ポット出版社長・沢辺均の日記-54[2009.12.04〜12.20]

2009-12-20 沢辺 均

すげーためてしまった。やべー。

●2009.12.04金

●2009.12.05土
午後に、代々木図書館に行く。小学生を対象にした「一日図書館員」の日。
2人の予定が、一人は風邪でダウン。
女の子が時間延長してカウンターとかやりたがってくれ、まずまず。
夜は雨のなか、NHK青山荘で石川輝吉さんの出版記念パーティ。
カント 信じるための哲学—「わたし」から「世界」を考える」へ。
竹田青嗣さん、西研さんの呼びかけ。
小浜逸郎さん、径書房の面々などの顔見知りも。
切通理作さんと名刺交換。
この石川輝吉さんの書いた本にある「ひとそれぞれ」っていう言い方が気に入った。
価値相対主義みたいなことをさすんだけど、そのいいとこ/悪いとこを含み込んだ言い方にできるな、
と思って、その後しっかり使わせてもらってます。

●2009.12.06日

●2009.12.07月
午後、出版流通で博士論文を書いているという学生(年齢は行ってた?)のインタビューをうける。
後日メールで、当日おいらがしゃべったことのまとめを送ってくれる。
結構知らんぷりの学生も多いし、そもそもインタビューのまとめもしてるのかしら、
というのも多い気がしてたけど、ちゃんとしてて偉いな、。
夕方、山路達也さんが来てくれる。新刊の依頼だ。
マグネシウム文明論─石油に代わる新エネルギー資源」を書いた人。
知り合いのライターから、制作チームが紹介されて、以来仕事のライターをお願いしてた。

●2009.12.08火
S社のデザイナーを相手に、デザインの講演。20数名いたな。
終わってから、チーフたちとイタめし屋。23時過ぎまでたっぷりおしゃべり。

●2009.12.09水
午後SD月例会議。
夜は、昔勤めてた渋谷区役所のサッカー部(いえ、おいらは飲み会要員)の忘年会の二次会に合流。
10数年ぶりに参加。なつかしい顔と再会。深夜3時、三次会まで。
最後は渋谷警察署ウラの「ちんちん」。いやホントにこういう名前だから。

●2009.12.10木
代々木図書館の館内整理日。午前中の会議に寝坊。
夕方もう一度行って打ち合わせなど。
新しく中野区江古田図書館から、代々木に異動した松井さんの歓迎会に行って、
戻ってから、Aさんとの飲み会。いろいろ情報交換(公私にわたってね)。
人はおもしろいな。

●2009.12.11金
毎週定例のポット会議+掃除大会。
午後ブックファースト新宿店へ、トークセッションの打ち合わせ。
クズが世界を豊かにする』(松沢呉一)の発刊記念イベント。
明日にでも正式告知するけど、松沢呉一さんと、津田大介さん。
夜は版元ドットコムの忘年会。二次会まで。
出席100をける参加。司会をヤラセてもらいました。
最後は、我社の今年の一冊争奪じゃんけん大会。思いの他盛り上がる。
『クズが世界を豊かにする』をもらってくれた末廣さんありがとう。

●2009.12.12土
久々にバンド練習でスタジオへ。
来年04/17土のライブ(勝手にしやがれ6)に向けて、選曲も着々。
そして、なんと事務所でヨク出前をとる紫金飯店のお兄さんのライブに、
近所の「ベラミ」へ。鉄の大ファンのお兄さん、寺沢さんと言う名前だったのをはじめて知る。
寺沢さんも、その日までおいらの名前を知らなかったけどね。
で、普段の出前姿からは想像のつかないハイパワーな演奏。
対バンのブルースのバンドがバカウマ。TheBANDの「The Weight」は楽器もハーモニーも抜群。
いやー音楽っていいですね。なんと家に帰ったら24時だった。

●2009.12.13日
芹沢一也さんとかのシノドスが主催するセミナー(7000円だぞ)に参加。
稲葉振一郎「社会学の居場所」 。
若い「思想家」たちの思想を聞いてみたくて。
うん、だけど、何だこりゃ?だな。
解説してどうすんだ? 中身をつくれよ。
稲葉さん自身新しい歴史教科書をつくる会批判勢力が、教科書つくらないのことを批判してたけど、
自分の思想つくれよ、って感じ。

●2009.12.14月
メディアにも書かれてる「ジャパンブックサーチ」に対する「陰謀(笑)」会議。
夜はS社の女性二人と、ポットの和田とワイン屋さんにいってたのしくおしゃべり。
あっというまに時間がたつ。

