新人、1日目

2010-09-02 大原 真理子

本日から、デザイン部で働き始めました、大原真理子です。

おととい 面接で会社を訪れたとき、玄関に入ったと同時に、わんこに股間をくんくんされて動揺しました。

きょう 出勤したと同時に、沢辺さんに「豆だぬき」と命名されて動揺しました。

ひそかにブログで拝見していたポットのみなさま、それから看板犬のすず先生と鉄先生にお会いできたこと、とてもうれしく思っています。

ところで私は入社するまでの半年ほど、配膳人というよくわからない仕事をしていました。

そこでよくわからない人たちに怒鳴られながらも何度も言われたことが、「チームワークの大切さ」でした。

早く仕事をおぼえて、チームの一員になりたいです。。

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9月スタート

2010-09-01 佐藤 智砂

早い、早すぎる。もう9月だなんて。

私は、すぐに「今年も、もう残り4カ月」と思ってしまう。

みんなそうなのかと思っていたら、「そんなこと全然思わない」という人もいるようです。

(ちなみに、ナースゆかりは思わないタイプだと、この前知った)

9月はスタジオ・ポットの決算期です。

(決算賞与出せるかなー?)

9月2日から新入社員が入ります。デザインチームです。

(どんな人かなー?)

9月27日(月)から1週間、わたくし、待望の夏休みをとります。

(うひょひょ、楽しみー!!)

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カフェインレス生活

2010-08-31 小久保 由美

現在、妊娠21週(6ヶ月目)です。

まわりから「お酒とタバコ、よくやめられたね」と、よく言われます。
私も以前は、妊娠してお酒とタバコをやめた友人に同じようなことを言っていました。
でも、当事者になってみると意外と苦もなくやめられるものですね。
最初は意識して摂取しないようにしていましたが、
日に日に欲しなくなり、大して無理なくやめられました。

が、
どうしてもやめられないのがコーヒー。
妊婦はカフェインを極力摂取しない方がよいとされているのですが
どうにもガマンできず、1日に2〜3杯までならOKという説を信じて飲み続けてきました。
インスタントのカフェインレス・コーヒーなども試してみたのですが
これなら飲まない方がいいと思うくらい美味しくなくて、挫折。

2〜3杯ならOKとは言え、本当は飲まない方がいいんだろうなぁと
若干後ろめたさも感じつつコーヒーを飲み続けていたのですが
先日、スタバでデカフェ(カフェインレス)のコーヒー豆が売っていたことを思い出し、
さっそく会社の近くの店舗で購入してコーヒープレスで試してみたところ、
普通のコーヒーと大して変わらない美味しさ。
深煎りなので、濃いめに入れてミルクと一緒に飲めば美味しいしカルシウムもとれて一石二鳥。
なによりカフェインに対する罪悪感がなくなって、精神衛生上、非常によいです。
最近の技術ったらスバラシイ!!!!
本当は普通のコーヒーより劣る部分はあるんだろうけど、私の安い口にはこれで十分。

ただ、お値段が若干お高いので、
毎日飲み続けるにはコスト的にちょっとキビシいなぁとネットで調べてみたところ
スタバのものよりお手頃な豆を何種類か発見。
妊娠中も、できれば好きなものを諦めることなく楽しみたいので
いろいろ試してみようかと思っています。

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夏の思い出

2010-08-30 五賀 雅子

子どもが小さいときは、
海へ行ったり、プールへ行ったり、
お祭りをひやかしたり、
夏ならではのお楽しみがたくさんあった。
でも、高校生ともなると一緒のお出かけは激減。
今年の夏は、家と会社を往復するばかりで、
「ただただ暑い!」という思い出だけが
残りそう。。。

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レジュメ(沢辺分)版元ドットコム入門●国立国会図書館における全文テキスト化実証実験

2010-08-30 沢辺 均

▼レジュメ──────────
版元ドットコム入門●国立国会図書館における全文テキスト化実証実験
2010.08.03月 国立国会図書館新館3階研修室

[国立国会図書館のとりくみの出版社にとっても意味]

●版元ドットコムの目的
「大きな目的は、もちろんそれぞれの版元がつくった本を、より多くの人に買ってもらおう、というものです。具体的には、それぞれのつくった本の情報をインターネット上で公開・提供することです。 」

