11/26(金)図書館総合展・学術情報オープンサミット「首都・東京の図書館再生計画」のレジュメ

2010-11-22 沢辺 均

糸賀さんに脅されて(笑)、必死に書き上げた。
まずは日誌で公開しておきます。

図書館総合展・学術情報オープンサミットの
首都・東京の図書館再生計画 −23区の図書館を考える−第9会場(第12回), 公共図書館関係者向け, 一般向け
のウエブ情報はコチラ

それにしても、図書館総合展のサイトはわかりづらい上に、情報が薄いな。
図書館総合展がコレじゃまずいなー。

ココから────────────────────
図書館総合展・学術情報オープンサミット 2010-11-26 15:30〜17:00
首都・東京の図書館再生計画 −23区の図書館を考える

●自己紹介
沢辺 均(ポット出版=(株)スタジオ・ポット)
・1956年生/東京生まれ
・ポット出版で『ず・ぼん(図書館とメディアの本)』のほか、図書館関連の本なども発行。年間20点、既刊約160点。
・版元ドットコム/JPO近刊情報センター/国立国会図書館全文テキスト化実証実験/雑誌協会雑誌デジタル化実証実験などに参加。
・NPOげんきな図書館理事(中野区 東中野図書館/江古田図書館 渋谷区 代々木図書館/こもれび大和田図書館を受託)
・20代で地方公務員を経験(渋谷区事務職、図書館勤務経験はなし)

●23区の公立図書館の現状と問題点の指摘(1人3点づつ)
日本の図書館は、23区でも全国でも、おおむね好評で、それなりにまわっている(住民に認知が高く好評な公立施設=タダ・低料金で近くにある余暇の施設が好評)
地域図書館の現場を見ていると、調べもの・レファレンスというより、タダで本を借りる場所/落ち着いて勉強+仕事をする場所、として使われているのではないかと思う
それはそれでよいと思う。図書館を運営している人、公共団体で働く人が現状維持で満足ならそれも、ヨシ、だと思っている。
利用者はそれで満足しているように見えるからだ。

ただ、
・人財はどんどん減っているいるように思える。
 正規職員は、図書館プロパーを育てられていない。団塊世代以降はどんどんへるのではないか? 「不良」職員問題もあるし、同僚職員、後輩職員を育てられていないのではないか
 委託現場でも、同じような問題を抱えていると思う。給料の問題もある(ただし、アルバイト時給ですませてよい仕事も図書館にはあると思う。カウンターでニーズを知るは教条主義)
・せっかく「民間の力を活用」といって委託・指定管理化しても、正規職員が権限を持ったままで、ただの低賃金導入だけのために使われているだけ。もったいない。
・ネットワークへの無知が著しい。岡崎市立図書館の問題/図書館のサイトから新しいサービスは生まれていない

●23区の図書館再生の可能性とその方法(処方箋)(1人3点以内づつ)
前提=現状の図書館だって充分その機能を果たしてると思う。
 みんなで悪いとこ探しまわるのはもうヤメたいと思っている。
 ただし
  書籍の年間販売冊数とほぼ同じだけの本を貸し出しているのもどうかと思うし、
  寄付要請にベストセラーを並べるのも品がないと思う。
  出版産業がなければ図書館のネタはないのだから
 という点は気になる。

・たった一人からの出発を応援する。
 面白い図書館には、面白い人がいる。古いタイプでも、新しいタイプでも
・たった一人からの出発はネットを活用する人から生まれてくる気がする。
 たとえばEnju。リスクや入札などのシステムのまえで、公共図書館で広がっていない。(むしろNDL、企業図書館での実績が先行)
・安上がりでない委託や指定管理にも可能性はあると思う。その場合、公設民営のように権限の一定期間の委譲、広域化が必要だと思う。

●以下はオマケ

○東京23区の特
・人口密度が高く、近隣に住民・仕事場があって、利用者・貸し出しはそれなりにおおい
・もともと正規職員は図書館採用でなく(特別区人事委員会に司書・図書館員採用がない)、事務職員=区役所内事務職場すべてに移動する
・民間委託・指定管理がすすんでいる。それでも図書館は大きな問題もなく回っている。

 貸出し1冊に使っている年間資料費 43.5円/43円(23区/全国)
 人口1人あたりの資料費 352円/210円(23区は全国にたいして一人あたり168%資料費をかけている)
 人口1人当たりの貸出し冊数 8.08冊/5.29冊(23区は全国より153%貸出しが多い)

○図書館はどれだけ本を買っているのか
(ポット出版サイト 「ポットの日誌」図書館はどれだけ本を買ってるか/貸してるのか 2010/07/07 沢辺均)

 2007年の数字だけど
・雑誌と書籍の実売金額は 2兆1983億円
(「出版年鑑 2008」出版ニュース社)
・図書館資料費決算額は 309億円
(「日本の図書館」日本図書館協会)
で 309億÷2兆1983億円で割ると、1.4% になる。

つまり、図書館は出版物の売上げのうち1.4%のお客さんなのだ。
ちなみに、1982年は、同様の計算で0.9%なので、「貢献度」は増えている。

○図書館はどれだけ本を貸しているのか
同じく2007年の数字だけど
・雑誌と書籍の推定販売部数は 33億6811万冊
(「出版指標年鑑 2009」出版科学研究所)
・図書館の貸出し冊数は 6億7496万冊
(「日本の図書館」日本図書館協会)
で、6億7496万冊÷33億6811万冊で割ると、20%

