鍋
2010-11-02 上野 絵美
ここ最近寒かったため、2週連続鍋をしてしまいました。
土鍋は引越し時に後輩にあげてしまったため、テフロン加工の両手鍋を使用。
土鍋のほうが雰囲気は出ますが、こっちのほうが軽いので洗うのが楽です。
小学生のときは、冬、毎日のように鍋だったのがいやでいやでしょうがなかったのに
今では「もう鍋の季節だな」と思う。大人になったなー。
あ、湯豆腐もいいですね。
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ここ最近寒かったため、2週連続鍋をしてしまいました。
土鍋は引越し時に後輩にあげてしまったため、テフロン加工の両手鍋を使用。
土鍋のほうが雰囲気は出ますが、こっちのほうが軽いので洗うのが楽です。
小学生のときは、冬、毎日のように鍋だったのがいやでいやでしょうがなかったのに
今では「もう鍋の季節だな」と思う。大人になったなー。
あ、湯豆腐もいいですね。
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忙しさにかまけてストップしていましたが、ブックデザイン覚え書きの更新が再開しています。
これからここ1年くらいの刊行までじわじわ更新していきますので見てください。
デザイン部は相変わらず忙しく働いています。ありがたい。
最近は自分の得意分野をもっと積極的にやってみようと思い、図画工作的な手段をよく選択しています。
上手くできない状態でガマンして続けるのは大変ですね。好きな分野のことですらすぐ投げ出したくなります。
こどもちゃれんじからやり直したい。ほんと。
ところで、私と山田さんの間で今最も気になる話題があります。
「ハイイロジェントルキツネザルの名前はなにが由来なのか(特に〈ジェントル〉の理由)」
はじめは息抜きの軽い気持ちで調べてみただけだったのですが、
ネット上では全然答えがみつからなかったためちょっと後に引けない気持ちになっています。
英語だとBamboo lemurなのに(竹を食べるので)、日本語になるとジェントルキツネザル属。
どうでもいい事ほど気になります。
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今日10時から「全文テキスト化実証実験参加協力会社との定例会(第1回)」があったんだけど、
そこで、腹をたててしまったことを、版元ドットコムの組合員仲間の高島さん(語研)に
togetterされてしまった。
なんでそのことについてまとめとこう。
twitterに書いたのは、
↓──────────────────────────────
●国立国会図書館で、全文テキスト化実証実験参加出版社との定例会(第1回)が始まった。ジャパニーズ・ブックダムの小さな一歩。
●国立国会図書館で全文テキスト化定例会。三菱総研の人が説明。うーむ、Googleにかなわんな、コレじゃ。今更、そう思うか、おれ 。
●総研への依存、スピード、、、、 RT @sakaima そろそろ戦略見直しの時期です。どうしましょうかね?
●01=国立国会図書館で「全文テキスト化実証実験さんか協力会社との定例会(第1回)の件。
今週は久しぶりに会議で怒ってしまった。それも2度。
2度目が今日の定例会。恥ずかしいし後悔。
火がついてしまったポイントの1は、今日の資料は外部に公開するなってとこ。
●02=私企業の私的なとりくみなら、必ずしも公開しなくていもいいとは思う(それでもできるだけ公開したほうがいい)。けど、公共機関がやる実験だろう。情報公開請求でもしてやろうか、と。
情報が公開されることの必要性、認識が違いすぎるなオレと。公開がデフォルトだろう。
●03=2つ目は、館内で画面で読ませる6つくらいのフォーマットはなに、って質問に、今はあきらかにできないっての。オレたち出版社も一緒に取組んでる主体だろうが、その主体に今はあきらかに出来ないって何じゃ。それも答えたのが三菱総研の若造。
●04=3つめは、館内の画面で閲覧するために、スキャン→OCR→テキストを、XMDFとか.bookとかに変換するテストをやるだと。出版社が「NDLに渡したら、100円200円でうられちゃうかも、何をするかわかない」と思っている中で、画面でみるために、電子書籍まんまをつくる?
●05=電子書籍フォーマットで受け入れた実験用の書籍をそのまま見せるってならわかるけど、OCRでつくったテキストを電子書籍にするなんて、出版社の誤解を増幅しないか?
●06=4つ目は、定例会が儀式になっちゃってるってとこ。共同でやる事業なんだってことをもっと強烈に打ち出さなきゃ。まあ、ほかにも有識者に評価してもらうとか、あんな調査と三菱総研に出してカネがつかわれるとか、気分の悪いとこがあったけど。
●07=テキスト→電子書籍フォーマットは、再考することになった。会議でたたき台が変更されることは、儀式か会議かのメルクマールだとおもうので良かった良かった。
ということでひとまず今日の国立国会図書館での「全文テキスト化実証実験さんか協力会社との定例会(第1回)」のこと終了でした。
●今すぐには思いつかないけど、うん、立て直し考えましょう。 RT @sakaima 役人の限界。依頼するパートナーの開拓と地ならしに十分な投入をしていないから。後悔するより、戦略立て直しですよ! RT @sawabekin:
↑──────────────────────────────
で高島さんが
↓──────────────────────────────
●RT @takashimt オレは電車が遅れて遅刻したんで「沢辺さん、なんであんなにカリカリしてんだろう」とか思ってたけど、一発目があったんだな。事情がようやく飲みこめた。 http://togetter.com/li/63874
↑──────────────────────────────
それを見た人がいたんでオレが、
↓──────────────────────────────
●このプロジェクト問題が多い訳じゃないですよ。レポートじゃなく、腹立てたことの言い訳でした(笑)。RT @mao3mao3: @sawabekin 国立国会図書館の「全文テキスト化実証実験」定例会レポート、ありがとうございました。なんだか問題多そうですね
●会議が儀式になってしまうこと、とかに怒っちゃう。このプレジェクトは、意味あるし、意見を言ったことでか方針の変更もされた。 RT @mao3mao3: @sawabekin 国立国会図書館の「全文テキスト化実証実験」定例会レポート、ありがとうございました。なんだか問題多そうですね
↑──────────────────────────────
ってやり取り。
