春を待つ

2011-01-14 鈴木 明日香

さっそくネタに詰まりはじめました。
そもそも、ポットのホームページにおけるこの日誌の位置づけはどうなってるんだろう?
と思い、さかのぼってみたところ、沢辺さんの「はじめに」を見つけました。
それによると
“メンバーが順番で、テーマを絞らずに書く日誌です。何を書いてもいいことにしました。”
とのこと。つまり、何でもありなのですね。
そんなことも知らずに書いてたのかよって感じですが。

なので、とりあえず今自分の中で一番アツいテーマについて書きたいと思います。
それは、春に向けたベランダ緑化計画。
趣味がベランダ園芸なのです。でも今は冬なので花が咲くものも少なく、
ベランダには球根が植わった鉢が5〜6個並び、紅葉した多肉植物がひっそりと佇むのみ。
ほぼ土、な感じのベランダでさみしい限りです。
室内には花が終わったマダガスカルジャスミンやポトスやアイビーがいますが・・・。
あ、ミントとタイムもあったわ。

本当はクリスマスローズとか、エリカとか、冬でも花を咲かせてくれる鉢を置きたいのですが、
お世話できるキャパシティが限られているので、当面はこのまま行こうと思っています。

春が来たら球根で植えてあるチューリップとクロッカスとスノードロップが咲くはずなので、
あとはプランターに何か野菜苗を買ってきて、ハーブも何種類か寄植えを作って、
そんで緑のカーテン用にパッションフルーツを植えたい・・・!
4〜5月は園芸店が最も華やぐ季節なので、今からもう、楽しみで仕方ありません。
ベランダをどう緑で埋めるか、それだけでご飯3杯はいけます。

あぁ、そういえば行きつけの園芸店にアマリリスの鉢が入ったってメルマガが来てた・・・
ほしいな・・・

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引越しをしました

2011-01-14 大田 洋輔

大変私事ですが、去年の12月25日に引越しをしました。
クリスマスだったので、友達を沢山呼んで、手伝いをしてもらいつつ、
最後はクリスマスパーティっぽく締める、みたいな。
全然片付かないままパーティに突入したのは言うまでもありません。
足りないものを買い揃えたりしながら、今週末でようやく全部片付きそうな感じです。

練馬区の1Kから中野区の1LDKへ。
2トン車1台、人2人。土曜日、時間指定。
13時からなんだかんだ4時間くらいかかって1万5000円+新居のネット代3カ月無料。
相場はわかってないですが、ずいぶん安いと思います。

部屋が片付いたら、家の周りのお店も開発したいですね。
野方にはいろいろありそうです。

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新人、1週間経ちました

2011-01-13 鈴木 明日香

早いもので、ポットに入社して昨日で1週間です。
とはいえ年始のお休みや祝日で、先週は実働3日、今週は4日と、まだ5日フルでは働いていません。
来週はいよいよお休みがない週になるわけで、ちょっと緊張しています。

この1週間、はじめはフロアの広さや人数の多さ(あくまで前の会社と比べて、ですが)、
備品のオシャレさ、キッチンの充実ぶり、鉄さんとすずちゃんのかわいらしさ、などなど
仕事のことはもちろん、たくさんのことを知りました。
少しずつポットになじんでいけたらいいなーと思ってます。

それはそうと昨日の日誌に書き忘れたのですが、
模索舎の方が来社されて「日誌見てるよ」と初めて言われました。
見られてるとわかってはいても、いざ言われるととても気恥ずかしいものですね。
ちったあ読みがいのある記事を書かねばと、気持ちがひきしまりました。

最近朝起きるのがじわじわと遅くなっていて、朝は時短をしいられています。
今朝はついにノーメイクで出社してしまったのですが、誰にも気づかれていないようなので
それはそれでよしとします。26歳女子(?)としてどうかと思いますがよしとします。
明日も頑張ろう。

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死に物狂い的な

2011-01-13 鈴木 明日香

突然ですが、漫画がすごく好きです。
毎週金曜は、近所のレンタルショップで漫画をレンタルして帰ります。
編集者なら買って業界に貢献しろよという話なのですが、予算の関係上致し方ない現状です。

で、先週は「シグルイ」(山口貴由)を借りました。
絵が苦手でずっと避けていたのですが、このたび完結したので一念発起して読んでみたところ、
これが面白いのなんのって!
無残絵を思わせる血みどろかつ芝居がかった構図&描写に、緊張感溢れすぎる展開。
あとなぜかエログロの香り。
やはりエロスとタナトスは分かちがたいものなのですね。

何が言いたいかというと、私には死に物狂いな熱さが必要だなぁ、ということを改めて感じたということなのです。
今日日高さんに、「ところで1ビットって何?」と聞かれてしどろもどろになってしまい
昨日ノートをまとめないまま寝てしまったことが露呈してしまったので、
ヌルいなあ自分なんて思ったのでした。

20代のうちは死に物狂い的なお仕事をしてナンボですよね。
頑張ります。が、今日は帰ります。お疲れさまでしたー!