●2009.12.15火
午前中、信用金庫。9月末の決算書を受け取り。あわせて個人国債の営業。
えー、買いましたよ。
夕方、前にポットにいた木村瞳が、今の会社(IT系のコンテンツ販売、でいいのかな)の上司と来訪。
後日JPOの大江さんを紹介することに。書誌情報を買いたいらしい。
夜は、風の旅行社と飲み会。WEBサイトをSDでリニューアルしてる。それから、本も出してる。
「風の旅行社物語」。
実は社長の原さんとは、20代前半から関わりがあるんだ。

●2009.12.16水
マンション管理組合の臨時理事会。いよいよ、駐車場をめぐる訴訟もおおづめ、。
夜は、図書館の人と下北沢のZaJiで飲み会。

●2009.12.17木
月例の出版会議。
夜、岩松了さんの「マレーヒルの幻影」を見に、下北沢本多劇場へ。
帰りは、Zaji。2日連続なんて生まれて初めてかも。

●2009.12.18金
ポット会議、。みんなバタバタしてるので、掃除大会は中止。
この日は来年1月14日に新潟で開かれる「公共図書館研究集会」での基調講演のレジュメを
書く。いや、いろいろ考えていて、メモも書いていて、準備のしてたんだけど、締切がこの日で、
またもギリギリ、ってことになる。
レジュメは早速公開してみた。
夕方日販コンピュータ川久保さん来社。
そのご、病院などに行って、ず・ぼんの編集会議。

●2009.12.19土
この日はj「書店落語」の日なのだけど、前から入っていた、
スタジオ・ポットSDの大戦略会議。
具体的なことでなく、大きな方向を議論。
おいらには、いい会議だったと思えたけどね。
夕方、山田と上野と佐藤とE社の社史の打ち合わせ。
家に帰って、WOWOW録画の「ゲバラ28歳」と「38歳」を見たり。
(いや、いつも書いてないだけで、結構みてるんですけど)
「書店落語」は30人集まり、9冊売れて、大成功、の報告あり。

●2009.12.20日
2週間ぶりに、鉄とすずと代々木公園、ドックランに行く。
夕方事務所で、年賀状かわりの「現状報告」の準備等。

ふー、コレ書くだけで45分。
これ、無駄かな?

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全国公共図書館研究集会(サービス部門 総合・経営部門)での講演レジュメ

2009-12-18 沢辺 均

来年=2010年1月14日(木)〜1月15日(金)に新潟で開かれる「全国公共図書館研究集会(サービス部門 総合・経営部門)」で話をさせてもらうのですが、そのレジュメを書きました。今日が締切だったもんで。

事前に公開しておきます。レジュメだけじゃなにがなんだかわからんでしょうし。

ココから──────────
「出版文化の危機」をどうみるか

沢辺均(ポット出版/版元ドットコム)

14:20〜15:40 1:20

●出版業界のトピックを点描すると
・売り上げ低下
 年 書籍売上げ 雑誌売上げ 合計
 1960 374.0億円 571.0億円 945.0億円
 1970 2,246.1億円 2,101.8億円 4,347.9億円
 1980 6,724.8億円 7,799.0億円 14,523.8億円
 1990 8,660.4億円 12,638.1億円 21,298.5億円
 1996 10,931.1億円 15,632.7億円 26,563.8億円
 2000 9,705.7億円 14,260.5億円 23,966.2億円
 2008 8,878.1億円 11,299.3億円 20,177.4億円
(2009出版指標年報/社・全国出版協会 出版科学研究所)
・書店の減少
 2001年 20,939店
 2002年 19,946店
 2003年 19,179店
 2004年 18,156店
 2005年 17,839店
 2006年 17,582店
 2007年 16,750店
 2008年 15,829店
 2009年 15,482店 ※2009年10月現在
(アルメディア調査)
・責任販売(増売? 返品減少化) 売上げ低下への対応
 小学館
 講談社
 35ブックス
・電子書籍化 (PC/携帯)
 2006 182億円(70/112)
 2007 335億円(72/263)
 2008 464億円(62/402)
(電子書籍ビジネス調査報告書2009 インプレスR&Dをもとに作成)
・Googleブックサーチ
(1Q84ー村上春樹)

→これらの背景はインターネットによるメディアの変貌
 しかし、人間の使える時間は24時間で固定。人の使う時間の争奪戦

●メディアの変貌
・だれでもメディア発信者化
・メディア絶対量の圧倒的な増大による、情報・思想感情の質の変化
→残された課題は、情報・思想感情の選別・抽出(誰でもできる/いちいちやってられない)と、事実確認機能(誰でもできる/いちいちやってられない)
・圧倒的に増大したメディア絶対量は、一つ一つに平均に注目を集める訳ではない

●「メディア変貌」時代の図書館の役割
○それでも図書館は必要か
・図書館の役割は、読み書き能力向上を始めとした、社会構成員の知的基礎力の向上と、
 多数で生きていくための相互に承認しあって生きていくための共通のルールづくりのために基礎情報提供
・としてもインターネット社会で、相変わらず必要かどうかはわからない
○わからなくとも「メディア変貌」時代に残された課題に対応しておく必要があると思う
・情報・思想感情の選別・抽出
・事実確認機能
・コンテンツの収集/整理・分類・編集/保存

