ネット情報の信憑性

2018-06-27 新井 美里

今日は記事のfactチェックをしたのでそれについて書きます。

記事の校正をするために行う「付け合わせ」という作業がありますが、記事が正しいか否か確認する上で注意するポイントがいくつかあります。

文章が日本語としておかしくないかの確認、表記の統一がされているかの確認(例:算用数字と漢数字)等々ありますが、その中の一つ「factチェック」は住所や著者などの情報が本当にあっているかどうか、という非常に重要な内容確認です。

今回は主に、記事が紹介しているお店の住所や電話番号、営業時間などの店舗情報とアクセス(掲載されている地図の指す位置)の確認でした。

説明を受けたときは「グーグルで調べれば出てくるな」と甘くみていたのですが、いざ調べると、公式サイトが見つからなかったり、グーグルマップの情報と微妙にズレた位置が出てきたりと、ネット上で正確な情報を探すことは思ったよりも大変でした。

情報検索は大学で司書課程を取る際に受講する、レファレンスの授業で散々やったと思い込んでいましたがまだまだ甘かったようです。

こういったチェックをしっかりして発行するからこそ、書籍のほうがネットに比べて情報の信憑性があるとされているので、間違った情報がないか見落としがないように細心の注意を払いました。

ネット検索をすることに慣れてしまっているので、普段の生活の中でも情報の信憑性の確認を心がけていきたいです。

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10分に1時間

2018-06-26 新井 美里

今日は一日の大半をテープ起こしに費やしていました。イヤホンで聞きながらそのまま打てるといいのですが、タイピングが遅いためにいちいち止めながら打ち込んでいるので10分程度の取材を文字に起こすのにまだ1時間程度は掛かってしまいます。正確な指の位置を覚え、手元を見ず打てるように精進していきたいです。

その他は献本を包装する作業、ポットで記事を担当した雑誌の記事をファイリングするという作業をしました。

献本は、本を出版した際その本に関わった方々……例えば作者さんや作者さんに関わりの深い方、取材に協力してくださった方々など……に出来上がった本をお送りすることです。本を箱に詰めるときは、受け取った人が開いたときに天(書籍を立てたときに上に当たる部分。逆に下は「地」と呼ばれます)が上にくるようにするなどのマナーを教えて頂きました。

その出版された本は、以前少しだけ引合せをした際に原稿の状態でみたものだったので、本という形で自分の手元にあることに感動しました。

ファイリングは、雑誌をばらして記事ごとにまとめていく作業です。ポットが編集をおこなっている雑誌の中には、雑誌そのものを丸々一冊作っているわけではなく、その中の一部分だけを担当しているものがあります。取材をして文章やレイアウトを担当している部分もあれば、デザインのみを担当している部分もあります。それを来年の号の参考のためにファイルにまとめて保存します。

今回はやり方の説明を受けただけだったので、明日から早速はりきってやっていきたいと思います。

雑誌をカッターでばらしながら、昔ジャンプ本誌の好きな漫画のページだけを切ってファイリングしていたことを思い出しました。今は電子書籍の定期購読に移行し、カラーの時のみ紙で買っています。最近サボってそのままにしているので部屋にたくさん溜まっています。今度のお休みに久しぶりにファイリングしようかなと思いました。

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削って、増やして、言い換えて

2018-06-19 新井 美里

先日の投稿に、在学中の大学の教授からコメントを頂きました。「具体的な仕事内容が書いていない」とのご指摘です。確かにそうです。というわけで今回はそれを意識して書いていきたいと思います。

今日の仕事は主に「文章をまとめる」でした。具体的には雑誌に載せる文章を、文字数が合うようにかつ内容が伝わるようにうまくまとめるという作業です。こっちの文章は短すぎるのにあっちは長すぎる。もう削るところがないのに20文字オーバー。思い切って減らしてみたら今度は簡潔にしすぎてしまった……などなどとなかなかうまくいかず、思っていたよりも大変な作業でした。そして私の苦手な見出しもつけなければなりません。文章のセンスと、表現をなんとかして言い換える語彙力が問われます。たくさんの雑誌の記事や新聞を読んでそういった知識や能力を増やさなければと思いました。また、作業はInDesignを使って進めました。InDesignを使うのは初めてだったので上野さんに基本的な使い方を丁寧に教えて頂きました。ショートカットキーや操作方法を覚えて、早く使いこなせるようになりたいです。