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かつら

2011-01-12 上野 絵美

今年もよろしくお願いいたします。

スタジオ・ポットの編集チームには、新人・鈴木さんが入りました。
鈴木さんが入社する前、フルウイッグをかぶってみて
地毛でないとばれるかばれないか試す実験をやってみたい、と
ちょっと本気で考えてたけど、年末のバタバタで計画倒れになりました。
ネットでよさげなウイッグを見つけたのですが、1万5千円。
気軽には買えない値段です。
「頭頂部は人工スキンで自然な仕上がり!」といううたい文句もひっかかります。
写真で見る限り、リカちゃん人形の頭皮っぽいかんじが…

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キッチン記念日

2011-01-11 鈴木 明日香

3連休が明けたばかりですが、今日もポットは大忙しです。
あいかわらず戦力外な感じで申し訳ないことしきりなのですが、
私は私で着実に勉強を続けていきたいと思っています。

今日は初めてキッチンを使って、社内でごはんを作りました。
「作りました」というと語弊がありますね。レトルトカレーです。
でも、なんだかちょっとポットの一員になれたようで私としては嬉しかったのです。
明日はもっとちゃんと何かつくろう。

さっき、沢辺さんに1ビットと半角の違いについてありがたい話をいただいたのですが
すぐに復習しないと右から左へ抜けそうです。
実を言うと今もすでに抜けつつあるので、帰ったら思い出しつつノートにまとめなきゃいけませんな。

ということで、早々に内容が薄くなりつつありますが、本日はこれにて失礼いたします。

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あけましておめでとうございます

2011-01-08 和田 悠里

新年あけましておめでとうございます。
既にフルスロットルで働いています。
今年も忙しい一年になりそうです。今年もご愛顧よろしくお願い致します。

今年の年末は、モンスターハンターポータブルを購入したので
すばらしい友達の後ろについてモンスターの生肉を剥ぎ取ったり
友達の実家で子猫を日がな一日こねくりまわしたり
友達のお母さんとジャニーズカウントダウンを見たりして年越しをしていました。
昨年はあれだけ忙しかったのに、以外に新しい友達や知り合いがちょっと増えた年でした。
今年も引き続き、いろんな人に会えたらいいなあと思っています。

この1月で、私がポットに入社して5年目になります。
入社した年の元旦に親指の爪に穴があいてはがれてきてしまい、
当時はずうっと親指にバンソウコウを貼っていたのを覚えています。
その後1年くらいかけて爪は生えてきたのですが、未だにまっすぐ伸びる事ができず、
表面がぼこぼこしています。爪、きれいに再生するのはむずかしいのかな……。

あとひと月弱で三十路。初心を忘れずにがんばります。

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はなきん

2011-01-07 鈴木 明日香

ポットに入社して初めてのはなきんです。
特に飲みに行く予定はありませんが、明日からどうも3連休のようなのでうきうきしています。
が、まるまる休めない先輩方を見ていると申し訳ない気持ちにもなります。
早くサポートできるようなパワーを身につけたいという思いでいっぱいです。

今週は3日しかなかったけど、私にとっては3週間分くらいの濃さな毎日でした。
コーヒー豆10杯分くらいな感じでした。
週明けからはもっと周りを見つつ、仕事を覚えていきたいと思います。
どうも視野狭窄になりがちな性分ですので、そのへん気を配っていけたらなと。

連休はベランダの花の手入れをしつつ、本を読んだり酒を飲んだりで過ごします。
それではそろそろ失礼いたします。
・・・というところで回覧が回ってきた!

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頭の中身をアウトソーシング

2011-01-06 鈴木 明日香

まもなく、ポットに勤めはじめて2日目が終わろうとしています。
今日は初めて受けた書籍の電話注文で、書名を盛大に間違えて尹さんに爆笑されたり
名刺を作ってもらったり、テープ起こしをしたり、それを原稿にまとめるための準備をしたり、
何だかんだで時間が経ちました。昨日よりは水蒸気出てません。

今日の反省点は、自分の作業時間を意識して仕事ができていないことと
頭の中身が前時代的すぎるというか、来るべきクラウド化社会への土台ができていないこと。

前者については以前から意識していたのですが、なかなか難しいです。
ただ、ポットでは作業時間を日報として記録しないといけないので、イヤでも意識せざるを得ませんね。
とりあえず、「ひとつの仕事を時間を意識しながらやる」ことから始めねばなりません。
あと作業時間と内容をメモるくせもつけなきゃ。

