中公新書2019年5月新刊帯●デザインの仕事
2019-06-04 山田 信也
中公新書2019年5月新刊の帯です。
『漢帝国―400年の興亡』渡邉義浩
『日米地位協定』山本章子
『なぜ人は騙されるのか』岡本真一郎
『物語 ナイジェリアの歴史』島田周平
の4点です。
広告や詐欺、フェイクニュースなど社会心理学の観点から分析する『なぜ人は騙されるのか』が面白そうです。
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中公新書2019年5月新刊の帯です。
『漢帝国―400年の興亡』渡邉義浩
『日米地位協定』山本章子
『なぜ人は騙されるのか』岡本真一郎
『物語 ナイジェリアの歴史』島田周平
の4点です。
広告や詐欺、フェイクニュースなど社会心理学の観点から分析する『なぜ人は騙されるのか』が面白そうです。
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illustrator のグラフツールは高機能でいろんなグラフがつくれます。しかし、ちょっと融通がきかないというか、線や塗りを変更して見た目を整えたりしても、数値をかえると変なふうに元にもどってしまったりして加工や再利用に難ありなところがあります。そこで、ちょっと違うアプローチで棒グラフを作る方法を模索してみました。ウェブのデータ可視化向けのjavascriptライブラリのD3を利用してSVGでグラフを作り、印刷用のai形式に変換するというやりかたで、都道府県の年齢5歳区分別人口のグラフ47点をcsvのデータから作ってみました。こんなグラフをいっぱい作ります。
DTPっぽくなくて長いですが都道府県の年齢5歳区分別人口のグラフをつくるまでの道のりです。慣れないことなので用語の使い方などはめちゃめちゃかもしれません。
D3 で棒グラフを作る
棒グラフの見た目を調節する
ブラウザを通さずに、D3 でグラフを作りファイルに保存する
複数のCSVから棒グラフをつくる
illustrator のアクションとバッチ
SVGの技術的制約上、縦組、特に縦組み中の欧文文字の回転や縦中横の処理に弱いこと、書体・ウェイトの指定がむづかしいこと、印刷向けにCMYK値の色指定が難しいこと、また、作業フローとして数値を変更する場合は新規にファイルを作り直すことになることなど、万事クリアというわけにはいきませんが、同じパターンのグラフを多数作るような場合にはちょっと威力を発揮できるのではないかと。ひとつふたつなら、スクリプトを書いている間にillustrator のグラフを加工して作れちゃうと思いますが、47個つくるなら小一時間対数時間くらいの差がでるのではないかと思います。まだ実践で投入したことはないですが。あと、結構前から illustrator にもアクションとバッチの機能が搭載されていたことに気がついたのも収穫でした。
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前回投稿した日誌に書いた「ねずみ春の陣」ですが、無事に終結しました。
5/13(月)に洗面所の換気扇の通風孔を塞いでからというもの、パタリと出なくなったので、おそらく鎮圧できたと思われます。
出入り口が複数箇所あると、マンションだし特定が難しいだろうし、業者頼みかなと思っていたのですが、今回はその必要はありませんでした。
わが家を襲った「クマネズミ」に対して、ポットに現れたのは「ドブネズミ」だと思われます。
今回の一件でわかった&調べた両者の違いには、こんなものがあります。
●クマネズミ
・移動しながら排泄するため、フンが細長く細切れ
・植物油脂(ひまわりの種など)を好物とし、フンの色は茶色
・家の一角に自分の巣をつくる。使用済みのティッシュなどが巣の材料に使われる
●ドブネズミ
・立ち止まって排泄するため、フンが太い
・動物性油脂(肉など)を好物とし、フンの色は黒
・家に住み着かず、毎回下水管を通って現れる。巣づくりは行わない
最初に売店の食料が食われていることを発見したとき、カレールーの袋&カレーうどんのインスタントカップが食い破られているのを見て「あれっ」と思ったのですが(わが家のねずみなら、同じ環境であればパンやポテトチップスをかじる)、やっぱり種族が違うと好みも変わるようです。
