ポットのご近所イタリアン
2019-09-12 上野 絵美
いつも「神宮前二丁目新聞」を置いてもらっている、ご近所のイタリアンfamigliaさん。オープン5周年を迎えますと連絡をもらい、松村と行ってきました。
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いつも「神宮前二丁目新聞」を置いてもらっている、ご近所のイタリアンfamigliaさん。オープン5周年を迎えますと連絡をもらい、松村と行ってきました。
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大袈裟に言えばポット出版も大英博物館の歴史に名を残したということです。
本当に大袈裟に言い過ぎですけど。
5月23日から8月26日まで、大英博物館では「マンガ展」が開催されていました。
これが「マンガ展」の図録です。
その中のIshigami Akiさんが書かれた「Sexual Expresseion in Promted Form」(180ページ〜185ページ)という項で、田亀源五郎さんが紹介されていて、
183ページに田亀源五郎『冬の番屋』が1ページだけですがまるまる掲載されているのです。
なぜこのページが使われたのかわかりませんが、182ページでの田亀さんの紹介の文章の中に
likes to draw men of the `bear type` (kuma-kei) with beards and and plenty of body hair
とあるからかもしれませんが、本当のことはわかりません。
それから、「大英博物館の歴史に名を残した」とか書いてしまいましたが、図録にポット出版刊行の本の中身が掲載されただけで、ポット出版(Pot Publishing)という名前が図録に載ったわけではありません。図録も献本されたもので、ロンドンまで行って買ってきたということでもないです。
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もうすぐ8月も終わります。
今年の夏は、熱海に花火を見に行ったのと
草津へ避暑、兼、温泉旅行に行きました。
この草津の宿というのが、友人が教えてくれたところでしたが、ちょっと感動ものでした。
それは全館畳敷きだということ。
エレベーターの中も、トイレの中も、階段も、文字通りあますことなく全てが畳です。
いちいちスリッパに履き替える面倒もないし、スリッパが脱げないように歩くストレスもないし、
夕食の会場がちょっといい雰囲気のところだった場合に「スリッパでいいのかなぁ。やっぱ、靴、はいてったほうがいいかなぁ」という余分な相談をする手間も省けます。
夏に関してはですが、人に勧められる宿となりました(冬はむしろ足が冷たいかもしれないので断言できない)。
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ポット出版は、版元ドットコムという出版社団体のいち員で、役員社としても活動しています。
出版界では、最近、電子書籍情報を、一般に公開もするためにも、収集活動を本格化しました。
その「お知らせ」が出版界で公開されたのですが、
版元ドットコム参加会員社(323社、201908現在)に、補足説明の文書を書きました。
2019年8月1日付でJPO・JPROから「「JPRO電子出版物登録無料キャンペーン!」のお知らせ」が発表されました。
また電子取次のメディアドゥから、取引版元にも、同様のお知らせがメールで送られていると思います。
→お知らせ 下に全文貼ってあります(下記と同内容です)
→お知らせ https://jpro2.jpo.or.jp/news/detail?seq=133&kind=0
→出版情報登録センター(JPRO)の活動・書誌情報の流れは
https://jpro2.jpo.or.jp/documents/JPROパンフweb用見開き_201904V21.pdf
版元ドットコムは、JPO(日本出版インフラセンター)の会員となり、
出版情報登録センター(JPRO)管理委員会に、組合員の沢辺(ポット出版)を派遣しています。
この電子書籍書誌情報のWGのメンバーにもなっているので、この「お知らせ」についての補足説明をしておきます。
●これまでの電子書籍の書誌情報のながれ
電子書籍の書誌情報のながれは、これまで二つながれがありました。
(紙の本の場合とほぼ同じです)
◯電子書店(アマゾンKindleや楽天コボやhontoなどなど)での販売のための書誌・書影
電子取次(MBJ・メディアドゥなど)に納品する際に、EPUB(電子書籍の本体ですね)+書誌情報+書影を
セットにして納品しています。この書誌情報は、電子取次を経由して、電子書店でサイトでの表示などに使われます。
この書誌情報は、電子取次ごとに必要な項目が違っていて、版元は、電子取次の決めたフォーマットにあわせて、取引先の数だけつくって
それぞれに納品しているわけです。
◯情報として収集・蓄積・(活用?)