「インターネットが普及した現在、インターネット上の検索で表示されないと、存在そのものが不確かなものになってしまうと思ったからです。」

「さらにその書誌情報を、書店・取次(販売会社=問屋)など、出版業界にひろくメールなどで配信する仕組みをつくり、また、購入を希望される方に、直接版元から送料無料で販売(代金後払いの郵便振替か、クレジットカード決済)をすることにしました。」

「版元ドットコムでは、目次や著者プロフィールなどといった「中身」の情報もデータベースに入れることにしました。
インターネット上で本を探している人、偶然に本に出会った人に、より豊かな情報を提供したいからです。 」

●「国立国会図書館における全文テキスト化」 出版社の意味
・全文検索・一部表示の実験、年度内は国立国会図書館内での検索と表示
 来年度以降はインターネット上での検索が良いと思うが、現状では継続も含めて未定
・全文検索・一部表示は、本のインフラ
 一般の人が検索して本にたどり着く/出版社サイトで立ち読みとしての利用も可能
・国立国会図書館の制作したデータは出版社も所有・利用できる(Googleはできない)
・電子書籍状況への準備

●JPO近刊情報集配信センターの構想
・参加意思のあるすべての出版社から近刊予定情報の提供を受けて(最長60日前)
 希望するすべての書店・取次に、近刊情報を公開
・現状は、講談社/小学館/集英社/版元ドットコム(実験中で約10社ほど)→アマゾン
・当面はネット書店の予約への利用が中心とおもわれるが、仕入れへの活用の引き金として返品率抑制のインフラの可能性

 資料はJPO(日本出版インフラセンター)のサイトにあります。
 http://www.jpo.or.jp/  
 2010-07-02 近刊情報集配信センター(仮称)公聴会(7/2)補足資料を掲載

全文検索・一部表示や、近刊情報センター構想などのインフラを整備することで、
本への接触拡大の環境をつくれる。

●版元ドットコムの具体的な対応
・会員社(166社)へ、国立国会図書館の実験参加を呼びかける
・国立国会図書館の実験の運営に、版元ドットコムからの意見反映をするように取組みます
・参加意思のある会員社は、ぜひ申込を(もちろん会員社でなくとも)

沢辺 均(ポット出版)    twitter=sawabekin

▼式次第──────────

版元ドットコム入門●国立国会図書館における全文テキスト化実証実験
2010.08.03月 国立国会図書館新館3階研修室

■進行

開会の挨拶 司会 高島利行(語研)

挨拶 長尾真 国立国会図書館館長

国立国会図書館における全文テキスト化実証実験
田中久徳 国立国会図書館総務部企画課長

国立国会図書館のとりくみの出版社にとっての意味
沢辺均 ポット出版

質問・意見

(18時終了を予定しています)

終了後、懇親会を予定。時間のあるかたはどなたでもご参加ください。
参加されるかたは、そのまま会場でお待ちください。案内します。

■本日の案内文────────────────────

私たちは出版活動をしている訳ですが、私たちのつくった本をより多くの人に届ける=売るためには、
・本を読む人を一人でも多くすることと、
・私たちがつくった本の存在をその本に関心を持つであろう人に知ってもらうこと
の二つが基本的な基盤になると思います。

今回の国立国会図書館の本の全文検索と一部表示のための実証実験は、こうした二つの「本の市場」という基盤を耕すものだと思います。
版元ドットコム組合員会議も、全文検索によって本の存在にたどり着く機会を増やすことに繫げたいと考えて、当初から積極的に取組んできました。

国立国会図書館が、実証実験への参加出版社を公募することになったので、説明会をかねて、内容、方法、背景の理解をふかめる会を開催することにしました。

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ポット出版社長・沢辺均の日記 -87[2010.08.16〜2010.08.27]

2010-08-27 沢辺 均

●2010.08.16月
記憶ない。手帳に予定なし。日報に特記事項なし。

●2010.08.17火
S社、デザインの打ち合わせ。
その後、ある中堅の出版社にジャパニーズ・ブックダム=本の全文検索・一部表示サービスの
国会図書館での実験参加の話をしにいく。
活版の品切れ本の復刊のためのテキストデータ入手にも活用できるんじゃないかって話。
でも、長尾構想(自宅で、数百円で、電子化した本を貸し出すってやつ)の「露払い」じゃないの
って疑いをもたれてたようだ。
ほんと、長尾館長発言の●●さが尾を引くな。ま、結論はまだだけど。

●2010.08.18水
記憶なし、手帳記載の予定なし、日報に特記事項なし。

●2010.08.19木
昼から出版会議。その後整体を受けて、
26日の「談話室沢辺」公開&生中継=Ustream放送のためのテスト。
夜は神宮球場の花火大会があって、鉄がビビって倉庫(と呼んでいる納戸)に引きこもる。