あと、ちょっと興味深かったのが、チキンラーメンが全然かじられていなかったこと。カレーうどんはともかく、きつねうどん、肉そばとかのほうが圧倒的にかじられていました。チキンラーメンはわりと匂いがきついと思うのですが、ねずみと人間でも感じ方が違うということなのかもしれません。
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日本評論社『特異点のこころえ』のカバーデザインを担当しました。
特異点とは、図形の中のほかとは違っている点のことだそうです。
カバーのモチーフは本文中の図版を着色・加工しています。
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ちょっと前までリフレに共感していたのに、最近は、反緊縮とか、積極財政論とか、MMTに惹かれるようになった。
当然、今度の10%への消費増税はやめてほしい、と思ってる。
十年前ころには「国の運営に必要な費用は人民全員で負担すべきだろう(もちろん再分配はちゃんとやって)」という低レベルな「責任感」から、消費税増税にも「賛成」って気分だった。
なんとも、グラグラ一貫性のない、無知蒙昧。はずかしい。
で、そうした財政論とかじゃなくて、出版不況。
出版不況は、可処分時間がゲームなどにも取られて読書の時間が減ったらだとか、いろんな理由として語られる。
でも、最近ハマっている財政論とかの文脈のデフレ不況との関連で考えてみたらどうだろうか、と思うようになった。
出版不況の根本原因は、本離れなどに「主要な原因」があるんじゃなくて(もちろん複合的な原因ではあるだろうけど)、主要な原因は、たんにデフレ不況だからじゃないか?、と思うのだ?
●出版物の売上ピーク…1996年の2兆656億円
から出版物は一貫して売上を減らしてる。
これにたいしてデフレの状況は、
●物価上昇率(コアコアCPI)…1998年からマイナスに
●名目GDP(ドル建て)…1995年から腰折れている
ほかにもデフレ不況の指標はいろいろあるみたいだけど、
96年の出版物売上ピークと、デフレ不況への転換の時期が、妙に重なって見えるのです。
ということは、万一、日本がデフレ不況を克服することができたら、出版物も売れるようになったりして(笑)。そうなるといいなと思う今日このごろ。
消費税増税撤回! むしろ、消費税廃止!
所得再配分を中心に財政出動を!
プライマリーバランス目標の撤回を!
久しぶりにビックリマーク多様のスローガンでした。
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数学セミナー6月号は、アナログゲームの連載コーナーのレイアウトなどをやりました。
「ナンバーナイン」というゲームのコマはポリオミノ(正方形をいくつかつなぎあわせた形)になっているというつながりで、もう4-5年前ですがポリオミノの本のカバーデザインもやったことがありました。
巻頭の「COFFEE BREAK」の結城浩さんの自分の理解に関心を持つ、というお話、興味深く読みました。前編ということで、続きは…12月号! 待ち遠しいです。
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「特定非営利活動法人 東京レインボープライド」の広報誌『BEYOND』の最新号「issue 5」が刊行されました。
今回の特集は「日本のLGBT30年史}です。
本の紹介コーナーでは「わたしの物語はどこ? 〜「LGBT+」の絵本の世界〜」でポット出版の本が紹介されています。
『タンタンタンゴはパパふたり』(ポット出版)
『王さまと王さま』(ポット出版)
『くまのトーマスはおんなのこ』(ポット出版プラス)
その他には
『ねないこはわたし』(文藝春秋)
『たまごちゃん、たびにでる』(イタリア会館出版部)
『りつとにじのたね』(リーブル出版)
『レッド あかくてあおいクレヨンのはなし』(子どもの未来社)
『ふたりママの家で』(サウザンブックス社)
『ぼくは、かいぶつになりたくないのに』(日本評論社)
が、紹介されています。
『BEYOND』は東京レインボープライドのサイトで無料でダウンロードできます。
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11日(土)夜にジュンク堂書店池袋本店にて開催された