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タイトルが思い付かない

2018-06-13 新井 美里

タイトル通りです。

タイトルを考えるのが苦手です。私の前に書いていた方の日誌を見ると「〜日目」とタイトルを付けていたので、丸パクリをしまして数日間乗り越えようと思ったのですが二日も保ちませんでした。諦めてちゃんとタイトルを考えようとしたのですが、どうしても思い付かなかったので考えていることをそのまま使いました。次からちゃんと考えます。

今日は一時間程度のゴミ捨て等の雑用以外ずっと引合せをしていました。恥ずかしながらこの「引合せ」昨日も日誌に書いたのですが、何をどう勘違いしたのか「すり合わせ」と書いていました。何をすり合わせるんだ……ゴマ……?

今朝、きちんと上野さんに教えていただきました。今度から間違えません。編集用語諸々を全くわかっていなかったと実感した一日でした。一つひとつ丁寧に覚えていきたいです。

引合せは、長時間やっていると目がシパシパしてきます。適度に休めばいいのですが、どうしても「キリのいいところ」のタイミングが掴めずにいます。教習所でも「長距離走るときは適度に休みつつ追い越しせずに行ったほうが、ガンガン他の車を追い越すよりも安全に早く目的地に着ける」みたいなことを教わった気がします。まったくもってその通りです。ずっとやっているとミスも増えますし、なかなか進まなくなります。結局、昨日「八時間もあれば終わるでしょ!!」と上野さんに言われていた引合せは終わりませんでした。次は早く、素早く、丁寧に、適度な休憩を心がけます。

あと、ずっと文章の直しの赤線を見ていると自分の文章が赤だらけにみえてきます。

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出版アルバイト三日目

2018-06-12 新井 美里

アルバイト3日目。

シフトを入れさせて頂いているのが火曜日と水曜日の週に二回なので、今日はほぼ一週間ぶりの出勤です。

時間が空いてしまったのでメモを見ながらワタワタしてしまいました。

【今日の仕事】

・ゴミ捨て

・テープ起こし

・会議見学

・すり合わせ

【反省】

・ゴミ出しが遅かったので、沢辺さんにコーヒーを入れさせてしまった。

・コーヒーの粉を床にぶちまけた

・その他諸々のことを社員さんたちにやらせてしまった(インターホンとか)

・昼をさっさと食べる

「もう少しキリのいいところまで!」とテープ起こしをしていたらお昼を食べるタイミングをなくしてしまったので、明日は12時にパパっと食べようと思います。テープ起こしは先週のものを引き続きやったのですが、以前よりもキーボードを打つ速度が速くなった気がしないでもない!と調子に乗っていたのですが、別の録音を聴いていたことが分かりました。少しでもおかしいと思ったら確認をしなければいけないと学びました。午後はすり合わせをしました。集中しているとインターホンの反応が遅れてしまうので、すぐに出れるようにしたいです。

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出版アルバイト二日目

2018-06-06 新井 美里

アルバイト2日目。

昨日まで晴れの日が続いていましたが、今日から梅雨入りです。

昨日お休みされていた上野さんが出勤されていたので、また新しく色々教わりました。

【今日教えて頂いたこと】

・基本的な身の周りのこと

コーヒーの入れ方(とてもいい香りです)

インターホンが鳴ったとき、郵便屋さんが来たとき、配達員さんが来たときの対応

・原稿の訂正の際に用いられている記号のこと

【仕事】

・ゴミ出し

・ガムのおつかい(禁煙お疲れ様です)

・原稿のチェックと直し(2つ)

・雑誌のお料理レシピをまとめる

・会議の見学

【反省】

・原稿のチェックが甘かった。終わったあと、更にチェックすること。

・キーボードのショートカットキーを知らなすぎるので、覚える。

・日誌に時間をかけすぎた

・日誌タイトルを工夫する

原稿のチェックと直しだけで、ものすごく疲れてしまいました。きっと集中している時間がいつも少ないせいだと思います。料理のレシピをまとめてると、お昼を食べたばかりなのにお腹が空いてきます。上野さんに直した文章を赤で直してもらったら、紙が真っ赤になりました。次はもう少し白い部分を増やしたいです。