・33億6811万冊の推定販売部数は
書籍 7億5千万冊 雑誌26億1千万冊。

図書館は書籍も雑誌も貸しているわけだけど、
仮に、貸しているのは、ほとんどが書籍だ、
と考えれば、出版社が売っている書籍の部数の 90%くらい売って貸し出していることになる

だけど、日本図書館協会の調査には、貸出し冊数のうち書籍と雑誌の比率はみつからない。

とまあ、およその数字は押さえておこう、かと。

ココまで────────────────────

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【反省】ポットチャンネル 掟ポルシェ×山口明さん(デザイナー/50歳・童貞)をtsudaりました

2010-11-19 高橋 大輔

人生2度目の「tsudaり」経験です。(1回目はこちら

ポット出版のイベントなどではtsudaり役は大田が担当することが多いのですが、
せっかく週一回、ポットチャンネルという機会があるので、カメラ担当、スイッチング担当、tsudaり担当を持ち回り制でやってみることにしました。

で、事前に大田がtsudaる際のコツをまとめてくれたので、以下、レジメを公開します。

—————————————————————————————

●事前の準備
・出演者の確認
例:下関マグロ/北尾トロ/会場?
何人分辞書登録すればいいのか、どんな人がなにについて喋るのか。

・名前+「」( #potpub live at http://ustre.am/pwit) を辞書登録

品詞は「独立語」がいいのでは? 活用しないものを。事前に何度か変換して
おいて、優先順位を上げるのを忘れずに。

・日本語入力は「Google日本語入力」がいいのでは。固有名詞の変換が強い。

・USTREAMの画面右側にある「ソーシャルストリーム」の欄は30秒制限があるの
で使わない。書き込みには専用クライアント(夜フクロウが軽くて便利)を使う。
書き込みは「Enter」ではなく、「コマンドキー+Enter」などにする(暴発防
止)のため。
「環境設定」→「テキスト入力」→「送信に使用するキー」で設定

●tsudaるときの基本的な考え
・tsudaりはUSTREAMへの誘導と・話されていることの概要、雰囲気を伝えて興味
を持ってもらえるように。
(高橋追記・Ustreamの視聴者はおおまかに分けて二種。1.事前にポットのサイトなどで放送されるの を知っていて見る人 2.Twitterでつぶやきを見つけ、興味を持ち見に来る人 2をなるべく引き込むにはツイートに【( #potpub live at http://ustre.am/pwit)】を入れるのは必須/さらに追記・興味を持ってもらうための「tsudaり」には「キーワード」が重要。自分 がTwitterでキーワード検索するときのことを考える)

・「ベタ起こし」はしない。「AならばB。なぜならCだから」「AだからB」「Aだ
けどB」「AはBじゃない」「AなのはBとCとD」などのパターンを考える。頭であ
る程度骨子が見えたら一気に書いて投稿。

・なるべく無駄な言葉を落とす。「〜ということは」を「〜は」にするとか。原
稿をまとめるときに落とす言葉は拾わない。

・全部起こそうとすると、どんどん置いていかれる。あまり意味のないところ
は、得てしてまとめにくいところ。必要無さそうなところは休む。

—————————————————————————————

以上を念頭に、やってみました。
結果がこちら
(@taka_potが僕のアカウントです)

うーん、念頭に置けてないですね。
リアルタイムで映像を観ていない人はこれだけ見せられても何の話かわかんない。
会話の端々を拾っているだけ。
(このときの意識→あっ、山口さんが喋り始めた……カタカタ 掟さんがいいツッコミしたけどまだ山口さんの話終わってないからここはスルーするか/もしくはいったんポストしてツッコミをひろうか(迷う)カタカタ やばい、遅れてきた。あ,面白い発言した、ひろわなきゃ(焦)カタカタ……)
というわけで、「読む側への配慮/まとめ」が抜けてる。

同じ発言を上手にまとめている人がいたので例を。

【高橋】
山口 「(子供の時は)1999年の地球滅亡のとき、「俺は嫁と子供がいて、死んでいくんだろうな」と思ってましたけど」

@KennyMcKnight
「子どもの頃ノストラダムスの大予言の話を聞いて、人類が滅亡するころには39歳だから嫁さんと子どもがいるんだろうなって思ってたけど、39歳になっても童貞だとは・・・」

http://twitter.com/#!/KennyMcKnight/status/5206935724888064

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元祖・津田大介氏(@tsuda)は『Twitter社会論』(2009年、洋泉社新書y)のp074〜078で「tsuda」る技術として
1 配付資料はあらかじめ確認する
2 スライド上の数字やデータを見逃さない
3 オイシイ発言を見逃すな
4 「つまり」「要するに」を待て
5 文字数はとにかく節約

と挙げているが、これからは特に「4」を意識しよう。ちなみに、津田氏がtsudaったのが以下。

●tsudaり参考まとめ
津田氏がtudaる!!「2010年代の出版を考える」まとめ(前半戦)

津田氏がtudaる!!「2010年代の出版を考える」まとめ(後半戦)

壇上の4人の発言を、ムダを排除してソリッドにまとめています。わかりやすいー。

以前の職場で「高橋、場数だ、場数」と諭してくれた人がいました。先輩,おれやるよ。つっても、できること/向いてることと、できないこと/向いてないことがあるからなー。最近そんな気分。