小浜逸郎『倫理の起源』刊行記念トークイベント 倫理はどこからやってきたのか
無事終了しました。
1ヶ月前の告知からはじまった事前予約の受付は、出だしは順調だったものが中盤で中だるみし、どうなることかと心配しつつGWの連休に入ったのですが、結局、満員となりました。
ありがとうございます。
画像は終了後の会場風景。
トーク時の模様を撮影すればよかったと、今にして思うのですが、トーク中は客席の片隅に椅子を用意してもらい、お客様と一緒に小浜さんのトークに聞き入ってしまっていました。
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この間からポットが、ねずみの被害に見舞われています。
10日間の連休中、人の気配がないのをいいことに、まんまとねずみの根城にされたようです。
実は、わが家がねずみの被害に悩まされていたことがあったのですが、まさかポットに来てまでねずみと戦うことになろうとは思っていませんでした。
現在の戦況を以下にまとめます。
●これまでにおこなった対策
・食料をプラスチックケース(※)、保冷ボックス内に避難
※引き出しタイプは避ける。構造上プラスチックが薄いため、においが漏れやすく、またかじられやすい
・ごみ箱(大)をフタ付きのものに変える
・各自のごみ箱内のごみは、帰る前にフタ付きごみ箱(大)の中に開ける
・机のまわりには以下を置かない
食料(調味料、お茶葉含む)
食べ終わった、飲み終わった後の容器
ハンドクリーム、固形石鹸(油脂分が入っているため)
糊(でんぷんが入っているため)
タバコ
鼻をかんだ、口元をぬぐったティッシュ
・タバコの吸殻はフタ付きバケツに入れる
———————————————
●今後の作戦
(1)換気扇の通風孔を塞いだことによる効果を見守る
(2)1.の効果が得られない場合、洗面所と本丸の間を封鎖しつつ、その両方にエサを置き、侵入口がどちらにあるのか(それとも両方か)確定させる
同時に以下を検討する
・備蓄食糧の買い控え
・オフィスグリコさんどうするか(お菓子を入れたケースがかじられると申し訳ないため)
・食料置き場所の変更(外と通じない戸棚の中などにしたい)
・ねずみ駆除業者頼むか
———————————————
人間の勝利を祈るばかりです。
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明日から産休に入ります。
第二子は大きく生まれるとは聞きましたが、
すでに第一子の出産時の体重に迫る勢いで体重が増えています。
その上検診のたびに、頭がりっぱですね!と言われるので、
頭がでっかい子なんでしょう。
前回よりもハードなんじゃないか?と、
ちょっとお産が怖くなってきました。
それでは、しばらく会社を離れます。
いちおう2020年4月復帰予定ですが、保活もどうなることやら。
みなさんどうぞよろしくお願いします。
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中公新書4月の新刊の帯をつくりました。
『日本の地方政府』曽我謙悟
『アジア近現代史』岩崎育夫
『カラー版 虫や鳥が見ている世界—紫外線写真が明かす生存戦略』浅間 茂
『食の実験場アメリカ』鈴木 透
『平成金融史』西野智彦
『カラー版 虫や鳥が見ている世界—紫外線写真が明かす生存戦略』は紫外線写真を使って人間に見えないものが虫や鳥にはどう見えているか、それをどう利用しているのか、考察していて面白そうです。
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本日4月19日(金)12:00から6月19日まで
第31回 出版社共同企画「期間限定 謝恩価格本フェア」が開催されます。
出版社92社の対象書籍が45%OFF
ポット出版も参加しています。
参加出版社 (五十音順)
