造花の問屋に行きました

2018-11-14 和田 悠里

青弓社「宝塚イズム38」のデザイン作業が進んでいます。
先日、表紙の撮影のために浅草橋にある造花の問屋さんへ買い出しに行ってきました。
http://eastsidetokyo.jp/

今の造花は本当にリアルで、色、形、花だけでなくグリーンの種類も豊富。
茎に5センチくらいの幅でカットの目安になるガイドラインがつけてあったり、
葉っぱや蕾などのパーツを取り外しできるようになっていたり、
アレンジに配慮した工夫がされていて、よく出来てる!
お値段は1本200円くらいのものから2000円ちかいものまでさまざま。

今回は5つの組カラーを使ったお花にしようと、いろいろ決めていたものの、
いざ目の前にすると、色、大きさ、花種、全体のバランス…
考えることが多く、目移りしてしまって選ぶのが大変でした。
また機会があれば使ってみたい資材です。

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高尾山に星を撮りに行った

2018-11-12 山田 信也

かれこれひと月ほど前に、PENTAXのデジカメ用のGPSユニットを購入しました。7-8年前に買ったものの、ほぼ放置になってしまっていたPENTAXの一眼レフでひとつ星空でも撮ってみようと思ったのがきっかけでした。なぜ、GPSユニットかと言うと、カメラ本体の手振れ補正機能と連動して天体追尾ができるのです。
都内でも星が綺麗に見えるところ、ということで、新月の直後で星空指数が100点だったこの前の土曜日の夜に、カメラと三脚をかかえて高尾山に行ってみました。
正直、以前たぶん6号路で登ったことがあるし、舗装された1号路で行けば余裕でしょ、と思っていました。帰りの道がわからなくなるからと思って、ケーブルカーは使わずに最初から歩くことにしたのですが、、、思いのほか坂道は急だし、荷物は重いし、寒いかと思って厚着にしたら暑いし、上のケーブルカーの駅に着くまでに何度も休憩して死ぬかと思いました。ケーブルカーの近辺で、フランクフルトとお団子を食べたら、その後山頂まではそこまでつらいことはありませんでした。お腹が空いていただけなのか??
星の撮影方法を紹介したサイトなどでは、f2.8でISO1600とか3200、20秒とか30秒露光などと書かれていますが、高尾山では全然そんな高感度・長時間露出はいらなくて、もっと絞ってもISO400で10秒15秒で十分と言う感じでした。せっかく買ったけどアストロトレーサーもいらなかったかも。。。東京の空は明るいことがわかりました。アストロトレーサーを活かすにはもっと都心から離れないといけないみたいです。

14mm, f/4.5,ISO400,15秒
PhotoshopのCameraRawの初期設定で画像を開いて画像サイズを半分にリサイズしたもの。

_IGP1855.jpg

同じ画像を自動補正で明るくしたもの。

_IGP1855_2_1.jpg

思ったよりいっぱい星が映っています。何の星かわからないけど。
今度はちゃんと何座とかわかった上で撮影してみたいです。

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たこせんにハマる

2018-11-08 松村 小悠夏

先週末、大阪出身の友人案内のもと、大阪に行ってきました。
いろいろなところを巡ったのですが、何よりも「たこせん」にまんまとハマって帰ってきました。

「たこせん」と聞くと、たこ味のおせんべいのみを想像するかたがいるかもしれませんが、それは違います。
たこ味のおせんべい(またはえび味のせんべい)の中に、たこ焼きが挟まれ、
おせんべいとたこ焼きとをくっつける意味合いも含め、無造作にソースとマヨネーズがかけられているという食べ物です。

私はずっと、たこ焼きというものは、それだけで食べると物足りないような、脂っこいような、
でも白米と一緒に食べるのはなんか違うような、中途半端な食べ物だと思っていたのですが、
そのすべての悩みがこれで解決された、かつ、店ごとにせんべいのしなしな感や大きさも違ったりして、
作り手の創意工夫が感じられる一品であります。

1泊2日の滞在中に2つ食べたのですが、すでに恋しくなっています。

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出版する人、本を売る人が増えてるがする

2018-11-05 沢辺 均

出版は、規模が大きく縮小して、最近ではそれが運送をも危機に陥れていて、どうもムードは真っ暗だ。
本屋だって、廃業がつづいて、とんでもないくらいに減っている。

こんなに調子の悪い業界なので、同業者とあってもほとんど景気のいい話も聞かない。

その一方で、出版社の創業が増えている気がする。

版元ドットコムという出版社の団体に、運営メンバーのひとりとして関わっている。本の情報を、ネットワークを活用して、業界各所や、多くにひとにアクセスしやすくする活動だ。20年近くになる(だからオイラの「人生」の1/3はこの活動に関わってきたことになるんだw)。
会員は、中小零細出版社に対するサービスだ。大手出版社はこうした情報の拡散を自社でできるからでもある。
この版元ドットコムが292社(2018.11.5現在)まで増えているし、その増加はまだ続きそうだ。

新しく入会する出版社を見ているといくつかのパターンがあるように思う。

❶版元ドットコムというサービスをあらたに知った出版社
❷大手・中堅・中小の出版社をやめてつくった出版社
❸創業した出版社
という具合だ。
このなかで、特に❸の新規創業出版社には、フリーで編集をしていた人や、編集プロダクションをしている会社などとともに、出版で生活できるだけのものを生み出そうとしている人だけでなく、フリーの仕事やカフェなどの他業種のしごとをしながら、出版をしようという人も目につく。