で、高島さんのtogetter、かなり前のからまとめてくれて、それはありがたかったんですね。
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既報の通り、「ポットチャンネル」というUstreamでのトーク生放送を11/4(木)から始めます。
4人のパーソナリティが毎回ゲストを呼んで、2時間たっぷり、Ustreamで配信します。
毎月第1木曜日 19時〜21時 松沢呉一 @kureichi
毎月第2木曜日 19時〜21時 下関マグロ @maguro1958
毎月第3木曜日 19時〜21時 掟ポルシェ @okiteporsche
毎月第4木曜日 19時〜21時 沢辺均 @sawabekin
第一回は、松沢呉一さんが、ゲストに久保憲司さん(カメラマン/ライター/オーガナイザー) @kuboken999 をお招きして放送。観覧者も募集中です。
すでに数人から「もう何の会社なんだか解らない」というありがたい評価をいただいております。私自身もよくわかりませぬが、しかしこれはチャンス。カメラの類やウェブの先端サービスに疎い(というか個人的にあまり興味を持てない)私としては、個人ではなかなか腰が重くても、こうして仕事で出来る機会に真剣に取り組めば、お金もらって勉強できるわけで。苦手分野に取り組まざるをえないというのも先々を考えればとてもいいことだと、ささやかに喜んでたり。
今までも中継はありましたが、定期的な中継となると初めて。回ごとに少しずつ修正を重ねながらの放映となるかと思いますが、パーソナリティにハズレはありません。少なくとも第一週〜第三週は。第四週も、まあ、多分、大丈夫です!! しゃちょうはやってくれます。まあ、多分。
ってことでまずはご興味のあるパーソナリティからでもお気軽にどうぞ。
「ポットチャンネル」、ぜひぜひみなさまご視聴ください。
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田亀源五郎さんの新刊の作業で、「君よ知るや南の獄」の制作のときに作った(というかwebで拾って来たサンプルコードを切り貼りした)indesignのjavascriptを引っ張りだして来て作業しました。吹き出しにいれるセリフのテキストを、
★改ページ★
1コめの★改行★吹き出しの★改行★セリフ
2コめの★改行★吹き出しの★改行★セリフ
3コめの★改行★吹き出しの★改行★セリフ
★改ページ★
みたいなかたちに整形しておいて、読み込ませると
★改ページ★のところでページを切り替えつつ、吹き出しごとに別のテキストフレームを作りながらテキストを読み込むスクリプトです。このスクリプトを使うと、ページの右上にセリフの入ったテキストフレームが何個も重なりあった状態になります。そのテキストフレームを所定の吹き出しにあわせて手動で移動する作業を大原にやってもらったら、こうなりました。
そういえば、和田さんのポットでの初仕事?も同じく田亀源五郎さんの「田亀源五郎【禁断】作品集」だったそうです。
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田亀源五郎さんの新刊単行本、すすめてます。
これまでに雑誌に発表された作品に一部加筆ありの短篇集です。
そういえば、3年前に出した「君よ知るや南の獄」もクリスマス前の発売でした。
今年もクリスマスプレゼント!?として、12月にはガンバって出したいと思っています。
乞うご期待!
あさっての金曜日(2010.10.29)、自費出版アドバイザー養成講座というところで講演します。
レジュメを公開。
残席あるかどうかわからないですけど、興味のあるかたは問い合わせてみて下さい。
たしか主催者からのメールで40数名の申込があったと書いてくれていたとおもうんだけど。
主催者の告知はコチラです。
────────────────────
レジュメをおくります。
事前ではあるけど、ポットの日誌に公開させてもらいます。
・事前だから来場者を増やせる可能性がある
・この程度知られたからって、なにがなんだかわからない
リンクは貼っておきます。
ご了解を。
沢辺
────────────────────
電子書籍と自費出版の未来
2010.10.29金 15:30〜17:30
自費出版アドバイザー認定試験 受験資格該当研修会
第15回 自費出版アドバイザー養成講座
●沢辺が今取組んでいること
・ポット出版(年間約20点発行・既刊160くらい)、2010.01から新刊と.bookの同時発行。
・LLP版元ドットコム
・NPOげんきな図書館
・国立国会図書館全文テキスト化実証実験(ジャパニーズ・ブックダムの第一歩。最終的には全文検索一部表示が目標)
・JPO(日本出版インフラセンター)近刊情報センター
・雑誌協会 デジタルコンテンツ推進委員会同時配信実験デジタル編集支援
●電子書籍とはなにか?
◎電子書籍=テキスト中心の長文の読み物(リフローさせられるもの)
◎電子雑誌=レイアウトデザインしているもので、短文・分割可能、ビジュアルの多いもの(リフロオーさせにくいもの)
◎ネットワークを介した流通→なんらかのデバイス(PC含む)を読者が持つ
→音楽、ステレオ装置+CD/テープ/レコード 本と雑誌の現状 紙+文字や写真や絵
●電子書籍は広がるか?
◎現状は、確実に広がるようみ見える。ただし0対100はない
◎自動車と馬車 手紙・ファックス・メール
●電子書籍状況の著作権
◎著作物は読まれたり見られたりすることをイチバン求める
◎どれだけ利用しやすくするかが必要
◎著作権集中処理と、違法配布取締のデジタル技術の活用
●外から見る自費出版
◎自費出版の二つのやりかた
・自費出版として請け負う→量的な拡大の可能性/利益のでる条件でできる
・ないしょ自費出版として発行→ブランド意識に働きかける/利益を減らさなければならない
◎自費出版の意義→記録(出版の目的=新しい価値の提示/記録)
◎年輩者は紙、若年層はミニコミ発行(ブログなどを含む)→ネットワークでその機能をもつと思う
◎自費出版物の電子化、データベース化が求められると思う。
年輩者には記録、若年層にはネットでの露出と検索性
●事前にもらった質問について
・ご自身の事例……実際に立ち上げた方のお話しは、皆さん、一番知りたいことだと思います。
どうして立ち上げたのか、そしてどんな変化が始まったのか、始めてみて初めて分かったこと、始めてみて電子書籍について思うこと、電子書籍の可能性など(電子書籍化が進むと思うか、そう思っておられないのなら、思惑通りにいっていない事例など)
・沢辺さんならではの、出版全般についての「面白い」お話し。
・電子書籍(の登場、普及)によって、著作権が現在とどのように変化するのか?