・この「取引先の数だけ」つくることを一つにまとめられないか?
・そもそも電子書籍の書誌情報を網羅的に、業界で収集・蓄積しておけないか?
といったことを目的の一つとして「出版デジタル機構」が出版業界で設立されました。
版元ドットコムもこれに100万円出資して、参加しました。
こうしてつくられたのが「共通書誌情報システム」で、開発・運営は出版デジタル機構がおこなっていました。
(出版デジタル機構は、のちにメディアドゥが買収)
しかし、共通書誌情報システムへの登録しても、相変わらず電子取次などへの書誌情報を含んだ「セット」が必要だったことから、
中途半端な状態のままでした。
また、JPO(日本出版インフラセンター)傘下の、出版情報登録センター(略称JPRO・じぇいぷろ)は、
この共通書誌情報システムから、登録情報の提供をうけて、データの蓄積(だけで未活用でした)をしていました。
共通書誌情報システム経由の、JPROへの登録料金は、新刊一冊について500円(紙の本の登録料は1,000円)。
●「お知らせ」の要点と、これからの書誌・書影情報のながれ
8月1日付の「お知らせ」の要点は
・メディアドゥ(旧出版デジタル機構)は、共通書誌情報システムの運営をやめる
・その後は、直接JPO・JPROが収集・管理する(従来は版元→共通書誌情報システム→JPRO)
・実際の収集は、版元が電子取次(MBJやメディアドゥ)に納品した書誌・書影を、電子取次からJPO・JPROが集める
そのため、版元は、JPROが電子書籍書誌情報を、取次から集めることに同意して
また、その際、MBJ経由がいいか、メディアドゥ経由がいいか希望を連絡して
・登録料は、新刊1冊につき、500円→200円に値下げする(紙の本の登録料は1冊1,000円で両方出版すると1,200円になる)
・これまで、共通書誌情報システムに登録していなかった版元も、10月1日〜12月31日までであれば、
既刊の書誌情報をまとめて登録しても200円が無料で登録できるし、その期間の新刊の登録も無料だ
●版元ドットコム会員版元はどうするのが良いか?
書誌・書影情報の整備・保存は大切です。売る製品の情報があって、はじめてお客が購入できるからです。
電子書籍をこれまで制作・販売したことがある版元であれば、
・JPROに「これからJPROにも登録」
あるいは共通書誌DBに登録申し込みをしてある版元なら「ひきつづき登録しますよ」と申し込む
・電子取次(MBJ・メディアドゥ)のどちらから書誌情報を流してもらうかは、どちらを選択しても構わない
ただ、個人的にはMBJ経由を推奨します。版元ドットコムはこの間MBJと良い協力関係を作れてきたので、
今後なにかあれば相談して改善などしやすい相手だからです
・申し込み方法は、下記にある「申込み書」をJPO・出版情報登録センターに、各社、メールでおくってください
●具体的な手続きについて
◯電子書籍を過去に発行したことがある版元 で、
・共通書誌情報システムをすでに利用している版元
→申し込みが必要です。下記にある「申込み書」をJPO・出版情報登録センターに、各社、メールでおくってください
・共通書誌情報システムを利用していない版元
→今回を機会に、電子書籍のJPROへの登録の申し込みをするのがいいです。
また、電子取次にある書誌情報を活用できるというメリットもあります。
下記にある「申込み書」をJPO・出版情報登録センターに、各社、メールでおくってください
◯過去に発行したことがないが、これから発行を計画している版元
→電子書籍書誌情報の、JPROへの登録をおすすめします。
下記にある「申込み書」をJPO・出版情報登録センターに、各社、メールでおくってください
◯過去に発行したことがないし、今後の発行もまだ未定の版元
