先週くらいに発見した4年前の新機能
2011-07-05 山田 信也
普段は2〜300ページくらいでも文字中心の単行本なら1ファイルで済ませてしまうことが多いのですが、正しい貧乏青年の食卓の制作で、Indesignのブックを使ってみました。以前はできなかったマスターページも同期できるようになっていて、便利でした。マスターページの同期はCS3からできるようになったらしいです。普段使わないところの機能はパワーアップしていてもなかなか気がつきませんでした。
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普段は2〜300ページくらいでも文字中心の単行本なら1ファイルで済ませてしまうことが多いのですが、正しい貧乏青年の食卓の制作で、Indesignのブックを使ってみました。以前はできなかったマスターページも同期できるようになっていて、便利でした。マスターページの同期はCS3からできるようになったらしいです。普段使わないところの機能はパワーアップしていてもなかなか気がつきませんでした。
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●2011.06.28火
午前中、マンション管理組合。
ヨル帰ろうとしたら「正しい貧乏青年の食卓」の作業がバタバタしていて、久しぶりに写真補正40ページ分。
●2011.06.29水
昼前から出版会議。
午後から千代田図書館に電子図書館について取材。広報の坂巻さんに話を聞いた。
帰り際に新谷館長とおしゃべり。
●2011.06.30木
慶應大学メディアセンターの入江さんたち3人。
「電子学術書利用実験プロジェクト」への単行本提供から、電子図書館やら電子書籍の話やら。
ははは、オレがおしゃべりしすぎて相手がタイムアップ(笑)。
午後は紀伊國屋に新田さんをたずねてnetlibraryについて取材。
電子図書館について取材三連発。PDF配信版の「ず・ぼん17号」の取材だ。
同時に07/09土の「本の学校」の第4分科会の準備でもあるんだ。
ケインズ「一般理論」要約版の作業など着々。
●2011.07.01金
ポット会議。その後掃除大会。
会議室部屋の302号の整理着々。
この日は20時過ぎに上がって、21時過ぎに代々木のサウンドタワーへ。
ギターレッスンの体験練習。
月3回。金曜日、一時間のレッスンに申し込む。
深夜、鉄とすずの散歩とか。
●2011.07.02土
東急ハンズに買物に行ったり、BLUSE BAR(20人くらいの小さなバー)Terra planeでライブを見たり。
とっても小さいとこだったから、ライブ、堪能したぜ。
深夜、鉄とすずと散歩。
↓これはyoutubeから埋め込んだWADA Naoki Blues Band の別の日のライブの動画ね
●2011.07.03日
土曜に買った大沢在昌新宿鮫最新作で一日楽しめた。
●2011.07.04月
石ノ森章太郎の「JUN」のイッキ復刊とか、ケインズの要約「一般理論」のこととか。
要約をした山形さんの「最近の噂」に、太郎次郎エディタスの須田くんのつぶやきへの一言があって笑った。
これからはできるだけ多く写真を載せていく、ぜ。
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中二っぽいタイトルですみません…
久々に日誌を書かせていただきます。アルバイトの大脇です。
私は現在デザイン系専門学校の2年生で、さいきん本格的な就職活動というものを始めたばかりです。
就職活動は恋愛のようだ、という話はよく聞きますが、さいきん初めてそれを体感いたしました…。
書類・面接・課題審査を通過した会社に、最終1歩手前でふられるせつなさ。
もう連絡はこないとわかっていても、常に携帯が気になり、「みんしゅう」ばかり見てしまいます。
最初は、まさか私なんて、と思っていました。そんな彼からまさかのお誘い。
何回かデートを重ねるうちに、いつの間にか好きになっている自分がいる…。
もしかしたら、両想い?膨らむ期待。いやまてよ、私にはこの人しかいないかも…!
そんな時ほどあっけなく振られ、彼はイケメンだもの、始めから無理だった、と言い聞かせても、想いは消えない…
そんな、ポエムみたいな心境です。
あとあと考えると、「この人しかいないかも」と思ったのがまずいけなかった気もしてます。必死さが伝わったのかも。難しいものです。
でも、就職活動の醍醐味は社会科見学です。
こんな会社があるのか、と知るだけでも面白いですし、自分の話を人に聞いてもらえたり、作品についてのフィードバックが貰えるのはありがたいことです。
(件のふられた会社の課題も楽しかったです。缶コーヒーの企画でした。)
なるようにしかならないので、楽しんでやれたらなーと思います。
アルバイト 大脇初枝
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ああ今日は書きたい事がいっぱいあって、長くなるかもしれません。
ポット出版7月刊2冊の怒濤の入稿作業がつづいています。
1冊は「日本発! 世界を変えるエコ技術」
日本の未来、科学の未来をになうエコ技術開発の最先端を、レポートした一冊です。
著者山路達也氏の前書きより抜粋してみます。
──今の科学技術には何ができ、何ができないのかを知ること。そして、科学技術のもたらす新しい可能性について、想像をめぐらしてみること。迂遠なようですが、一般人の科学への関心が研究への投資を促し、政策を変え、結果的にイノベーションを促進するのではないでしょうか。──
いまだからこそ一人でも多くの人に届いてほしい本です。予約を開始しました。
2冊目は「正しい貧乏青年の食卓」(ライノ曽木著)。
1日前は科学のアタマであったのに、その翌日は、ま反対というべきか、
取り上げたレシピのばかばかしさに笑いながら作業した本です。
くだらなくて面白い、そんな本もまたときには読みたくなるもんです。
一両日中にこちらも予約開始はじめます。お楽しみに〜。
さて、本題の「ねんねこりん」の登場です。
これは私の友人、釘村千夜子さんが、助産士という仕事をしていくなかで開発した、いわば抱っこ布です。
もともとアフリカやアジアのお母さんたちが赤ちゃんを抱っこするために使っていた一枚布の抱っこ帯からヒントを得て作ったのがねんねこりんのはじまり。改良に改良を加え、頼まれて作って配っているうちに、みんなから後押しされ、特許を取得し、商品化したそうです。
いやーこれがすごくいいんです!