・同じく、流通がどのように変化するのか? 既存のシステムとの比較においてお話いただけると、既存のシステム自体をあまり知らない方にも理解しやすいと思います。
・電子書籍が今後普及しても、なくならないだろう紙媒体本の良さ、個人が自費で出版する場合、費用だけではないものが紙にはあるのではないかという意見もあります。どのように思われますか。
・自費出版の会の研修ですので、「自費出版にとっての電子書籍」といった観点から、何かご提言などをいただけたらと思います。自費出版にとって、電子書籍の登場はチャンスなのか?とか。
・いわゆる団塊世代以上のあまりITに詳しくない世代に(自費出版の大きなマーケットでもあるので)、電子書籍をわかりやすく伝えるセールスプロモーションのヒント。
●プロフィール
(さわべきん)1956年生まれ。
ポット出版(出版業)、スタジオ・ポット(デザイン/編集制作請負)代表取締役。
LLP版元ドットコム(書籍データ発信の出版社団体)の一員。
NPOげんきな図書館(公共図書館運営受託)理事。
日本語書籍の全文検索、一部表示のジャパニーズ・ブックダムを提唱。
★twitter http://twitter.com/sawabekin
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*技術系の話じゃないです。
「ポットチャンネル」という、Ustreamでのトーク生放送を11/4(木)から始めます。
その放送中に楽曲を流す(音楽著作物を利用する)には、どのような方法を採ればいいのか、
「JASRAC」のネットワーク課に電話して聞いてみました。
ポットチャンネルは
・法人として利用
・Ustream上に放送データをアーカイブ/生放送のみではなく、いつでも観られる状態にする
という方針です。
結論から言うと、USTREAMとJASRACは包括的利用許諾契約を締結しているので、JASRACが著作権を管理している楽曲については、自由に利用することができます。
たとえばUSTREAMで、プリンセスプリンセスの「Diamonds(ダイアモンド)」(作詞・作曲/中山加奈子、奥居香)を、僕が演奏し、歌うのを流すのには、許諾を得る必要はありません。
ただし、JASRACが管理委託しているのは「音楽著作権」(歌詞や作曲の著作権)なので、ラジオのように「では、ここで一曲聴いてもらいましょう。曲はプリンセスプリンセスで「Diamonds(ダイアモンド)」です」みたいに、CDなどに収録された音源を放送するのには、「著作隣接権」(楽曲の演奏者や、録音するレコード製作者の権利)をクリアする必要があります。
つまり、「Diamonds(ダイアモンド)」であれば「ソニー・ミュージックレコーズ」(レーベル)に個別交渉し、許諾を得る必要がある/得ればいい、と。
「ポットチャンネル」で、視聴者のリアルタイムのリクエストにお答えしてこの曲を〜、というのは多分ないでしょうから、流す曲を事前に把握し、許諾を得ておけば、Ustreamで楽曲を放送できます。ポットチャンネルではそのへん積極的にやっていきたいな、と。
*ちなみに、ジャパン・ライツ・クリアランス(「JRC」)ではUSTREAM上でCD音源を利用できるデータベースを公開していますね。→こちら
スピッツ、いいんだ…。
編プロチーム、忙しくなってきました。
今週はほぼ毎日、取材やら打合せが入っている。
外に出るときには、それなりの服装をしようと思うのだけど、持ち服が足りない気がする。
いや、役に立たない服はいっぱいある。
でも、この歳でTPOに合わせるとなると、とたんに品不足。
ちゃんとしたスーツは、使用頻度が低いので「何だかもったいないなー」と思ってしまうため
買うのをためらう。
ふだんも気にせず着られて、それなりにちゃんとしているという「ちょうどいい服」がない。
あるいは、コーディネートできない。
「ちょうどいい服」って、どうやったら見つけられるんだろう。
失敗を積み重ねて、選択眼を磨くのみか?
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シルエットはほぼムーミン。
「なんか面白いカタチの生き物」という感じです。
今日は社内のヨガ教室終了後にお肌の話題になり
和田から「肌がきれいになった」と言われた。
そういえば那須が妊娠中のときも肌がきれいになったと言っていた。
妊娠すると肌がきれいになるのだろうか。
と、冷静に考えてみたら、
これってただ単に、今まで不摂生きわまりない生活をしていた人間が
徹夜仕事もせず毎日自宅に帰って7時間以上寝るようにしているからではなかろうか。
だって肌の調子が落ち着いて来たのはホントつい最近のことで
それまでは妊娠中でも肌荒れ荒れのボロボロで「那須さん嘘つき!」とか思ってたし。
てゆーか、ということは、
年明け→出産→夜泣きなどで寝不足→仕事復帰→肌ボロボロ
……。
年内は美肌を楽しもうと思います。
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●2010.10.18月
渡辺克己さんの写真集をだそうという企画で、フリー編集者永寿さんと打ち合わせ、など。
●2010.10.19火
午前中、マンション管理組合の理事会。
あとはなにをやっていたんだか?、、、、忘れた。
●2010.10.20水
午前中、プリンタ/コピー/ファックス/スキャナの複合機入れ替え。
メンテ料とトナー料金込みで、毎月12〜15万かかってたのが、10万くらいになるはず。
そのうえ、スキャナが無茶苦茶使い勝手向上。
手元のSCANSNAPは不要だな。
夕方中央区立京橋図書館の菅原さんと長田さんが来て打ち合わせ。
利用者相手のシンポに、常世田さんはともかく、オレってどうよ?って思ったけど、
すでに来月。それほど中身を聞かないで受けてしまった。
夜は版元ドットコム組合員会議。
終わった後の飲み会で、ポットチャンネルと、ツイッターを使った本の販促にいい案が出る。
版元ドットコムメンバーと飲んだり話したりするのは、こういうことがいつもあるんで、
大切なんだな。
●2010.10.21木
11時から雑協のファイルフォーマット協議会に、深沢さんと一緒に出席。
1月実証実験にむけて、雑誌のPDFとそのタグ付きテキストを、編集部でどうつくるか?
って話。午後には、販売サイト担当の主に技術の人たちと打ち合わせ。
やっと具体的に開けて来たって感じかな?
