2011-06-24

飯島会長出演「ヒーローショー」

当社の会長、飯島洋一が出演している、井筒和幸監督「ヒーローショー」をみた。

飯島会長は、井筒監督にも大島渚、若松孝二、石井輝男など大御所監督の作品に出演していて
コアなファンをもつ俳優だ。
これまで何本もみてきたが、「ヒーローショー」での飯島会長の演技、最高だ。

いかれたおじさんの役なんだけど、リアリティーがあって面白かった。
衣装もいい。笑える。
脚本に書かれていたのか? それとも衣装が決まってからセリフを加えたのか?

非現実的な役にリアリティーを感じさせるためのポイントは、何なのだろうか。
たとえば、飯島会長演じる男は、ある仕事を引き受けるのだが、
仕事が終わってから最初に言われた金額が安いと、追加で30万円(くらいだったと思う)をよこせと脅しをかける。
映画をみればわかるけど、この30万円というのが絶妙な額なのだ。
この金額で、この男の存在をリアルに感じた。

ウソ臭くならないためのポイント、きっとあるはず。