中公新書2019年6月新刊帯●デザインの仕事
2019-06-24 山田 信也
中公新書2019年6月の新刊の帯です。
『物語 オーストリアの歴史』山之内克子
『科学技術の現代史』佐藤 靖
『老いのゆくえ』黒井千次
『海外で研究者になる』増田直紀
の4点です。
オーストリアは日本と国交150周年だそうです。450ページ近くあって分厚いです。
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中公新書2019年6月の新刊の帯です。
『物語 オーストリアの歴史』山之内克子
『科学技術の現代史』佐藤 靖
『老いのゆくえ』黒井千次
『海外で研究者になる』増田直紀
の4点です。
オーストリアは日本と国交150周年だそうです。450ページ近くあって分厚いです。
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ベネッセコーポレーション発行「こどもちゃれんじ」2・3歳児コース「ぽけっと」受講者の保護者向け冊子、
「こどもちゃれんじぽけっと通信」の制作をしました。
デザインは小久保・いまは産休に入っていますが和田、
編集は上野・松村が担当しています。
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大阪・肥後橋に書店&カフェ&ギャラリーのCalo Bookshop & Cafeというお店があります。
そのお店が「好書好日」というサイトで連載されている「私を本屋に連れてって」(写真・文:平野愛)で紹介されています。
(2019.06.07)
太田明日香さん、大阪・肥後橋の「Calo Bookshop & Cafe」に連れてって
平野さんをCaloの常連でもあるライター・編集者の太田明日香さんが、最寄り駅からちょっと遠回りをしてパン屋とかに寄りながらCaloまで案内をし、店に着いたらその魅力を二人揃って満喫するというコラムです。
店主の石川さんのおすすめの本は「インドネシアの”トロピカルモダン建築”を集めた写真集『レトロネシア』」
と、ここまでポット出版となんの関係もない話を書いているのですが
この『レトロネシア』の隣に『50代女子のリノベDIY』が平積みされているのでした。
リンク先の画像からは小さくてよくわからないのですが、手書きPOPというか解説もつけて売ってもらっています。
Caloはカレーやケーキがおいしいそうです。
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・ある言動が差別にあたるかどうかは、その痛みを知っている被差別者にしかわからない
・日常部落に生起する、部落にとって、部落民にとって不利益な問題は一切差別である
10代から30歳あたりまで、左翼(新左翼シンパ)で、組合運動を中心に、15年くらい活動してた。
はじめてヘルメットをかぶって、デモに行ったのが、1971年6月の明治公園の沖縄闘争だった。
時期で言えば、1971年から、1985〜86年あたり。
そのときの、オレの左翼運動の大きな柱のひとつが、部落解放運動・狭山闘争だった。
反差別運動。
ところが、そうした反差別運動に、だんたん違和感を持つようになった。
そのときに読んだのが、
同和はこわい考ー地対協を批判する (藤田敬一・著 阿吽社・発行4-900590-12-6)
だった。あとがきの日付は1987年4月20日。
藤田さんは、大学の教員で、部落民でない立場から、部落解放運動や狭山闘争を支援していた人。
この本で藤田さんは、反差別運動にある、上の2行の考え方を批判していた。
オレはすでに左翼をやめて転向したあとだけど、この本の存在を知って、
あ、オレの違和感は、この藤田さんと同じだとおもった。
反差別運動が陥りがちな上記二点の考え方を克服するには、「差別かどうか」の判断を高めていくしかないないな。
この本復刊しようかしら?
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さあ、いまから、はじめよう!
できることから、はじめよう!