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なぞの病気

2009-12-18 小久保 由美

月曜日
ナゾの腹痛で病院へ。
検査してもらうが原因がよくわからず。

火曜日
引き続き腹痛。

水曜日
ナゾの発熱。
熱の上がり方が尋常でなかったので
インフルではないかと戦々恐々しながら夜早めに帰宅して即寝る。

木曜日
起きたら37度台だったので出社。
熱が37〜38度の間を行ったり来たりで使い物にならず。

金曜日
復活。熱は36度台。

なんだこれと思っていたら、
先週末の日曜に友人宅でのお祝いの席に出席した人の多くが
同じような症状や下痢だったことが発覚。
病院での診断結果は風邪だの胃腸炎だの、各自バラバラだったとのことだけど
ひー集団感染か?!

年末年始は多くの人と食事の場を共にする機会が増える時期ですので
火の通っていないものなど、みなさまもお気をつけください。

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いよいよ明日。石堂書店で落語やります。(2009.12.19土)

2009-12-18 尹 良浩

明日、12月19日(土)12:30〜に横浜・石堂書店(東急東横線・妙蓮寺駅徒歩1分)にていよいよ「書店落語」を開催します。店内で2回(12:30〜/14:30〜・無料・各15分)、店舗向かいのイベントスペースで1回(13:30〜・500円・30分・定員30名)、柳家喬の字さんが余芸と落語を披露します。

『落語を観るならこのDVD』(著●瀧口雅仁)を石堂書店でお買い上げいただくとイベントスペースの落語会が無料になります。この機会にぜひお買い求めください。

興味があってもなかなか落語に触れる機会のなかった方、落語がとにかく好きなかたもお気軽に楽しめるイベントですので、ぜひ足をお運びください。詳しくは以下のとおりです。
続きを読む…

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松沢呉一新刊『クズが世界を豊かにする』発売開始!!

2009-12-17 高橋 大輔

本日より、ブックファースト新宿店にて、『クズが世界を豊かにする』の発売が始まりました。

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写真は地下2階Eゾーン「政治 社会新刊話題書」コーナーです。地下1階のAゾーンでも販売しています。
津田大介さんの「Twitter社会論」が隣に並んでいます。

また、1月21日(木)、19時〜、同店のイベントスペースで
松沢呉一×津田大介トークショーを開催します。

参加ご希望の方は、ブックファースト新宿店にて、『クズが世界を豊かにする』をご購入下さいませ。先着40名様までです。

詳細が決まったら、ポット出版ニュースで告知します。

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松沢呉一新刊『クズが世界を豊かにする』プレビューその3

2009-12-15 高橋 大輔

12月18日発売の、松沢呉一氏の新刊『クズが世界を豊かにする』で紹介している動画を少しずつ紹介していきます。
18章の「エロ表現から日本を眺める」では、日本とフランスのHIVキャンペーンの動画を紹介し、日本と海外の、性に関する温度差を論じます。
日本のがこれ。有名なCMですね。

ゾーッとします。

対して、フランスのがこれです。

セックスしまくりです。すごい気持ちよさそう。

続けて、海外のバイアグラのコマーシャルです。

笑えます。
「おもしろいな。けど、日本のテレビではムリだろうな」と感じます。
でも、バイアグラの効能とセックスの関係を、面白おかしく表わしているし、「バイアグラ買って試してみようかな」という気になります。
じゃあ、何で日本のコマーシャルでは、性をおおっぴらに描いてはいけない、と僕は感じてしまうのでしょうか。

19章の「判断の主体」で、松沢呉一氏は以下のように書きます。

「おそらく各文化において、『個人としてどうか』『社会としてどうか』『法としてどうか』という、それぞれのレベルで規範が違っているのだろうと思います。(中略)日本は中国より表現に対する法規制はずっとゆるく、個人レベルでは中国人なみにエロにおおらかでしょう。それはちょっと言い過ぎか。中国人のエロに関するおおらかさには驚きますからね。個人はともかく、日本は表現に対する社会的寛容度が非常に低い文化なんだと思います。対して、欧米、とくにヨーロッパでは、それぞれのレベルで性的にゆるい。むしろ個人レベルよりも、社会や国の規範のほうがリベラルだったりするかもしれない」