●2010.08.20金
午前中ポット会議、その後掃除大会。
夜は病院にいってみたんだ。

●2010.08.21土
夜ベラミナイト。
最近衝動買いしたフェンダーのテレキャスデビュー。

●2010.08.22日
ミレニアム」3巻の下、読了。イッキに、1巻〜3巻(各上下巻)を一週間くらいでよんだ。
最近のマイブームだ。映画も見たい。9月になると2/3、が一緒に公開。
みなさんも、おすすめだよ。(ちょっとフェミ臭いのが、、、)
夜になって、スタジオ・ポットSDから電話。
事務所で、サーバー破損のことと、その後の段取りなどをつめる。
ご迷惑かけたみなさま、心からお詫びします。

●2010.08.23月
B社のブックデザインの仕事で図書印刷の営業と打ち合わせ。
夜は石ノ森プロの人と渋谷で飲み会。
「JUN」や「家畜人ヤプー」の続きのことなんかも話す。
コミケ、マンガ事情みたいな話は勉強になったな。

●2010.08.24火
午前中マンションの管理組合の理事会。
午後B社のブックデザインのことで打ち合わせ。
用紙の提案やら、色校のやり方、スキャニングと補正のことなんか。
夜はNPOげんきな図書館の理事会。
帰って来てから、なんかやったんだけど、、、、。

●2010.08.25水
夜、版元ドットコムの組合員会議。
その前に「民主党政権への伏流」の著者が来て、最後の著者校正。
20代の左翼時代の、オイラたちチームの機関誌のタイトルが「伏流」。
サブタイトルは恥ずかしくて書けない青臭さ。
版元ドットコム組合員会議の後の飲み会と、
「民主党政権への伏流」著者(といっても友達)との飲み会を掛け持ち。

●2010.08.26木
昼から出版会議。それを終えて、
「談話室沢辺」=電子「雑誌」フォーマットの可能性─公開インタビュー・生放送
の準備。USTのアーカイブはコチラから
深沢英次さん。スゲー面白かった。
終了後、深沢さんを初め参加者8人で飲み会へ。
毎晩のみかいだな

●2010.08.27金
昼前、ポット会議。その後掃除大会。

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シダの群れ

2010-08-20 大田 洋輔

岩松了さん作・演出の舞台「シダの群れ」が、まもなく公演されます。
渋谷のBunkamuraシアターコクーンでは9月5日(日)〜9月29日(水)まで、
大阪のシアターBRAVA!では10月4日(月)〜10月11日(祝・月)まで。
出演は阿部サダヲ、江口洋介、小出恵介、近藤公園、江口のりこ、黒川芽以、尾上寛之、裵ジョンミョン、伊藤蘭、風間杜夫の豪華キャスト。
岩松さんの描くヤクザの世界、劇場で観るのが楽しみです。

前回の作品『マレーヒルの幻影』同様、公演に合わせて戯曲『シダの群れ』を出版します。
会場にて先行販売いたしますので、舞台の余韻と共に、ぜひ、岩松さんの世界をお持ち帰りください。

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顔と首と左下半身

2010-08-19 上野 絵美

昔は体重を落とせば顔もしまったけど、
ここ1年くらい、体重がへっても顔が丸いまんまです。
きょう久しぶりに均整をうけたので、先生に相談してみたところ
うつむいている状態が長いのがよくない、と言われました。
あと、「首が太い」と言われました。でもこの首の太さは
背中のこりをほぐせばとれるそうです。
そのほか、骨盤がゆがんでいて、あおむけになったときに
右足はつま先が上をむいてるけど、左足はだらーんとしてることも指摘された。
これは学生時代、部活中に左足ばかりよく捻挫したり骨折したりしていたせいで、
今でも左足に体重をかけないようにするのがくせになっているから。
右上半身と左下半身は、均整学では「排出」の役目をしていると考えられているので
左下半身の力が弱いと排出機能が弱まる、らしい。
長年の便秘症の謎がとけました。
明日から小顔・細首・排出をテーマに過ごそうと思います。

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お決まりのセリフ

2010-08-18 和田 悠里

姪っ子(成長早めの1歳3ヵ月)に久しぶりに会いに行ったら、
つい3ヵ月前まで赤ちゃんだったのがもう「幼児」に成長しつつあって、
子どもの成長の早さに驚きました。

身体も大きくなったけど、表情が増えたりコミュニケーションしてる感じが倍増。
「ほんと、この前まで赤ちゃんだと思ってたら大きくなって!」という
親戚の伯母さんのテンプレのようなセリフが自然に出てきました。

