉社発売)
2000年版元ドットコム
2006年NPOげんきな図書館(東中野・江古田図書館を受託)副理事長

書影の書影としての利用OK運動、できないか

きっかけは、twitterの岡本くんのささやき。
確か、岡山あたりの図書館の研修の場で話題になったようだ。

図書館での書影利用許諾依頼を断る版元がいるようなつぶやきで、
僕は、いまどきそんなひどい版元がいるのか?って思った。

だって、
新聞や雑誌の書評に載っている書影の許諾ってほとんど依頼ないまま、だよ。
つまり、「自由に利用」してるってこと。
アマゾンがアフリエイトがらみで提供してる、いろんなブログでのアマゾン出自の書影に、
版元がクレームをつけたって話も聞かない。

それに比べて、図書館にだけ、許諾を求めたり、
求めてきたところで断ったりって実態があるなんて、。

そこで、ポットの次の新刊からは、カバーの折り返しのところに
「書影は自由に利用ください。写真・イラストだけの利用はご連絡ください」と
入れることにした。

でも実はこれも、社内のネオコンに実力行使+サボタージュにあった。
ほんとは、表4のバーコードの脇に入れたいって主張してたんだけど、
現場的な実力行使で折り返しのところにされていた。
(根は深いんだ、いろんな意味で)

10/21に、日本図書館協会の常世田さんに「ず・ぼん15」のインタビューのついでにきいたんだけど、
T社のHさんなんて、きっとダメって言うよ、だって。
Hさん、知ってるけど、う〜ん、不思議ないか?

図書館のチラシに本を紹介するときに書影を利用するのってなにが問題なんだ?

さてこれからだけど、
「書影の書影としての利用OK運動」できないかな?
やり方とか、もうちょっと考えてみようと思う。
なぜ「書影の書影としての利用OK」なのか、理由を書くのもバカらしい。
あったり前なんじゃないか?

10/30げんきな図書館研修会で「出版をめぐる新しい動き」で話します

自分で理事もやってるNPOげんきな図書館の研修で、話させてもらいます。
「出版をめぐるあたらしい動き」
まだ何を話すか決めてないんですけど、スタッフ以外(他の図書館のスタッフ、図書館関係者以外、要はだれでも)
でも歓迎の研修ですから、よければおいでください。
例によって、帰りは飲み会、やるつもり(付き合ってくれる人がいればだけどね)。
ではでは
──────────────────────────────
出版をめぐる新しい動き

図書館で毎日本を扱っていても、出版については、知らない・わからないことばかりと気付きます。
そこで10月の研修は、『ず・ぼん』を出版しているポット出版社長であり、げんきな図書館副理事長の沢辺均さんに、どうやって本が作られ私たちの手元までくるのかという基本から、何を大切にして本を作っているのか、出版業界と図書館の発展的な関係は、さらにGoogleブックや再販制度など出版業界をめぐる新しい動きまで、幅広く話をしてもらいます。
この機会にぜひご参加ください。

日 時  10月30日(金) 18:30〜20:30
場 所  中野区男女共同参画センター 研修室
講 師  沢辺均さん(㈱スタジオポット代表取締役、NPO法人げんきな図書館副理事長)
参加費  500円
申込み  10月28日(水)までに電話かメールでお申し込みください。
       03−6662−5896(担当 磯村)
       info●genkina.or.jp
主 催  NPO法人げんきな図書館
      http://www.genkina.or.jp