コマーシャルというフィールドから、世界各国の表現に対する寛容度を測る。
『クズが世界を豊かにする』では、YouTubeで見られる様々な事象について語られます。

続きます。

紹介動画一覧のページを作成しました。

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グレイクリスマス&マレーヒルの幻影

2009-12-11 五賀 雅子

今週は、斉藤憐さん作の「グレイクリスマス」を那須&佐藤&五賀の3人組に見に行った!
三田和代さん主演ということで、見に行ったら、やっぱり彼女の演技は素晴らしかった。
来週は、岩松了さん演出の「マレーヒルの幻影」を見に行きます。
映画「実録・連合赤軍」で惹かれたARATAさんが、舞台でどんな演技を見せてくれるのか、
楽しみにしています。

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松沢呉一新刊『クズが世界を豊かにする』プレビューその2

2009-12-10 高橋 大輔

12月18日発売の、松沢呉一氏の新刊『クズが世界を豊かにする』で紹介している動画を少しずつ紹介していきます。

第八章の「選別のない世界」では、ニキビと耳クソの動画を例に挙げて、YouTubeというメディア、インターネットの特性を論じます。

「grano gigante」(ログインして見てください)

耳クソはこちらです。

ニキビは30万再生回数、耳クソはなんと、134万再生回数です。

気持ち悪いけど、観てて、なんかスッキリする……。ニキビを潰すのは、僕も好きです。僕の耳クソはドロタイプなので、カサカサタイプの人が、ちょっとうらやましいです。
と、「おー、こんな動画あるんだ。面白い」という話では終わりません。

ここで、松沢呉一氏は、「テレビ局の人や雑誌の人が『クオリティの高いもの』と言ってたものとはまったく違う。画像がきれいだとかいうのとはまた別の意味で人はこういうものを観たいのです」と論じます。

今まではメディアの、「メディアが取り上げるべきもの」という視点からは切り捨てられていたものが、インターネットという、場所では、等しく存在する、と。

『クズが世界を豊かにする』の読みどころは、前回も書きましたが、YouTubeにアップされている動画から、裏を深読みする視点です。

実際、目次を見ていただけるとわかるように、この本はYouTubeそのものについて語ったものではなく、YouTubeから見えてくる、事象について語られた本です。

続きます。

紹介動画一覧のページを作成しました。

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岩松了作・演出「マレーヒルの幻影」公演中

2009-12-08 大田 洋輔

岩松了さん作・演出の舞台「マレーヒルの幻影」の公演が、先週の土曜日から、本多劇場で始まりました。

公演情報「マレーヒルの幻影」

「マレーヒルの幻影」は1929年のニューヨークが舞台。
1929年というと、祖父母が生まれた頃の話ですが、会場で先行販売中の戯曲『マレーヒルの幻影』、そして『グレート・ギャツビー』の他に、1929年の雰囲気を想像する助けになるCDがあります。

Time to Remember 1929」。
Amazonのページを見ると、「Time to Remember」という各年毎に何種類も出ているCD&ギフトカードシリーズのひとつで、生まれ年のものをプレゼントするのが主な買われ方の商品のようです。自分が生まれた年の音楽を聴いても懐かしさは感じないような気もしますが、その時代に想いを馳せるのには、ピッタリだと思います。

岩松さんが脚本執筆中に聴いていたCDの中に、この「Time to Remember 1929」も入っているそうです。

日本のAmazonでは取り扱いがないようですが、都内の輸入CDショップなどで買えるはずなので、公演を観て1929年という時代に興味を持たれた方は、探してみてください。

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松沢呉一新刊『クズが世界を豊かにする』プレビューその1

2009-12-07 高橋 大輔

12月18日発売の、松沢呉一氏の新刊『クズが世界を豊かにする』では、「YouTubeから何が見えるのか」、「YouTubeは何を変えたのか」ということがメインで語られます。
YouTube上の75本の動画を紹介していますが、動画の裏を深読む本、とでも言いましょうか。

第一章の「YouTube依存を強めるテレビ」では以下の動画を紹介し、

・テレビが今、どのようにYouTubeを利用しているか
・CMがどのように変わってきているか
までを論じます。

ちなみに、僕は本の元となるインタビューで松沢さんにこの動画を見せてもらい「おお! すごい! へー、こんなことできるんですね!」とアホを代表する言葉を残しただけでした。
ボーッと胸チラ動画やエロサイトへの誘導動画ばかり観ていては、一生涯気づかないことばかり。『クズが世界を豊かにする』は、スリリングな一冊です。
発売までの間、少しずつ紹介している動画を紹介していきます。

※近日中に、『クズが世界を豊かにする』で紹介している、すべての動画にリンクを張ったページをアップします。ぜひ本と合わせてお楽しみください!!