最近、テンプレみたいなセリフを言っている事が多いです。
久しぶりに会う元同僚に向かって「いつまでも新卒みたいな印象でいたけど、○○ももう27かあ〜」
というセリフをココ1年で私は最低4回は言ってる気がします。相手が同じでも毎回感情を込めて。

なんであんなに毎回同じことを言う必要があるのかと
高校くらいの時は思っていましたが、あれ、大人になると
毎回シミジミ口から出てしまうものなのですね。

昨日山田さんに「私も来年30ですよ」と言ったら「え?もう?!」という
返事が返ってきました。多分このやりとりも今年3回くらいはしてる気がします。
テンプレセリフが漏れる年齢は30くらいからなのかな…。

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ポット出版の年別刊行点数を出してみた。

2010-08-16 尹 良浩

毎日暑いです。そんな8月は本があまり売れない月と言われています。
クソ暑い時に本なんか読んでられないというのが人の心であると言われますが、実際はどうでしょうか。

そんな最中の今月のポット出版の新刊は
『お前の1960年代を、死ぬ前にしゃべっとけ!』
『パパの理科実験ショー』
の2点。
これで今年は目録と版元ドットコム大全を除くと11点になりました。9月にも2点刊行が予定です。
抜ける月もありますが、大体コンスタントに月2点が今のペースです。

さて、ポット出版は1989年に1点目を刊行以来21年目に入ります。
過去と比べて今の刊行点数ってどんなもんかなと思い、この間の年別刊行点数を出してみました。
(図書目録2009、2010と版元ドットコム大全2009、2010除く)

1989年●1点
1990年●0点
1991年●1点
1992年●0点
1993年●1点
1994年●2点
1995年●1点
1996年●3点
1997年●3点
1998年●6点
1999年●5点
2000年●9点
2001年●7点
2002年●8点
2003年●14点
2004年●12点
2005年●12点
2006年●9点
2007年●12点
2008年●8点
2009年●18点
2010年●11点(8/16時点)

成長の歴史という感じ。ちなみに私が入社したのは2007年4月で、
大田さんや高橋さんが入社したのが2008年末〜2009年にかけてです。

出版部が那須さんとふたりだけで編集など私はほぼしていなかった2007年に12点出てることに驚きました。
でも世間一般の出版社では普通ですよね……。

2008年から2009年のステップアップが激しかったためか、
書店さんや取次さんに「ポットさんヤバいんですか?」と
冗談半分で聞かれたことがありました。
刊行点数が急に増えるとなぜヤバいのかという理由は
この日誌を見ている人なら知っている人も多いと思いますし、
長くなるので省きますが、もちろんヤバくないです。

書店さんに聞かれることくらいは押さえておかなければならないので、
刊行点数が増えるとそれだけ大変なのですが、
このくらい本が出てくれたほうがやりがいもあるというもの。
編集者に負けずに私も頑張ります。

そんなワケで、9月に今月出た
『お前の1960年代を、死ぬ前にしゃべっとけ!』
『パパの理科実験ショー』
のイベントが予定されてます。
近日お知らせできると思いますので、ぜひチェックしてくださいね!

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ポット出版社長・沢辺均の日記 -86[2010.08.12〜2010.08.15]

2010-08-16 沢辺 均

●2010.08.12木
出版会議。
夜はげんきな図書館代々木図書館チームにあたらしく加わったスタッフの歓迎会で代々木の飲み屋。
帰って来て、302号室の片付け。高橋と大田と三人で。

●2010.08.13金
ポット会議に掃除。
302号室のシェアオフィスにテクトセンスが入居。
一緒に電話線等の配線手伝う。

●2010.08.14土
ポット出版の「君よ知るや南の獄」田亀源五郎【禁断】作品集 」の著者、
日本のゲイ・エロティック・アート 」の編著者、田亀源五郎さんの個展
銀座のヴァニラ画廊。この日のトークショーにでるので、銀座へ。

●2010.08.15日
代々木公園ドックランに。鉄とすずといっしょ。
往復5キロ。汗だくで、風呂にはいって、渋谷の楽器屋へ。
YAMAHAが目的だったんだけど、すでに終了。

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お父さん、書店へいざ行かん!