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JPO近刊情報センター説明会(東京+大阪会場)のご案内

2010-11-17 沢辺 均

JPOで進めている近刊情報センターの説明会。

出版社が登録した近刊情報を書店や取次に提供し事前予約や広報宣伝に役立ててもらおうというものです。
来春の立ち上げを目指して実験を開始しており、
既にアマゾン・紀伊國屋書店・丸善・大学生協事業連合・NET21・本屋の村・トーハン(図書館)などが実験に参加、
TRC・bk1・楽天・ジュンク(HON)・有隣堂・旭屋書店・CCCなども話し合いの場に参加してます。

版元ドットコムは、会員社の近刊情報をまとめて「近刊情報センター」に送り始ている。
つまり、版元ドットコムにきちんと登録すれば、「近刊情報センター」経由で各書店・取次に
近刊情報を送ることができるようになるわけ。

出版社では、現在、講談社、小学館、集英社、版元ドットコム、筑摩書房などが送信を始てるし、
アマゾンは事前予約に生かしてる。

この取組みのJPOの説明会が↓です。
また、版元ドットコムの勉強会も11月26日(金)18時からやります。
どちらもおすすめだけど、個人的には、版元ドットコムの勉強会かな?
特に会員・会友以外の参加もオープンなんで、業界関係者以外でもOK。

ということでJPOのプレスリリースと、版元ドットコム勉強会の要項を↓に出しておきます

──────────────────────────────
関係者 各位
2010年11月吉日
一般社団法人日本出版インフラセンター

JPO近刊情報センター説明会(東京会場)のご案内

総務省委託事業「次世代書誌情報の共通化に向けた環境整備」の一環として

日本出版インフラセンター(JPO)では、出版物の近刊情報に関する基盤を構築し、近刊情報の容易かつ迅速な入手および書店等への提供を目的とした近刊書誌情報の集配信とその標準的な運用を行うためのセンターの設立について検討を進めてまいりました。
このたび、日本書籍出版協会と協力し、総務省の委託事業として「次世代書誌情報の共通化に向けた環境整備」プロジェクトを進めることが承認されましたが、そのプロジェクトの一環として、近刊情報の集配信システムを立上げ、これをできるだけ多くの出版社、取次、書店が利用できるようなものに仕上げるための実証実験を行うことになりました。
出版業界の多くの企業がこの近刊情報データ交換システムを活用して、売上を伸ばし、また業界最大の課題である返品を減らすことに役立てていただければと考えています。
このたびシステム準備が整いましたので、業界各位のご意見を伺いたく説明会を開催いたします。出版社・書店それぞれのシステムについてデモンストレーションも行ないますので、ぜひともご出席のほどよろしくお願いいたします。

(記)
◎日時  12月7日(火)14:00~16:00
◎場所  日本出版クラブ会館 3階
◎地図  http://www.shuppan-club.jp/map.html
◎参加申込み先  日本出版インフラセンター事務局
  ・Eメールアドレス  mail@jpo.or.jp
  ・FAX番号 03-3267-2304
以上

関係者 各位
2010年11月吉日
一般社団法人日本出版インフラセンター

JPO近刊情報センター説明会(関西会場)のご案内

総務省委託事業「次世代書誌情報の共通化に向けた環境整備」の一環として

日本出版インフラセンター(JPO)では、出版物の近刊情報に関する基盤を構築し、近刊情報の容易かつ迅速な入手および書店等への提供を目的とした近刊書誌情報の集配信とその標準的な運用を行うためのセンターの設立について検討を進めてまいりました。
このたび、日本書籍出版協会と協力し、総務省の委託事業として「次世代書誌情報の共通化に向けた環境整備」プロジェクトを進めることが承認されましたが、そのプロジェクトの一環として、近刊情報の集配信システムを立上げ、これをできるだけ多くの出版社、取次、書店が利用できるようなものに仕上げるための実証実験を行うことになりました。
出版業界の多くの企業がこの近刊情報データ交換システムを活用して、売上を伸ばし、また業界最大の課題である返品を減らすことに役立てていただければと考えています。
このたびシステム準備が整いましたので、業界各位のご意見を伺いたく説明会を開催いたします。出版社・書店それぞれのシステムについてデモンストレーションも行ないますので、ぜひともご出席のほどよろしくお願いいたします。

参加ご希望の方は、別紙申込書にご記入の上お申込みいただきますようお願いします。
なお、会場の都合により先着80名様とさせていただきます。

(記)
◎日時  12月9日(木)14:00~16:00
◎場所  大阪市 中央公会堂大会議室 (北区中之島1-1-27)
◎地図  http://osaka-chuokokaido.jp/access/index.html
◎参加申込み先  日本出版インフラセンター事務局
  ・Eメールアドレス  mail@jpo.or.jp
  ・FAX番号 03-3267-2304
  ・電話番号  03-5261-0539

──────────────────────────────
●日時
11月26日(金)18時から

●場所
会議室内海 2階教室
東京都千代田区三崎町3-6-15

http://www.kaigishitsu.co.jp/access/

●講師
永井祥一さん(JPO)
浴野英生さん(JPO)
日高崇(版元ドットコム事務局長)

●会費
会員・会友:無料
それ以外の参加者:500円

●お申し込み
下記専用申し込みフォームにてお申し込みください

http://bit.ly/cwZSMB

——————————————————————-

※今回の勉強会は会員・会友以外の方もご参加いただけますので、お知り合いも
どうぞお誘い下さい。

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カンブリア宮殿のベルリッツコーポレーションCEOの回を見て