世には、スリングという布もいろいろ出ていますが、
「ねんねこりん」のすごいところは、布がジャバラ式の構造で、それが均等加重につながり、赤ちゃんを長時間抱っこしていても肩への負担をさほど感じないというもの。
「赤ちゃんだけじゃなくて、重い荷物ももてるし、犬も抱っこできるし、寒いときには洋服がわりにもなるし、多目的スリングだよ〜」という千夜子さんの説明を受け、さっそく試着。
いやいやそのすぐれものに惚れ込みました。
さっそく一枚購入し、社内でデモンストレーション営業してみました。
その実験のひとつが、先週鉄すず日誌でも紹介されましたが、
①犬をいれてみた。
すずちゃん13kg。すず母のコメント「いやーラクラク! こりゃいいわ」
すずちゃん、気持ちよさそー。よしよし。
さて、お次は
②5ヶ月の赤ん坊をいれてみた。
こつぼはる10kg(ちょっといい加減)。
こつぼのコメント「ああ、楽ですねえ。おしゃれ感あるし。いいかも。これでひもの調節とかできればいいんだけどなあ」なるほど!
はるのコメント「……」
そしてさらに
③辞書を入れてみた。
広辞苑、漢和辞典など6冊(重さはかるの忘れた)
モデル和田「ああ、全然重くない!」(ほんとにそうなんです! びっくりするくらい重さを感じない)
こんなこともできる。
④クーラーで冷えたので羽織ってみた。
モデル和田「こんなに広がるんですね。お尻まですっぽり〜」
(冷え性なあなたにぴったり)
自転車野郎にも登場してもらいましょう。
⑤カバンがわりに持ってみた。
モデル大田(自転車野郎)「もう少し肩幅が狭いほうがいいにゃあ」
(何かと文句をつけるやつだ。しかし、実は幅せまもあるらしい)
疎開児童のようだな。
というわけで、こんなにさまざまな用途に使える万能ねんねこりん。
興味を持たれた方は、ぜひHPをごらんください。
「ねんねこりん」←クリックしてね。
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「正しい貧乏青年の食卓」という本の入校が明日、というか今日にせまってます。
これは「BURST」という雑誌に連載されていたもので、
貧乏青年の貧乏レシピ集、という体裁を保っていながらも、
実は「どこまで馬鹿馬鹿しいことを真剣にやれるか」という
ドキュメンタリーだと思ってます。
BURST、高校生のときから大学生(1997-2001くらい?)のころまで
読んでました。特にこの連載は毎月楽しく読んでました。
まさか10年後、自分が単行本にするとは。
額も後退しました。
体臭もえぐくなりました。
それでも、若い気持ちを忘れずにいたいと思います。
7月中旬刊行予定!!!
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■電子書籍に前向きになろうと考える出版社[09]テキストデータを準備するというカベ/沢辺 均
電子書籍をどうつくるのか、自分のアタマのためにも、あらためて整理してみます。
まず、電子書籍のデータをどういう内容するのかってことから。
・画像で見せる
・画像でみせるけどテキストデータを持っている
・タグテキストをつかってビュアーで見せる
という三つの見せ方から整理してみることにしました。
これ以外には、ボーンデジタルの電子書籍があります。
今後、デジタルならではの「書籍」のありようがさまざま構想されていく(かも)のだろうけど、それならつくり方は自由なので、紙の本から電子書籍へと移行しつつある現在のつくり方から、一端ハズしておきます。
もちろん、みなさんご存知のように、はじめからデジタルでつくるワケだから、テキスト以外にも画像も動画も音も、3Gとかいろんなデジタル技術が使えるでしょう。そうしたことに関心がある方ならすでにどんどん取組んでるでしょうから、そのうち定番がうまれるかもしれません。
村上龍さんの電子書籍には、音楽や、動画、それから過去の手書き原稿という画像などが使われているそうですから、それも「将来」のボーンデジタルの電子書籍に入るのだと思います。
さて、画像と、画像+テキストと、タグテキストと整理するのは、テキストデータをどうやって得るのか?ということが、現在の電子書籍が直面しているもっとも大きな課題だと思っているからです。
もちろん、携帯小説のようにもとからデジタルデータで「完成」されているなら、いかようにもできるのです。
問題は、完成されたテキストデータがきちん保存できていないという状況にあって、電子書籍を進めるうえでの困難があるのです。
では、テキストをどのように準備するのか?