そして、22時から、掟ポルシェさんが来て「ポットチャンネル」の打ち合わせ。
掟ポルシェさんは毎月第三木曜、最初は11月18日の木曜日。
●2010.10.22金
この日も朝からJPOの近刊関係の会議の2連続。
よるは、なにやってたんだ?、もう忘れてるし。
●2010.10.23土
人間学アカデミーの竹内洋さんの講義「高度大衆社会から下流大衆社会へ」の2回目。
竹内洋さんの中公新書「丸山真夫の時代」を買う。
参考文献一覧みたら、すげー幅広く資料をひろってるんだな。全部読んでるんだろうな。すげーな。
●2010.10.24日
高円寺フェア 公園de本の楽市に行く。
北尾トロさんがいておしゃべり。娘を初めてみたぞ(写真もとったけど、見せないんだ)
カタヅケになって、小雨がふって来た。かろうじてセーフ。
庚申通り商店街で、5歳くらいな女の子に、巻き舌で「テメーなんか、、、、」て無茶なしかりしてる
若い母親がいた。
ほんとに「じゃ、その娘、もらうよ」っていいたかったんだけど、娘だってこまるだろうし、
他に解決策ないしな、とおもって結局なにもせずに通りすぎた。
家に帰るとオイラの娘がmacbookをもって、PCのことを聞きに来ていた。
一緒に、ココ・シャネルの映画みたいり、派手に焼き肉(それも高い肉ばっかり)をオゴる。
深夜、サー寝ようと思ったら、池田信夫氏のブログ「講談社の「デジタル的利用許諾契約書」について」と、それにたいする西田宗千佳氏のつぶやきとまとめのtogetterを読んでしまう。
なんかどっかが反応したんだよね。ポットの日誌に「池田信夫氏の「講談社の「デジタル的利用許諾契約書」について」はひどいでしょう」を書いてしまう。
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日曜日、頼まれ仕事のチェックを終えて、高円寺フェスに行って、家に戻り、娘を焼肉でつって久々のデート。
ハードディスクに録画しておいた映画や龍馬を見て、ボケーとして、寝る前にメールチェックしてた。
Googleアラートで、池田信夫氏のブログ「講談社の「デジタル的利用許諾契約書」について」と、西田宗千佳の異論がツイッターにあってtogetterにもまとめられているのが気になって、togetterと池田氏のブログを読んだ。
今、2時20分。日曜の(つまり月曜)こんな時間に日誌を書き出すことなんかほとんどなかったはずなんだけど、池田氏のあまりの記述にテンションがあがったのかな? 突然PCに向かってしまった。
まず池田氏の冒頭。
「講談社の野間副社長は「年内に2万点をデジタル化しろ」と社内に号令をかけ、同社のほとんどの著者に「契約書」を送っているようだ。その1通を入手したので、一部を引用する:」とあって、契約書を引用。その後、
「最大の問題は、上の第3条と第4条の講談社がデジタル化権を著者から奪って独占するという規定である。」
うーん、講談社は「提案」「提示」してるだけでしょう。
契約は双方が納得してサインするもんなんだから、デジタル化権の独占がやなら、
独占出版化権(いわゆる紙の本を独占的につくって売る権利を出版社が得る事)だけを売りたいんだけど、
電子化権は売らないよ、って言えばいいダケじゃん。
全然問題なし、でしょ。
それに、契約書には「契約期間」があるんで、池田氏の契約書の引用にはでてこないけど、
3年とか何年とかあって、どちらからも「延長しない」みたいな話がなければ、
自動で延長、みたいになっているだけだと思うよ。
さらに、
「したがって他の出版社から電子出版したいという話があっても、著者は出すことができない。しかも講談社は、この本を電子出版すると約束していないので、彼らが出さないかぎりどこの電子書店でも売れない。」
あたりまえじゃん。今だって紙の本を、他の出版社からはだせない。
出版する権利を、独占しなけりゃならないもんではないけど、まあ独占したくなるでしょ。普通。
それがいやだって言われて、その出版社で出版したくなくなっても、まあしょうがない。
村上春樹の「1Q84」を複数の出版社から出したいって言われたら、
広告費やら、宣伝作戦やら、書店への営業なんかできないししたくなくなるでしょう。
新潮社(「1Q84」を出したとこ)が打った新聞の全面広告見て、ポット出版の「1Q84」の方を買われちゃうかもしれないでしょ。
で、紙の本だしたら、電子書籍も出したいでしょう。
だから、電子書籍の権利は売りません、といえばいいんじゃないのかな?
村上龍さんの「歌うクジラ」は、電子書籍を先に、村上さん自身が選んだ出版社ではないパートナーと出している。
この「歌うクジラ」は、どこぞの出版社の雑誌かなにか掲載されたものを、
紙の本にするまえに、著者自身の手で電子書籍にしたってこと。
こういうことができてるじゃん。
たぶん、紙の本は、出版社から出す気でいるとどこかで書いていた気がするしね。
ただ、この店に西田さんが書いてるのはちょっと方向ずれているとは思う。
西田氏はツイッターで「出版社に電子版の権利を渡すと、他の電子書籍ストアからは売れない>間違い 各出版社はそこからさらに電子書籍ストアに「卸す」存在。だからどこで売るかは別問題です。ただし出版社に筆者がなにも言わなければ、当然ストアは選べません」と書いてる。
池田氏が指摘しているのは「しかも講談社は、この本を電子出版すると約束していないので、彼らが出さないかぎりどこの電子書店でも売れない。」だから、この場合出版社が出さなければ、やっぱりどんな電子書籍ストアで売られる事は(そもそも)ない。
で池田氏の指摘に対して言うなら、その通り、独占したいっていってるんだから、他からは出させない。
ましてや電子書籍ストアを選ぶどころか、どこの電子書籍ストアも売りようがないはず。
でもおこる事じゃなくて、交渉したり、契約を断ればいいだけのこと。
次の池田氏のブログ。
「印税は第6条で「乙が当該利用によって得た金額×15%(消費税別)」と定められている。印刷・製本などの工程がなく間接費の小さい電子書籍で、このように低い印税率を設定するのは異常である。」
印刷・製本の費用、ポット出版では20%前後にしかならないよ。
2000円×2000冊の本で書店店頭売り上げ400万円。印刷+紙+製本+組版費用で80万円前後。
で、これを電子書籍にすればたしかにタグをつける作業でまあ10万〜20万円。2.5〜5%に減るのは間違えないけど、
電子書籍にすれ定価半額になるでしょうとか、何冊売れるかとかあるから、印税をあげることに異議ないけど、
「異常」といわれるほどのこともないでしょう。
つづけて池田氏。
「アマゾンもアップルも、著者が完全にレイアウトした場合は70%還元するとしており、アゴラブックスでは(当社でレイアウトした場合も)最大50%である。15%という印税率は(当社以外の)日本のほとんどの電子出版社で同一であり、カルテルを組んでいる疑いがある。」
アップル・アマゾンで70%、アゴラで最大50%、その差は20%。その違いはレイアウトだけなのかな?