2010-08-12 那須 ゆかり

ポット初のDVDブック「パパの理科実験ショー」いよいよ本日から書店に並び始めます。
この本は、ポットの編プロチームの仕事から生まれた一冊。
園児とママの情報誌 あんふぁん」という月刊誌の編集制作に関わっていて、
去年「かがくのふしぎ」というコーナーをポットの上野が担当しました。
このコーナーで監修をお願いしていた飛田賀光さんから
上野に「お父さんがやる理科実験ショーの本を出したいんだけど」と話があり、
上野がやりたい!と手をあげて、実現したわけです。
はじめてのDVD編集ということもあり、さまざまいろいろ苦労もあり、
時間もものすごくかかってしまい、「100万部売れないと採算とれないぞ」と
社長に怒られつつ、なんとか完成にまでたどりついた……という涙と鼻水なしでは語れない本。
夏休みもあと少しです。
お父さん、ぜひとも夏休みのよき思い出として、この本をお買い求めいただき、
ちょっくら腕まくりして、お子さんに実験ショーを披露してみてください!

ところで、昨日までワタクシはちちははの金婚式のために実家に帰省しておりました。
子と孫全員揃って会食。
父と母はみなにお祝いされてうれしそうだったが、
50年も同じ人と暮らすことに気が遠のいたのは私だけか……。

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ポット出版社長・沢辺均の日記 -85[2010.08.07〜2010.08.11]

2010-08-11 沢辺 均

●2010.08.07土
午後遅めに事務所に来て、雑用。
代々木公園ドックランに鉄とすずと行く。
鉄とドーベルマンのことがあってから初めて。
オイラも緊張して、ドックランの中では鉄の後について回った。

●2010.08.08日
夕方事務所に来て雑用。たっぷり寝た。
土日は制作チームと一部デザイナーも出社してる。
休日出勤ご苦労さんということで、青山ピーコックで惣菜を買ってきてみんなで夕飯。
もちろん鉄とすずは散歩のおとも。iPhoneアプリによれば、片道1.1キロ。

●2010.08.09月
予定のない一日。ひたすら雑用をすませる。

●2010.08.10火
午後、印刷業界系の会員誌の取材でインタビューを受ける。
トンチンカンなインタビューで内心すこしいらついてしまったぞ。

●2010.08.11水
午前中は、JPOの近刊情報集配信センターの、システム会社説明会に同席する。
このプロジェクトの予算確保に、うれしい話も聞いた。
出版社は、取次などへの出荷の際に、パソコンなどで、伝票つくったりしてる。
当然、商品マスター(つまり本のデータ)をつくるわけで、それと同時に
書誌情報をつくり、それを集配信センターに転送できるようにすれば、
出版社はかなり楽になるはず。もっとも、商品マスターの項目ではとても足りないけどね。
システム会社に、そうしたものを組み込んでくれ、というお願いの会。
書店も同じように、仕入れた本とその数などを入力したり、
ポスレジで売れた本をカウントしたりしてるシステムがあるので、
近刊情報をそれらのなかで活用して、ってお願い。
ただ、書店のほうは、近刊情報の注文をシステムでできない
(なぜかって言う説明は省略ね)ので、難しいんだけど。
アマゾンー講談社で始まった話を上から下ろされるのが、どうのこうの、とか
書店が取次に注文だして出荷が保証されなければダメ、みたいな意見もでた。
なんで上からなんだ! 保証ってなんだ! あきれた。
帰ってきて、デザイナーの鈴木一誌さんと戸田ツトムさん編集の「d/sign」誌(大田出版)の
対談原稿の校正。これが結構手間取った。次号、みんな買ってちょ。
版元ドットコム事務局員・寺門が愛犬「はな」をつれて出社。
不細工な犬っころだ(笑)。

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どうでもいいマンガのはなし

2010-08-11 山田 信也

単行本を買い集めているマンガの刊行間隔の谷間に、今読むものないなあ、というときに、ちょこちょこと新規開拓を進めています。
最近開拓したもの。
シドニアの騎士』。最近の当たり。マクロスみたいな巨大宇宙船(中に街がある)なお話。アイドルはでてこない。人が光合成できる。
BLACK OUT』野球ミステリー。
進撃の巨人』本屋さんで見て帯ですごいあおられてたので買ってみたのですが、2巻は買うか迷い中です。
バビル2世 ザ・リターナー』横山光輝バビル2世の続編スピンオフ。
そうこうしているうちに8月は『鋼の錬金術師』の新刊がでるのではなかったか。。