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はじめまして。

2018-06-05 新井 美里

本日、六月五日からアルバイトとしてお世話になる新井美里(あらいみさと)です。分からないことだらけで職場の先輩方から見ればまだ赤子のような私ですが、精一杯食らいついていきたいと思います。

過去の実習生さんの投稿がとても素晴らしいものだったので何を書いたらいいものか悩みますが、先輩に習って私もまず最初に今日教えて頂いたことを書いていこうと思います。

【今日教えて頂いたこと】

・ゴミ出し

・冊子のホチキス留め

・勤怠の入力

・会社への入り方

・会議の見学

・テープ起こし

・飲み物やお菓子の場所

【反省点】

・ゴミ袋を気軽にバンバン使わないこと。一枚でも大切な会社の資源。

・ホチキス留めをする道具を知らなくて沢辺さんに「無知だな!!」とお叱りを受けました。勉強不足です。

・お昼休みにのんびり公園で孤独のグルメをしてたら取材の見学をする機会を逃してしまいました。今度から極力会社内で過ごそうと思います。

・テープ起こしがびっくりするほど遅い。松村さんは「最初はなかなか慣れなくて大変だと思うけど!私も最初一時間で五分しかできなかったから!!」と仰っていましたが、五分どころの騒ぎじゃなかったです。明日上野さんをびっくりさせてしまいそう。

と、まだまだ反省すべき点はたくさんあります。が、みなさんとても優しく丁寧に教えてくださるので早くお役に立てるよう精進します。どうぞ宜しくお願い致します。

新井

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インターン最終日

2016-09-02 阿部 果歩

インターン最終日。

台風に見舞われ緊張した初日から、もう2週間が経ってしまいました。

2週間は長い期間のように思われますが、あっという間ですね。

インターン生は私だけでしたので心細さや不安もありましたが、みなさんに色々と面倒をみてもらえました。

本当にありがとうございます!!!

この出社した10日間で、社会人の大変さや凄さを実感しました。

会社の中での礼儀やマナー、言葉遣い、気配りなど基本的なことから、

仕事をするうえで気をつけることなどをたくさん教えていただきました。

もちろん、書籍や雑誌が完成するまでの過程だったり、出版界の用語や仕組みだったりも学ぶことができました。

大学のサークルで学生マガジンを作っているとはいえ、

プロの方々がお仕事されている姿を間近で見れるうえ、憧れの出版業界で自分もお手伝いができるということは本当に嬉しいことでした。

また、私自身、なかなか叱ってくれる人がいなくなっている中、

スタッフのみなさんはアドバイスや注意をしてくださり、自分に足りないものを気づかせてくれました。

言葉が心に突き刺さって、自分の無知さや未熟さを実感する場面も何度もありました。

言動や行動、仕事の仕方、考え方など改めるべき点は、伸び代があるのだと思い精進していきたいと思います。

いつも笑顔でいることだけがとりえの、気弱で心配性な私ですが、少しはハートが強くなったんじゃないかなとも思います笑

そして、言葉をかけてもらえるのは私を見てくださっていたということなので、本当にありがたいです。ありがとうございました!

私が退社しても、遅くまで残って仕事をこなされているスタッフのみなさん。

私もみなさんのような、仕事のできるカッコイイ女性になりたいです!