後者については、今日初めて気づきました。
メールをとりあえず前職と同じように「クライアント」→「個別の仕事」でフォルダ分けしていたんですが
メールは基本全公開のポットでそんなマネをすると、あっという間に鬼のようなフォルダ数になってしまうのです。
そんなのは到底管理しきれないし、フォルダ分けを間違ったらそこで終わりだし、フォルダ分けの労力も無駄。
それよりはタグを付けて管理するなり、検索フォルダを作るなり、
とにかくデータ管理の基本を「何層にもフォルダ分け」から「大フォルダからの検索』に置き換える。
自分の頭(HD)の中で情報を管理するよりかは、中身をどこかに書きだして、
頭の中からなくなっても「ここを見ればわかる」ようにしておく。
記憶装置のアウトソーシングですな。クラウド化バンザイ!
・・・という理解でたぶんいいと思うのですが。
自分が20世紀な世界で生きていることがわかりました。
気づかせてくれた上野さん、沢辺さん、ありがとうございます。

それにしても、時間の使い方が下手なのか、自分の中のやることリストがいつまで経ってもなくならないです。
回覧止めっぱなんですけどどうすればいいんだろう・・・ポットマニュアルも更新できてないし。
昨日も書いた気がしますが、ともかく覚えることが山積みです。千手観音になりたい。
もうひとがんばり、やりますかねー。

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耳から水蒸気

2011-01-05 鈴木 明日香

本日付けでポットに入社しました、鈴木明日香と申します。
緊張してどうしようもなかったので、今朝は早起きして窓拭きをして心を鎮めてから出社しました。

本日は取材に同行させていただいたり、社内のいろいろな決まりごとを教えていただいたり、
メールやら何やらの設定をしていただいたり、怒涛の説明を受けて必死にメモって一日が終わった感があります。
こんなに大量の情報を一度にインプットしたのは前職の入社時以来なので、ほんと耳から水蒸気出そうです。
目にするもの、耳にするもの、触れるもの全てが真新しくて、新鮮で、なんだか窒息しそうです。でも嬉しい!
やることは山積みですが、成長できそうな予感がひたすら嬉しいです。

前職も編プロだったのですが、一番の違いは情報の徹底した共有化でしょうか。
「見える化」ここに極まれりといった感じですね。
前職だと私が知り得なかった情報(たとえばサービスの契約書とか、売上データとか)が回覧で回ってくるし、
社員のメールは基本的に全公開というのもびっくりポイントです。
あと、社内の共有サーバ上で作業をするというのも超びっくり。
前職では御法度事項だったので・・・(サーバは保管庫で、触れてはならぬ的な)
ということで、テンパリっぱなしの初日でしたが、みなさんが温かく迎えてくれたおかげさまで頑張れそうです。
明日からまた頑張ります。何卒よろしくお願いします。

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今年からわたくしも日誌当番にまぜてください!

2011-01-05 大原 真理子

新年おめでとうございます。
新人日誌、4カ月もまたいでしまいました。
本日から編集プロダクションチームに鈴木さんという新人さんがいらっしゃいました!
なんだかかわいらしい女性なので、どきどきしています。
沢辺さんにちょっかい出されている鈴木さんを見て、初日の自分を思い出して切なくなりました。
あのころは初々しかったのかなぁ。いまはもう、うす汚れてしまったのかなぁ……と。

ポットに入社してちょうど4カ月が過ぎました。
必死にやってきたようで、必死さが足りないような。
焦りすぎて「目的」を忘れそうなときは、
4カ月前に社員募集要項として自分が送ったメールを見返しています。
「なぜポットで働きたいのか」という項目で、綴った文章を見返しています。
先輩たちにしょーもないことで質問することがなくなるように、根性いれていきたいです。

さて本題です。
ポットに新・新人さんが加わったことを、勝手ながらきっかけにさせていただいて、
ぐだぐだになってしまって大変恐縮ですが、
ここらで新人日誌を終わらせて私も「日誌当番システム」にまぜていただきたく存じます。
今年もどうぞよろしくお願いします。

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ポット出版社長・沢辺均の日記 -103[2010.12.25〜2011.01.03]

2011-01-03 沢辺 均

毎年、一年過ぎるのが早すぎる、な。

●2010.12.25土
良く覚えてない、ぞ。

●2010.12.26日
日報によれば、事務所にでてきて、なんかいろいろやってたらしい。

●2010.12.27月
午前中、雑協の電子配信実験の会議。

●2010.12.28火
大寝坊。12時半に出社。
メールをチェックして大掃除。
本棚とか、カメラ置き場とか、普段整理できないようなところを片付ける。
ヤマのようなゴミだ。
19時にル・ゴロアというフランス料理屋でポットの忘年会。大塚さん夫婦とは、久しぶりだ。15名参加。

一年お世話になりました。

●2010.12.29水
「自炊の森」というのが始まったようで、自炊について最近考えてたことを日誌に書く。
ついでに、「沢辺の勝手に送りつけメール」で、知り合いやメーリングリストにメールを送る。
ほかにも、たぶんなんかごちょごちょと、いろんなことをやっていたんだと思うけど。

●2010.12.30木
本年最後の整体。気持ちよかったぞ。
整体師(均整師)駒谷さんが、iPhoneにしたので、ちょっとコーチ(笑)。

●2010.12.31金
22時ころ、鉄・すずをつれて散歩。奥さんと一緒に。
金網が張り巡らされていて、出入り口が2カ所の小さい公園をみつけたので、
二人で出口にたってそんなかで走らせようと。
表参道を通って帰宅。静かだ。