※12.11 紹介動画一覧のページを作成しました。

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「版元ドットコム入門・電子書籍の状況から作り方売り方まで」Indesignからドットブックをつくってみたパートのレジュメ

2009-12-04 山田 信也

12月2日の開催の「版元ドットコム入門・電子書籍の状況から作り方売り方まで」で、
Indesignからドットブックを作ってみた手順をお話しました。

そのときのレジュメのPDFをアップします。
ご自由にダウンロードしてください。
ところどころ、操作画面が動く動画付きになっております。

InDesignからドットブックをつくってみた(デモ)

ポットの日誌での、本の現場ドットブック化の際の
レポートはこちらです。
はじめてのドットブック作成【本の現場編】

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ポット出版社長・沢辺均の日記-53[2009.11.30〜12.03]

2009-12-04 沢辺 均

●2009.11.30月
夜、高円寺純情出版界「35ブックスと出版業界、みんなで討論」。
はは、「落語を観るならこのDVD」(35ブックス対象商品)の注文部数など、公開
河出、平凡社の担当もきてくれて、現在の注文部数を話してくれた。
これほどオープンに数字を出し合うムードっていいな。
恭文堂・田中さんが言っていたけど「35ブックス対象商品を増やしていく」って発想、
うん、いいアイデアもらった感じだ。
それにしても、いろんな意味でドキドキして始めた35ブックスだけど、
やっぱ、なんでもやることはいいことだな。語ることじゃなくて。
懇親会、遅くまで、自転車で帰る。

●2009.12.01火
翌日の「版元ドットコム入門・電子書籍の状況から作り方売り方まで」のレジュメ集やら何やらの
準備をする日にしていたんだけど、朝からマンション管理組合臨時総会や、
S社とのデザインの打ち合わせ(30分で終了)、出版企画の相談で古くからの友人・前田さん。
レジュメ集準備は、ちょっと難航したり、ともかく7500枚のプリントで、
2台あるプリンタ回しっぱなしになる。

●2009.12.02水
前夜、朝までレジュメ集作りにかかったので、1時間時休をとって12時出勤。
「版元ドットコム入門・電子書籍の状況から作り方売り方まで」
会員、会友=82人/講師=5人/会員外=122人(内10人は取材、twitter協力者、講師手伝いのため会費は無料)
合計 209人
懇親会は80名前後でした。
ご来場の方々ありがとうございました。
↓トゥギャッター
http://togetter.com/li/1386
↓Twitterハッシュタグ
http://twitter.com/#search?q=%23hanmoto091202
↓版元ドットコムお知らせ
「版元ドットコム入門・電子書籍の状況から作り方売り方まで」が開催されました

●2009.12.03木
午前中は出版会議。
午後、電子書籍を取材中の日経新聞記者が版元ドットコムに取材に来る。
17時から、ビジネスアスキーの電子書籍特集のための鼎談で四谷三丁目の「喫茶 茶会記」へ
仲俣暁生さん橋本大也さん、と。面白くおしゃべりできたけど、うまく「部分」を取り出さないと、
記事を書くのは大変かな。
終わって韓国料理屋で3人でメシ。うまかった。1階は食材販売コーナーで、お土産を買った。
レジに怪しげなキリスト教風のパンフがあって、イッシュン「統一教会の店か?」と思ったけど、
よくわからない。

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イラストレーター・フクイヒロシさんの個展におじゃましてきました

2009-12-03 上野 絵美

ときどき、編集プロダクションチームのお仕事でお世話になっている
イラストレーターさんたちから、個展のお知らせをいただきます。

先日は、フクイヒロシさん「ヒャク展」
ポットの近くで開催されていたので、取材帰りにおじゃましてきました。
ほかの媒体でどんな絵を、どんなふうに描かれているのかなども伺ったりして、
楽しい時間を過ごさせてもらいました。

イラストレーターさんとのやりとりはメールやファックスが多いからこそ、
会社付近で個展を開催されるときは、なるべく伺おう、と思っています。

直接会って人柄を感じたり、感じられたり、
制作方法を伺ってみたり、こちらの感想を直に伝えたりする時間は
たとえ短くても、メールより濃いコミュニケーションがとれてると思います。
メールだったらいちいち書くのをためらってしまうような
ささいなことも、対面であれば自然に話せます。
そして、そんなささいなことのチョイスに人柄があらわれることもあって
知らない一面にふれられるのもおもしろいです。

お会いすると、その人との距離が近くなったように感じて
その後また一緒にお仕事するときに
コミュニケーションがよりスムーズになる、ような気がします。
その原因は、「○○さんは、こんな人」と
感覚的に知ってる安心感があるから、かもしれません。

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ポット出版社長・沢辺均の日記-52[2009.11.25〜11.29]

2009-11-30 沢辺 均

●2009.11.25水
午後、山中学さんとタコシェ中山亜弓(通称・アユ)。
羯諦」の、アメリカのミュージアムでの販売などの相談。
夜は版元ドットコム会議。
すっかり前回の議事録当番を忘れてる。
版元ドットコム会議の司会と議事録当番は回り持ち。
議事録を書いたら、その翌月の会議の司会というのがルール。
つまり前回議事録当番だったのを忘れていた。
前日に、尹が気づいて、外出中のオレに代わって議事録を書いてくれた。
おいらが不在でも、対応ができるポットという組織の成長がうれしい。
尹も成長したもんだ。