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インターン9日目

2016-09-01 阿部 果歩

インターン9日目。

今日は、雑誌の記事になる商品を使って、実際に調理しました。

私は一人暮らしであるのにもかかわらず、普段料理をしていないのですが、

4種類とも無事完成できてよかったです笑

調理中は、スタッフのみなさんが台所に訪れるたび「何してるの?」と聞かれたり

わんちゃんたちが臭いに誘われて遊びに来たりしていました笑

また、書籍を販売するにあたり、取次を通すのが一般的ですが、

出版を本業とするトランスビューさんを通して、書店と直接取引をする方法もあることを知りました。

直接取引だと手間はかかるかもしれませんが、書籍を早く届けたり書店の取り分が増えたりするのだそうです。

書籍を特定する番号である、13桁のISBNの意味も教えていただきました。

978(統一)-4(日本)-出版社番号-本の固有番号-チェックデジット

13桁のうち出版社番号と本の固有番号を合わせた8桁の番号を変えることができるそうです。

たくさんの本を出している出版社であればあるほど、出版社番号の桁が少なくなるのです。

本の固有番号は、出版された順であったり五十音順であったりシリーズごとに番号が続いていたりなど、出版社によって異なるようでした。

そして、デザイナーさんからのお話も興味深いものでした。

印刷に関しては、まずCMYKの4色をかけあわせた印刷と色を指定して調合されたインクを使う特色印刷があるそうです。

また、紙の強度をあげたり水に強くしたりできるPP加工や、ざらざらした感触になるニスがあります。

この二つはつやつやしたグロスと、そうではないマットにわかれており、それらを組み合わせ、細かいところまで装丁がこだわられているのですね。

本をつくるうえではどんな人に読んでほしいか、どういう風に読んでほしいかを考えてつくられているそうです。

編集者は具体的なイメージを持って、言語化し伝えることが不可欠だと感じました。

具体的でなければ、依頼されたデザイナーさんもイメージに近づけるのは難しいからです。

学生の私は、考えを分かりやすく伝えること、

好きなものしか読まないではなく、色々なものを好き嫌いせずみてみることを心がけたいと思いました。

変なこだわりは時として邪魔になるのです。

本日も学ぶことが多くて充実しておりました!ラスト1日もがんばります!

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インターン8日目

2016-08-31 阿部 果歩

インターン8日目。

水曜日の今日はポット会議です。

一人ひとりが同時進行でたくさんの仕事を抱えてらっしゃって本当にすごいです。

会議の後半ではフォントのお話がされました。

フォント名の最後にNがついていると(例:ヒラギノPro6N)変換した時に字形の難しい漢字が表示されるのだそうです。

また、Stdが文字数は少ないが太さを色々選べるのに対し、Proは表示できる文字数は多いが太さの種類が少ないという特徴もあるらしい。

そういった観点でフォントを理解していなかったので、フォントも奥深い世界だと感じました。

その後のお仕事は、

書評に載った本を出版社ごとに並べ替え、伝票の枚数数え、テープ起こし、記事のつけあわせなどです。

表記ルールの見落としがあったので、より注意深く作業しなければなりませんね。

データをエクセルに貼り付けるときにtabキーを利用することで、一気に項目ごとセルに文字を移せることが分かってびっくりです!

当たり前のことですが、仕事は、いつまでに終わればいいかの期日を聞いておくことが重要であることも学びました。

それから、打ち合わせに参加したときなるほどと思ったことがあります。

どこも、取材の際に自分たちが聞き出したい答えを言ってもらえるような質問をしてしまいがちということでした。

相手に、自分が求める言葉を言わせたがってしまうからです。

しかしながら、これでは答えを誘導してしまってるのでよくはないですよね。

私もそういった機会があれば肝に銘じておこうと思います。

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インターン7日目

2016-08-30 阿部 果歩

インターン7日目。

今日は、素読み&factチェック、資料のスキャン、

書評に載った本のリストアップ、取材録音の文字起こしなどを行いました。

その際に、ポットの出版部と編集プロダクション部について教えていただきました。

出版部は、ポットの中で企画して書籍を作り上げていきます。

編プロ部は、企画の依頼を受けて、その雑誌の記事を作ります。

サムネイルという見取り図のようなものをもらい、依頼された会社の担当者と取材の相談。

取材した方々の話をまとめて、編プロ部はラフ画をかきます。

担当者から赤字が入って具体的に直したラフ画と、取材原稿をデザイナーに持っていきます。

何度か出し戻しが行われたあとイラストレーターに依頼して、

私たちが素読みやfactチェックができるようになるのです。

取材した方々にも記事をチェックしてもらい完成に近づきます。

本当に色々な人が関わって本や雑誌が店頭に並んでいるのだと実感しました。

また、録音された取材時の会話を初めて文字起こししたのですが、

自分のタイピングの遅さにうんざりしてしまいます。

ブラインドタッチや、正しい指でのタイピングもできていなくてダメですね。

パソコンの知識の必要性をひしひしと感じております。

日々精進しなければ!

