2016-09-01
インターン9日目
インターン9日目。
今日は、雑誌の記事になる商品を使って、実際に調理しました。
私は一人暮らしであるのにもかかわらず、普段料理をしていないのですが、
4種類とも無事完成できてよかったです笑
調理中は、スタッフのみなさんが台所に訪れるたび「何してるの?」と聞かれたり
わんちゃんたちが臭いに誘われて遊びに来たりしていました笑
また、書籍を販売するにあたり、取次を通すのが一般的ですが、
出版を本業とするトランスビューさんを通して、書店と直接取引をする方法もあることを知りました。
直接取引だと手間はかかるかもしれませんが、書籍を早く届けたり書店の取り分が増えたりするのだそうです。
書籍を特定する番号である、13桁のISBNの意味も教えていただきました。
978(統一)-4(日本)-出版社番号-本の固有番号-チェックデジット
13桁のうち出版社番号と本の固有番号を合わせた8桁の番号を変えることができるそうです。
たくさんの本を出している出版社であればあるほど、出版社番号の桁が少なくなるのです。
本の固有番号は、出版された順であったり五十音順であったりシリーズごとに番号が続いていたりなど、出版社によって異なるようでした。
そして、デザイナーさんからのお話も興味深いものでした。
印刷に関しては、まずCMYKの4色をかけあわせた印刷と色を指定して調合されたインクを使う特色印刷があるそうです。
また、紙の強度をあげたり水に強くしたりできるPP加工や、ざらざらした感触になるニスがあります。
この二つはつやつやしたグロスと、そうではないマットにわかれており、それらを組み合わせ、細かいところまで装丁がこだわられているのですね。
本をつくるうえではどんな人に読んでほしいか、どういう風に読んでほしいかを考えてつくられているそうです。
編集者は具体的なイメージを持って、言語化し伝えることが不可欠だと感じました。
具体的でなければ、依頼されたデザイナーさんもイメージに近づけるのは難しいからです。
学生の私は、考えを分かりやすく伝えること、
好きなものしか読まないではなく、色々なものを好き嫌いせずみてみることを心がけたいと思いました。
変なこだわりは時として邪魔になるのです。
本日も学ぶことが多くて充実しておりました!ラスト1日もがんばります!