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自転車通勤をはじめた

2010-08-09 高橋 大輔

兄から、ロードバイクをもらいました。
グレードの高い新型を買ったのでいらなくなったそうです。

______.jpg

(↑愛機)

自宅からポットまで、8.4km/約40分。
これでも最近慣れてきて、短縮されたほうです。最初は1時間弱かかってました。
「8kmだった30分かかんないでしょ」
と豪語していた人がいて、以前、一緒に自転車で移動したことがあるのですが、その人は車道をガーっと行って、車が詰まっていたらいきなり歩道に車線変更→歩道を走って→道が空いたらまた車道→車道の信号は赤でも歩行者がいなければGO! という、なんというか自由なスタイルの持ち主でした。
一見、あぶない感じですが、なんとなく車の流れに合流していて流暢なのです。ちなみにその人は車の運転が上手い。
運動神経とはまた違うと思うのだけれど、こういう能力ってなんなのだろう。

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ポット出版社長・沢辺均の日記 -84[2010.08〜2010.08.06]

2010-08-07 沢辺 均

予定の少ない一週間。仕事は進められたんだろうか?

●2010.08.03火
でるべんの会の勉強会に行こうか、我が飯島会長出演のトークイベントに行こうか迷ってる間に、
あった気づいたら9時で、もう遅かった。

●2010.08.04水
新刊「お前の1960年代を、死ぬ前にしゃべっとけ! 肺がんで死にかけている団塊元東大全共闘頑固親父を団塊ジュニア・ハゲタカファンド勤務の息子がとことん聞き倒す! 」と「パパの理科実験ショー DVDブック 今日の遊びはこれに決まり! 」の見本が出来上がってきた。
いつも、新刊が出来上がるのってはいいもんだ。
全共闘ノスタルジー本はだすまい、と決めていたんだけど、この本は親子の対話だってことがミソ。
うん、これほど伝わらないんだな、体験って、その伝わらなさ加減が面白いとおもったのだお。
新左翼にとっての歴史的事件の1967年10月8日(ジュッパチ)前夜のリンチがオヤジさんがセクトを離れるきっかけに。新左翼と全共闘が盛り上がるきっかけの前夜に、すでに崩壊の予兆があったてワケです。
「パパの理科実験ショー」はポット出版で初めてのDVD付きの本。
動画編集も、上野が日本映画学校時代の友達に助けてもらってやったのだ。
あたらしモノ付きのポットです(笑)。
Ustreamも、もっと使うぞ!(笑)。
夜は、ず・ぼん編集会議。
ひたすら単行本の企画準備。
暴れん坊=沢辺、お尻ペンペンされる。気をつけねば。
でも、そんなに暴れん坊か?オレ(笑)。

●2010.08.05木
出版会議。その後、真っ昼間に整体(=均整という)を受ける。シアワセだなー。
でも、しばらく動けない。
夜はボイジャー鎌田ネイサンと、大田と原宿トンちゃん通り「ひょうたん」で飲みながら相談。
昭和ストリップ紀行」という写真が多い本の電子書籍化の相談。.bookでやれないことないんだけど、
もうちょっとレイアウトを生かすことができないか、と。
まあ、マンガとか、電子雑誌でやってるPDFとか、要は画像ならできるのだけど、
本文検索ができるように/できれば理想書店ビュアーの一タイトルして管理できるようにしたい。
ネイサン、いろいろ宿題タノミマスよ。

●2010.08.06金
午前中は雑協へ。来年の1月28日〜計画されている雑誌のデジタル配信実証実験の制作のサポートの相談。
場所が悪かったな。雑協はお茶の水の明大のうらっかわにあるんで、
楽器屋が並ぶ明大通りがある。素早く終わったので、何件か楽器屋を覗くと、
黒沢楽器で、鼻にピアスをつけたいい兄ちゃんにぶちあたり、さらに深めの赤のFENDER テレキャスターがあるではないか。
アメリカンスタンダード。指板はタイラ気味で、フレットは低めの太め。弾きやすい。
迷ったけど、結局クレジットカードを出してしまった。二桁万円のイチバン下の方ではあるけど、
この前、マーチンのアコギの修理に、大枚はたいたばかりだし、、、。
でもエレキは3年ぶり。
帰ってきたら、アルバイト面接をやってた。そんで、大田の進めてる原稿のことを打ち合わせ。
それからポット会議。