→今は何もすることはないです
電子書籍の制作・販売をはじめることにしたら、版元ドットコム事務局に問合せください。
その時点での対応策についてアドバイスできると思います。
●版元ドットコムシステムでの、電子書籍対応について
現在、電子書籍の書誌情報の登録などができるように、エンジニアが開発中です。
開発中のシステムは、次の通り
・版元ドットコムシステムに、
紙の本の情報を活用しながら(同じ項目は流用できる)
電子書籍情報も登録できるようにます
版元ドットコムサイトでも表示します (「この本は電子書籍もあります」といった関連を示せるようにする)
・登録された情報をもとに、電子取次(MBJ・メディアドゥ)向けの書誌情報ファイル(納品時に利用できるもの)
をダウンロードできるようにする
ダウンロードした書誌情報ファイルは、EPUB(電子書籍本体)と書影とを一緒に、電子取次に納品するファイルとして使えるものにする
以上が補足説明です。
これでも、不明な点があると思います。
不明な点は、このメーリングリストに、質問を投稿してください。
返事をします。
メーリングリストであれば、同じような疑問を持っている方の参考にもなると思います。
ぜひ協力ください。
よろしくおねがいします。
(沢辺均 版元ドットコム組合員/ポット出版)
――――――――――――――――――――
「JPRO電子出版物登録無料キャンペーン!」のお知らせ
2019年8月1
日
一般社団法人 日本出版インフラセンター(JPO)代表理事 相賀昌
宏
出版情報登録センター(JPRO)管理委員会委員長 柳本重
民
「JPROへの電子出版物登録方法がより簡単に登録料も安価(一部無料)になりま
す!」
利用社各位
出版情報登録センター(JPRO)は、6月現在、登録が235万点を超え、物流・仕入・
選書・予約・注文で活用される業界に不可欠の情報インフラとなりました。
今後は、電子出版物の登録をさらに進め、紙と電子を合わせた
「日本初の出版物総合データベース」のより一層の充実を目指しています。
この度、業界の公的インフラ(共通書誌情報システム)の運営を引き継いだ
電子取次会社メディアドゥのご協力により、電子出版物の登録方法をより簡便に
できることとなりました。そこで、登録点数を増やして、より強固な総合DBとして
いくために、無料キャンペーンを実施しかつ登録料を値下げすることになりました
ので、ご案内いたします。
■ 登録方法がシンプルになります!
・貴社のご承認がいただければ、貴社がメディアドゥ社に販売委託している
電子出版物の書誌情報のうち登録に必要な項目(コンテンツデータは含みませ
ん)
をJPROに取り込みJPROが登録作業を行います。
・メディアドゥ社とお取引のない出版社様で、主取引がモバイルブック・ジェー
ピー社
の出版社様や、JPROへの直接登録を希望される出版社様は、
JPRO事務局にお申し出ください。
■ 電子取次事業者経由で登録するメリット
・貴社のスタッフの手間を増やさずに自動的に電子出版物の書誌情報が登録さ
れ、
紙の底本情報と紐づけることができます。
・電子取次会社がクリーニングしたデータを取り込むので、正確な書誌情報が
登録できます。
・必要な項目のみが登録されます。
(お取引条件や特定書店向けの情報等は一切登録されません)
・価格変更等の情報修正があった場合も、電子取次会社経由でJPROに反映されま
す。
・従来、共通書誌情報システム経由でJPROに登録していた出版社様も作業の手間
が省けます。
・共通書誌情報システムの利用ができずに登録を見送っていた出版社様も、
電子出版物の書誌情報の登録が簡便にできるようになります。
■ JPROに電子出版物情報を登録するメリット
・電子出版物の出版権(電子出版権)情報の公示が可能になります!