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インターン6日目

2016-08-29 阿部 果歩

インターン6日目。

2日ぶりの出勤です。

今日は、納品書の整理をしたり

冊子を送りたい方々の出版社や事務所の連絡先を調べたり

書評に載った本をリストアップしたり

といったような作業を行いました。

納品書の整理では、出版物の取次会社を学ぶことができました。

納品書の枚数をみても、やはり二つの会社が多くを占めているようです。

書評に載った本のリストアップ作業でも、

日曜日の新聞に多く掲載されていることに気付いていなかったと実感しました。

知らないことばかりなので、毎日が新鮮です。

土日休みは何をしていたかというと、

土曜日は家に引きこもって睡眠からのマッサージを受けに外出、日曜日はうどん屋さんのアルバイトです。

しっかり睡眠をとり、マッサージで癒された私は元気回復!

ランチで店内が混み合ってもへっちゃらです!

ちなみに私のおすすめはカレーうどん!当店自慢の味です笑

そして24時間テレビを見てうるうる。冒頭から泣かせにきてましたよね笑

私が所属するアカペラサークルの全体曲で歌ってから、高橋優さんの「福笑い」という曲が大好きなんですが、

病気で亡くなってしまった男の子の映像のときに歌われていて心に染みました。

”きっとこの世界の共通言語は英語じゃなくて笑顔だと思う”

歌詞がとても素敵なんですよねー

知らない方は、ぜひぜひ聞いてみてください!!!

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インターン5日目

2016-08-26 阿部 果歩

インターン5日目。

今日は、雑誌のあるコーナー記事を、誤字脱字がないか脈絡がおかしくないかを素読みして、

『編集必携』『記者ハンドブック』を参考に、鉛筆で書き込みしていきます。

漢字にするか、ひらがなにするかも基準がしっかりあるのですね。

また、書評が載った雑誌や新聞などのスクラップ作業も行いました。

気がつけばインターン期間も折り返しです。

この5日間は、慣れない場所に萎縮して、言動や存在が迷惑にならないか不安の日々でした。

用意していただいた座席は社長である沢辺さんの隣ということで、正直びくびくしながら作業をしていました笑

お話を本気にしていいのか、笑うところなのかが分からなかったり、面白い反応ができなかったり、、、

つまらないやつで本当にごめんなさい笑

出版の業務だけでなく、人として必要なことを学べた気がします。

稚拙でも自分の意見を持って伝えることの大切さ。

反発されると思うことこそ、明確に伝えなければならないということ。

私たちは安全な道を選びたがるが、自分でリスクを背負う選択が必要だということ。

自分は相手にとってどういう存在なのかを認識し、気になる存在にならなければならないということ。

何も考えないで仕事をしては何の成長も得られず、予想・伝達・判断が不可欠であること。

人間性も鍛えられている気がします。

土日を挟み、また来週の5日間よろしくお願いします!

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インターン4日目

2016-08-25 阿部 果歩

インターン4日目。

昨夜は共同DM封入大会という会に参加してきました。

倉庫の中で、出版社の方々が持ち寄った書籍の広告を、一枚ずつ重ね袋詰めをして書店に送るものをつくる作業を行いました。

月に1回の作業らしいのですが、今月は広告の種類が多く、参加者も30人越えのようでした。前の方がスピーディーだと、自分のところで溜まってしまわないかプレッシャーです。

腰がやられた大変な作業の後は、食べたり飲んだりしながらTRC(図書館流通センター)さんを中心に質問会や討論会が始まります。人数が多いのでぎゅうぎゅう詰め。名古屋からいらした方もいて、TRCさんのお話にみなさん興味津々です。

分からない単語やお話が飛び交う場面では、隣に座っていた先輩が分かりやすく教えてくださり嬉しかったです。

様々な出版社の方たちに囲まれ、学生の私は場違いなのではないかと戸惑いましたが、就活のアドバイスなどもいただきありがたかったです。学生の私が珍しかったのか、話しかけてくださる方もいて貴重な経験となりました。なんと大学の先輩もいてびっくりです。

今日の午後には、明日と明後日に表参道の山陽堂さんで開かれる「第2回本の産直夏まつり」の準備をしてきました。

山陽堂さんはレンガ造りの素敵な建物で、内装もおしゃれ。3階までつづく螺旋階段も!