ということで、堺市教育委員会発行の
2020年度 小学校入学のためのガイドブック『わくわくスタート堺っ子』で
『くまのトーマスはおんなのこ』が紹介されました。
この冊子は、令和2年度に小学校に入学する堺市在住の5歳児の保護者に配布しているものだそうですが、
堺市のサイトではPDF版がダウンロードできるようになっています。
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中公新書2019年5月新刊の帯です。
『漢帝国―400年の興亡』渡邉義浩
『日米地位協定』山本章子
『なぜ人は騙されるのか』岡本真一郎
『物語 ナイジェリアの歴史』島田周平
の4点です。
広告や詐欺、フェイクニュースなど社会心理学の観点から分析する『なぜ人は騙されるのか』が面白そうです。
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illustrator のグラフツールは高機能でいろんなグラフがつくれます。しかし、ちょっと融通がきかないというか、線や塗りを変更して見た目を整えたりしても、数値をかえると変なふうに元にもどってしまったりして加工や再利用に難ありなところがあります。そこで、ちょっと違うアプローチで棒グラフを作る方法を模索してみました。ウェブのデータ可視化向けのjavascriptライブラリのD3を利用してSVGでグラフを作り、印刷用のai形式に変換するというやりかたで、都道府県の年齢5歳区分別人口のグラフ47点をcsvのデータから作ってみました。こんなグラフをいっぱい作ります。
DTPっぽくなくて長いですが都道府県の年齢5歳区分別人口のグラフをつくるまでの道のりです。慣れないことなので用語の使い方などはめちゃめちゃかもしれません。
D3 で棒グラフを作る
棒グラフの見た目を調節する
ブラウザを通さずに、D3 でグラフを作りファイルに保存する
複数のCSVから棒グラフをつくる
illustrator のアクションとバッチ
SVGの技術的制約上、縦組、特に縦組み中の欧文文字の回転や縦中横の処理に弱いこと、書体・ウェイトの指定がむづかしいこと、印刷向けにCMYK値の色指定が難しいこと、また、作業フローとして数値を変更する場合は新規にファイルを作り直すことになることなど、万事クリアというわけにはいきませんが、同じパターンのグラフを多数作るような場合にはちょっと威力を発揮できるのではないかと。ひとつふたつなら、スクリプトを書いている間にillustrator のグラフを加工して作れちゃうと思いますが、47個つくるなら小一時間対数時間くらいの差がでるのではないかと思います。まだ実践で投入したことはないですが。あと、結構前から illustrator にもアクションとバッチの機能が搭載されていたことに気がついたのも収穫でした。
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前回投稿した日誌に書いた「ねずみ春の陣」ですが、無事に終結しました。
5/13(月)に洗面所の換気扇の通風孔を塞いでからというもの、パタリと出なくなったので、おそらく鎮圧できたと思われます。
出入り口が複数箇所あると、マンションだし特定が難しいだろうし、業者頼みかなと思っていたのですが、今回はその必要はありませんでした。
わが家を襲った「クマネズミ」に対して、ポットに現れたのは「ドブネズミ」だと思われます。
今回の一件でわかった&調べた両者の違いには、こんなものがあります。
●クマネズミ
・移動しながら排泄するため、フンが細長く細切れ
・植物油脂(ひまわりの種など)を好物とし、フンの色は茶色
・家の一角に自分の巣をつくる。使用済みのティッシュなどが巣の材料に使われる
●ドブネズミ
・立ち止まって排泄するため、フンが太い
・動物性油脂(肉など)を好物とし、フンの色は黒
・家に住み着かず、毎回下水管を通って現れる。巣づくりは行わない
最初に売店の食料が食われていることを発見したとき、カレールーの袋&カレーうどんのインスタントカップが食い破られているのを見て「あれっ」と思ったのですが(わが家のねずみなら、同じ環境であればパンやポテトチップスをかじる)、やっぱり種族が違うと好みも変わるようです。
あと、ちょっと興味深かったのが、チキンラーメンが全然かじられていなかったこと。カレーうどんはともかく、きつねうどん、肉そばとかのほうが圧倒的にかじられていました。チキンラーメンはわりと匂いがきついと思うのですが、ねずみと人間でも感じ方が違うということなのかもしれません。
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日本評論社『特異点のこころえ』のカバーデザインを担当しました。
特異点とは、図形の中のほかとは違っている点のことだそうです。
カバーのモチーフは本文中の図版を着色・加工しています。
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ちょっと前までリフレに共感していたのに、最近は、反緊縮とか、積極財政論とか、MMTに惹かれるようになった。
当然、今度の10%への消費増税はやめてほしい、と思ってる。
十年前ころには「国の運営に必要な費用は人民全員で負担すべきだろう(もちろん再分配はちゃんとやって)」という低レベルな「責任感」から、消費税増税にも「賛成」って気分だった。
なんとも、グラグラ一貫性のない、無知蒙昧。はずかしい。
で、そうした財政論とかじゃなくて、出版不況。
出版不況は、可処分時間がゲームなどにも取られて読書の時間が減ったらだとか、いろんな理由として語られる。
でも、最近ハマっている財政論とかの文脈のデフレ不況との関連で考えてみたらどうだろうか、と思うようになった。
出版不況の根本原因は、本離れなどに「主要な原因」があるんじゃなくて(もちろん複合的な原因ではあるだろうけど)、主要な原因は、たんにデフレ不況だからじゃないか?、と思うのだ?