●2011.01.01土
町田のオフクロの家に行く。オヤジが死んだんでオフクロと犬の二人暮らし。
看護婦、学校の保健婦として働いていたんで、年金で一人暮らし。
ほんとうに「子供孝行(笑)」で助かるよ。
奥さんはそのまま沼田の実家へ。オイラは鉄とすずのおもり。
事務所にでて、年賀状の整理とか。
3月のライブに向けて「Hotel California」の練習。
iPad用のアプリでmimicopyというのを見つけた。再生スピードをキーそのままで遅くしたりリピートさせたりできる。
なかなかいいぞ。

●2011.01.02日
鉄とすすをつれて、新宿の東急ハンズまで散歩。
最上階からのんびり一回り。小さなフライパンを一つ買った。
戻ると奥さんが実家から帰ってた。

●2011.01.03月
事務所にでて来て、領収書の整理とかメールの整理とか。

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「自炊の森」はだめでしょう+自炊について+書協ガンバレ

2010-12-29 沢辺 均

自炊の森という店が秋葉原にプレオープンしたそうだ。

●akiba PC hotline【 2010年12月28日号 】
 店内の漫画を「自炊」するレンタルスペースが仮オープン、
 裁断済み書籍を提供、ネット上は懸念の声多数

断裁済みの本とかマンガ、業務用スキャナをおいて、自炊させるサービスだそうだ。
●自炊の森 Twitterアカウント http://twitter.com/jisuinomori

こりゃダメでしょう。
ツイッターでは
──────────────────────────────
当店のサービスの要点は、利用者ご自身が自分の体を使って自炊(スキャン)する、という点です。著作権法で定められている私的複製の要件として、これが求められるからです。
http://twitter.com/#!/jisuinomori/status/19075483773706240
──────────────────────────────
とか書いているけど、著作権法では完全にアウトだとおもう。

その最大のポイントは、断裁済みの本を貸し出すところだ。

この店に並べられている本やマンガを出版している版元は、
法的手段を、出来るだけ早くとるのがいいと思う。

自炊が盛り上がっている(らしいってこと)のは、当然だと思う。
本として残しておくほどではないにせよ、一応資料としてとっておきたいな、という本があることはとってもワカル。
デジタルデータがあるのなら、あるいは、デジタルでアクセスが可能なら、
捨ててしまってそのスペースを空かせたいのはオイラも同じだ。
(昨日大掃除したばかりだしね)
この前、あるIT系の大企業の人から、会社の引っ越しのついでで、紙の本を「自炊」してしまいたいのだが、
出版界に相談する窓口も見つからなかったので、結局、それを保管するスペースを、家賃をはらって
確保する以外に無かった、きちんと対価を払うので、対応してもらいたかった、という話を聞いた、。
これも同じ話。

オレ自身の著作権法解釈は、福井健策弁護士の見解とほとんど同じだ。
出版業界のムードとしては、福井さんほど、ラディカル、ではないだろうけどね。

書籍の電子化、「自炊」「スキャン代行」は法的にOK?〜福井弁護士に聞く著作権Q&A

ところで、
「自炊の森」は論外としても、大手出版社が、自炊代行サービスにも対策をとろうとしてるって話がある。
気持ちはなんか解らんでもないけど、アプローチが逆だと思う。
福井さんも
──────────────────────────────
 Q8:自炊の代行サービスは適法?
 A8:権利者から複製の許可を取らない限りは、違法でしょう。
 解説:私的複製の範囲を規定する著作権法第30条1項を見ると、「『使用する者が』複製することができる」と書かれています。こうしたことから、自炊に限らず複製の代行サービスは、私的複製として許容されないというのが通説として定着しています(表【2】参照)。

 これまでも新しいメディアが生まれるたびに複製代行サービスが登場しましたが、ビデオのダビングサービスをはじめ、権利者の許可のない複製の代行サービスは基本的に押さえ込まれてきた経緯があります。  自炊代行サービスに関する判例はまだありませんが、現行法を解釈すれば、おそらく複製権侵害に該当すると考えられます。

 とはいえ、私も自著で利用してみたことがありますが、こうした自炊代行サービスは電子書籍のラインナップが揃わない現在、利便性がありユーザーの需要が高いことは間違いありません。許諾の確認できない書籍のスキャン代行は当面停止し、前述の複写権団体などを通じて作家・出版社と包括契約を模索するなど、各業者は適法化に向けて努力すべきでしょう。無論、作家・出版社側の電子書籍充実に向けた努力も望まれます。
──────────────────────────────
と書いているし、先のIT系大企業のような要望に、出版界が応えられていないということへの対応こそ、
先にやるべきことなんじゃないだろうか?
そうしないと、理解を得られない。妥当な費用負担をして、便利になりたい、という要望に応えることが先決で、
その対案を出さずに、自炊代行サービスタタキをするのは、妥当性を欠くやり方だと思う。
提供しているサービスの不足をたなに上げて、その不足を埋める第三者の行為を「だけ」をたたくだけだから。