上のポット出版の場合と比べて、とり過ぎじゃないのアゴラ。それも最大、でしょ。
そんなら、著者は10万円払って、直接アップル・アマゾンで販売してもらえばいいんじゃないの?
うちに連絡くれれば10万円でやりまっせ。
で、どこも15%というのはカルテル、っていうなら、紙の本の10%って常識もカルテルか?
あ、最近8%とか、うちみたいに「実売(で10%)」みたいなところが増えてるみたいだから、カルテルじゃないと思ってくれてるのか?
うーん、オイラの知り合いの出版社の(経営に近い)人たちって、
結構独禁法に神経質だけどな〜。
それに紙の本の10%だって、著作物の市場で、均衡してるって話じゃないの?
数字が同じだからカルテルって、市場の機能を軽んじてるんじゃないか。
池田氏。
「契約書も見ないで「どこからでも電子版は出せます」などといい加減なことを書いている業界ライターもいるが、こんな契約を結んだら、著者はアマゾンからもアップルからも電子書籍を出せないし、講談社が出さないと埋もれたままになる。出版するあてもないのに版権を囲い込むだけの契約を結ぶのは、著者を愚弄するものだ。アゴラブックスは、契約した電子書籍は必ず出版する(もちろん電子化権は独占しない)ので、問い合わせは申し込み窓口まで。」
そんなこと書いてる業界ライターっているの?
そもそもこうした電子書籍込みの契約書ってつい最近始まったんじゃないの。
(ポット出版はかなり近い文言で、もう何年も前から契約書に電子書籍のこと書き込んでいるけどね、って自慢ポイ?!)
つい最近始まったこの種の契約書をさして、「どこからでも電子版は出せます」なんて書いている人がいたら、
大バカもんだね、そのライター。
「出版するあてもないのに版権を囲い込むだけの契約」っていうけど、紙の本を出す際の契約で、
同時に電子書籍化のこともいれたいよ、ってことでしょ。
2010年段階で、紙の本をだし、電子書籍版は結果的にださない+出す権利は確保したまま、となっても、
それを「出版するあてもないのに版権を囲い込むだけの契約を結ぶのは、著者を愚弄するものだ。」
とまでは言えないでしょ。紙の本出すんだから。
で、最後はアゴラブックスの売り込み?
いいんだけどさ、。
うーん前からへんな人だなって思ってたけど、
やっぱりへんな人だと思った池田信夫氏のブログについての、意見でした。
と時計をみたら3時18分と1時間もかけてしまった。
最後に池田氏が貼付けていた講談社の契約書の部分。
池田氏がはりつけたのここんとこだけです。念のため。
────────────────────
第3条(本著作物のデジタル的利用の目的)
1. 甲[著者]は、第2条記載の目的にそって本著作物のデジタル的利用を乙[講談社]に許諾する。
2. 本契約期間中、甲は自ら本著作物のデジタル的利用を行なわず、また、乙以外に本著作物のデジタル的利用を許諾しない。
第4条(利用の範囲)
1. 乙は、本契約に基づき、本著作物のデジタル的利用について次の各号に掲げる行為をすることができる。
1. 本著作物を自己の費用負担でデジタル化して、本デジタルコンテンツを製作すること。なお、本デジタルコンテンツは乙が管理し、デジタル化の過程で発生した本デジタルコンテンツに関する所有権は全て乙に帰属する。
2. 本デジタルコンテンツをデジタル的利用すること。なお、本デジタルコンテンツの卸価格または販売価格、販売サイト、販売の条件および方法に関しては乙が自主的に決定することができるものとする。
────────────────────
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最近WOWWOWで始まったアメリカドラマ「ナース・ジャッキー」が、
ピリリと辛過ぎる味付けで、面白いです。
外見も、仕事ぶりも真面目な看護士・ジャッキーが、
一方では、不倫したり、薬物飲んだりして精神の均衡を保っている。
その病んでる様子をクールに、かつユーモアを交えて描いてあって
アメリカドラマって、やっぱり質が高いなぁと思います。
韓国ドラマにもはまっているので、時代劇から愛欲劇、恋愛ドラマ、ラブコメなど
見境無く見ているけれど、これまた続きが必ず見たくなく作り方で、
ついつい夜更かししてしまう…。
最近は、リアルタイムで日本のドラマやバラエティを見ることがめっきり少なくなりました。
そういう人増えているんじゃないかしら?
勝手な想像ですが…。
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シンポジウムのパネリストやります。関心のある方はどうぞご出席を。
────────────────────
京橋図書館開設百周年記念シンポジウムを開催します!!
京橋図書館は、1910(明治43)年8月に東京市立京橋簡易図書館として設立認可され、
今年は開設百周年を迎えることとなりました。
これを記念して、シンポジウムと展示会の開催および刊行物の特別価格頒布を実施します。
皆様のお越しをお待ちしています!!