●2009.11.26木
出版会議。髙橋がアマゾンの在庫表示の意味を質問したんで、大講義。
スタッフたちの理解って、オレから見ると部分部分をちょこっとつまんでるような理解に見える。
著作権についてもときどき問題がおこって聞いてみると、理解が部分、のつまみ食い。
この前も、結局「死後50年」が抜けてたヤツがいた。
不思議だ、つまみ食い理解で不安ないのか?
15時に早稲田大学へ。竹田青嗣さんに「談話室沢辺」のためのインタビュー。
労働の意味と意義について、。
アーレントの「人間の条件」をひいた、
労働→仕事→活動って話が面白かった。
髙橋と那須が朝までかかって「クズが世界を豊かにする YouTubeから見るインターネット論」(松沢呉一著)の入稿。

●2009.11.27金
ポット会議→掃除大会。
ポット会議では、あるトラブルをめぐって「相手の言ってないことまで想像で埋めてしまう」って話に。
午後は、マサコちゃんの数十数回目の誕生を祝ってケーキ。キルフェボンのホールを二つ。
岩松さんのトークセッションなどの営業ファックスをめぐって説教。
公式として理解しておけばいいのに。
今回の公式は、目標→本を売ること→書店に置いてもらうこと→書店員に本を認知してもらう→トークセッションで売れるかもしれないと思ってもらいたい→そのために岩松さんが書店で宣伝しますよ、
ってもの。だからメインタイトルは「岩松了のトークやサイン会やってもらえませんか?」って方向だろう。
17時〜19時半まで、代々木図書館で図書館員をやる。
今日はNPOげんきな図書館の研修なんで、スタッフをそっちに出席させると人が足んなくなるから。
「明治維新/幕末/龍馬」というミニ特集だなを作ったぞ。

●2009.11.28土
夕方からひと月ぶりのバンド練習。
風邪などで欠席がいたけど、楽しく大きな音を出した。
キーボードがあらたに加わったんだけど、ピアノの先生をやってるだけあって、
初見でも結構ついてくる。スゲー。

●2009.11.29日
14時まで寝まくる。前夜、司馬遼太郎の「花神」=大村益次郎の話、3巻読了。
ただちに代々木公園に、鉄とすずと一緒に行く。
二頭を風呂に入れた。鉄はアレルギーらしくその治療の一つとして週に一回、
体を洗ってリンスまでさせなきゃならなくなった。もちろん犬用のアレルギー対応のシャンプー・リンス。
メシ喰って夕方から、事務所に出てレジュメをつくったりなんだり。

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レジュメ●2009.11.30高円寺純情出版界「35ブックスと出版業界、みんなで討論」

2009-11-30 沢辺 均

高円寺純情出版界「35ブックスと出版業界、みんなで討論」
2009.11.30月 レジュメ(沢辺均・ポット出版)

●35ブックス経過(手帳やメモから)
2009.03.00  第一回会議(18社23人)
2009.04.03金 会議
2009.04.22水 会議
2009.05.21木 会議
2009.06.12金 会議
2009.07.03金 会議(この辺りから営業)
2009.07.06月 企画説明会+プレス発表会
2009.07.09木 日書連全国情報化推進委員長会議(沢辺講師、図書館のことなど)
2009.07.11土 本の学校・出版産業シンポジウムin東京 14:30〜16:00
 出版社からの責任販売・時限再販提案/第2部第4分科会で、
 筑摩書房平川さん、河出書房新社岡垣さん、南天堂書店奥村さん
2009.07.30木 会議
2009.08.28金 飲み会(沢辺だけ欠席)
2009.10.09金 会議(搬入などについて)
2009.11.06金 取次搬入

●ポット出版「落語を観るならこのDVD」新刊の注文
瀧口 雅仁 定価1600+税 ISBN978-4-7808-0131-6 C0076
四六判 / 232ページ / 並製 [2009年11月 刊行] 初版3000冊

○統一注文書◎126店/264冊
トーハン●38店/66冊 日販●72店/151冊 大阪屋●11店/29冊
太洋社●2店/7冊 栗田●2店/6冊 八木書店●1店/5冊

○独自注文書合計◎43店/175冊
トーハン●18店/63冊 日販●13店/45冊 大阪屋●12店/67冊

○統一+独自注文合計◎159店/398冊 ※重複を除いたもの
トーハン●53店/116冊 日販●81店/184冊 大阪屋●20店/80冊
太洋社●2店/7冊 栗田●2店/6冊 八木書店●1店/5冊
 