さてさて、
書協という、ナンバーワン出版業界団体の行動には、まったく関与できないし、してもいないし、
これまでも特に態度を明らかにしたこともない、と思うんだけど、
この「自炊の森」に書協なり、の業界団体が反撃するなら、断固支持するつもりだ。

もちろん、自炊要望に応える対応策も必要だけどね。

ポット出版でも、ささやかに「ず・ぼん」のバックナンバーをネットで公開してるけど、
ポット出版で「ず・ぼん」シリーズを「自炊」して、紙の本を買ってくれた人には無料で、
紙の本を買ってくれていない人には有料で、PDF化して公開しようと計画中だ。
DRMは(ほとんど)かけないで、ね。

2011年の電子書籍議論は、DRMのことがいよいよメインテーマになる予感?
いや、オレの「希望」だけかもしんないけどね。

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再読

2010-12-27 尹 良浩

もう2010年も終わりますね。年を負うごとに1年が早く感じるようになってきました。
年をとるということを実感します日々です。
そんな私は最近「再読ブーム」がきてます。

先日、大学時代のゼミの集まりというか、私の世代から今の現役まで集めた飲み会がありました。

少し遅れて行ったところ、空いている席がたまたま現役世代のみという若干辛い席で、
20歳くらいの学生と30分くらいテーブルを共にすることになりました。
あとで席を変わったときに、同期や先生からは、「あの席でよく馴染めるねー」と、
普通に溶け込んでいたという評価をもらったのですが、正直なところかなり頑張りました。
うわ、若いなーなんて思ってしまうくらいに、もはや世代が遠く、無理して気を張らないとダメになっています。
もう自分にかなりがっかりしています。オッサンですよ。魂、否、ソウルが。

なにせもう6つも7つも下の子たち。根本的にエネルギーが違います。
多分ドラゴンボールとか知らないし、彼らの世代ではバスケ部に入部希望が殺到したりはしてなかったと思いますし、
冨樫義博が毎週マンガを描いていたなんてことは信じられないんだと思います。あれ、ジャンプばっかりだ。
阪神淡路大震災とかオウム真理教とかもまともには知らないし。時代の移り変わりを感じます。

こうやって日常に慣れていくと、どんどん時が経つのが早くなっていき、
早くなれば早くなるほど、周りに流されやすくなっていくのかと思うと抵抗感があるのですが、
20歳そこそこの時に比べてその抵抗も弱くなってきているようです。
これがオトナになるってことなんですね。

そんな折、年明けに増刷を控える『君よ知るや南の獄』の上下巻を仕事中に読んだところ(も、もちろん仕事で)、
名作は変わらず名作なのですが、これが面白い。
キャラクターの行動の理由が「こういうことだったのかっ!!」と理解できたり、
心理描写に気持ちを寄せられたり、見え方が変わってたんですね。

それをきっかけにどうもオトナになって考え方が変わっているので、
学生時代に読んでいた本を読み直したらきっと楽しいだろうなと思い、再読なんぞをしています。
とりあえず大変なのは学生時代に読んで感動した本が思い出せないことです。
今に比べて量は読んでいたはずなのに、社会人生活の3年半はそれをほとんど忘れさせてくれました。

とりあえず目についた中で学生時代に面白いと思っていた
『僕はどうやってバカになったか』(マルタン・パージュ/青土社)を読んでみたのですが、
自分がインテリ気取りだったという事実が解ったという点で恥ずかしいばかり。
正直面白いと思うポイントが変わっていて、全体的にそこまで面白くもなくなり、若干腹がたつくらい。

次は何を読もうかなと、思ってます。再読、面白いです。お金もかかんないし。
積ん読は減りませんけど。お試しください。

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ポット出版社長・沢辺均の日記 -102[2010.12.20〜2010.12.24]

2010-12-24 沢辺 均

●2010.12.20月
C社に行って、国立国会図書館の長尾館長インタビューの相談。
夕方に、「特許」問題。腹がたつ。
それにしても、12月はトラブルばかりだ。
夜は20時からポットチャンネル。
電子書籍交換フォーマットの現在
ゲスト:植村八潮 × 楠正憲 × 境真良 × パーソナリティ:沢辺均」
境さん、楠さんがいてくれて良かった、助かった。
解りやすく、合意を取り出すような大人の態度。っておれの方が年齢的には大人なんだけど(笑)。
1時間延長して終わったのが23時。
それでも近所の飲み屋で軽く飲み会。終電まで急いだ急いだ。
だけど、見学に来てくれた小形さんが終電をノガして、深沢さんと三人で始発まで、
コーヒーでおしゃべり。小形さんとの意外な接点が見つかってビックリ。朝5時まで。

●2010.12.21火
午前中はマンションの管理組合。303号室と302号室にケーブルなどを繫げる工事の了解を得る。
午後からは「ず・ぼん16」の入稿のために時間をあけてあったのだけど、
雑用を片付けていたらなかなか「ず・ぼん」に取りかかれない。夜になってやっと「ず・ぼん」の人に。
途中那須ゆかりが、自分の飼い犬=にかまれて病院へいくなどのトラブルが発生。
うーむたいへんだ。でもほんとに鉄じゃないのか?