2010-11-16 佐藤 智砂

カンブリア宮殿は、いつも沢辺が録画している。
「内永ゆか子の回、面白かったら見るといいよ」と沢辺に言われた。
バリバリやっている女性の話は、元気もらえるから好きだ。
だから、楽しみにして見た。

たしかに、こういう人がいるんだと知ったことは「見てよかった」と思えた。
でもー、この人が具体的にどんなことをしたのかが、ちっともわからなかった。
番組のキャッチコピーには、「男性ビジネスマン必見」みたいな内容が入っていたと思うのだけど
いったい何を見ればいいのか、わからんかった。
村上龍が男性ビジネスマンに見てほしかったのは、
女性でもこれだけやれる人がいるんですよってことだけ?
と感じた。

内永ゆか子さん、きっとすごい人なんだと思う。
そのすごさを伝えるのに、東大を卒業してIBMに就職したとき、女性の残業が2時間しか認められていなかったから
トイレに隠れて上司の目を凌いだ、なんてことではないでしょう。
そんなことは、内永ゆか子さんの世代で男と肩を並べて仕事をしようした女性だったら
みんなしてたことなんじゃないの?
それより知りたいのは、なぜ彼女がここまで求められているのか、具体的なエピソードだった。

私は自分のことを、「男だからこうだ、女だからこうだ」と思わないほうだと思っていたけど
今回は、この番組男がつくってるからこうなるんじゃないの?と思った。

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顔出し

2010-11-12 小久保 由美

毎日ものすごい忙しいくらいしかネタがないので
また腹の中の話。

現在32週目。
昨日の検診で、初めて顔の画像が入手できました。
本当は動画なのですが、アップするのが面倒くさそうなので
とりあえずキャプチャーのみ公開。

face02.jpg

face01.jpg

……デスファイル?
x51に載ってそうです。

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チーズがいっぱい

2010-11-11 五賀 雅子

11月11日はチーズの日(ポッキーの日でもあるそうだが)。
近所のイベントスポットで「チーズフェスタ2010」をやっていたので、
ちょっと会社を抜け出して、試食&買いだめをしてきた。
「雅子ちゃん、行くならこれ買ってきて〜」と
女子3人にいろいろ頼まれたので、かなりの量に!

今日はワインと一緒にチーズを楽しもうと思ったのに、
今まで仕事で楽しめそうにはないかなぁ。

残念。

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ユーストで楽曲を放送するにはどうすればいいか・まとめ

2010-11-10 高橋 大輔

*技術系の話じゃないです。

前回の日誌にも書きましたが、UstreamとJASRAC/イーライセンス/JRC/は包括的利用許諾契約を締結しているので、3社が著作権管理を委託している楽曲はUstreamで自由に配信できます。
各社のデータベースは以下から検索出来ます。

JASRAC

イーライセンス

JRC

注意書きなどさまざまありますが、Ustream、上記3社に事前に楽曲使用の許諾を得る必要はありません。
(3社に電話して確認しました)


使用したら、すみやかにUstreamの「利用した楽曲の報告について」
のページにあるメールアドレスcopyright_jp●ustream.tvに楽曲利用の報告メールを送ります。

(※以下、ポット出版の場合)

Ustream楽曲利用窓口から、メールに添付されて「Ustream楽曲利用報告書」(エクセルファイル)が送られてきます。

記入例のシート(*同じファイルに入ってます)を見本に、記入し、返信。

以上で手続きは完了です。

※上記三社が管理委託しているのは著作権です。
CDなどの音源を流すには、原盤権の権利者(レコード会社などです)に許諾を得る必要があります。
著作隣接権(楽曲を実際に歌ったり、演奏したりする人/*実演家)にも留意しましょう。

→自分でバンドを組んで、演奏したり歌ったりするのをUstreamで放送するのはオーケー(3社のデータベースにあるか確認して)

CDを流したり、カラオケで歌っているのを放送(カラオケ音源を演奏/制作している人の権利)するのはダメですよ。

詳しくは、「Ustreamで配信する前に」
を読みましょう。

機会があれば、レコード会社に電話して、CDからの音源をUstreamで配信する/アーカイブするのがどのような条件で成立するかレポートします。

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ポット出版社長・沢辺均の日記 -96[2010.11.08〜2010.11.9]

2010-11-09 沢辺 均

●2010.11.08月
午前中は通販サイトのことで打ち合わせ。3時間。
午後は、石川くん(哲学者・石川輝吉の、ちょっと「ぐずぐず」した感じ)が来て打ち合わせ。
これからのことなんかを相談。
石川くんの新著ももらった、ぞ。
 書名●ニーチェはこう考えた
 著●石川輝吉
 発行●筑摩書房
 定価●780円+税
それから、国立国会図書館の「全文テキスト化実証実験」につて、●社の人が来て情報交換。
仲俣暁生編集長の「マガジン航」の原稿がアップされた。
Googleに頼らず日本語書籍の全文検索を
ジャパニーズ・ブックダム、国立国会図書館の「全文テキスト化実証実験」の関係とか。
今日から昔、ポットにいたデザイナー・塩井が助っ人にきてくれた。

●2010.11.09火
久々に、一日中予定の無い日。
やりかけのこと、やりたいと思っていたこと、アタマの中、などを整理。
机は整理できんかった。
突然思い出して、げんきな図書館で受託した「こもれび大和田図書館」に行く。
ケーキをおみやげに。16時をすぎたころだったんだけど、研修中。
Twitterをまだ始ていなかった。コラ!とカツをいれた。
帰りにこんどはポット用にケーキを買って帰社。
じっくり一日片付けられたので、やりたいやりたいと思っていた社内研修もメールで告知。
────────────────────
いそがしいので、開催は年内目標。