2015年の著作権法改正により、著作権者から電子出版権の設定を受けた出版社
は
公衆送信を行う権利を専有し、インターネットを用いた無断送信(インター
ネッ
ト上の海賊版)を自ら差し止めることができるようになりました。
JPROに電子出版物を登録すると、電子出版権情報も任意で付与でき、
「正規版」として電子出版権が設定されている場合にはJPRO出版権検索にて
公示することが出来ます。
(JPRO出版権検索:https://jpro2.jpo.or.jp/limit/pubrights/captchainput
)
・JPROの検索サイト「出版書誌データベース(略称:Pub DB)」
( https://www.books.or.jp/ )に「電子版あり」と表示されます。
読者には紙版が入手困難となっても電子版という選択肢を示すことができま
す。
また著者に対しても電子で出版を継続する出版者として意思表明することに
つながります。
■ 登録無料キャンペーンと登録料の値下げ
→ 電子出版物の登録「無料キャンペーン期間」を設けます。
→ 本年10月1日から12月31日までを制度切り換え期間として、それまでの既刊で
未登録のもの及び期間中に発行の電子出版物は登録無料とします。
→ JPROの新登録料
☆ 現行の登録料は、紙1,000円、電子500円で合計1,500円
☆ 2020年1月1日からの登録料は、紙1,000円、電子200円で合計1,200円
*電子出版物でコミックの「一話もの」等のマイクロコンテンツは
個々に課金せず、当面は紙の本と1対1で紐づけて「1 ISBNで1,200円」と
算定します。
以
上
—————————————————————————-
以上を踏まえ、ご承認をいただける場合は以下、必要事項をご記入いただき
このメールにご返信ください。
出版社名:_________________________ ご担当者名:__________________________
メールアドレス:_____________________ 電話番号:__________________________
電子出版物の登録方法を①~③からひとつご選択のうえ番号を記入してください
〔 〕
① メディアドゥを介して登録する
② 出版社ご自身で登録する(メディアドゥとお取引のない場合)
③ その他モバイルブック・ジェーピー等を介して登録する(メディアドゥとお取引
のない場合)
*本年10月1日から12月31日までを制度切り換え期間として、それまでの既刊で
未登録のもの及び期間中に発行の電子出版物は登録無料とします。
*ご不明な点などございましたら以下までお問い合わせください。
<問合せ先>
一般社団法人 日本出版インフラセンター 出版情報登録センター 事務局
メールアドレス:jprouketsuke@jpo.or.jp
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中公新書2019年8月新刊の帯です。
『日本近現代史講義』山内昌之・細谷雄一/編著
『織田信忠―天下人の嫡男』和田裕弘
『日本近代文学入門』堀 啓子
『太閤検地』中野 等
『戦略的思考とは何か 改版』岡崎久彦
の5冊です。安土桃山時代が2冊に近現代史・近代文学史と、今月は日本史よりのラインナップです。
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1行1件のISBNを書いたテキストにもとづいて、openBDのapiから書籍の情報をとりだして、Indesignで書籍目録のようなものをつくります。こんなイメージ。
ポット出版のじゃないのかよ!ってなってしまいますが、取得できる紹介文の長さが揃っていて扱いやすい青弓社さんのデータを拝借してサンプルをつくっています。書影のデータは、openBDのものは200ピクセルくらいの小さなものだったので、版元ドットコムから原寸の画像をダウンロードするようにしています。
技術的には、アドビのアプリケーションを操作するExtendscript(javascript)と、Webの技術を利用してエクステンションをつくる仕組みであるCEP(Adobe Common Extensibility Platform)を使っています。
それらの導入についてはこちらに書きました。
ExtendScript の準備
CEP の準備
あらかじめマージン・段組と段落スタイルなどを作ったテンプレートのIndesignドキュメントを用意しておきます。