シンポジウム 演題・内容
『図書館の将来像を語る—京橋図書館開設百周年を迎えて』
元浦安市立中央図書館長常世田氏の基調講演と図書館の将来像などについてのシンポジウムを行います。
日時 平成22年11月20日(土) 午後2時~4時30分
場所 中央区役所 8階大会議室
パネリスト 常世田 良氏(日本図書館協会理事・元浦安市立中央図書館長)
沢辺 均氏(ポット出版代表)および図書館利用者2名
定員 100名(先着順) 入場無料 *直接会場にお越しください。
◆記念展示会『京橋図書館百年のあゆみ展』
日時 平成22年11月19日(金)~11月30日(火) 午前10時~午後4時
場所 京橋図書館 地下2階鑑賞室
◆刊行物の特別価格頒布(数量限定になります) ※展示会開催中のみ会場にて頒布
中央区沿革図集三巻(京橋篇・日本橋篇・月島篇)セット (限定100セット) 通常価格31,000円→15,000円
中央区年表 江戸時代(上・中・下) (限定100セット) 通常価格4,800円→2,500円
京橋地区図・日本橋地区図セット (限定50セット) 通常価格840円→500円
中央区役所・京橋図書館 中央区築地1-1-1
【電車】
有楽町線「新富町」駅1番出口 徒歩1分
日比谷線「築地」駅3・4番出口 徒歩5分
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(2010/10/19 23:20 社長から「製品名とか入れろ!」と赤字が入ったのでもろもろ追記しました)
ポット出版のUstream放送では、主にPCの前でスイッチングと音声の調節をしている大田です。
これまで6回放送をしてきましたが、正直、まだ慣れません。
ポット出版の会議室から放送する「談話室沢辺」ならば「大失敗」はなくなりましたが、書店イベントなどでの放送は、まだまだ安定した放送にはほど遠い、という感じです。
以下、それぞれの放送の環境(カメラ/音声/回線)と、簡単な反省点をメモしておきます。
どなたかの参考になれば幸いです。
——追記ここから
カメラはすべてDV端子からMacbookのFirewireポートに入力。デジタルのままで放送できます。
DV端子は音声も含まれるので、カメラから音を拾うこともできます。
ただ、カメラのマイクだと周りの音も入ってしまうので、マイクからラインがとれる場合はカメラの音を切ったほうがいいです。
ポットのUstreamで使っているのは「PANASONIC NV-GS300」、「PANASONIC NV-GS200」、「PANASONIC NV-GS100」で、いずれもDV端子付です。引きの固定カメラにはワイドコンバーターをつけています。
ポット出版社内から放送するときのミキサーは「BEHRINGER XENYX1202」。
マイクはSHUREのPG48×2、SM58×1です。
——追記ここまで
・2010年2月1日「2010年代の出版を考える」@阿佐ヶ谷ロフトA
カメラ:業務用のカメラ1台(追記:SONY DSR-PD170)を、客席後方から。1カメなので、どうしても話し手を追い切れず。
音声:会場(ロフト)のPA卓から1本ラインをもらって、直接PCに。音量が小さかったが、声はクリアに聞こえる。
回線:会場の無線LANを使用。遅延、切断はなし。
初めてのUstream放送。リアルタイムで1000人以上の方(追記:深水英一郎さんが放送してくださったニコ生と合わせると2000人以上)に視聴していただいた。録画時間の制限を知らず、後半を保存できていなかったのが失敗。
・2010年2月27日「ゲイから学ぶ、二人で生きるための技術」@新宿・ジュンク堂書店
カメラ:DVカメラ1台(追記:PANASONIC NV-GS300)を、客席後方から。1カメで登壇者3人を撮すのは難あり。会場がカフェスペースで舞台がないので、お客さんの後ろ姿がかぶってしまうことも多かった。
音声:話者3人で、手持ちマイクを3本。会場のスピーカーの出力端子から、直接PCに。
回線:emobileの回線を使用。回線が細く、数十秒のタイムラグが発生した。録画で見ると問題はない。
初めての外でのUst。Ustサイト日本版公開時に、トップページの「おすすめ動画」に入れてもらったため、アーカイブの視聴数が2400を超えている。
・2010年8月26日「電子「雑誌」フォーマットの可能性」@ポット出版
カメラ:DVカメラ2台(追記:PANASONIC NV-GS300、NV-GS200)。1台は客席後方、上部に固定。もう一台は客席斜め後方に三脚を立てた。
音声:話者×2、会場×1でマイクを3本。一度ミキサーに通したものを、USB出力に対応したミキサー(追記:EDIROL USB Audio Capture UA-25)につなげ、PCにはUSBで入力。
回線:社内ネットワークに有線で。
初の2カメ放送。スイッチングできるだけで楽しかった。引きの映像が固定であるので、三脚についたカメラで思い切り寄ったり、画面に変化がつけられるのがいい。
Ustream ProducerをPro版にアップデートしたので勝手が変わり、音声の設定で大混乱。結局、DVカメラの音声を消すことができないまま放送になり、雑音多数。
・2010年9月17日「サミー前田が語る、GS、現代音楽シーン」@ポット出版
カメラ:DVカメラ2台(追記:PANASONIC NV-GS300、NV-GS200)。1台は客席後方、上部に固定。もう一台は客席斜め後方に三脚を立てた。
音声:話者×3で手持ちマイクを3本。ミキサーからPCに、直接ライン入力。
回線:社内ネットワークに有線で。
8月26日の放送とほとんど同じ環境だったので、落ち着いて放送することができた。音声も、カメラからの入力をオフにする方法がわかったので、マイクから録ったクリアなものに。2カメでは物足りない。
・2010年10月5日「1981年生まれの批評家は、1968年をどう読んだか?」@新宿・ジュンク堂書店
カメラ:DVカメラ2台(追記:PANASONIC NV-GS300、NV-GS200)を、客席後方から。1つは固定。1つは三脚とともに移動しながら。
音声:手持ちマイク2本。会場のスピーカーの出力端子から、直接PCに。
回線:emobile回線で。接続状況がかなり悪く、ブツブツ切れてしまった。
回線が大問題。WiMAXとemobileのふたつを用意したが、どちらも切断が多く、まともな放送をすることができず大反省。事前のテストはiPhoneで動画のDLを行なっただけだったので、次回からはPCを持ち込んで本番と同じ環境でテスト放送をすることが必須だな、と思う。
ネットの情報などと合わせて考えると、WiMAXは壁(屋内)に弱く、emobileはそもそも回線がギリギリなのでは。