選択肢は三つでしょう。
・紙の印刷のためにつくった校了データから書き出す
・スキャンした画像からOCRで読み取る
・テキストなし
現在の出版現場を眺めればこのうちの、始めの「・紙の印刷のためにつくった校了データから書き出す」が当然イチバンいい。
だけれども、これは現在以降つくる本には適用できても、既刊本にはなかなか適用できないと思っています。
MACOS 9時代につくったものは、例えデータがあったとしても、今の環境で開くのはむずかしい。
難しいというのは手間がかかり、それはコストの増大になっちゃんでスモンね。
だから基本的な整理としては、
・既刊本→・スキャンした画像からOCRで読み取る→誌面をみるのは画像、検索用にテキストもついてる
・これからだす新刊→・紙の印刷のためにつくった校了データから書き出す→誌面も、検索もテキスト、だからタグテキスト
という流れだと思うのです。
もちろん例外はあります。
既刊本のデータが存在していれば、そこからテキストを準備できる可能性がある。
逆に、新刊からタグテキストにするには、それはそれで手間とコストがかかるわけだから、組版ソフトから書き出した画像(PDF)にすることも選択肢ではある。この場合はPDFに貼付けたテキストはほぼ間違えないものを利用できる。
ということで、ボクはこのデジクリで書かせてもらった「[04]イッキに数10万の既刊本をPDFにして販売したらいいのに」に書いたように、既刊本はスキャン+OCR(校正はしない)、新刊はタグテキスト、と思っているのです。
で、この先に、
・著作権処理と著作権使用料の著者への配分のルールと仕組み
・出版社がこうしたことに乗るためにはどんな条件が必要か
・図書館にこうした電子書籍を利用してもらうためのルール
・紙の本のデータをめぐって準備しておかなければならないこと
などということが構想されなけりゃ進まない、と思ってます。
このあたりは、そのうちまた書きたいなと思っています。
◇TIBF(東京国際ブックフェア)でお会いしましょう。
リードという主催会社は、社長がビジネスフェアはこうしろああしろって偉そうにいうのがキライなんだけど、とりあえずパネラーになってるので、よければお会いしましょう。
○ボイジャーブースイベント「電子出版・成功の法則」
2011.07.07木 12:00〜12:50。
ボイジャーの鎌田純子さんと公開おしゃべり。
電子書籍を広げるために今、何が必要か?みたいな話です。
http://www.voyager.co.jp/news/info_tibf/tibf2011.html
○本の学校 第4分科会「電子図書館の現状と出版産業のこれから」
2011.07.09土 14:30〜16:00 東京ビッグサイト会議棟
コーディネーター●湯浅俊彦(立命館大学)パネリスト●沢辺均(ポット出版)、金子哲弥(図書館流通センター)
http://www.hon-no-gakkou.com/content/gyoukai/tokyo2011/index.html
◇オイラの06/18ライブの写真をご笑覧あれ
FaceBookファンページ「LIVE勝手にしやがれ」
http://www.facebook.com/kattenishiyagare
【沢辺 均/ポット出版代表】twittreは @sawabekin
< http://www.pot.co.jp/ >(問合せフォームあります)
ポット出版(出版業)とスタジオ・ポット(デザイン/編集制作請負)をやってます。版元ドットコム(書籍データ発信の出版社団体)の一員。
NPOげんきな図書館(公共図書館運営受託)に参加。
おやじバンドでギター(年とってから始めた)。
日本語書籍の全文検索一部表示のジャパニーズ・ブックダムが当面の目標。
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●2011.06.24金
週に一度のポット会議。
その後の掃除大会の時に、302号室の会議室周りの整備。
小久保が、1月に出産したんだけど、現在育児休業中。
そんでもって、復帰の時期や、復帰後の仕事時間帯の相談など。
・10月01日から復帰
・勤務時間は9時〜17時 およそ、1歳半の2012年夏ころまで
保育園は、8時〜18時
ならし保育は9月から開始予定
・担当をもってもらう。
・担当以外は、非レギュラーものや、フォローなど
・持ち帰って仕事をしてもらうかどうかは、復帰後の小久保・ポット双方の状況によりあらためて検討することがある
てなあたりで。
ヨルはオルガニーク(BIOワイン研究所)でメシを食う。佐藤・那須・五賀と。
来週取材に行く千代田区立図書館、とNetLibraryの電子図書館のネタをいろいろ仕込むために資料読んだりメモしたりとかいろいろ。
●2011.06.25土
人間学アカデミー、武田邦彦さんの第三回目。最終回なので、美鳳で懇親会。
TBS情熱大陸の取材チーム2名も講義から懇親会までついている。
懇親会のあと、小浜さんと、PHP林さん、尹と4人で二次会。
ってことでベラミナイトはお休みした。
ドラムの受け渡しを佐藤に頼む。
●2011.06.26日
キルフェボンで苺のタルトを買って、富ヶ谷図書館でのミーティングへ。
大和田図書館と富ヶ谷図書館の責任者兼務してる渡辺さんの誕生日だから、と富ヶ谷スタッフに言いくるめられて(笑)。
●2011.06.27月
いつものように、11時出勤。
電子図書館関係の資料読み、メモ。
五賀と山田の年に一度の面接。五賀には沢辺と佐藤、山田には佐藤と那須と沢辺。
それからデジクリの原稿を書いたり。
この日記に写真を多量に入れたいんだけど、なんか楽なワークフローをつくれないもんかな?