書誌情報を取り出したい書籍のISBNを1行ずつ書いたテキストを用意しておきます。
978-4-7872-3455-1
978-4-7872-3452-0
978-4-7872-3451-3
978-4-7872-7420-5
978-4-7872-3453-7
978-4-7872-3454-4
978-4-7872-2083-7
……
indesignファイルがあるのと同じフォルダの中に、webからダウンロードしてきた画像ファイルを保存するためのdownloadフォルダとダウンロードしてきた画像をIndesgnに貼りこむように加工しIndesignからリンクさせるための画像をいれておくLinksフォルダを用意しておきます。以上で前準備完了です。
こんな風なエクステンションパネルをつくりました。上から順番にボタンをポチポチやっていきます。技術の仕様と能力の限界の都合により、各処理のステップを同期させるのが難しいため、そこの部分は人間がタイミングを見計らってボタンを押すことによって同期させることにします。
同期=ある処理が終わったら別のなにかの処理をすること。たとえば、すべての画像ファイルのダウンロードが完了するのを待ってからダウンロードした画像グレースケールにして別名保存する。など
一番上のボタンでを押すとテキストファイルを選択するダイアログが出て、事前に用意しておいたISBNのテキストを取り込みます。ふたつめのボタンでリストにあるISBNの書誌情報をopenBDのapiから取得します。3つめのボタンを押すと版元ドットコムから画像をダウンロードしてきます。
全部ダウンロードが終わるのを待ってから、4つめのボタンを押すと、downloadフォルダの中の画像をphotoshopで開き、解像度を350dpiに設定しグレースケールに変更してpsd形式でLinksフォルダに保存します。
全部の画像がpsdで保存されるのを待って、最後のボタンを押すと、Indesign上に書影と書誌情報を自動的に必要な分のページを増やしながら配置します。
いりいろとここもうちょっとどうにかならんのか、というところは多々ありますが、スクリプトでIndesignを操作する・CEPでIndesignのエクステンションパネルをつくる・apiからデータを取得する・取得したデータから使いたいテキストを取り出して整形加工する・webから画像をダウンロードする・Indesignからスクリプトでphotoshopを呼び出す、など、今自分でできそうなことをてんこもりに詰め込んだ感じになっています。あまり大量だともしかしたらメモリ不足などで不具合を起こすかもしれません。4コマ×12ページ分の48点で試したところでは特に問題なく動作しました。何点くらいまでメモリ不足になったりしないで動かせるかは試してないのでわかりません。
具体的なコードなどはもう少しきれいに書き直しながら、あっちでぼちぼちと紹介できたらと思っています。
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神宮前二丁目新聞編集部(ポット出版内)は、地元商店街・神宮前二丁目商和会から制作依頼を受け、
『神宮前二丁目商和会ニュース 2019年8月号』を制作しました。
●体裁
・発行日 2019年8月20日
・発行部数 3,000部(オフセット印刷・4Cマット紙90kg)
・仕様 A4(297mm×210mm)
・配布先 渋谷区神宮前二丁目に各戸配布(約2,200部)/地元店舗店頭
・発行 神宮前二丁目商和会
・編集、デザイン 神宮前二丁目新聞編集部
●お問い合わせ先
クリーニングシマダ(担当・島田)
住所/神宮前2-13-6
電話/03-3401-5902
(有)フジタフォート(担当・藤田)
住所/神宮前2-20-10
電話/03-3470-1210
ポット出版(担当・上野、松村)
住所/神宮前2-33-18
電話/03-3478-1774
ヤマザキショップ原宿店(担当・奥山)
住所/神宮前2-20-13
電話/03-3408-1350
●『神宮前二丁目商和会ニュース 2019年8月号』2019/8/20
PDF版のダウンロード/Web版はこちらから
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ポット出版(株式会社スタジオ・ポット)は2019年8月20日に地元の渋谷区神宮前二丁目で、
『神宮前二丁目新聞回覧板 2019年8月号』を発行しました。
●体裁
・発行日 2019年8月20日
・発行部数 3,000部(オフセット印刷・4Cマット紙90kg)