カメラは初の出張2カメ。2カメ放送自体は問題ないが、Firewireのケーブルが4m程度しかないため、あまり移動ができないのがやや難。
・2010年10月8日「「リストラなう!」から見る『どすこい出版流通』」@ポット出版
カメラ:DVカメラ2台(追記:PANASONIC NV-GS300、NV-GS200)。1台は客席後方、上部に固定。もう一台は客席斜め後方に三脚を立てた。
音声:話者×2、会場×1で手持ちマイクを3本。ミキサーからPCに、直接ライン入力。
回線:社内ネットワークに有線で。
回線は問題なし。カメラはやはり、もう1つ欲しい。
会場内で複数の方が連続して発言したときに、マイクが渡らず、動画上でまったく発言聞こえないことが何度かあった。マイクの移動を徹底する、会場マイクを増やす、会場マイクを座談会用のマイクにする、など対応が必要。
ネットワークが安定しているから大丈夫だろうと画質を上げて放送をしたら、PCの処理が追いつかないのか、音声と映像がずれてアーカイブされてしまった。しかも画質もそれほどよくなっていない? 何世代か前のMacbookでは高画質放送は厳しそう。
はー、ついにやることにしてしまいました。
この前文春の人が言っていたけど、出版界ではサイゾーとどっかがやっていて、文春が11月から始めるって、USTREAMを利用した生放送。
なんで、三番目か四番目か?(ってこんなこと自慢するのは自重したほうがいいんだけど、、)
で、やることにしました。
正直、毎週一回やっていけるのか少しビビってるけど、USTREAMを利用した生放送。
そんでパーソナリティー(っていうのでいいんかな?)は
掟ポルシェさん
下関マグロさん
松沢呉一さん
あと、オレ(沢辺均)。
みなさんに出演了解もらいました。
それぞれが毎回ゲストを呼んで喋ってもらう対談番組。
毎回10人限定で、有料入場者に入ってもらおうかとも考えているけど、これはさまざま状況を考えてコレから決めます。
↓企画書だす。11月から初めて、まずは来年3月まではやります。
今後の打ち合わせで、いくつか修正するかもしれないけど、とりあえず。
────────────────────
ポットチャンネル企画
●放送全体の名前は「ポットチャンネル」(仮称)
●Ustreamで生放送(基本保存)
ポット出版のUstream
http://www.ustream.tv/discovery/live/all?q=potpub
●パーソナリティがゲストを呼んで対話もしくはインタビューする
内容はパーソナリティが決定
●パーソナリティ候補(依頼中)了解もらいました。
掟ポルシェさん
下関マグロさん
松沢呉一さん
に依頼。
ほかに、沢辺均
●毎週一回木曜日 19時から21時間(19時は厳守、21時前に終了すること/21時を越えることはる)
祝日も放送 年末年始は放送なし
パーソナリティーは第●木曜のように、固定したい
第5週のある月の5週目は、一回のパーソナリティを別に依頼する
以上は予定
●期間 2010年11月〜2011年3月までを予定
開始11月については、了解を得られたパーソナリティに
以降の継続は今後の検討による
●謝礼
(内緒だよ)
●利用権
保存した放送の利用権はポット出版に属し、有料での放送の販売、他社への転売や、単行本化などへの利用の決定はポット出版が決定できる。
ただし、転売や利用の事前連絡は電子メールでおこない、売上げが上がった場合は必ずパーソナリティとゲストに配分する。
配分はパーソナリティとポット出版で協議して決めるが、協議の出発点は50%ずつとする
●ポット出版の単行本化
ポット出版は、この放送を単行本化するなどの売上げ・収益化に努力する。
このためポット出版に単行本化(電子書籍を含む)するなどの第一優先権があるものとする
ただし、パーソナリティとゲスト自身が他社で単行本化するなどの計画にはポット出版は誠意をもって協議する。
●出版部と編集部とデザイン部が同じフロアにあること(これは私がポットで働きたいと思った一番の理由でもある)
●そのため、それぞれの部署同士ですぐに顔を合わせてのコミュニケーションが取れ、提案が出来ること(これは私がデザイン事務所での勤務(アルバイト)経験しかなかったため、かなりの衝撃だった)
●部署問わず、それぞれのスタッフに届いたメールはほぼすべて全員に転送されるようになっており、全員が閲覧出来ること(情報共有のため)
●伝達事項はほとんどメールで行うこと(情報共有のため)
●本の注文は、基本的に部署問わず誰でも受ける
●作業はすべてサーバ上で行うこと
●BGMはラジオ(j-wave)ではなく、みんなが自由に楽曲を流している
●なにか問題等が起きたときに、なぜそれが起こったのか、どういう経緯で起こったのか、問題点は何か、改善するにはどうしたらいいかを洗うこと
●スタッフ全員が、当たり前のことを、当たり前と思わずに意識していること
●遅刻、有給などに関するルールがはっきりしている
●週に一回の全体会議で社内全体の状況をそれぞれが報告したり、何か提案したりして、そのあと全員で一斉掃除をすること
●「掃除番長」という役割の存在
●スタッフによる日誌をブログで公開していること(これは私の周りもみんな驚き、興味を示す)
●常に自分や世の中を疑い続ける姿勢(うまく言えない…)
●回覧システムでありとあらゆる資料をスタッフにまわす(こないだ給与明細表が回ってきてびっくり仰天)
●アドレス帳とスケジュール管理も共有
●名刺のデザインが自由
●福利厚生?のポットヨーガ倶楽部、均整、オイルマッサージ
●スタッフがツイッターをフル活用していること
●イベントをUstreamで生中継すること(ツイッターと連動)
●図書館事業も行っている?(よくわかんないけど)
●イベントをたくさんたくさん行っている!(これは私がポットにビビビッときた理由でもある。関わりはほぼありませんが)
●沢辺社長が甘いものがお好き
●沢辺社長の懐のでかさ
●沢辺社長のお説教が毎回、目からウロコ垂れ流しのアハ体験
まだまだあるような気がするけど、全体的なことは一通り挙げてみました。
自分のアホさ加減にびっくりすることとか、
デザイン的なことを教わってびっくり、脳内アドレナリン噴出することもたくさんありますが……
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日記をためた最長かもしれない。
●2010.09.27月
昼前に北軽井沢に出発。
鉄とすずを思い切り走らせるためだ。
「ポットのお出迎え犬 鉄とすず」コーナーに写真掲載。
・犬たちの夏休み
・恒例
・リードなし
・生理現象