テキストは
組む。 – InDesignでつくる、美しい文字組版 [単行本]

・初級編 参加対象全員 講師沢辺 1時間
・上級編 デザインチーム+希望者 講師山田 2-3回×1時間

参加対象(除外者)
小久保は育休で休んでるうちに忘れてしまうだろうし、12月になりそうなキモするので参加しなくてもよし。
大脇は、アルバイト(ポットの社員教育対象外)なので、塩井は助っ人で、対象外。
 ただし、参加したければ、日報で休憩時間にして参加しても良い。
 参加希望の場合は、11/10木中に希望をだすこと。連絡なければ希望なしとする。

テキスト
 自主研修費(3000円)で、必ず買うこと。
 一端自費で支払い、自主研修費で清算する
 大原が集約して、Jstylebookで注文するように。
 大脇の連絡、すでに持っている人などをカウントして、今週中に注文だすように。

その次の研修は、ページネーションマニュアルを予定。
────────────────────
那須の女友達(オイラも会ったことある)が、0歳と2歳の娘を連れて遊びにくる。
小久保(1月出産予定)に肌着のお古の受け渡し交渉も成立。
鉄とすずと、娘たち(2歳ははじめ怖がってたけど)との写真とったり。

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ポット出版社長・沢辺均の日記 -95[2010.11.04〜2010.11.07]

2010-11-07 沢辺 均

●2010.11.04木
午前中出版会議。
午後は雑協で、「2010年度実証実験 委員会プログラム雑誌エントリー出版社説明会(第2回)」
で「雑誌タグテキスト書きだし手順マニュアル」で、デモ。
主に深沢さんが説明して、オレはタグをつけるためのツールをちょっとだけ説明。
終わってから、ファイルフォーマット協議会。
お茶の水駅そばの喫茶店で、深沢さんと少々打ち合わせしてから事務所へ。
ポットチャンネル第1回=松沢さんの回。ゲストは久保さん。
爆笑のおもしろ話。ミュージシャン、音楽、ドラッグ、、、。
観客は3名で、定員埋まらなかった。まああのくらいがスペース的にいいな。
200近くがUst見てくれた。せっかくの機会なんだから、見に来ればいいのに、。
ほんと、誰でも歓迎、ですよ。
終わってから、近くの「香港ロジ」で打ち上げ。

●2010.11.05金
午前中ポット会議。ココんとこ2回中止にしてたので、久しぶり。
9月末の決算の途中報告して、スタッフへの決算賞与の方針などの意見を聞く。
社長賞という、オイラの小遣いからカネをだすことに、なってしまった。
夜は、東工大・橋爪研究室
竹田さんとの対論「地球市民の正義」で司会。
東工大から1万円のギャラももらう。60人くらいいたかな? けっこういい入りじゃないかな。
議論も面白かったし。よーし、本にしよう。
終わって「味庵」という中華で打ち上げ。

●2010.11.06土
人間学アカデミー竹内洋さんの第三回目。
「公衆の幻想」。戦後民主主義インテリが幻想した大衆民主主義の幻想、って話だと理解。
終わってから「美鳳」という中華料理店で、受講者をふくめて懇親会。
竹内さんが左翼嫌いになった原因の一つが、塩見孝也がすぐ人を殴るのを見てイヤになったってことを話してくれた。
オイラにとっては単なる噂バナシにすぎないんだけど、さもありなん、なんぞと思ってしまうのは、なぜだ。
竹内さん、関西弁で、気取りのないオープンなおじいさんって感じで、いい人だな、って。
帰って、メルマとか読んでたらそのまま寝てしまった。

●2010.11.07日
3時/9時半/12時半、と三回おきたんだけど、やっと3回目で起き出す。
たっぷりすぎるほど寝てしまった。でも、オイラ、睡眠大好き。ほんとにいつも良く寝てる。
まあ、これでパワーが生まれるのではないかと勝手に解釈。
午後事務所にでて、この日誌など、いろんな雑用や、仕事などを片付ける(予定)。
マガジン「航」の原稿も書かねば。鉄とすずの散歩にも行きたい。

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ポットチャンネル放送環境

2010-11-05 大田 洋輔

昨日、ポットチャンネルの第1回の放送をおこないました。
パーソナリティの松沢呉一さんとゲストの久保憲司さんの踊るようなトークであっという間の2時間。
「グラストンベリーからおにぎり屋まで」と書き込んでくれた人がいましたが、異常な振り幅でした。
放送の内容はアーカイブでご視聴いただけます

前回、これまでやってきたUstream放送のまとめを書きました
今回は、ポットチャンネル第1回の放送環境の写真と見取り図をUPします。
CIMG0324.JPG
手書きですみません。こんな雰囲気です。
3.jpg
マイクはすべてXENYX1202へ。そこからUSB Audio Captureを経由してMacbookproへ。
2.jpg
1カメは上方に固定。
4.jpg
2カメは三脚で。もっと動いてもよかったかも。
1.jpg
3カメは臨機応変に、手元を映したりお客さんを映したりしました。

