2014-09-12

インターンシップ最終日

今日で最後です、インターン!
最終日は、沢辺さんからの課題に再度答える日です。

課題は「会社とは何か」「中小出版社就職講座の企画書」をそれぞれ20行程度箇条書きするというものです。

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①「会社とは何か」

●会社とは、「営利を目的とし、商法に基づき設立された社会法人。」とされている。この商法は、よく改正されていた法律だが、2006年に会社法として新たに生まれ変わった。社会法では最低資本金制度は廃止され、人さえいれば、一円からでも”会社”を作れるようになったのである。そのため、会社とは何かと問われた時に、これまでの辞書的な意味で答えられる”会社”という言葉よりも、より自由に、広義になったのではないか。
●組織形態も様々だが、株式会社が最も多く、それは株主、経営者、社員によって構成される。
この関係性は、会社に出資を行ない、その分配当を貰えるが損失も被ることがあるのが株主だ。その株主から経営を任され、その経営の義務と利益を確保する義務を負うのが経営者だ。会社の方針は取締役会の中で会社の意思として決定し、社員に実行させることができる。しかしその判断には、無限責任がついてくる。そして社員は経営者に採用される使用人である。労働法の元に保護されており、仕事の成果を上げる義務を負う一方、それに対する賃金と休暇や福利厚生を得る権利を持つ。
●金銭面では会社に条件は無いが、その組織構成や関係性には決まりがある。この形を会社と呼ぶが、より良い会社というものは、以上の関係性の他に信頼や尊敬、連帯感などが加わる。会社での仕事がやりがいのあるものや、充実感を得られるものになるかどうかは、こちらの方に深く関係してくるだろう。
●経営者と社員、また社員同士の形式的なつながりの他に、会社に大事なのはメンタル面でのつながりだろう。同じ意思や目標を持つもの同士が集まれば集まる程、同じ方向をより多くの人たちで向けば向く程会社そのものの力は大きくなる。
お金がなくても会社を作ることだけはできる今、利益をどれだけ捻出できるかと、どれほど意思の同じ者を集められるかのパワーバランスが重要になってきているのが、今の会社である。

②「中小出版社就職講座の企画書」

●就職講座で最も重要なのは、プレゼンである。そのプレゼンをどんなものにするかが、この企画の鍵である。
●話はとにかく簡潔にする。あまり知られてもいない会社の話を30分以上黙って聞いている集中力は無い。そのため、どんなに長く話しても、その分の情報が伝わるわけではない。
●プレゼンを双方向にコミュニケーションを取りながら行なう形式にする。企業側から一方的に話すのではなく、質問を投げかけたり、質問をしてもらったりしながら話をすすめていく。
●物を見せながら行なう。実際に企業で作った出版物などを持ち出し、興味をそそがせる。中小企業のものでも見たことがある出版物や、インパクトのある出版物をだせば、印象に残るだろう。また、それらの出版物について、学生同士に議論をさせるのもよい。会議のような体験を以て、よりその会社に興味がわくはずだ。
●以上のような参加型プレゼンテーションを行なうためにも、基本的な情報や、どうしても伝えたいことは、SNSや学生同士の交流の場で予め目につくように撒いておく。
●中小企業ならではのメリットを推す。しかし、その時に、デメリットも交えて就活生に提供する。そうすることで、よりメリットの方にリアリティを持たせることが出来る。
●会社の理念、目標、方針などを明確に伝える。中小企業だからこそ、そこに共感してくれたらより実現しやすくなるからである。また、それを元に、こんな人が欲しい、こんな人と是非働きたいということを伝え、それに当てはまった人の興味の範疇に入り込むようにする。たくさんの人をさらうことよりも、ピンポイントで社風に合う人材を求めた方が、中小企業の場合は印象に残るし、上手く行くだろう。

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この課題は、考えたら答えが見つかるというわけでもなさそうだったので、少しネットで調べ、自分の考えと合わせてまとめました。
長くなりましたが課題はこんな感じで大丈夫でしょうか…汗

インターンシップは10日間で、この日誌を書くのはなかなか楽しかったです。
そして、本当にポットの皆さんにはお世話になりました。
想像してたよりも楽しかったのは、皆さんのとてつもなくユニークな人柄のお陰です。一人(一匹)の例外もなくユニークです。好きです。
ゴミ捨てとかの雑用も、皆さんの食の好みをリサーチできて楽しかったです。笑
今日最後ポットにいなくて会えない方々もいて直接お礼を言えないのは申し訳ないですが、この場を借りて感謝したいと思います。
本当に10日間、ありがとうございました!!疲れました!

P.S.ケーキ凄いおいしかったなあ。