どうすれば上手く本が並べられるか試行錯誤。何度も並び替えようやく完成。本の配置は本当に難しいですね。

たくさんの出版社が出店するため、様々なジャンルの素敵な本が集まっています!

明日からの2日間ぜひぜひ山陽堂さんにお立ち寄りください!

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インターン3日目

2016-08-24 阿部 果歩

インターン3日目。

今日は11時から全体会議です。

みなさんが順番に報告していく中、鉄とすずは机の下にやってきてじゃれてきます。

本当に自由気ままだなあ笑

会議の後はスタッフ全員で社内のお掃除!

綺麗になると気分も良くなりますね。

回覧用紙、電話注文用紙、自主研修用紙などの作成をしていたので、

シュッとカッターで紙を切っていくことが快感でした。

夜は共同DM封入大会に参加するので、そこでもたくさん学べたらと思います。

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インターン2日目

2016-08-23 阿部 果歩

インターン2日目。

今日は雨風に襲われるわけでもなく、

電車で押し潰される(正しくは、背が低いので埋もれる)わけでもなく、

私服にスニーカーで、昨日よりも気が軽くなりました。

今日は素読みと、間違いがないかを確かめるfact作業、客注のデータ打ち込みなどをしました。

また、神二新聞を地域のお店や小学校に配布するお手伝いもさせていただきました。

若者の街のように思っていた原宿ですが、神宮前二丁目を歩いているとレトロな雰囲気のお店が多くあり、風情があって素敵な街だと感じます。

嬉しそうに冊子を開いてくださる方もいて、制作には携わっていない私も嬉しくなりました。

人々を笑顔にできる出版ってやっぱりすごいです。

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インターン初日

2016-08-22 阿部 果歩

初めまして。インターン生の阿部果歩と申します。

今日からドキドキのインターンですが、あいにくの大雨。パンプスはずぶ濡れで波乱の幕開けです。

台風の影響で電車も止まったり遅延したりするに違いないと、7時半に家を出ましたが、なんともスムーズに着いてしまったもので、スタバでリッチな朝食をとってきました。

この時間を潰しているときが一番緊張したのですが笑

初日の今日は覚えることが沢山あります。コーヒーの作り方やゴミ出しなど基本的なものを教えていただきました。

神二新聞の献本作業も行いましたので多くの方々の手元に届きますと幸いです。

社内の皆さんは本当に優しくて、流れる心地よい音楽と自由に動き回る2匹の犬たちに癒されています。

午後には取材に同行できるということで、ますますドキドキです。

出版志望の私にとってこの2週間は全てが勉強になります。そんな私を暖かく見守っていただけたら嬉しいです。

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インターンシップ最終日

2014-09-12 勝見 佳那江

今日で最後です、インターン!
最終日は、沢辺さんからの課題に再度答える日です。

課題は「会社とは何か」「中小出版社就職講座の企画書」をそれぞれ20行程度箇条書きするというものです。

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①「会社とは何か」

●会社とは、「営利を目的とし、商法に基づき設立された社会法人。」とされている。この商法は、よく改正されていた法律だが、2006年に会社法として新たに生まれ変わった。社会法では最低資本金制度は廃止され、人さえいれば、一円からでも”会社”を作れるようになったのである。そのため、会社とは何かと問われた時に、これまでの辞書的な意味で答えられる”会社”という言葉よりも、より自由に、広義になったのではないか。
●組織形態も様々だが、株式会社が最も多く、それは株主、経営者、社員によって構成される。
この関係性は、会社に出資を行ない、その分配当を貰えるが損失も被ることがあるのが株主だ。その株主から経営を任され、その経営の義務と利益を確保する義務を負うのが経営者だ。会社の方針は取締役会の中で会社の意思として決定し、社員に実行させることができる。しかしその判断には、無限責任がついてくる。そして社員は経営者に採用される使用人である。労働法の元に保護されており、仕事の成果を上げる義務を負う一方、それに対する賃金と休暇や福利厚生を得る権利を持つ。
●金銭面では会社に条件は無いが、その組織構成や関係性には決まりがある。この形を会社と呼ぶが、より良い会社というものは、以上の関係性の他に信頼や尊敬、連帯感などが加わる。会社での仕事がやりがいのあるものや、充実感を得られるものになるかどうかは、こちらの方に深く関係してくるだろう。
●経営者と社員、また社員同士の形式的なつながりの他に、会社に大事なのはメンタル面でのつながりだろう。同じ意思や目標を持つもの同士が集まれば集まる程、同じ方向をより多くの人たちで向けば向く程会社そのものの力は大きくなる。
お金がなくても会社を作ることだけはできる今、利益をどれだけ捻出できるかと、どれほど意思の同じ者を集められるかのパワーバランスが重要になってきているのが、今の会社である。