●出版物の売上ピーク…1996年の2兆656億円
から出版物は一貫して売上を減らしてる。
これにたいしてデフレの状況は、
●物価上昇率(コアコアCPI)…1998年からマイナスに
●名目GDP(ドル建て)…1995年から腰折れている
ほかにもデフレ不況の指標はいろいろあるみたいだけど、
96年の出版物売上ピークと、デフレ不況への転換の時期が、妙に重なって見えるのです。
ということは、万一、日本がデフレ不況を克服することができたら、出版物も売れるようになったりして(笑)。そうなるといいなと思う今日このごろ。
消費税増税撤回! むしろ、消費税廃止!
所得再配分を中心に財政出動を!
プライマリーバランス目標の撤回を!
久しぶりにビックリマーク多様のスローガンでした。
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数学セミナー6月号は、アナログゲームの連載コーナーのレイアウトなどをやりました。
「ナンバーナイン」というゲームのコマはポリオミノ(正方形をいくつかつなぎあわせた形)になっているというつながりで、もう4-5年前ですがポリオミノの本のカバーデザインもやったことがありました。
巻頭の「COFFEE BREAK」の結城浩さんの自分の理解に関心を持つ、というお話、興味深く読みました。前編ということで、続きは…12月号! 待ち遠しいです。
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「特定非営利活動法人 東京レインボープライド」の広報誌『BEYOND』の最新号「issue 5」が刊行されました。
今回の特集は「日本のLGBT30年史}です。
本の紹介コーナーでは「わたしの物語はどこ? 〜「LGBT+」の絵本の世界〜」でポット出版の本が紹介されています。
『タンタンタンゴはパパふたり』(ポット出版)
『王さまと王さま』(ポット出版)
『くまのトーマスはおんなのこ』(ポット出版プラス)
その他には
『ねないこはわたし』(文藝春秋)
『たまごちゃん、たびにでる』(イタリア会館出版部)
『りつとにじのたね』(リーブル出版)
『レッド あかくてあおいクレヨンのはなし』(子どもの未来社)
『ふたりママの家で』(サウザンブックス社)
『ぼくは、かいぶつになりたくないのに』(日本評論社)
が、紹介されています。
『BEYOND』は東京レインボープライドのサイトで無料でダウンロードできます。
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11日(土)夜にジュンク堂書店池袋本店にて開催された
小浜逸郎『倫理の起源』刊行記念トークイベント 倫理はどこからやってきたのか
無事終了しました。
1ヶ月前の告知からはじまった事前予約の受付は、出だしは順調だったものが中盤で中だるみし、どうなることかと心配しつつGWの連休に入ったのですが、結局、満員となりました。
ありがとうございます。
画像は終了後の会場風景。
トーク時の模様を撮影すればよかったと、今にして思うのですが、トーク中は客席の片隅に椅子を用意してもらい、お客様と一緒に小浜さんのトークに聞き入ってしまっていました。
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この間からポットが、ねずみの被害に見舞われています。
10日間の連休中、人の気配がないのをいいことに、まんまとねずみの根城にされたようです。
実は、わが家がねずみの被害に悩まされていたことがあったのですが、まさかポットに来てまでねずみと戦うことになろうとは思っていませんでした。
現在の戦況を以下にまとめます。
●これまでにおこなった対策
・食料をプラスチックケース(※)、保冷ボックス内に避難
※引き出しタイプは避ける。構造上プラスチックが薄いため、においが漏れやすく、またかじられやすい
・ごみ箱(大)をフタ付きのものに変える
・各自のごみ箱内のごみは、帰る前にフタ付きごみ箱(大)の中に開ける
・机のまわりには以下を置かない
食料(調味料、お茶葉含む)
食べ終わった、飲み終わった後の容器
ハンドクリーム、固形石鹸(油脂分が入っているため)
糊(でんぷんが入っているため)
タバコ
鼻をかんだ、口元をぬぐったティッシュ
・タバコの吸殻はフタ付きバケツに入れる
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●今後の作戦
(1)換気扇の通風孔を塞いだことによる効果を見守る
(2)1.の効果が得られない場合、洗面所と本丸の間を封鎖しつつ、その両方にエサを置き、侵入口がどちらにあるのか(それとも両方か)確定させる
同時に以下を検討する
・備蓄食糧の買い控え
・オフィスグリコさんどうするか(お菓子を入れたケースがかじられると申し訳ないため)
・食料置き場所の変更(外と通じない戸棚の中などにしたい)
・ねずみ駆除業者頼むか
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人間の勝利を祈るばかりです。
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