○搬入後の注文=126   客注=34  補充=64 不明=28
ト=18 日販=45 栗田=2 ブサ=3 中央=1 大阪=36 太洋=11(TRC10) JRC=10 合計=126
VAN=28 取次回収短冊=12 アマゾン=10 ブックサービス=1 電話ファックス=75 合計=126

●実売
ネット=10冊前後
紀伊國屋=売れ10 仕入れ=48 返品=1
ジュンク堂=売れ17 仕入れ=77

●聞こえてきた声
・時限再販に(非再販だと中小書店はアマゾンなどの値引きに勝てない)
・再販を外す
・ストレートに買い切り
・55でも高い
・35歩安は低い
・在庫処分商品か?
・商品がわるい(筑摩なら金持ち父さんなど)
・書店の意見をきかない
・商売として判断するだけ(信山社)

●個人的な感想
・販売目標欄は頓挫
・書店と一緒にやる、視点が欠けていた(議論、ウエブサイト、情報の公開性)
・新刊を入れたことで、補充可能に。取次はシステムを変更してくれた
・あいかわらずの反応はあるけどね
・責任販売→35ブックス
・定価をあげれば、書店のマージン金額はあがる
・ポット出版はずいぶんとトクさせてもらった メディアでの露出など
・歩戻し(トあり/日未/大空/太未/八未)/正味/支払い保留
・単品ごとの条件設定ができることになった

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tsudaるのOK! 公式実況者募集 12.02版元ドットコム入門・電子書籍の状況から作り方売り方まで

2009-11-27 沢辺 均

本当は版元ドットコムのニュースとして公開・募集すべきところなんですけど、
週末のこんな時間にやっとやってるので、まず、沢辺の日誌で公開。
版元ドットコムニュースでは、週明けに公開できると思います。

12.02版元ドットコム入門・電子書籍の状況から作り方売り方、来週になりました。
予想を越える申し込みで、200名を越える申し込みをもらいました。
取材も、文化通信/新文化/日経新聞/読売新聞などから申し込み。

で、当日のtwitterでの実況をOKにしました。
条件は、
・ネット接続の環境は自前で準備をお願いします
・発言者がオフレコとと言った部分は実況禁止
です。それ以外なにもないので、どなたでも実況してください。

また、公式実況者を募集しています。
参加申し込みしたかた(会員・会友は立ち見の受付をしていますが)で、
実況してくれる方はいませんか?

参加費と懇親会費(参加するかただけ)を無料にする特典あり、です。
申し込みは、twitterで、sawabekin か、
kin●pot.co.jpまで、連絡ください。

ハッシュタグは
#hanmoto091202
です。

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『クズが世界を豊かにする』におけるYouTubeの画面キャプチャ大量貼り込み大作戦 

2009-11-27 山田 信也

松沢呉一さんの新刊『クズが世界を豊かにする』では、YouTubeの動画の例が75本取り上げられていて、それぞれの動画の画面を図版として載せています。
1本の動画につき、1〜4画面のサンプルがあり、画像の総数は、200枚超。

定型のレイアウトですが、貼り込み作業は大変そうということで、大量画像取り込み大作戦です。

まずは『落語を観るならこのDVD』で覚えたてのXML読み込みで貼り込み作業を半自動化。

画像をIndesignファイルと同一階層のLinksフォルダにまとめて、

<?xml version=”1.0″ encoding=”UTF-8″?>
<Root>
<gazo href=”file://./Links/001.eps”/>
<gazo href=”file://./Links/002.eps”/>
<gazo href=”file://./Links/003.eps”/>
  :
  :
  :
</Root>

という具合にテキストを準備して、Indesignで読み込ませると、
対応する画像フレームに画像を配置してくれます。

が、画像を貼り込む際の画像の拡大が指定できません。
問答無用で100%の比率で貼り込まれます。
一見真っ黒ですがこれでも画像は配置されているのです。

before.png

フレームの縦横比はYouTubeの動画の比率にあわせてつくっているので、
「オブジェクトメニュー」>「オブジェクトサイズの調整」>「内容をフレーム内に収める」
でOKなのですが、正直200回やるのは結構めんどい。。ということで、

組版時間を半減する! InDesign自動処理実例集を参考にjavascriptを書いてみました。

●ドキュメント上の全ページの全部の画像フレームの画像に
「内容をフレーム内に収める」をかける。

var pageObj = app.activeDocument.pages;
//アクティブなドキュメント内のページを対象にする
for (n=0; n<pageObj.length; n++) {
//1ページずつページ数分だけ繰り返し
  for (var i=0; i<pageObj[n].allPageItems.length; i++) {
//ページ上のオブジェクト数の分だけ繰り返す
    if (pageObj[n].allPageItems[i].contentType == ContentType.graphicType) {
//もし、オブジェクトの属性がグラフィックだったら
      pageObj[n].allPageItems[i].fit(FitOptions.proportionally);
//内容をフレームに収める
    }
  }
}