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社内の同報メールでお芝居の案内が回ってきたとき、
大好きな田辺誠一が出演していると聞いて、
条件反射的に「2枚お願いします」と返信させていただいてから早2カ月。
ようやっと昨日、本多劇場で上演中の「サッドソング・フォー・アグリードーター」を観てきました。
よく考えてみると、有名人が出るようなお芝居を生で見るのは初めてだったのでした。
間断なく繰り出される小ネタに2時間笑いっぱなしで、とにかくおもしろかったです。
「とにかく」とか安易に使ってしまうあたり、知性のなさがにじみ出ていますが…。
舞台装置の巧妙さとか、それぞれの演技とか、
いろいろ褒め讃えたい、崇め奉りたいところは山ほどあります。
ありますが、一番印象的だったのは、終幕のあと深々と客席におじぎをする宮崎あおいちゃんでした。
あとクドカンの意外にニヒルな雰囲気。
まだ社内に観ていない人がいるので、あまりネタバレになるようなことは書かずに
その素晴らしさだけを証言して、今回の日誌を終わりたいと思います。
いやー、舞台って、ほんとにいいもんですね。
(にわかファン)
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当社の会長、飯島洋一が出演している、井筒和幸監督「ヒーローショー」をみた。
飯島会長は、井筒監督にも大島渚、若松孝二、石井輝男など大御所監督の作品に出演していて
コアなファンをもつ俳優だ。
これまで何本もみてきたが、「ヒーローショー」での飯島会長の演技、最高だ。
いかれたおじさんの役なんだけど、リアリティーがあって面白かった。
衣装もいい。笑える。
脚本に書かれていたのか? それとも衣装が決まってからセリフを加えたのか?
非現実的な役にリアリティーを感じさせるためのポイントは、何なのだろうか。
たとえば、飯島会長演じる男は、ある仕事を引き受けるのだが、
仕事が終わってから最初に言われた金額が安いと、追加で30万円(くらいだったと思う)をよこせと脅しをかける。
映画をみればわかるけど、この30万円というのが絶妙な額なのだ。
この金額で、この男の存在をリアルに感じた。
ウソ臭くならないためのポイント、きっとあるはず。
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●2011.06.21火
うーん、何をやってやってたんだっけ?
●2011.06.22水
版元ドットコムの会員集会。
花伝社油井さん、笠間書院西内さん、社会評論社濱崎さん、羽鳥書店糸日谷さん、若手としてスピーチ。
「我が社の一冊」と争奪じゃんけん大会とか。
●2011.06.23木
月例出版会議。
出版部会議は、売上げが悪いとか、新刊発行がうまく転がってないとか、。
でも、エコ技術、石ノ森章太郎のJUNとか、ケインズの一般理論要約とか期待の新刊がこれから目白押しだ〜。
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昨日はすごく暑かった。
自宅マンションは熱気がこもるので、
家に帰ってから家中の窓を開け、今年初めて扇風機を回した。
そして、夜。
暑かったけど、エアコンは我慢して、
窓も閉め、扇風機は息子に譲って寝た。
朝起きたら、なんと首の前面にあせもが!!!
なんてこった。
早く、もう一台扇風機を買わなければ!
