神宮前二丁目新聞とスマホの話
2019-02-05 上野 絵美
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千葉県佐倉市の志津(成田と船橋のちょうど間くらい)にある、ときわ書房 志津ステーションビル店で
「癒やしは人々の “尊厳” の中にある。」フェアが開催されています。
『くまのトーマスはおんなのこ』も並んでいます。
この画像でどんな本が並んでいるのか、なんとなくわかると思いますが、ラインナップはときわ書房 志津ステーションビル店がツイッターで投稿をされていますのでそちらもご覧ください。
フェア・ラインナップ
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あかね書房から
『個「性」ってなんだろう? 』(監修 中原幹也)という本が発売されました。
内容紹介
しだいに大人の体に変化するころは、体も心も大きく揺れ動くことがあります。自分の体や性について迷ったり、人とは違う事を悩んだりしたことがありますか? この本では多数派や一般論にとらわれない、性のあり方、恋愛観があることを知ることができます。心と体の関係、性の多様性を理解することで、人間本来の持つ豊かな心を育み、自分や友だちの個性を受け入れていく本です。(版元ドットコムから引用)
出版社のサイトには目次がなかったので書き出してみます。
第1章 女性らしさ、男性らしさって、なんだろう?
第2章 気になるのは、異性とはかぎらない?
第3章 学校で、みんなが楽しくすごすには
第4章 将来は、みんなはどうしている?
この第4章には「もっと知りたいときに」という項目があり、マンガ、読み物、絵本、映画、団体の紹介がありますが、
その中で『タンタンタンゴはパパふたり』と『くまのトーマスはおんなのこ』が紹介されました。
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宝塚の男役と韓流スターの美の共通点に着目した宝塚本です。
韓流スターには似た語感の名前が多く、赤字を直すときにかなり混乱しました。
[カバー]
用紙●雷鳥コート/四六判/Y/110kg
刷り●プロセス4C
加工●グロスPP
[表紙]
用紙●アラベールスノーホワイト/四六判/Y/200kg
刷り●特色1C(TOYO10450青)
加工●なし
[見返し]
用紙●マーメイド 赤紫/四六判Y/110kg
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昨年の『田原俊彦論』に続いて(?)『沢田研二大研究』のカバーデザインを担当しました。
カバー写真の帽子は著者の所有物、撮影は小泉賢一郎さんです。
印刷仕様
カバー
用紙●コート/四六判/Y/110kg
印刷●2C スミ+TOYO 11049
加工●グロスPP
表紙
用紙●NTラシャ・タバコ/四六判/Y/210kg
印刷●1C スミ
加工●なし
見返し
用紙●NTラシャ・えんじ/四六判/Y/100kg
印刷●なし
加工●なし
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中公新書2019年1月の新刊の帯です。
今月は
『リバタリアニズム』渡辺 靖
『古代オリエントの神々』小林登志子
『歌仙はすごい』辻原 登・永田和宏・長谷川 櫂
『硫黄島』石原 俊
『源 頼朝』元木泰雄
の5点です。
『リバタリアニズム』『古代オリエントの神々』『硫黄島』の三冊はスミと特色TOYO10462の2色刷りです。
『歌仙はすごい』の写真のトリミングの外側に、以前中公新書などでお世話になった編集者さんが写り込んでいて懐かしい気持ちになりました。
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サンケイリビング新聞社発行の、幼稚園児とママのための情報誌「あんふぁん」。
2003年の創刊時から、編集・デザインを請け負ってきたポットですが、
2019年2月号が制作に携わる最後の号となりました。
●Webで全ページ読めます
https://book.living.jp/ebooks/enfant/enfant/tokyo/201902/index_h5.html
そして先週金曜日、社長・沢辺の主導のもと、制作に関わったスタッフ全員の「おつかれさま会」が行われました。
新宿・腰塚の高級焼肉です!
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フェイスブックを眺めてたら、「ほんのひきだし」とうサイトに、文化通信の星野渉さんの「“ドイツモデル”からみる出版業界の将来 各社が問われる「マーケットイン」の姿勢とは」という記事に関する紹介があって、読んでみた。
星野さんは、友人(だと僕はおもってるんだけどね)で、なんども出版に関する話をしたこともある。ここで書かれているのは、もう10年も20年も前から彼が話していたことで、まだこう書かないとならないことにこそ問題があるのだろうと思う。
(まあ、ドイツモデルとして海外を持ち上げたり、その権威を使っているように思えるところには、違和感はあるんだけどね)
マーケットインというのは、この文章では本屋が仕入れる本は選べよ、ってことに尽きている。
新刊配本というシステムは、取次が選んだ本屋に、出版社の作った新刊を送りつけるシステム。本屋からみれば、なにもしなくとも販売する商品(本)が取次から届くということだ(少々乱暴にひとまとめにしてるけど、細部にさまざまな違った方法があっても、基本の部分でこう考えていていいと思う)。こうしたやり方を「プロダクトアウト」と呼び、メーカーの都合で商品を並べるのではなく、お客の要望(それを捕まえるのが小売=本屋だろう、と)というマーケットに合わせろ、というお話。
まったくそのとおりとしか言いようがない。とくに商品がなかった終戦直後ならまだしも、今は商品のほうが客より多いのだ。
で、出版社は、とっとと「プロダクトイン」に切り替えろってことなんじゃないのか? なぜそれができないのか?