とにかくあっという間。これからじっくり反省します。

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漫画のセリフに向き合う6時間

2010-11-04 大脇 初枝

最近、デザイン部の日誌では田亀源五郎さんの話題が多いですが、
私も例にもれずお手伝いしています。

今日は、漫画内のセリフのみをひたすらテキスト化するお仕事。
長いお話なので、まだまだ終わる気配がありません…

ゲイエロ漫画は、きれいな絵と一緒だと説得力があるのですが、
文字だけで読むと変な感じがします。
なんだか笑えます。無機質すぎて変なのです。

更に山田さんが書いているように
1コめの★改行★吹き出しの★改行★セリフ

のように★マークがつくと、かなりダサくなります。
ポップでファンキーな★マークとセリフの内容とのミスマッチ感がたまりません。

という密やかな楽しみを見つけつつも、
終わりの見えない作業と私にはショッキングな内容とで、
大原さんと同じく徐々に自己崩壊し始めています。
先週までは、1歳過ぎの子供の教育について考えていたはずなのですが…

ですが、じっくりセリフだけを見てみると、
セリフそのものの豊かさにも驚かされたりしています。
「…」や「ッ」の使い方だけで、声色の違いがわかるんですよね。

なにはともあれ、無駄に目がさえている今日は、リポビタンDが必要なさそうです。

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ポット出版社長・沢辺均の日記 -94[2010.10.25〜2010.11.03]

2010-11-03 沢辺 均

●2010.10.25月
今週はまず、信用金庫との借金申込からはじまった。
午後は、下関マグロさん、松沢呉一さんと「ポットチャンネル」の打ち合わせ。
夜は、「いかにしてやくざはやくざになったのか」をテーマにした論文を書いた●●さんと、
論文を下敷きにして本にする話。飲み屋で。

●2010.10.26火
午前中、中央公論新社と打ち合わせ。

●2010.10.27水
雑協ファイルフォオーマット協議会で、ご挨拶。
なんと50人くらい集まっていた。

●2010.10.28木
出版会議を中止。
S社の媒体の編集デザインでバタバタ。
午後は整体を2時間ちかく受ける。きもちー。

●2010.10.29金
S社媒体のチームは朝から物撮りだけど、
オレは国立国会図書館へ「全文テキスト化実証実験参加協力会社との定例会(第1回)」へ。
ちょっと頑張ってしまって後悔したけど、
なんご語研の高島さん(@takashimt )に、その件でつぶやいたことを「沢辺さん、国立国会図書館全文テキスト化実証実験定例会で怒る」とトゥギャられた。
資料概要記録はアップしましたぜ。
3時半から、日本橋あたりで、自費出版アドバイザー養成講座での講演。レジュメはこちら
漫才師満開で笑わせた、ぜよ。

●2010.10.31土
雑用したはず、だけど記憶も記録も、ない。

●2010.10.31日
午後六本木で、バンド仲間=ベースのヒノッチの、別バンドのライブ。
70年前後のロックのカバー。生かしてた。
17時から、でるべんの会の梶原くんの結婚記念パーティーで日比谷へ。
中途半端に時間があいてたので、裏道を選んで散歩して行く。
パーティは雑協の人たち、でるべんの会、業界紙、出版社のひととか。

●2010.11.01月
午後からマガジンハウスで、雑協の雑誌のデジタル配信実験の打ち合わせ。
印刷屋、社内に席を置く印刷屋派遣のオペレータを含め、いろいろ。
それから、アンテナハウスへいってPDF利用の可能性を相談。
事務所に戻って、4日にせまった雑協の実験のテスト説明会のための打ち合わせ。
簡単なツールも作ってデモすることになる。
道は困難だけど、失敗も含めていい「成果」はなんとかだせそうだな。

●2010.11.02火
雑協の配信実験の準備や、ともかく細々したことも含めて片付ける。
深夜0時ころになって、ワダとタヌコと高橋(終電までのちょっと)とビール。
おれと高橋はお茶だけど。おつまみをいろいろ買って来て、夕飯がわり。
3時すぎまで雑談。

●2010.11.03水/祝
夕方事務所にでて来て雑協の説明会の準備やら、たまった日誌や日報などなど。

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「全文テキスト化実証実験参加協力会社との定例会(第1回)」の記録