②「中小出版社就職講座の企画書」

●就職講座で最も重要なのは、プレゼンである。そのプレゼンをどんなものにするかが、この企画の鍵である。
●話はとにかく簡潔にする。あまり知られてもいない会社の話を30分以上黙って聞いている集中力は無い。そのため、どんなに長く話しても、その分の情報が伝わるわけではない。
●プレゼンを双方向にコミュニケーションを取りながら行なう形式にする。企業側から一方的に話すのではなく、質問を投げかけたり、質問をしてもらったりしながら話をすすめていく。
●物を見せながら行なう。実際に企業で作った出版物などを持ち出し、興味をそそがせる。中小企業のものでも見たことがある出版物や、インパクトのある出版物をだせば、印象に残るだろう。また、それらの出版物について、学生同士に議論をさせるのもよい。会議のような体験を以て、よりその会社に興味がわくはずだ。
●以上のような参加型プレゼンテーションを行なうためにも、基本的な情報や、どうしても伝えたいことは、SNSや学生同士の交流の場で予め目につくように撒いておく。
●中小企業ならではのメリットを推す。しかし、その時に、デメリットも交えて就活生に提供する。そうすることで、よりメリットの方にリアリティを持たせることが出来る。
●会社の理念、目標、方針などを明確に伝える。中小企業だからこそ、そこに共感してくれたらより実現しやすくなるからである。また、それを元に、こんな人が欲しい、こんな人と是非働きたいということを伝え、それに当てはまった人の興味の範疇に入り込むようにする。たくさんの人をさらうことよりも、ピンポイントで社風に合う人材を求めた方が、中小企業の場合は印象に残るし、上手く行くだろう。

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この課題は、考えたら答えが見つかるというわけでもなさそうだったので、少しネットで調べ、自分の考えと合わせてまとめました。
長くなりましたが課題はこんな感じで大丈夫でしょうか…汗

インターンシップは10日間で、この日誌を書くのはなかなか楽しかったです。
そして、本当にポットの皆さんにはお世話になりました。
想像してたよりも楽しかったのは、皆さんのとてつもなくユニークな人柄のお陰です。一人(一匹)の例外もなくユニークです。好きです。
ゴミ捨てとかの雑用も、皆さんの食の好みをリサーチできて楽しかったです。笑
今日最後ポットにいなくて会えない方々もいて直接お礼を言えないのは申し訳ないですが、この場を借りて感謝したいと思います。
本当に10日間、ありがとうございました!!疲れました!

P.S.ケーキ凄いおいしかったなあ。

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インターンシップ9日目

2014-09-11 勝見 佳那江

インターンももう明日で終わりです。9日目でした。
そして二度目の出版会議でした。

ここ二週間は、久しぶりの早起きと満員電車がたて続いているので、インターンの恐ろしさと社会の厳しさを実感しています。
いつも、遅く起きて、遊んで、寝て、起きて、遊んで、寝て、たまに大学行って、バイトして、遊んで、寝て、バイトして、、、。早く起きるのはディズニーランドに行く時とサマソニに行く時とビーチバレーしに行く時くらい、みたいな典型的なゆとり大学生をやっていると、社会の動きになかなかついて行けなくなってしまうんだな、と感じます。