やり方はもうすでにある。
出版社は新刊を、新刊委託ではなく、注文してくれた書店に、注文品(という条件)で出荷する、これだけだ。
すでに、「注文出荷制の本」だけをあつめた、書店への本の紹介チラシ(カラー)を毎月共同で送付する取組も行われている(トランスビューが中心に)。
定年退職すると、給料がなくなり、年金だけの収入になる。
収入が年金だけになったのに、貯金を取り崩して給料生活時代と同じだけの支出を続けるようなものだ。個人なら、貯金の取り崩しと、死ぬときの帳尻があえばいいのだが、出版業という業態は一応、死なないことになっている(継続することを前提に今を考える必要がある。一人出版社は、その人と一緒に「死」んでもまあかまわないけど)。
できること、やるべきことを、ひとつずつやる。
それ以外に、継続することって出来ないんじゃないか、と、この記事を読んで、おもった。
それにしても、今、62歳。
どうでも、いいか? なんてもまた思うのであった(笑)。
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『日本のゲイ・エロティック・アートVol.3』が『バディ』2019年3月号のNEWS ANTENNA!!(ゲイアンテナを刺激するニュースページ)で紹介されました。
※『バディ』はこの号をもって休刊となるそうです。
休刊にあたっての特集のひとつ
日本のLGBT文化を支え続ける
9人の瞳に映る
ゲイカルチャーの未来
From GAY CULTURE
では、ポット出版の著者から伏見憲明さん(作家/小説家)、田亀源五郎さん(漫画家/ゲイ・エロティック・アーティスト)が登場。
他の7名は、北丸雄二さん(ジャーナリスト/コラムニスト/翻訳家)、大塚隆史さん(造形アーティスト/作家)、福島光生/マドマアゼル・マリー(ゲイバーマスター/西洋占星術師)、砂川秀樹さん(文化人類学者/ゲイ・アクティビスト)、松中権さん(LGBT社会運動家)上地牧人さん(GENXY編集長)、いっせーさん(ナインモンスターズ開発・広報担当)
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青弓社『スポーツまちづくりの教科書』
ブックデザイン・本文組版をやりました。
まちづくりCUBEの図版も作りました。
カバー写真は3×3.EXE PREMIER(クロススポーツマーケティング株式会社)提供です。
印刷仕様
カバー
用紙●OKミューズガリバーグロスCoC・ハイホワイト/四六判/Y/110kg
印刷●プロセス4C
加工●グロスPP
表紙
用紙●ジェラードGA・ホワイト/四六判/Y/210kg
印刷●1C TOYO 10121
加工●なし
見返し
用紙●マーメイド・あさぎ/四六判/Y/110kg
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NHKラジオ第1で放送されている「ラジオ深夜便」に
『王さまと王さま』の翻訳をされた眞野豊さんが出演されました。
放送時間は1月10日(木)午前4時台。
来週までは「ラジオ深夜便」の公式サイトの「聴き逃しサービス」で聞くことができます。
「 1月9日(水)23時台・翌0時台・1時台・4時台」の4時台です。
▽明日へのことば
「“人づくり”で目指すLGBT差別根絶」
広島修道大学非常勤講師…眞野豊
開始3分あたりから始まり40分程度の出演です。
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年末に紙判で臼田夜半『聖ヒルデガルトの『病因と治療』を読む』を発売しましたが、
今週、電子書籍版『聖ヒルデガルトの『病因と治療』を読む』も発売となりました。
amazon Kindle、hontoなどで購入できます。
当たり前ですが、紙も電子書籍も内容は同じとなっています。
ただ、電子書籍は紙の本のように実体があるわけではないので、ブツ撮り画像はなしでのご紹介。
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あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
今更ですが昨年のデザイン仕事です。
イズム38号の特集は5組の各組診断。
今まで、表紙のお花は背景カラーに揃えて統一感を出していましたが、
今回は特集にあわせて白背景に組カラーのお花にしています。
生花で組カラー全色を揃えるのは難しいので、全部造花です。
造花ならではのクリアな発色で、華やかに仕上がりました。
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数学セミナー2019年1月号です。
特集は、「国際数学者会議2018」で色々な数学賞の受賞者の紹介記事が掲載されています。
インタビューのコーナーは、数セミの長年組版と印刷をされている精興社の数式組版チームの方々の興味深いお話です。
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中公新書2018年12月の新刊の帯です。
2517『承久の乱』坂井孝一
2518『オスマン帝国』小笠原弘幸
2519『安楽死・尊厳死の現在』松田 純
2520『気象予報と防災―予報官の道』永澤義嗣
2521『老いと記憶』増本康平
『応仁の乱』『観応の擾乱』に続く乱シリーズ?『承久の乱』が登場です。
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今月は田亀源五郎・編『日本のゲイ・エロティクスVol.3』の発売がありましたが
もう1点出ます。
2014年に刊行した『聖ヒルデガルトの病因と治療』
この本の訳者である臼田夜半さんが解説をした
タイトル通り
『聖ヒルデガルトの『病因と治療』を読む』という本です。
昨日、印刷会社(シナノ印刷)から刷り出しが届きました。
なんてことを書いていたら、印刷会社の営業の方がこれから見本をお待ちくださるとの連絡が。
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ポット出版の本が紹介されました。
まずは11月28日の朝日新聞の下関版で『タンタンタンゴはパパふたり』が。
LGBT特集で児童書専門書店の方から「理解深めるお勧め本は」の中の1冊に取り上げていただきました。
12月に入ってからは
福岡県男女共同参画センターが発行している「あすばる」の「絵本ではじめる男女共同参画」で
『タンタンタンゴはパパふたり』と『くまのトーマスはおんなのこ』が
鹿児島県指宿市の広報誌「いぶすき」でも
『タンタンタンゴはパパふたり』が紹介されました。
「いぶすき」はリンク先からPDFデータをダウンロードすることができます。 ⇒ リンク先
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