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毎日チェックしている占い

2010-08-07 佐藤 智砂

最近、毎日みている占いのブログがあります。

ナースゆかりに教えてもらった。

「あなたの今日のラッキーカラー」とか
「ステキな人との出会いがあるかも」とか
「思わぬ出費があるかも」とか

そんなフレーズは一切ない。
石井ゆかりさん(占っている人)が感じているイメージを言葉にしている感じだ。
例えば、「今日は漢字ひと文字でいく」として
牡牛座は「躍」、牡羊座は「開」……、天秤座は「融」。
「躍」「開」は、「飛躍」とか「開放」とかなんとなくイメージがわくけど
「融」って、何? 「金融」くらいしか思いつかないし。

それがおもしろい。
ちなみに今日の私の運勢は、
進めていることに面白さが入ってくるかもしれない、みたいな内容。
ふーん、そうなんだー。

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寒天デザート復活!

2010-08-05 五賀 雅子

ゼリーやパンナコッタや、わらびもちなど
ぷるぷる系のデザートが大好きだ。
コンビニやスーパーにあると、つい手が伸びてしまう。
最近、ダイエットブームの影響か何か知らないが、
ぷるぷる系のデザートとは別に、店頭に並ぶ寒天デザートを
よく見かけるようになった。
しかも、手作り感たっぷりのもの。
牛乳とみかんとか、いちご牛乳?とか、
グレープフルーツの粒入りとか、いろいろ。
それが、透明のかなり大きな(2人分くらい)パッケージに入れて売られている。
この夏はそっちを買うことも増えた。
でも、なんか人工甘味料っぽいし、もっと食べたいと思うものには
なかなか巡り合えない。

子どものころ、母親がよく作ってくれた「牛乳かん」は、
甘過ぎず、ちょっと固めで、おいしかった!
それってやっぱり母の味なのかなー?
その母の味を、自分の息子には伝えてないのが
ちとうしろめたい……。

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ポット出版社長・沢辺均の日記 -83[2010.07.22〜2010.08.02]

2010-08-02 沢辺 均

●2010.07.22木
あっというまに10日くらいたってしまった。この日記。
午前中から出版会議をして、その後整体を受けて、
16時から版元ドットコムの「Googleエディション説明会」へ。レポートはこちら。
版元ドットコムの集まりにしては珍しく「懇親会」という名の飲み会なしで、即解散(笑)。

●2010.07.23金
午前中ポット会議、その後掃除大会。
午後は、企画づくり=ベーシックインカムの本をいろいろ考えたり調べたり。
夜は出版コンテンツ研究会のメンバーと暑気払いの飲み会で神保町。

●2010.07.24土 25日
資料用の本と、小説「ミレニアム」などにはまって、ここんとこ連続夜更かし。
おかげで、湯浅さんの講演会に行きそびれる。「できるだけ行こうと思う」って逃げうった返事にしておいたら、
緊張抜けて寝坊した。
日曜の夜は新宿ヨドバシカメラまあで2.5キロの散歩に、鉄とすずと一緒に行く。

●2010.07.26月
7月生まれのスタッフ合同誕生会(ってただケーキを食べるだけ)。
幸江ちゃん、オオタ、ナカハマとかだけど、メインは愛犬すず(笑)。
ホントの生まれた日はわからないんで、テキトーに7/7の七夕を誕生日にしてる。
千葉の保健所で殺処分の前日にひきとられたくらいだから完全な野良(子)犬だったわけで、
誕生日どころか7月生まれかどうかもわからんのです。

●2010.07.27火
ビラセレーナの管理組合理事会。
いつのまにか住民(=組合員)が、理事会に注文つけるみたいなことがおこるんだけど、なぜだ。
それぞれが自分の家(部屋)をメンテナンスするんだけど、集合住宅だから、
組織をつくって、共同で管理してるってはなしで、理事は別に注文受ける立場じゃないぞ、と思う。
まあ、「国」だって相変わらず、注文受けるって立場のままだしな。
議員さんたちも、「受けます、受けます」って感じの対応だしな。
午後はいろいろ評判になった「電子書籍出版制作・流通協議会」の設立総会と記者会見と記念パーティー。
http://twilog.org/sawabekin/date-100727
この組織が、即日本の電子書籍状況を切り開いていけるとは思わないが、
どうやって利用しようかって角度から見ていけばいいんじゃない? 批判する人もいるけど。
そのまま、げんきな図書館の理事会へ。
最近、疲れるんだよね、理事会。