●2010.12.22水
雑協同時配信実験等の全体会議に参加。深沢さんと二人で。
終わってから、バラバラと打ち合わせしたり。
そんで、マガジンハウスのMKさんとご挨拶。一緒に香港に行ったのはもう15〜20年前。
うーんかわってないぞ。
夜は慶応大学の原田センセと●●●のNKさんとお話会。
いろいろ誤解を解いて、とか、これからのとりくみを有意義にする話。

●2010.12.23木 祝
祝日、ポットチャンネルでオイラのバンだった。
テーマはプライドパレード(昔のレズビアン・ゲイパレード)の内紛のこと。
主流派・反主流派(って、シャレですぜ)とも悪気なさそう。
なんていうか、合意を作っていく技術が下手なんじゃないかな、と。
それに事務! 組織は事務に支えられるんだと思っているのだけど、
出演してくれた「反主流派」が目の前にいるもんだから、
ついつい「反主流派」に突っ込んだんけど、どっちもどっちというたちばだな、ヤッパ。

●2010.12.24金
遅刻した。出版チームは那須を除いてみんな休み。
中公の高橋さんとカラー新書のデザイン打ち合わせ。
そのごいろいろ雑用で21時30分をすぎてしまう。
資料読みとか、ベーカム資料のことなんかはなんとか週末にやろう。
「特許」問題で、相手側に電話。
版元ドットコムは問題にする気はない、って反対だろう。
版元ドットコムが問題にするかどうかって問題なんだ。コラ。
申請書をみせてくれと要求。

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01/14金 情報通信政策フォーラムでスピーカーします

2010-12-24 沢辺 均

山田肇(東洋大学経済学部教授、ICPF理事長)さんからメールがきて、情報通信政策フォーラムのセミナーのスピーカーをたのまれた。
津田大介さんが副理事長をやっていて「推薦」してくれたようだ。

第1回セミナー 『電子書籍を巡る動向 政府の動き』
 安藤英作氏(総務省情報流通行政局情報流通振興課長)
 川瀬 真氏(文化庁長官官房著作物流通推進室長)
第2回セミナー 『電子書籍をめぐる動向 EPUB日本語拡張仕様と将来展開』
 三瓶 徹氏(日本電子出版協会事務局長)
につづく第三弾のよう。

会員でなくとも参加できるようです。

────────────────────
第3回セミナー 『電子書籍をめぐる動向 積極的な出版社はどう考えているか』

特定非営利活動法人情報通信政策フォーラム(ICPF)主催
IEEE TMC Japan Chapter協賛
 この一年、電子書籍をめぐり大きな変化が起きています。アメリカでの出来事を対岸の火事のように眺めていた出版業界や端末機器メーカーが、ついに一斉に動き出しました。電子書籍の普及は私たちの生活をどのように変えていくのでしょうか。産業構造にどのような変化が予測されるのでしょうか。ICPFではこの秋、「電子書籍をめぐる動向」と題するセミナーシリーズを開催することにしました。

 第3回は出版社の動向をテーマに開催します。電子書籍に対して積極的に動こうとしている出版社もあれば、慎重に臨もうとしている出版社も存在します。そんな中、2010年1月からすべての新刊を書籍版と.book形式の電子版で発売し始めたポット出版の沢辺 均代表に、積極派はどのように考えているかをお話ししていただくことにしました。

 沢辺氏は、各出版社がつくった版元がつくった本の情報をインターネット上で公開・提供する版元ドットコムも運営されています。これについても併せてご紹介いただく予定です。皆さま、ふるってご参加くださるようご案内いたします。

月日:1月14日(金曜日)
時刻:18時30分~20時30分
場所:東洋大学白山キャンパス6号館1階第三会議室
テーマ:「電子書籍に対する出版社の姿勢について」
モデレータ:山田 肇(東洋大学経済学部教授、ICPF理事長)
スピーカー:沢辺 均氏(ポット出版代表)

参加費:2000円(ただしICPF会員は無料です)

参加お申し込み:

* こちらのフォームよりお申し込み下さい。

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最近読んだ本

2010-12-23 山田 信也

いろいろありましたが、ずぼん16入稿しました。
先日ピンチョンの『メイソン&ディクソン』を読み終わりました。忙しくて読めないときもあって読み始めてから半年くらいかかりました。細かいところは覚えていないし、おおまかな筋も結構追えていませんが(アメリカの地理とか歴史がちっとも知らないので、ときどき話が意味不明になってしまいました)、終盤のメイソンとディクソンのその後的ところとラストはしみじみしてよかったです。上下巻で1000ページ越えなのではるばる来た感があります。ピンチョン全小説シリーズはもう次の『逆光』の上下が発売されていて、『メイソン&ディクソン』よりさらに長いので、これもいっちゃうかどうか迷っています。と思ってたら、もう次の『スローラーナー』も発売なのか。