・仕様 A4(297mm×210mm)
・配布先 渋谷区神宮前二丁目に各戸配布(約2,000部)/地元店舗店頭
・発行 ポット出版
・お問い合わせ先
住所=神宮前2-33-18ビラ・セレーナ303号室
電話=03-3478-1774
FAX=03-3402-5558
メールアドレス=jin2shinbun@pot.co.jp
●『神宮前二丁目新聞回覧板 2019年8月号』2019/8/20
PDF版のダウンロード/Web版はこちらから
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白桃書房『激動の時代のコンテンツビジネス・サバイバルガイド』ブックデザインと本文組版をやりました。
カバーの背景画像は、ビジュアルデザイン用のプログラミング環境processingのjavascript移植・p5.jsの参考書『Generative Design with p5.js』のサンプルコードをもとにsvgで描画するように加工してプログラムを使い、マウスの軌跡に応じて描画した線を、ilusutoratorで加工して作りました。
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数学セミナー9月号は隔月のインタビュー連載で多面体木工の職人さんのお話のほか、柏原正樹氏京都賞受賞記念座談会などレイアウトしました。巻頭には最近カバーデザインさせていただいた『算数から数学へ』『よみがえる非ユークリッド幾何学』『現代整数論の風景』『大学数学の質問箱』の広告も掲載されています。
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イギリス在住のブレイディ みかこさんが書かれた『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社・2019年6月刊)という本が、刊行一ヶ月で5刷りにもなって話題になっているようです。
優等生の「ぼく」が通い始めたのは、
人種も貧富の差もごちゃまぜのイカれた「元・底辺中学校」だった。
ただでさえ思春期ってやつなのに、毎日が事件の連続だ。
人種差別丸出しの美少年、ジェンダーに悩むサッカー小僧。
時には貧富の差でギスギスしたり、アイデンティティに悩んだり……。
何が正しいのか。正しければ何でもいいのか。
生きていくうえで本当に大切なことは何か。
世界の縮図のような日常を、思春期真っ只中の息子と
パンクな母ちゃんの著者は、ともに考え悩み乗り越えていく。
(帯より)
この本の「11 未来は君らの手の中」、具体的には162ページから167ページまで、『タンタンタンゴはパパふたり』のことが書かれています。
一部を引用します。
『タンタンタンゴはパパふたり』という絵本がある。英語の題名は『And Tango Makes Three』。ニューヨークのセントラルパーク動物園で恋に落ちた二羽のオスのペンギンの話で実話に基づいている。
他のペンギンたちが子どもをつくる季節がきて、卵を産み、温めているのを見た二羽のオスのペンギンたちは、卵に似た石を拾ってきて温め始める、それを見た飼育係が、二羽はカップルなんだと気づき、放置された卵を二羽の巣に置いておく。するとカップルのペンギンは交代で卵を温め、やがてペンギンの赤ん坊が誕生して彼らはパパになり、赤ん坊はタンゴと命名される、という話である。
この絵本は、英国では「バイブル」と言っていい。『はらぺこあおむし』や『かいじゅうたちのいるところ』と同様、どこの園にも必ずある名作だ。
すごい高評価です。
この続きでは『タンタンタンゴはパパふたり』を読み聞かせした時の子どもたちの反応などが綴られています。
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ベネッセコーポレーション発行「こどもちゃれんじ」2・3歳児コース「ぽけっと」受講者の保護者向け冊子、
「こどもちゃれんじぽけっと通信」の制作をしました。
デザインは小久保、編集は上野・松村が担当しています。
▼7月号
左/プレ保育第二特集「みんなの幼稚園選び」
右/保育園第二特集「保育士さんのワザ、拝借!」
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最近、飯田泰之さんの『日本史に学ぶマネーの論理 』を読んだ。
面白かった!!
日本の昔の、米や絹などで、お金の代わりにしてたころのこととか、お金の発行のこととか、が書いてある。
お金とはなんなのか?