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07/07木から始まる東京国際ブックフェア。版元ドットコムの出展は見送ったけど、ボイジャーと本の学校のイベントにでます。
●2011.07.07木 12:00〜確か40分くらい。
場所はボイジャーブース。Ust中継もします(機材提供ポット出版(笑)。
ボイジャーの鎌田純子さんと公開おしゃべり。
電子書籍を広げるために今、何が必要か?みたいな話です。
こっちは無料。
ボイジャーのサイトにはみつからないや。
★追記 あった http://www.voyager.co.jp/news/info_tibf/tibf2011.html
●2011.07.09土 会場 東京ビッグサイト会議棟
第4分科会 14:30~16:00 共催●日本出版学会
電子図書館の現状と出版産業のこれから
コーディネーター●湯浅俊彦(立命館大学)
パネリスト●沢辺均(ポット出版)、金子哲弥(図書館流通センター)
こっちは入場料あり。
詳しくは、http://www.hon-no-gakkou.com/content/gyoukai/tokyo2011/index.html
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●2011.06.04土
バンド練習
●2011.06.05日
朝4:00で千葉大多喜へ。ポットの大多喜ベースへ。
勝浦で朝市、アジ定食、大多喜のしいたけとブルーベリー畑などを見て、寿司屋で昼飯を食って東京へ。
お土産にブルーベリーの木を2本もらい、ポットのベランダ用に。
夕方、富ヶ谷図書館とスタッフミーティング。
●2011.06.06月
空白だ。
●2011.06.07火
夜、神保町の新世界飯店(一人4000円ですんだ)で、
LoYの選考会。図書館の動きをまた別な視点から見ることができた。
大阪に見学にいくことになる。
●2011.06.08水
出版会議。SD会議。歯医者。
ヨルはげんきな図書館の理事会。各館の責任者も合流するようになって、
いい会議になってきたと思うんだけどね。
●2011.06.09木
深沢さんに講師をたのんで、富ヶ谷図書館でコンピュータ・ネットワークの研修。
沢辺が出しゃばりすぎってブーイング。
●2011.06.10金
ポット会議、掃除大会の間、302会議室の内装工事
夕方、小学館の●編集部へ。下請け仕事の打ち合わせ。
●2011.06.11土
人間学アカデミーの武田邦彦さん2回目。
出席200人。ゼロメガの菅原君もきてくれた。
その後、小浜さんと中華屋でイッパイ。
●2011.06.12日
18日のライブ前、最後お練習。なんとかなるのかな?
●2011.06.13月
版元ドットコム組合員会議に提案する新事業のレジュメ、翌日の書誌情報・書評整備利用研究会の準備など。
あ、デジクリの原稿をかいたことに間違えない。
●2011.06.14火
午後、小学館の岩本敏さん、電大出版局の植村八潮さんにインタビュー。
談話室沢辺で電子書籍をどう普及させるか?というテーマ。
ヨルは、書誌情報・書評整備利用研究会。活発な話になったと思う。おしゃべりが何人もいたんでね。
で、カーリル吉本くん、新文化加勢さん、日高と、朝までおしゃべり。
その後の話だけど、NDLが近刊情報センターの配信を、実際に利用するべく動き出した、
SDも書評情報データベース構築に動き出すなどといった
目に見える成果。
●2011.06.15水
出版会議。JPO総会はサボる。
ヨルは版元ドットコム組合員会議。
●2011.06.16木
整体を受ける。午後装丁仕事の打ち合わせ。
ヨル、ボイジャーの鎌田さんがやってきてTIBFでのブースでのおしゃべりの打ち合わせ。
●2011.06.17金
ポット会議。その後掃除大会のときに302号室の内装。ついにドアをはいったところの壁が完成。
●2011.06.18土
ライブ(再開)勝手にしやがれVOL.7。
一応仮会計報告だけ出しておこう。まだ、おもなものだけ。
■売上げ 233,500円
●ミノトール入場料 62×3,000円=186,000円
●二次会割勘 19×2,500円=47,500円
■支出合計 262,800円
●ミノトール2 支払 217,800円
契約50名 50×3,150=157,500円
追加12名 15×3,150=37,800円
リハーサル 4(30分)×500=2,000円
延長 1(30分×9,000円
ギターアンプ+キーボードスタンドリース 2×1,000=2,000円
ドラムセットリース 1×3,000円=3,000円
DVD録画 3(時間)×2,000=6,000円
DVDディスク 1×500=500円
●アイランド二次会 45,000円
お店 19×2,000円
馬場さん準備軽食 7,000円
■収支 ▲29,300円
●2011.06.19日
昼過ぎまでぐっすり。
夕方、富ヶ谷図書館でスタッフミーティング。
●2011.06.20月
近刊予定の「ケインズ一般理論・要約」の本文デザイン、整理などなど。
inDesignで、見出しあとの行ズレをなおすのよけいな時間を取られてしまう。
まだ本当に解決をしてないけどね。
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■電子書籍に前向きになろうと考える出版社[08]
本の未来はどうなるのか?
沢辺 均
< http://blog.dgcr.com/mt/dgcr/archives/20110614140100.html >
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電子書籍に前向きになろうと考える出版社[08]本の未来はどうなるのか?/沢辺 均
先々週、はじめて休載してしまいました。柴田編集長から怒られました。ゴメンナサイ。
この連載は「電子書籍に前向きになろうと考える出版社」なわけだけど、そもそも、紙の本はなくなるのだろうか?
紙の本が電子書籍に置き換わる方がいいと考えているのか? なぜ、前向きになんだ?