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呪われた12月

2010-12-22 那須 ゆかり

犬の1匹(ナッツ)が先週の夜、突然具合が悪くなって救急にかけこんだら
心臓のまわりに血がたまっていてそれが心臓を圧迫していて
ほんとに死ぬとこだったらしい。
お腹にも血がたまっていて、腎不全、肝不全も起こしていて
絶対絶命だったらしく、まずたまった血を800cc抜いてすぐに酸素室に。
まだ入院してますが、おそらくガンが原因じゃないかとのこと。
昨年のちょうど今ごろ乳がんで手術して、すっかり元気だったので
ああ転移もせずによかったなあとすっかり安心していたんだけどやっぱりだめだったか。ああ。

そして昨日。

もう一匹(テン)が家でひとりぼっちなのもなんだからと会社に連れてきたら
なにしろこいつと鉄は犬猿の仲。
顔をあわせれば殺しそうな勢いでケンカがはじまり、
何度目かの死闘が繰り広げられようとした午後8時。
仲裁に入ったわたくしは、やられました。がぶりと。
しかも自分の犬に。しかも本気がみ。気絶するかと思うほど痛かった。
ポットのメンバーの見事な連携プレーで、介抱され、速攻救急外来に。

傷は深く、感染の可能性が高いということで、
今朝も病院で、治療と点滴。
左手を動かしたらヤバいということで、添え木を当てられ、
三角巾でつった状態。もちろんこの日記も右手うち。

文字通り飼い犬に手を噛まれた昨夜は、じつはず・ぼん16号の入稿日。
夜はほとんど使い物にならず、出版部員に大いなる手助けをしてもらう。
無事入稿できました。みなさまありがとう。
16号は1月18日ゴロ発売です。
やっと出せました。お待たせしました。
ちなみに編集後記も書けず、しらぬまに沢辺社長が
私の編集後記を書いてくれていました。こんなのアリ!!?

12月はどうも災難が続いている。
ここ数週間は歯茎が化膿して、不義理をしていた歯医者に顔を出さねばならず、
しかも、「ああもう根っこがだめですねー。抜くことになりますねー」

歯も失い、犬も失い、かまれた親指も化膿して失うことになったら絶望。
なんとかすべて失わずに2011年を迎えられるように祈るしかない。ああ。ああ。

ちなみにず・ぼん16号はおもに電子書籍や、インターネットの進化が図書館や本の世界を
どう変えるのかがメインテーマです。
今回は138ページで1500円+税。いつもより安い定価にしました。

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市川海老蔵の気持ちがわかりすぎる

2010-12-21 高橋 大輔

適量で、ホロ酔いで、やめておこうと思ってても、
最初の一杯を飲む→ふわっと、気持ちが楽になり、もう一杯飲む
→あとはたがが外れたように酔い続けるまで飲み続ける

要は、一杯でも飲むと飲酒をコントロールできないんだよなぁ。
海老蔵、わかるよ。でも、もう飲まない方がいいよ。
多分、アルコール依存症だよ。

飲み過ぎて、暴れると、翌日の二日酔いの自己嫌悪はヤバい。
でも、他人に飲酒のことを注意/制限されるのはものすごいストレス。

反省して禁酒しても機会があればまた飲んでしまう。
多分、またやるよ。でもそれは仕方ないんだよ。

と、「同病相憐れむ」ってことで。
とりあえず、忘年会シーズンも飲まないぞー。

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ポット出版社長・沢辺均の日記 -101[2010.12.14〜2010.12.19]

2010-12-19 沢辺 均

日曜、事務所にでて来て「中間フォーマット」の資料を読みあさる。
明日のポットチャンネルに備えて。

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ポットチャンネル・おスペ版 2010年12月20日(月)20時〜22時
電子書籍交換フォーマットの現在
ゲスト:植村八潮 × 楠正憲 × 境真良 × パーソナリティ:沢辺均

●電子書籍交換フォーマットの現在
現在、電子書籍の交換フォーマットの策定や国際レベルでの標準化がすすんでいます。
IECで電子出版の国際準化にかかわり、今回、交換フォーマットを提案した植村八潮さん、
W3Cを含む国際標準の動向に詳しいマイクロソフトの技術標準部長楠正憲さん、
経産省の境真良さんとともに、
三省デジ懇後のアクションプランで「電子書籍交換フォーマット標準会議」として実現した経緯も含め、
日本における交換フォーマットの果たす役割と必要性、
さらに電子書籍フォーマットの将来像や、標準化の世界について語り合います。

●「電子書籍 関連資料」を公開しました。(2010.12.09)
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ぜひみてくださいね。

