2011-01-17

映画「ソーシャル・ネットワーク」は久々のおすすめです!

昨年は、韓流ドラマに今更ながらはまり、
休日は家で録画データをせっせと観ていたので、
映画館へ行く時間がありませんでした。
今年は、もっと映画館へ行くぞ!と決意をして、
元旦に「ノルウェイの森」
2日に「バーレスク」を鑑賞!
「ノルウェイの森」はあんまりというか、全然心に響いて来なくて、
「バーレスク」の方はまあまあ面白いという出来でしたが、
日誌に書くほどの良さではなく…。

あ〜あ、やっぱり家で韓流ドラマ観てる方がいいか、と思っていた矢先、
フェイスブックを創ったマーク・ザッカーバーグを描いた
「ソーシャル・ネットワーク」が封切られ、やっぱ映画館で観るべき映画なんじゃないかと、
思い立って、行ってきました。
いや〜、私好みでした。

冒頭から、引き込まれます。
とにかくマーク役のジェシー・アイゼンバーグが、
連射砲のように早口でしゃべるので、頭をフル回転させて字幕を読み、
映画に集中。この冒頭のシーンでマークの並外れた能力、性格、コンプレックスなどを
見事に描き出しているのは監督デヴィット・フィンチャーの手腕だと思います。
地味な内容なのに、セリフがいっぱいの固い内容なのに、
目が離せません。音楽の良さも一役買っていると思います。
完成度がすごいので、アカデミー賞の有力候補というのも分かります。

5億人が利用しているというフェイスブックの成功と、その過程で起こった2つの裁判を描きながら、
人間の嫉妬や孤独、執着などが静かにあぶり出される演出で、早くも今年一押しの映画です!