ってことで、今回は本の未来はどうなるのか? について考えをまとめてみます。
●未来なんてわからない
本の未来はどうなるのか? という問いを2011年に問われたら、その質問の意味は、本は電子書籍になるのか? 紙の本は電子書籍に取って代わられるのか? という問いだと考えていいと思う。
もちろん、出版不況で人はどんどん本離れてる、とか、ウエブで情報や知識は足りるんだから本なんんか必要ないんじゃないか、とか、本は残るかもしれないけど出版社は要らないでしょ、インターネットでだれでも発信できるんだから、とかいう質問も考えられるけど、ね。
で、紙の本は残るのか、電子書籍に置き換わるのか?といった未来予想についてボクは「わからない」としか答えられないんだ。
ホントにわからないし、積極的に「わからない」という態度を維持するのがいいとも思っている。
だけど、未来は「わからない」んだけど、でも今起こっていることは全部「正しい」(勝間和代さんの本のタイトルのパクリですけど)とも思っていて、このふたつは両方とも自分にとって大切なポイントなんだ。
たとえば携帯電話。携帯電話は、電話をどこでも持ち歩けて、一人一台なものにしたんだよね。
これは、やっぱり必然なんじゃないだろうか? 言い換えれば正しい。
いくら技術的に、持ち歩ける無線の電話が可能になっても、人がそれを求めなければこれだけ普及したりしない。
一人一台が不必要なら、相変わらず電話は家族(みたいな複数の人間のあつまり)に一台みたいだったんだと思う。
人がそれを求めて、一人一人が持つようになったんだから「正しい」(というややっぱり必然かな?)としか言いようがない。
これに立ち向かって、携帯は家族を解体してしまうので間違っているって「携帯禁止法」をつくろうとしてみても、現実はかえられないでしょ。
立ち向かいたいんだったら、携帯がなくて、多くの人がマネしたくなるような、携帯に替わるモデルを生み出さなきゃ無理だ。
では、本のありようのさまざまなモデルを考える上で、見ておくべき今起こっていることはなんだろう。
●デジタルからはもう戻れない
まずはじめに、情報がモノからはなれてデジタル(0と1でいいんだよね)に置き換わったということ。
次に、その0と1を使ったりコントロールしたりして人間に、デジタルへの置き換えとアナログへの置き戻しをしてくれるコンピュータが発達して、ついにだれもが持てるものにまで費用を下げたこと(パーソナル化、ですね)
そして、0と1という特性を利用して、それを線を使って届けあうインターネットというシステムを生み出したこと
これが僕らの周りに起こっていることだ。
で、これは多くの人に利用されているというカタチで支持されているし、支持されたから多くの人が利用できるほどにその費用を下げることができた。
このデジタルはとっても便利。0と1は、音でも映像でも、もちろん文字でも表現できて、また音そのものに戻すことができるようになった。
おかげで、ボクはiPhoneやiPadやPCで動画を他の人に送り届けることができるし、映画を何本も持ち運べる。
(もちろん、届けられるってことと、届けて欲しがっている人がいるのか?ってのは別の問題です)
馬車の時代に自動車が生み出されたように、絵筆しかない時代に写真が生み出されたように、もうこの便利さからは後戻りできないと思っている。
馬車の最高スピードの何倍ものスピードが出せる自動車は事故を大きなものにし、多くもしたんだろう。
でも、ボクらはそこから後戻りできなかった。どうやって交通事故を減らすか、という方向に進んだし、多分それは間違えていない道だったんだと思う。
文字情報が0と1に置き換えられる便利さからはもう後戻りできないんだと思う。
画面の読み辛さとか、装置の重たさを解消して行く方向で、今ある0と1の良くない点を減らして行くってことが、多分正解なんだと思う。
それから、馬や馬車が完全になくならずに残っているように、紙の本がゼロになってすべてが電子書籍になることもないと思う。
●だから電子書籍に前向き
ならば、できるだけ電子書籍を運転してみて、そのいいところも弱点も早く気がつきたい。
だから、電子書籍に前向きになる出版社でありたいとおもっているのです。
ボク自身は、かなりの紙フェチなんだけどね、今だって電子書籍で読み終えた文字物は1冊だけだし、毎晩読むのは紙の本。
でも、こんな想定すら間違っているかもしれないよね。そんときは、極力素直に、ゴメンナサイと言ってすまそうと思っている。
実は未来問題を語るときにイチバン大切なのは、間違ってたらゴメンナサイというってことなんだって思う
間違ってたらゴメンナサイを封印してしまうと、東電みたいに、どう見ても想定を間違えたにも関わらず、「想定外だった」って言いワケばかりをでっち上げて、ゴマカさなきゃならなくなる。それってつらいでしょ。