和田さんの日記を読みました。私は明確な就活の目標があるわけではなく、まだぼんやりしています。やりたいことがもの凄く明確に決まっている人を見ると、羨ましいとも思うし、本当にそれでいいの?と思う時もあります。
でも、就活はあと一年もしないで自動的にやってきます。和田さんの日記を読んで、就活にはこんな形もあるんだ、とビックリしました。面白かったです。
先輩の話を聞いても、就活のやり方や決まり方はそれぞれで、同時に「必勝法」とかいうのもないんだとわかります。
でも、今までみたいな、クソみたいな、いつも同じような刺激しか受けない大学生活を送っていては、何も自分のためにならないんです。そうことを、知っていても実感の無かった私が、やっと実感し始めました。
インターンで何日も社会人の居る「仕事場」に通って気付いたのはそういうことです。
たかが大学生の2週間のインターンで、「出版のお仕事がよくわかったし、少し出来るようになりました」とか、「この二週間で私の価値観・人生観が変わりました」みたいなことは言えません。なにも出来なかったし、まだまだわからないことだらけです。
でもこの夏は、このインターンや、英治出版の原田社長へのインタビューや、ゼミ合宿や、一人旅行など・・・普段よりは少し刺激的なことや、出会いもありました。
この刺激をものに出来るかどうかは、今後まだクソみたいな大学生で居るか、ちゃんと大学生やるかで変わってきそうな気がします。

ちゃんと大学生やります。
そりゃやっぱりたまには遊ぶし、オールとかするし、授業さぼるし、遅く起きもしますが、それは「たまに」で留めておいて、このありあまる大学三年生の時間を有効に使いたいと思います。立派なキャリアウーマンになるためにも(笑)
学歴という武器が一つ私には無いので、その分頑張らなきゃいけないことも多いですし。
でも、その「有効に」がまだ具体的に書けないところが私らしいです(笑)沢辺さんに駄目だしされるんだろうな!と思いつつ、まあ明日最後ですし、スポンジのように吸収しようと思います。

長くなったのは、明日は日誌に沢辺さんからの課題を40行くらい書かなければいけないので、ほかのことはたいして書けないだろうと思ったからです。

それにしてもやはりファクトチェックは難しいです。確実に苦手です。
午後にやった電子図書館の文章のファクトチェックなんか迷宮に迷い込みすぎて吐きそうになりました。
嘘です。
吐きそうにはなりませんでしたが、全然進まず悩みました。これをばしばし何個もやるんだから、編集者って凄まじいです。
他にもたくさんの仕事があるのに、凄まじいです。
明日もその続きが待ち構えているので、出来る範囲で、インターン生レベルで、一生懸命頑張りたいと思います。
明日で二週間のインターンも終わります!

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インターンシップ8日目

2014-09-10 勝見 佳那江

2回目のポット会議でした、インターン8日目です。

インターン期間中2回目のポット会議は、人数が少なめでした。

でもやっぱり、何回もここに書いてますが、一人一人の仕事が多いです、すごく感じます!本当に・・・!

定期的に思うということは、もしかしたら普通の量なのかもしれないですが、時間がいくらあっても足りないんじゃないか、と感じる程です。

会議は、皆さんが日々どれほど効率よくお仕事をしているか身にしみる場でもあります。

午後はほぼファクトチェックをやっていたのですが、ものすごい時間がかかります・・・。

ネットでの検索なんてほぼ毎日している事なのに、正しい情報をしっかり手に入れようと思うと、格段に検索の難易度が上がります。

多分この作業は私、ものすごく遅いです。日頃、どれだけ適当な情報ばかり吸収していたんだろう、とかなり怖くなりました。

ネットに書かれていることは、何となく信憑性が薄いと思いながら見ていますが、書籍に関しては、何の疑いもなく真実/事実として受け入れているこの現状の裏側では、こんな地道なファクトチェックが行われていたのか、と感激します。

ネットは情報が多く、安く、早いかわりに、自分自身でその中から取捨選択しなければいけないけれど、その情報をちゃんと組み立てて、包装して、値段を付けるかわりに、作成者はその情報に責任を取るという意味でファクトチェックをしなければならないのだろうな、と感じた一日でした。

この作業を覚えることで、自分自身の検索能力をあげていきたいです。

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