アイ・ケイコーポレーション、あかね書房、朝倉書店、飛鳥新社、イースト・プレス、一藝社、岩崎書店、潮出版社、エフジー武蔵、演劇出版社、化学同人、学芸出版社、笠倉出版社、KADOKAWA、河出書房新社、かんき出版、関西大学出版部、求龍堂、ぎょうせい、金の星社、くもん出版、経済界、芸術新聞社、京阪神エルマガジン社、研究社、玄光社、現代数学社、講談社、光文社、光明思想社、国土社、語研、小峰書店、三栄書房、三省堂、JTBパブリッシング、清水書院、ジャパンマシニスト社、集英社、主婦と生活社、主婦の友社、小学館、祥伝社、新建新聞社、新星出版社、青弓社、青幻舎、静山社、青土社、聖パウロ女子修道会(女子パウロ会)、誠文堂新光社、世界文化社、創元社、総合科学出版 、第三書房、第三文明社、大修館書店、大日本絵画、大和書房、宝島社、玉川大学出版部、淡交社、筑摩書房、中央公論新社、TOブックス、鉄道時報局、東方出版、東洋館出版社、ナカニシヤ出版、日本教文社、日本法令、早川書房、万来舎、PHP研究所、ひかりのくに、一二三書房、フォレスト出版、プチグラパブリッシング、フレーベル館、文藝春秋、文研出版、平凡社、ベレ出版、ポット出版、ポプラ社、ほるぷ出版、マルジュ社、光村教育図書、宮帯出版社、森北出版、山川出版社、理工図書
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2014年4月に弊社から刊行された単行本『おにぎりレシピ101』が
装い新たに(そして細かい誤字脱字も総ざらいして…)
大和書房さんの文庫レーベル「だいわ文庫」から発売されました。
カバー表1・オビ表1・中面の組版等、
まるまる1冊デザインを担当させていただきました。
今回のカバーは、親本とガラッと印象を変えて
親本カバーの写真は、中面へ
中面は、親本より判型が小さいので
基本、1ページに1おにぎりで。
すでに単行本をお持ちの方も、ぜひ書店でお手にとってご覧いただければと。
4/10発売とのことなので、すでに全国書店さんに並んでいるかと思います。
ちなみに我が家の近所の三省堂書店さんにも、目線のよろしい位置に並べていただいていました!
弊社単行本『おにぎりレシピ101』の方も、12刷りに向けて絶賛発売中ですので
文庫もいいけど単行本もね、ってことで
引き続きよろしくお願いしますー。
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三鷹市男女共同参画啓発誌『Shall we ?』vol.68
特集「にじいろのセクシュアリティ 語りあい 分かりあう 多様な性のありかた」
その中の「コラム 絵本で知る 多様な性のありかた」でポット出版の本が3点紹介されました。
『Shall we ?』は三鷹市の市の関連施設など、市内各所で無料で配布されていますが、ネット上でも全文無料で読むことが出来ます。
三鷹市のサイトにリンクが貼られています。
是非、御覧ください。
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【終了しました】
『倫理の起源』の刊行記念で、ジュンク堂書店池袋本店にてトークイベントをします。
2019年5月11日(土)19:30(開場19:00)〜
小浜逸郎『倫理の起源』刊行記念トークイベント 倫理はどこからやってきたのか
私たちが「善」や「道徳」と呼んでいるものは、いかなる理由によって根拠づけられているのか。
『倫理の起源』の著者・小浜逸郎が解き明かします。
入場料はドリンク付きで1000円です。
イベントに関するお問い合わせ、ご予約は下記へお願いいたします。
ジュンク堂書店池袋本店
TEL 03-5956-6111
東京都豊島区南池袋2-15-5
(ジュンク堂書店でのイベント紹介ページ)
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日本評論社『数理物理学の風景』カバーデザインを担当しました。本文は三美印刷さんで TeX 組版だったので、部の扉と章見出しの部分だけ作りました。
カバーの表一の模様は、ひまわりの種の配列パターンで2種類のらせんからできています。
主な使用書体
カバー・帯 A1明朝
カバー
[用紙●コート]
[3C プロセスK+プロセスC+プロセスM]
[加工●マットPP]
帯
[用紙●コート]
[1C TOYO10436]
[加工●なし]
表紙
[用紙●パミス]
[1C TOYO10984]
[加工●なし]
別丁扉
[用紙●クリーム白孔雀]
[1C TOYO10436]
[加工●なし]
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