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最近ポットでは※がよく炊かれています。
あ、米です。白米です。
一回に6合、7合は当たり前です。
まさに同じ釜の飯を食うなんとやら、です。
白くてつやつや光り、一粒一粒がしっかりと立っている炊きたてのごはん。
あれはなんなんでしょうね。神々しい。
ところで私の母は稲作(をメインとする)農家の長女なのですが、
「米は一生分食べたからもういい」と主張し、パンばかりを食べています。
しかしながら母は基本的には和食を好むので、パンばかり食べる理由の根底には、
パンが好き、というよりは「パンへの憧れが強すぎる」ことがあるのかもしれません。
私が実家に住んでいた頃のいつだったか、
キッチンの上にある滅多に開けない扉を開けると、そこにはあんぱん(つぶあん)が隠してありました。
これは母の、女子高生時代からの何十年にも渡る習性です。
「うちではおやつも握り飯だったのよ。だから外でパンを買ってくると、両親にたいそう叱られてねぇ。
米があるんだから米を食べろってね。だからわたしは親の目を盗みながらパンを食べていたの。
いまだに隠してしまうクセが抜けないのね」
と母は語ります。 米まみれの日常に抑圧されたパンク精神とトラウマを感じるエピソードです。
それにしても農家の人間は強いです。日常が、生活が、決して揺るぎません。止まったら死にます。
ちなみに、そんな母の実家に遊びにいったとき朝食で出される、
おばあちゃんの瓜の浅漬けがめちゃくちゃ美味しいんです。
小さい頃信じていた「米粒を残すと、目がつぶれる」だなんていう迷信を、私はもう信じていません。
すっかり薄汚れてしまいました。
揺るぎない日常の強さを瑞々しく含んだ炊きたてほかほかの白米と、あの瓜の漬け物をもう一度。
願わくば、自分にも農家の血が脈々と流れてあらんことを。
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夏ですね!
いろんな人が薄着になる季節です。
今日は短パン+半袖Tシャツ+サンダル姿で出社したところ、「明治の子どもみたいだね」と好評でした。
薄着は楽でいいのですが、デブがバレのるが困るところです。
今年は年始から「夏までに痩せるぞ!」と決意をしてダイエットを始め、3月までは順調に痩せていっていたのですが、3月の震災後はなんとなく不安さに甘えて食欲に任せるがままにしてしまいました。
結果、会う人会う人に「ムチムチだね」と言われる醜い体になってしまった6月のいま。
2ショット写真を撮ってくれるアイドルの子も、口には出さないけれど「ムチムチだな」と思っているはずです。
これではいかん。
笑顔が曇る。
というわけで、今年の夏に間に合わせるべく、今日からダイエット始めようと思います。
目標、今月−3kg!
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週末、古畑任三郎の「殺人公開放送」という回を見ていたら
なんと『パパの理科実験ショー』で紹介している実験が登場しました。
ドラマでは、自称霊能力者の石黒賢が
水の近くに手を当てるだけで、水流が手に近寄ってくる!
という登場の仕方でした。
『パパの理科実験ショー』では、ストローを使った方法を紹介しています。
ストローをティッシュでこすって、蛇口から流れている水に近づけるだけで
なんと水がストローに近寄ってくるんです。
このほかにも、『パパの理科実験ショー』では
砂糖やペットボトル、コップ、洗剤など
家にあるもので手軽に楽しめる実験を多数紹介しております。
しかもDVDつきだから、実験の進め方がよくわかる!
梅雨で外出がおっくうなときは
ぜひおうちで、実験で遊んでみてください。
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恥ずかしいのですが、昔から爪を噛む癖があります。
余裕があるときは気をつけていられたのですが、
3月までの忙しいシーズンにガリッガリに噛んだため
この春は今までで一番といっても良いくらい爪が酷くなっていました。
4年前にはがしてしまってからまっすぐ伸びなくなっていた親指の爪を筆頭に、
すべての爪が超深爪でささくれバリバリコンディション最悪という酷い状態。
レジのお姉さんに見られるのが恥ずかしくて指を握り込んで隠したり、
電車でつり革につかまるの躊躇したりしていました。
いい加減なんとかしようと一念発起し、4月から深爪矯正をやっている
ネイルサロンに通い出しました。
重さのあるアクリルの厚いつけ爪をつけて地爪をいじらないようにガードして
指に圧を加え続けていると爪のピンクの部分が増えて丈夫になるというもので、
2ヵ月経った今、本当に爪のピンクの部分が伸びて、爪と指の肉がどんどんくっついてきました。
まっすぐ生える事が出来なかった左手の親指さえまっすぐに爪が伸びるように……!