残念なことに、
トリミングして使いたい画像も、もれなくフィットしてしまいます。
ほかにも、ブジェクトの属性がグラフィックだけど画像が入ってないとかが
あるとエラった気がしました。

真っ黒に見えた画像もFitしてキャプチャらしくなりました。
やったね。

after.png

というふうにしてサンプル画像の貼り込み作業を終えました。
調べる時間も含めたら、人海戦術と比べてどれほどはやいかというと
それほどはやくもなかったかもしれませんが。。

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松沢呉一新刊『クズが世界を豊かにする』入稿前

2009-11-26 高橋 大輔

松沢呉一さんと、新刊『クズが世界を豊かにする』の、入稿前の最後の打ち合わせをしました。
カバー、表紙のデザインをチェックしてもらったのですが、
僕が本のねらいを完全に勘違いしていて……再度、作り直しです。
デザイナーの山田さん、すみませんです。

また、今日の打ち合わせでは、『クズが世界を豊かにする』の、本の序文にあたる文章に、以下の文章を掲載することになりました。

—————————————————————————————–

●著者名、書名、出版社名を明記し、出版社ないしはネット書店での本書紹介ページへのリンクをしていただければ、本書の内容の1000字以内をインターネット上でご自由に利用いただけます。(※打ち消し線、「本書の内容の」は11月27日追記)

—————————————————————————————–

是非、ブログ、ツイッターなどで、『クズが世界を豊かにする』をご自由に利用してください。

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ポット出版社長・沢辺均の日記-51[2009.11.21〜11.24]

2009-11-24 沢辺 均

最近、カント(の解説)とか、ドラッガーとか(いやこれもちょっとめちゃくちゃ)読んでて、
小説読みたくなった。「1Q84」以降、ひと月くらい小説ご無沙汰。
で、司馬遼太郎の「花神」。「竜馬がゆく」につづいて2冊目。上中下三巻あり、。

●2009.1.21土
鉄とすずと、代々木公園ドックランに。
夕方、事務所に顔を出し、ちょこっと仕事して、
夜は、冷蔵庫に残った野菜でカレーをつくる。

●2009.11.22日
午後事務所に顔をだしたら、山田がいた。
夕方原宿駅のそばまで鉄とすずと散歩。駅前のケーキ屋が狙い。
シュークリーム3つとモンブランとイチゴミルフィーユとイチゴタルト、合計6個かって、
山田の他に事務所に来てるヤツがいたとしても、マイナス2個で、一人で2つ喰えるなって計算してたら、
那須が「マレーヒルの幻影」岩松了著の脚本、を入稿目指してる。
山田も、上野も、髙橋も。
髙橋はストロボ受け取りで喰わずに出かけたので、狙い通り、2つ喰った。
ケーキの前に、作り過ぎのカレーの処分に協力させる。

●2009.11.23月祝
15時まで寝こけてた。
15時30分から、事務所会議室で、「クズが世界を豊かにする」松沢呉一著のカバー写真撮影。
なべやかん、元氣安と謎の美女登場。

●2009.11.24火
11時に出勤。
中央公論新社の新シリーズのフォーマットなど。
「クズが世界を豊かにする」の発刊イベントのパネラー依頼の返事がまだこない。
サイトに載っていたアドレスの方にもう一度送る。
夜は、NPOげんきな図書館の理事会。

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『クズが世界を豊かにする』なべやかん、元氣安と謎の美女登場!

2009-11-24 高橋 大輔

昨日は松沢呉一さんの新刊『クズが世界を豊かにする』のカバー撮影をしました。

出演してもらったのは、なべやかんさん(オフィス北野)、元氣安さん(ワハハ本舗)、と、紅一点、ミコさんです。

著者である松沢呉一さんのディレクションのもと、YouTubeのある動画をみんなで観て、三者三様のリアクションをとっている、という画を撮影しました。

彼ら3人が何の動画を観ているかは、本の表4側を見てみてください。

R0014449.JPG

左から元氣安さん、なべやかんさん、ミコさん。

R0014444.JPG

さすが芸人さん。表情がめちゃくちゃ豊かです。写真はポットの隣に事務所がある福さんにお願いしました。

R0014453.JPG
なべやかんさん。似合いすぎる学ランはビートたけし師匠にプレゼントしてもらったものだそうです。

R0014451.JPG
「おいおい教」教祖元氣安さん。やかんさんには「『変態の』元氣安って呼んであげて」と言われました。

R0014456.JPG
ミコさん。可愛い。お付き合いしたい。。。

入稿は明後日26日というギリギリのスケジュールですが、なんとか間に合わせて、『クズが世界を豊かにする』年内発売します!!

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