●2010.12.14火
雑協の電子配信実験のサイト打ち合わせで、深沢さんとNTTコミュケーションへ。
16時から21時くらいまでだ。なげー、、、。
にもかかわらず、ビルの下にある珈琲屋で一休み。
で、おしゃべり二人で、あっというまに1時間以上。
会議の途中、植村さんや原田さんから電話。ジャパニーズ・ブックダムのこと。中間フォーマットのことも絡んでね。

●2010.12.15水
JPOの近刊情報センターの会議。小委員会。
ははは、日当の出る会議なのだ。
午後、急遽原田さんと近くの喫茶店で「オムハヤシ」を食べながら、
ジャパニーズ・ブックダムに関して議論。
夕方深沢さんが来て、雑協実験のための
書誌情報を書くのと、タグテキストのチェックをするウエブアプリの相談を、SDの日高交えて。

●2010.12.16木
出版会議。
午後には、雑協の電子配信実験のことで、新人物往来社へ深沢さんと行く。共同印刷の人もきて、PDF/書誌情報/タグテキストをつくるための打ち合わせ。
よるはポットチャンネル。オレはほとんど手をかけずに進行する体制が出来た。
飯島会長を中心に、出版部メンバー、マロンちゃんでほぼ問題なく進められる。
今日のパーソナリティは掟ポルシェさん。ゲストは漫画家の東村アキコさん。
東村さん、カワイイ、。
で、放送開始したら、掟さんの声がバカでかくて、東村さんの声が全然聞き取れない。何度も状況を現場に連絡するけど、全然なおらない。
高橋(当日のスイッチャー)の報告によれば、東村さんと掟さんの右左の位置をセッティングから替えたので、掟さんのマイクを入力マックス、東村さんのマイクを入力ゼロにして、それでも聞こえない+声がでかいのでへんだへんだとおたおたしてたそうだ。
マイクはあらかじめ「1」「2」としているのだから、1=右 2=左とかで記憶すべきものを、1=掟さん、2=東村さんみたいに記憶していたそうだ。
それにしても、、、、。
二人とも、次があるということで、メシはなしで解散。
それと、第三書館の「流出「公安テロ情報」全データ イスラム教徒=「テロリスト」なのか? 」をめぐって版元ドットコムでいろいろトラブル。●●から●●もくるしね。
メールで情報整理して報告したりね。
で、北川さんにはドタマに来る。(いつものことで、版元ドットコムの蛇とマングースを自認してますから)

●2010.12.17金
午前中、雑協の電子配信ファイルフォーマット協議会。
だんだん詰まって来たゾ。
午後は.Tooのメンテナンスマンが来て、複合機のファックスボード増設工事。
一台で、2回線使えるようにしたのだ。
夕方、第三書館の北川シャチョー登場。
怒鳴りあい(って怒鳴ったのはオレだけだ)。
一応、あるところまで話はまとまったけどね。
ヨルは、昔の仲間=渋谷区役所のサッカー部の忘年会の2次会に行く。
ナグモからメールのお誘いをもらってね。
サノヤン/カバ/ハセガワ/ハマデさん/アンゾー/タナカなど、懐かしい面々だった。

●2010.12.18土
午後からスタジオでバンド練習。1時間+3時間。
終わって、トミタの出る、ゴスペル教室発表会。
あんなにあがってるトミタははじめてだ。おもしれー、人があがるのをみるのは、ね。
さらに終わってからベラミナイト。
ベラミにいったら、クロの革ジャンでおそろいの面々が、ビートルズとキャロル。
そのごいろいろあったけど、一応みんなに「やれよ」って言ってもらって、STAND BY ME(ベン・E・キングのね)と、Sweet Home Chicago(ブルースブラザースとかやってるやつ、あのロバートジョンソンもだけど)。
Sweet Home Chicagoは、3コードだから、だれでもすぐ出来るんで選んだ。
オイラのギターを次々に回したりしたからか、一応みんなノリノリ。
で偶然それがラストになって、おしまい。

●2010.12.19日
ナースが、点(犬です)をつれて突然の来訪。日曜出勤しにきたらしい。
鉄は点が嫌いで、吠えたりツッかっかったり。
それから、事務所にでて電子書籍の中間フォーマットとEpubなんかの資料を一生懸命読む。
さあ、これから、犬の散歩だ。
とおもったら、撮影帰りに寄った上野がかえって、かわりに和田が出勤。
日曜なのにみんな申し訳ない。土曜は見てないけど、誰か来てたようだし。
28日の忘年会には、ルゴロアのフレンチのフルコースとワイン飲み放題をごちそうするんでカンベンしてちょ。
(これ、オレのお小遣いね。会社の経費でじゃないです。てか今年は講演料がバラバラとオレの個人口座に入金されたんでね。会社に振込んでもらうようにしてるんだけど、相手によったり、手続きのメンドウサンがあったりで、どうしてもそうなる場合が多いんだよね)

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