2010-11-02 沢辺 均

国立国会図書館から、10月29日の概要記録を送ってもらいました。
議論の実態が、それなりにわかります。ごらんください。

────────────────────
全文テキスト化実証実験参加協力会社との定例会(第1回)
日 時: 平成22年10月29日(金)10時 ~11時
場 所: 国立国会図書館新館3階研修室
参加者: 参加協力会社29名(26社)、国立国会図書館(以下「NDL」)6名、
株式会社三菱総合研究所3名
※他オブザーバ参加:総務省2名、経済産業省2名
≪概要記録≫
○(資料2-2)電子書籍出力フォーマットについて
・ 全文テキスト化プロトタイプの電子書籍出力フォーマット6種の詳細は?
→(NDL)XMDF、.book、ePUB、透明テキスト付PDF等を想定している。
・ 電子書籍出力表示機能において、館内でiPadやガラパゴス、Kindleなどの利用を想定しているのか?
→(NDL)館内の利用は、基本的には端末での利用を想定している。今回の実証実験は技術検証を目的としたもので、具体的なサービスを想定したものではない。
・ OCRを用いたデジタル画像の全文テキスト化対象の資料も電子書籍フォーマットで出力されるのか?
→(NDL)その想定である。
・ 館内において端末で表示するだけであれば、電子書籍フォーマットでの出力対応は不要と考える。再考いただきたい。
→(NDL)検索以外のサービスは想定していない。ご指摘の点は重要なことであり、プロトタイプ構築の範囲について、ご理解を得られるようあらためて検討させていただきたい。
※ ご指摘の点を踏まえて、再考の結果、当初想定の各種フォーマット(6種類を予定)に対応した電子書籍出力機能は、公共サービスの観点で必要と思われるDAISYでの出力を除き、取りやめることといたします。
○(資料2-2)共同校正及び共同構造化作業について
・ 文字認識率の目標数値は?
→(NDL)実証実験ではバラエティに富んだ資料を対象にしているので、どの程度の認識精度になるか明らかにしていきたい。
・ 共同校正、共同構造化に出版社は関与するのか?
→(NDL)ボランティア団体等を想定したもので、出版社の関与は想定していない。
・ 校正システムにおける校正のレベルは?校正を反映した辞書の扱いは?
→(NDL)校正はできるだけ簡単な方法で行うことを目的としている。OCRの機能の活用、修正結果の学習を想定している。辞書はNDLに納品される。
○(資料1)全文テキスト化プロトの対象
・ 出版社提供データ300件(10/29時点)の内容、ジャンルについて教えてほしい。
→(NDL)出版社の要望もあり、すべてのタイトル等を明示できないが、ジャンル等の概要については、とりまとめて、次回定例会(11月)でお示ししたい。

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2010.10.29 国立国会図書館全文テキスト化実証実験定例会の資料

2010-11-02 沢辺 均

10月29日にあった「国立国会図書館全文テキスト化実証実験定例会」の資料をpdfにしてアップします。

国立国会図書館全文テキスト化実証実験定例会の資料

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2010-11-02 上野 絵美

ここ最近寒かったため、2週連続鍋をしてしまいました。
土鍋は引越し時に後輩にあげてしまったため、テフロン加工の両手鍋を使用。
土鍋のほうが雰囲気は出ますが、こっちのほうが軽いので洗うのが楽です。
小学生のときは、冬、毎日のように鍋だったのがいやでいやでしょうがなかったのに
今では「もう鍋の季節だな」と思う。大人になったなー。
あ、湯豆腐もいいですね。

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ブックデザイン覚え書き更新再開、とキツネザル

2010-11-02 和田 悠里

忙しさにかまけてストップしていましたが、ブックデザイン覚え書きの更新が再開しています。
これからここ1年くらいの刊行までじわじわ更新していきますので見てください。

デザイン部は相変わらず忙しく働いています。ありがたい。
最近は自分の得意分野をもっと積極的にやってみようと思い、図画工作的な手段をよく選択しています。
上手くできない状態でガマンして続けるのは大変ですね。好きな分野のことですらすぐ投げ出したくなります。
こどもちゃれんじからやり直したい。ほんと。

ところで、私と山田さんの間で今最も気になる話題があります。
「ハイイロジェントルキツネザルの名前はなにが由来なのか(特に〈ジェントル〉の理由)」
はじめは息抜きの軽い気持ちで調べてみただけだったのですが、
ネット上では全然答えがみつからなかったためちょっと後に引けない気持ちになっています。
英語だとBamboo lemurなのに(竹を食べるので)、日本語になるとジェントルキツネザル属。
どうでもいい事ほど気になります。

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Togetter – 「沢辺さん、国立国会図書館全文テキスト化実証実験定例会で怒る」

2010-10-29 沢辺 均

今日10時から「全文テキスト化実証実験参加協力会社との定例会(第1回)」があったんだけど、
そこで、腹をたててしまったことを、版元ドットコムの組合員仲間の高島さん(語研)に
togetterされてしまった

なんでそのことについてまとめとこう。

twitterに書いたのは、
↓──────────────────────────────
●国立国会図書館で、全文テキスト化実証実験参加出版社との定例会(第1回)が始まった。ジャパニーズ・ブックダムの小さな一歩。

●国立国会図書館で全文テキスト化定例会。三菱総研の人が説明。うーむ、Googleにかなわんな、コレじゃ。今更、そう思うか、おれ 。

●総研への依存、スピード、、、、 RT @sakaima そろそろ戦略見直しの時期です。どうしましょうかね?

●01=国立国会図書館で「全文テキスト化実証実験さんか協力会社との定例会(第1回)の件。
今週は久しぶりに会議で怒ってしまった。それも2度。
2度目が今日の定例会。恥ずかしいし後悔。
火がついてしまったポイントの1は、今日の資料は外部に公開するなってとこ。

●02=私企業の私的なとりくみなら、必ずしも公開しなくていもいいとは思う(それでもできるだけ公開したほうがいい)。けど、公共機関がやる実験だろう。情報公開請求でもしてやろうか、と。
情報が公開されることの必要性、認識が違いすぎるなオレと。公開がデフォルトだろう。

●03=2つ目は、館内で画面で読ませる6つくらいのフォーマットはなに、って質問に、今はあきらかにできないっての。オレたち出版社も一緒に取組んでる主体だろうが、その主体に今はあきらかに出来ないって何じゃ。それも答えたのが三菱総研の若造。

●04=3つめは、館内の画面で閲覧するために、スキャン→OCR→テキストを、XMDFとか.bookとかに変換するテストをやるだと。出版社が「NDLに渡したら、100円200円でうられちゃうかも、何をするかわかない」と思っている中で、画面でみるために、電子書籍まんまをつくる?