・ それぞれの災難
初日は軽井沢の平安堂で、DVDを借りて、本を少し補充。
●2010.09.28火
昼に奥様を軽井沢駅までお送りする。
奥様は沼田に住んでいる両親を軽井沢の星野やに2泊ご招待。
1泊一人2〜3万するらしい。それもメシなし。スゲー大盤振る舞いだ。
夕方電話が来て、車で星野やまで行く。部屋でルームサービスで一緒に夕飯。
その後一人で北軽の小屋までもどり、鉄とすずと3人。
●2010.09.29水
雑協の実証実験の打ち合わせで、11時お茶の水/雑協着。
軽井沢駅まで車、新幹線(8時半頃の)で東京へ。
午前と午後の打ち合わせを終えて15時過ぎの新幹線で軽井沢へ。
う〜ん、こういうの一度やってみたかったのだ。
夜はまた3人。テレキャスで「LAYLA」の練習。iPadのTabToolkit。これいい。
●2010.09.30木
夕方、奥様を軽井沢のプリンスアウトレットモールまでお出迎え。
両親は車で、沼田へ帰っていったので。
●2010.10.01金
北軽井沢の小屋でのんびり。夕飯は万座鹿沢口の三原食堂で、ラーメンと半ソースカツ丼セット。
ここ、うまいのだ。
●2010.10.02土
小屋を片付けて東京へ。
5泊の北軽井沢で、本を読み、DVDで映画を見て、仕事の資料を読んで、鉄とすずと散歩して、
ギターの練習して、、、。
●2010.10.3日
日曜のうちにたまったメール(といっても北軽井沢でも結構チェックしていたんだけど)、
郵便物、などなどを。それなりに時間がかかってしまった。
●2010.10.04月
午前中はS社でデザインの打ち合わせ。
午後はJPO近刊情報の会議。
これ、なかなか面白いことになりそうだぞ。
それからカラーコピー/プリンタ/ファックスの買い替えの打ち合わせ。
4年前にリースしたものの買い替えで月額11万が、8万くらいになりそう。
●2010.10.05火
午後は雑協プロジェクトのことで深沢さんと打ち合わせ
夜は、新宿ジュンク堂で
『お前の1960年代を、死ぬ前にしゃべっとけ!』刊行記念イベント
「1981年生まれの批評家は、1968年をどう読んだか?」(加納明弘×荻上チキ)
レポートはコチラ
●2010.10.06水
午後は法政大学の学生さんのレポートのインタビュー。
おもわず3時間も話してしまう。
夜は植村八潮さんの出版記念パーティー。
『電子出版の構図—実体のない書物の行方』
戻って来て、ず・ぼん編集会議に滑り込み
●2010.10.07木
午前中は銀行と借金の相談。それから出版会議。
午後、郷良文さんのインタビュー
16:30にお茶の水の雑協に行ったら、会議は14:30からだった。
無駄足。と思ったら突然バームクーヘンが喰いたくなって、
千駄ヶ谷のユーハイムで3本かってポットのお土産にする。
●2010.10.08金
ポット会議。毎週木曜の整体がこの日に変更になった。
飯島会長からヌードカレンダーの相談を受ける。
夜は「リストラなう」のタヌキチさんと「談話室沢辺」のインタビュー。
Ustreamで中継。お客さんも6人くらいはいった。
終わって飲み屋へ行って(割勘ね)。
●2010.10.09土
新宿のロフトへ「キノコホテル」のライブを見に行く。
●2010.10.10日
事務所で雑用など。
夜ヨドバシカメラで、Lumixの20ミリF1.7のパンケーキレンズを買いにいく。
GF1とセットでなんと44,200円+10%ポイント付き。
レンズ単体だと37,300円だから、7,000で一眼レフのデジカメを買ったことになるな。
●2010.10.11月祝日
事務所で雑用など。
●2010.10.12火
中央公論新社の販売部のパンフレットのデザイン打ち合わせ。
夕方S社のIさんが、新しい編集+デザインの仕事で飛び込み打ち合わせ。
●2010.10.13水
飛び込んできたS社の仕事の打ち合わせやら段取りやら。
月に一度のSD会議に遅刻。夜はげんきな図書館の理事会。
●2010.10.14木
午前中出版会議。そのあと整体を受けてから、
10月生まれの誕生日会(!)。キルフェボンのホールケーキ二つ。
夜は編集プロダクションチームのスタッフ採用面接。
青弓社でアルバイトのあとに採用×になったやつ。
●2010.10.15金
一年に一度のビラセレーナ祭。
事務所のあるマンションの管理組合でやってる、昼はフリーマーケット/夜は持ち寄りの飲み会。
紫金飯店の出前の寺ちゃんが「フリーマーケット」というオリジナルを書いてきて、ギター引きながら歌う。
シンクビットの菊ちゃんと一緒にギターやったりうたったり。
さらにトナリのビラフレスカというマンションでも同じ企画が同日開催。
あっちの飲み会はろうそくはたってるし、白いテーブルクロスで、食べものも全部手作りの豪華版。
いや遊んでばかりいた訳じゃなくて、昼は雑協プロジェクトの打ち合わせ。
かなり有意義な内容に出来たと思う、ぞ。
●2010.10.16土
人間学アカデミーの二人目、竹内さんの第一回講義だったのだけど、
「お前の1960年代を、死ぬ前にしゃべっとけ! 肺がんで死にかけている団塊元東大全共闘頑固親父を団塊ジュニア・ハゲタカファンド勤務の息子がとことん聞き倒す! 」の出版記念パーティー。
全共闘と三派全学連関連とかの人々。
イチバンレアな話題は、反戦連合/埼玉大学滝沢氏死亡事件の当事者の事件そのものに対する発言。
30年ぶりにインターを歌った。
あれほど毛嫌いしてたんだけど、やっと歌ったってどうでもないよ、って気分になったからだな。
二次会で●出版社の社長に絡まれた。ダルイし偉そうなやつだ。WACだそうで、そうですか?!って感じ。
●2010.10.17日
事務所に。途中、鉄とすずをつれて長距離散歩。レンズを買えてもらうためにメガネヤに寄り、
ピーコックで総菜を買って日曜出勤のスタッフにふるまう。
なかなかいい買物ができた。
そして、この日誌をやっつけて、帰ろうと思っていたらN嬢まで登場。
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先週末、シアターN渋谷で「七瀬ふたたび」を観てきました。
筒井康隆の原作小説がおもしろかったので
どんなふうに映画化されるのか楽しみにしていました。
ちょっと一昔前感漂う俳優陣や特殊メイク、ヘンリーの滑舌の悪さなど
つっこみどころはいろいろありましたが
それらもふくめて原作の雰囲気がよく出ていて、よかったでした。
劇中、ミステリーっぽい切ない系のテーマソングがこれでもかと流れまくりますが
作風に合ってて私は好きです。
七瀬シリーズを読んだ人はぜひ見にいってみてください。
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