●2010.07.28水
退職して石垣島に移住した、くらたおばさんとてらかどと昼食。
石垣島から上京してきてたんでね。
20代をすごした渋谷区役所の、年金課で一緒に働いた人。
年金課はいろいろ面白かったンだな。
それからS社にデザインの打ち合わせ。
夜は版元ドットコムの会議と飲み会へ。

●2010.07.29木
午前中から出版会議。そのごは整体(均整)を受ける。
整体が終わって「ず・ぼん16」の取材で、相模大野へ。
図書館を受託してるNPOらいぶらいぶ。
代表の意見はまっとうだなって思ったよ。現場はわからんけど。
でも、3人いて、3人とも楽しそうな表情だったから、うまく行ってるのかな?と思った。
帰ると22時をすぎていた。

●2010.07.30金
午前中はポット会議(45分くらいか)と掃除大会。
午後に、北海道新聞の取材を受ける。なんか「対論」みたいなコーナーで、
電子書籍の行く末、みたいなテーマ。
質問にそって答えたけど、うーん、どうもテーマから外れてしまった気がする。
こんなことなら、その場でレジュメつくって、話せば良かったのに、と公開。
テーマがある取材なんだから。テーマがなくて状況を教えて、とう取材なら、こんなんでもいいんだけど。
記事にできないだろう? と思ってしまう。

●2010.07.31土
13時からのシノドスのレクチャーに行く。
「贅沢な少人数制で、著者の議論をライブで聴き、何でも直接質問できる「シノドス・セミナー」。
基礎からたっぷり学びつくす、各界の第一人者による講義「シノドス・レクチャー」。
知の最前線にたつ論者とともに、豊かな学びの場を提供します。」
というレクチャーで、確かに贅沢なんだ。
高橋洋一さんの『日本の大問題が面白いほど解ける本』刊行記念レクチャー/バランスシートで世の中がわかる~物事は数字で見なさい! 』
うーん、もう少し具体的にしてほしかったな、と。
飯田泰之さんとあって、ベーシックインカムの本の了解をもらった。
ベーシックインカム研究所というところの星飛雄馬(本名だそうだ、親は顔出せ!)という
とんでもない名前の編集者に紹介される。
版元ドットコムの会員でもあるサンガという出版社などで仕事をしてるそうだ。
荻上チキさんに「毎度ごひいきに」と声をかけられたけど、まだ2回目、、、、。

●2010.08.01日
4ヶ月ぶりに、我がバンドのスタジオ練習。
http://www.youtube.com/watch?v=4D2s61uHz7Q
いやー楽しいですね、でかい音だすの。
リンクのyoutubeはメンバーの結婚祝の儀式。

●2010.08.02月
本をだすので、会議室で北原みのりさん、中村うさぎさんといろいろな人たちで会議。
といっても、オイラは不参加だけどね。彼女たちが編集をやっているのだ。
一人一年に一度の「面接」。ゆん、うえの、ごが。
イチバンおおきな目的は給料のアップを決めること。
(いや、アップはできるけど、ダウンはなかなかできなのだけど、理屈のうえではそれもあり。要は給料改定の話し合い)。みんなアップで「面接」終了。
そしてこの日誌を書いてる。
佐々木俊尚さんのtwitter
アプリ形式で本を売るのには限界があるから書籍ストアの標準化が必要だが、iBookやKindleが嫌だからといって国内しか通用しないシャープXMDFに期待をかけるのは絶対に誤りだ。/ http://bit.ly/cgef8B
を読んで首ひねる。
時間がとれたら書いてみよう。

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神田のうなぎ

2010-08-02 大田 洋輔

7月31日(土)、美味しいうなぎを食べてきました。神田にある「大江戸」というお店です。Twitterで「うなぎ食べたい」と書いたら、親切なフォロワーの方に教えてもらいました。こういうことがあるので、Twitterは止められません。

うなぎ・割烹 大江戸

当日、出先で行くことを決めたので、創業200年のシブいお店なのに「悪魔のいけにえ」のTシャツ丸出しで入店してしまい、しまったな、という感じでしたが、お店の方は優しく接してくれました。

うなぎも、とてもおいしく。
unagi.JPG

7月31日は隅田川の花火大会と同じ日で、遠くの花火を頭の片隅に置きながら食べた夏の鰻のやわらかな口当たりが、まだ舌の上に残っているような気がします。
お会計は二人で7,500円くらい。1食150円が理想ですから、50食分を1(×2)食で使ったことになり、とんでもないことですが、一年に一度くらいは、お金のことを考えずにおいしいものを食べたいな、と思います。

次は2011年!

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