指の腹から爪を見たら、爪と指のくっついてる箇所が見えるだなんて
本当に私の手なのかと疑ってしまいます。
今はもう健康的な爪部分がある程度伸びてきているのでアクリルでの矯正は終わり、
ジェルで爪をいじらないよう保護しつつ、完全に生え変わるのを待っている段階になりました。
あーもーホントやって良かったです。
私の長年の爪コンプレックスはお金とプロの技術によりたった2ヵ月でほとんど解決できました。
(癖をなくすのは私の努力が必要ですが)
こんなに簡単に直るなら、もっと早く調べてみればよかったなあ。
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●2011.05.24火
午前中は、マンションの管理組合理事会。
午後、鈴木一誌さんのぺージネーションマニュアル本のインタビューの最終回。
ヨルは、げんきな図書館関係でちょっと人と会って打ち合わせ。
●2011.05.25水
実は給料日なのだ。
会社の銀行口座が一気に減る日でもある。
夕方歯医者にいく。
ヨルは版元ドットコムの組合員会議。
その前に、ビットウエイから企画提案をしてもらう。
2011.05.26木
出版会議(月一回版)。
整体をうける。
●2011.05.27金
ポット会議。
その後掃除。
SDの決算報告会議。
よるはげんきな図書館の総会。また理事をつづけることになった。
終わって戻って「紫雲の人、渡辺海旭」の突貫作業に入ろうとしたんだけど、原稿がまだ上がっていないので、
やることがなかった。
決戦は日曜、と那須ブチョウ命令。
●2011.05.28土
人間学アカデミー、武田邦彦さんの「原発を語る」
ふーむフームなるほど。
ヨルはベラミナイト。
SD新入社員の古井も参加。ドキドキしてた、らしい(笑)。
新ネタ、横浜honky tonk bluse/海と男と女のブルース(南正人)/Knockin’ On Heaven’s Door
を、一応仕込んで行ったんだけど、、、、。
●2011.05.29日
「紫雲の人、渡辺海旭」突貫作業隊なのだが、
社長席を移動したり、、、、こまったもんだ。
●2011.05.30月
節電にともなう休館日増/開館時間繰り上げの、委託料削減協議で渋谷の中央図書館長と相談。
そして、「紫雲の人、渡辺海旭」突貫作業隊。
付き物(カバー/オビ/表紙など)を入稿。引き続き明け方まで。
●2011.05.31火
はじめてデジクリの原稿を「休載」。午後富ヶ谷図書館→大和田図書館へ。人事の話。
「紫雲の人、渡辺海旭」突貫作業隊。だけど午前1時半にはアガる。
2011.06.01水
定例の出版会議は中止。
歯医者に行く。
ビットウエイがやってきた。
ず・ぼんの月例編集会議。那須は「紫雲の人、渡辺海旭」突貫作業隊で欠席。
最後の追い込みで、明け方まで。
●2011.06.02木
「紫雲の人、渡辺海旭」突貫作業隊はほぼ解散。本文も明け方には入稿できたので。
12時まて寝てしまって、午後は整体。
ヨルは石川くんとインタビュー。終わってから近所の飲み屋で。
●2011.06.03金
ポット会議。
午後、JPOの近刊情報センター会議。
ヨル、SDの雑談会。
その間に、請求書を書いたり、細々した雑用。
山形浩生さんの本の準備で、依頼したり、いろいろ。
あしたは、バンドの練習。いよいよ6/18(土)がライブなもんでね。
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ポットは人間学アカデミーという公開講座の事務局をしています。
主宰はポットの本でもおなじみ、批評家の小浜逸郎さん。
1年を1期として、1期につき5名の講師を呼び、5講座+シンポジウムを開いています。
現在開催中の講義はテレビでもおなじみ武田邦彦先生による「武田邦彦、原発を語る」。
時節柄たくさんの申し込みを受け、お申し込みいただいたにも関わらず、
受講をお断りしなければならない人が出るほどの人気ぶりでした。
おかげさまで、5月の半ばからにわかに忙しくなり、
一回目の講義が終わりましたが、課題もありまだまだ頑張らねばなりません。
武田先生の講義の後にもシンポジウムがありますので、よろしければぜひ。
シンポジウム「日本人はなぜ逆境に強いのか」
【パネリスト】
★竹田恒泰(慶応義塾大学大学院講師・法学)
★呉 善花(拓殖大学教授・国際学)
★佐伯啓思(京都大学大学院教授・経済学)
★小浜逸郎(批評家)
●日程 2011年07月16日(土)14:00〜18:00
●会場 PHP研究所・東京本部2Fホール
●講義料金 3,000円
※詳細、お申し込みはリンク先をご覧ください。
そして人間学のバタバタが少し落ち着き始めたのと入れ替わるように、
今度は新刊『紫雲の人、渡辺海旭』という大著の入稿が……。
私もすこしばかり手伝いましたが、大著だけに苦労しました。
明治〜昭和にかけて活躍した仏教僧・渡辺海旭の
伝記的小説というか小説的伝記です。
「カルピス」の名付け親だったり、武田泰淳の伯父さんだったり、
こんな人がいたんだと、と面白く読み進めました。
登場人物が名の知られるそうそうたるメンバー。
渡辺海旭のように、まだまだ知られざる日本の傑物はいるんだと思いました。
分厚い本になりそうですが、読みやすく面白い内容です。
ご興味があればぜひ。
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