●05=電子書籍フォーマットで受け入れた実験用の書籍をそのまま見せるってならわかるけど、OCRでつくったテキストを電子書籍にするなんて、出版社の誤解を増幅しないか?

●06=4つ目は、定例会が儀式になっちゃってるってとこ。共同でやる事業なんだってことをもっと強烈に打ち出さなきゃ。まあ、ほかにも有識者に評価してもらうとか、あんな調査と三菱総研に出してカネがつかわれるとか、気分の悪いとこがあったけど。

●07=テキスト→電子書籍フォーマットは、再考することになった。会議でたたき台が変更されることは、儀式か会議かのメルクマールだとおもうので良かった良かった。
ということでひとまず今日の国立国会図書館での「全文テキスト化実証実験さんか協力会社との定例会(第1回)」のこと終了でした。

●今すぐには思いつかないけど、うん、立て直し考えましょう。 RT @sakaima 役人の限界。依頼するパートナーの開拓と地ならしに十分な投入をしていないから。後悔するより、戦略立て直しですよ! RT @sawabekin:
↑──────────────────────────────
で高島さんが
↓──────────────────────────────
●RT @takashimt オレは電車が遅れて遅刻したんで「沢辺さん、なんであんなにカリカリしてんだろう」とか思ってたけど、一発目があったんだな。事情がようやく飲みこめた。 http://togetter.com/li/63874
↑──────────────────────────────
それを見た人がいたんでオレが、
↓──────────────────────────────
●このプロジェクト問題が多い訳じゃないですよ。レポートじゃなく、腹立てたことの言い訳でした(笑)。RT @mao3mao3: @sawabekin 国立国会図書館の「全文テキスト化実証実験」定例会レポート、ありがとうございました。なんだか問題多そうですね

●会議が儀式になってしまうこと、とかに怒っちゃう。このプレジェクトは、意味あるし、意見を言ったことでか方針の変更もされた。 RT @mao3mao3: @sawabekin 国立国会図書館の「全文テキスト化実証実験」定例会レポート、ありがとうございました。なんだか問題多そうですね
↑──────────────────────────────
ってやり取り。

で、高島さんのtogetter、かなり前のからまとめてくれて、それはありがたかったんですね。

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Ustream生トーク番組「ポットチャンネル」が始まります

2010-10-29 尹 良浩

既報の通り「ポットチャンネル」というUstreamでのトーク生放送を11/4(木)から始めます。
4人のパーソナリティが毎回ゲストを呼んで、2時間たっぷり、Ustreamで配信します。

毎月第1木曜日 19時〜21時 松沢呉一 @kureichi
毎月第2木曜日 19時〜21時 下関マグロ @maguro1958
毎月第3木曜日 19時〜21時 掟ポルシェ @okiteporsche
毎月第4木曜日 19時〜21時 沢辺均 @sawabekin

第一回は、松沢呉一さんが、ゲストに久保憲司さん(カメラマン/ライター/オーガナイザー) @kuboken999 をお招きして放送。観覧者も募集中です。

すでに数人から「もう何の会社なんだか解らない」というありがたい評価をいただいております。私自身もよくわかりませぬが、しかしこれはチャンス。カメラの類やウェブの先端サービスに疎い(というか個人的にあまり興味を持てない)私としては、個人ではなかなか腰が重くても、こうして仕事で出来る機会に真剣に取り組めば、お金もらって勉強できるわけで。苦手分野に取り組まざるをえないというのも先々を考えればとてもいいことだと、ささやかに喜んでたり。

今までも中継はありましたが、定期的な中継となると初めて。回ごとに少しずつ修正を重ねながらの放映となるかと思いますが、パーソナリティにハズレはありません。少なくとも第一週〜第三週は。第四週も、まあ、多分、大丈夫です!! しゃちょうはやってくれます。まあ、多分。

ってことでまずはご興味のあるパーソナリティからでもお気軽にどうぞ。
「ポットチャンネル」、ぜひぜひみなさまご視聴ください。

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ゲイ・コミックと新人

2010-10-29 山田 信也

田亀源五郎さんの新刊の作業で、「君よ知るや南の獄」の制作のときに作った(というかwebで拾って来たサンプルコードを切り貼りした)indesignのjavascriptを引っ張りだして来て作業しました。吹き出しにいれるセリフのテキストを、
★改ページ★
1コめの★改行★吹き出しの★改行★セリフ
2コめの★改行★吹き出しの★改行★セリフ
3コめの★改行★吹き出しの★改行★セリフ
★改ページ★
みたいなかたちに整形しておいて、読み込ませると
★改ページ★のところでページを切り替えつつ、吹き出しごとに別のテキストフレームを作りながらテキストを読み込むスクリプトです。このスクリプトを使うと、ページの右上にセリフの入ったテキストフレームが何個も重なりあった状態になります。そのテキストフレームを所定の吹き出しにあわせて手動で移動する作業を大原にやってもらったら、こうなりました
そういえば、和田さんのポットでの初仕事?も同じく田亀源五郎さんの「田亀源五郎【禁断】作品集」だったそうです。

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田亀源五郎さんの新刊

2010-10-28 那須 ゆかり

田亀源五郎さんの新刊単行本、すすめてます。
これまでに雑誌に発表された作品に一部加筆ありの短篇集です。
そういえば、3年前に出した「君よ知るや南の獄」もクリスマス前の発売でした。
今年もクリスマスプレゼント!?として、12月にはガンバって出したいと思っています。
乞うご期待!

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