このあたりにことが、最近とても気になる。
日本のデフレ不況の始まりと、出版物の総売上の低下がはじまりが、1997年から始まっていて、きれいに相関しているように見える。
デフレ不況からの脱出で、出版物の売上増に向かってくれないかな?と他力本願な思いをついもってしまう今日このごろだ。
そこでまた飯田さんの本。
貨幣発行益を得ようとした昔の改鋳が行われたり、やっぱり金・銀の含有量を減らすのはまずいでしょう(ああ、なんと「学級委員長」みたいな正論クンなんだ)となってデフレに苦しんだり。
政策なんて、グダグダ、ってのが、人間の営みなんだねー。
首尾一貫、とか、(単純な)正義、とかの、きれいな形で、世の中まわっていかないのね。
てことで、この本読んどくといいと思うなー。
日本史に学ぶマネーの論理
飯田 泰之(著/文)
発行:PHP研究所
四六判 256ページ
定価 1,600円+税
ISBN9784569842936CコードC0033
紹介
なぜ政府は貨幣を発行するのか。「誰かの負債」が「みんなの資産」になる? 貨幣と国債に違いはあるのか。インフレーションは悪夢なのか。日本史の事例から考える、人気エコノミストによる令和時代の貨幣論。電子マネーの競争が激化し、貨幣がなくなりつつある今、改めて貨幣とは何か、マネーとは何かをつきつめる。
「貨幣の歴史は知的好奇心を刺激してくれる面白い話題である。海外の制度と比較しても独自性の高い日本のマネーの歴史――一見奇妙であり、それでいてどこか先進的な存在を知ることを通じて、間接的に得られるものも少なくないのではないだろうか。
貨幣とは、貨幣の未来とは何かというテーマにとどまらず、現代とは異なる貨幣のシステムを楽しむ――そんな動機を持って本編に進んでいただければ幸いである。」(「はじめに」より)
明治大学准教授
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紀伊國屋書店新宿本店3階で『欲望会議 「超ポリコレ宣言』(KADOKAWA)刊行記念のフェアが
8月6日まで開催されています。
上のリンク先をご覧になればわかる通り、
伏見憲明さんが「命をがけで書いた」『欲望問題』人は差別をなくすためだけに生きるのではない もこのフェアに選ばれています。
店頭で無料配布されていた「刊行記念フェア小冊子」によると、柴田英里さんが選書されたそうです。
柴田さんは伏見さんのこの本の他には草間彌生、手塚治虫、ゲーテ、東浩紀、米沢嘉博、J・クリステヴァ他の本、それからDVD作品を選ばれています。
柴田さん曰く「本編では紹介しきれなかった、風紀と風俗、生と性と死の欲望をめぐる物語と、「正義」をめぐる様々な問題を扱う本をピックアップしました。」
※伏見さんといえば新潮新書から『新宿二丁目』が先月(2019年6月)発売となっています。
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月が変わってしまいもうすぐ8月号が出てしまいますが数学セミナー2019年7月号です。インタビューコーナーは「空想科学読本」シリーズの柳田理科雄さんです。シリーズがはじまった頃は僕はまだ学生でしたが今でもまだ続いていたのですね。
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今年の春から、茶道を習い始めました。
最寄りの駅ビルの最上階にカルチャーセンターがあるのですが、月に2回その中の教室に通っています。
意外に年齢層は若く(多分平均年齢40代前半くらい)、学生時代はマトモに部活などやっていなかった身ですが、放課後気分を味わっています。
そもそもなぜ茶道をやり始めたかというと
数年前に亡くなりましたが、同居していた祖母が、20年ほど前まで家で茶道を教えていて
私も3歳くらいのときまでは同席させてもらっていたのですが、
生徒さんに向かって「おばちゃん、さっきも間違えた」「さっきも同じこと言われたよ」と失礼なダメ出しを繰り返しすぎたため、
ついに祖母から「もうちょっと大きくなってから、やるようにしようね」と
入門もしてないのに、破門だけされたためです。
そして今、自分が同じことを何度も何度も間違え、同じことを何度も何度も先生に言わせています。
仕事と同じで、半人前になるには5年、一人前になるには10年…?いや、もっと…?かかるのかもしれません。
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信仰生活を豊かにするキリスト教雑誌の『信徒の友』2019年7月号(6月10日発売)で
『タンタンタンゴはパパふたり』が紹介されました。
「連載 LGBTから学ぶシリーズ性 その多様性にみる神の愛」。
この号ではトランスジェンダーの当事者で、若者のLGBT支援している遠藤まめたさんを迎え、中学・高校時代に通われていたフェリス女学院の教員だった比企敦子さん(現在は日本キリスト教協議会教育部総主事)、この連載の監修者の平良愛香さんが「若者とLGBT」について聞くという記事でした。
その中で、平良さんが「お勧めの本や映画はありますか?」という問いかけをして、比企さんから「性の多様性を語るノンフィクションの絵本です。」として紹介していただきました。
ちなみに、遠藤さんは『りつとにじのたね』(リーブル出版)を紹介。
ついでに報告、『くまのトーマスはおんなのこ』3刷となりました。
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