本屋さんの新規開業にも、そうした人が目につく気がする。

こうした事態は、本を出版することの敷居がとても下がったこととともに、本や出版にモノとして、コトとして魅力があるということなのではないかと思う。

だからといって本や出版の未来がバラ色だなどとはまったく思っていないけど。

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神保町ブックフェスティバルに出ました

2018-10-29 糸日谷 智

10月27日、28日と神保町ブックフェスティバルが開催され
ポット出版も昨年に引き続き、版元ドットコムの一員として出展しました。
今年は新曜社、太郎次郎社エディタス、本の種出版と一緒のワゴンでした。

汚れていたり、傷んでいたりして書店経由では売り物にならない本を半額程度で販売したのですが、どんな本を手に取るのとか直接の反応がわかるのは楽しいですね。
土日も仕事で疲れましたが。

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中公新書2018年10月刊行の帯●デザインの仕事

2018-10-25 山田 信也

中公新書10月刊行の見本をいただきました。
佐々木雄一著『陸奥宗光』
美川 圭著『公卿会議—論戦する宮廷貴族たち』
内田宗治著『外国人が見た日本』
服部龍二著『高坂正堯—戦後日本と現実主義』
の4点です。

『陸奥宗光』は2色刷りで、墨と特色TOYO10246です。

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『外国人が見た日本』が面白そうです。

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小さな恋のものがたり・チッチとサリー2019年カレンダー●デザインの仕事

2018-10-24 小久保 由美

連投で失礼いたします。

今年もチッチとサリーカレンダーのデザインを担当させていただきました。
イラストはすべて、このカレンダーのための描き下ろしで
みつはしちかこさんのオフィシャル・ショップ「ちい恋良品」で発売中です。

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2019年度版は卓上タイプで、カレンダーとして使用後は、
点線に沿って切り取っていただくと
ポストカードとしてお使いいただけます。

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学研プラス『小さな恋のものがたり』第44集●デザインの仕事

2018-10-24 小久保 由美

4年前に刊行された43集で完結したと思われた『小さな恋のものがたり』ですが、
まさかの新刊! 44集のデザインを担当させていただきました。
今回もポストカードのおまけ付きです。
※発売から3日で、重版が決まったそうです…!

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現在、町田市民文学館ことばらんどにて、みつはしちかこさんの展覧会も開催中です(2018年12月24日まで)。

文学館1階・喫茶けやきでは、展覧会に合わせて
恋するレモンスカッシュ、ときめきクリームソーダなどなど、
ちい恋ワールドなオリジナルメニューが楽しめるそうなので
お散歩がてら、足を運んでみてください。

みつはしちかこ展の詳細はこちら

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ちょっと前に観た映画『判決、ふたつの希望』

2018-10-19 山田 信也

公開前から、Yahoo! JAPANのおすすめ記事で紹介されていたのを読んで、面白そうだなと思っていていた『判決、ふたつの希望』という映画をちょっと前に観に行ってきました。公開日をすぎて劇場を調べたら東京では有楽町しかやっているところがありませんでした。。
ジアド・ドゥエイリ監督は、レバノン出身です。レバノンの内戦やパレスチナ難民の問題を背景に、キリスト教徒で右派政党支持のレバノン人の住民と、パレスチナ難民で違法建築補修工事の現場監督が、ベランダから水をかけた、立ち去り際に悪態をついた、といった小さな諍いおこって話がこじれて裁判になり、それがマスコミに取り上げられて右派と難民の対立を煽利、国中を巻き込んだ騒動になります。裁判は加熱して、当事者二人の気持ちに反してお互いに公にしたくないこと思い出したくないことを晒されてしまったりしながら、いよいよ判決の日を迎える、といったようなストーリーです。
どちらかが一方的に善でどちらかが一方的に悪ということではない、お互いに相容れない背景を持っていても個人として認めあうことができるかというようなお話なのかなと思います。
英題はThe Insult、直訳すると「侮辱」。裁判のもととなる諍いは侮辱が発端になりました。邦題の「ふたつの希望」が結局なにを指しているかはちょっとピンと来ませんでした。判決後二人に和解の気持ちが見えたよってことなのかな??
10月になって都内の上映館も増えたみたいです。
今度気になっている映画は『運命は踊る』。なんか中東の作品ばかりですが。これも有楽町か新宿しか上映していない。。

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一箱古本市、無事終了

2018-10-18 松村 小悠夏

ポットのサイトでも告知していた、神宮前二丁目新聞&ポット出版が
ピープルデザインストリートに出店した「一箱古本市」、無事に終了しました。
イベントの様子については、
実は、神宮前二丁目新聞のホームページというものを密かにつくっていて、
その中でこんな記事を書いていますのでこちらをご覧ください。

ポットでは、ポットの本以外にスタッフからかき集めた本も販売。
松村個人の本は、上の写真のような感じで、コメント付きで売っていました。
古本市に、売り手として参加してくれたかたから買った本や、
おしゃべりしながら「この作家なら、あの本おすすめですよ」と教えてもらった本も。
一人では、読みたい本ってなかなか見つけられませんが、
誰かとこういう話をするときっかけができるので、嬉しいというか、助かります。

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田亀源五郎祝賀パーティ

2018-10-16 糸日谷 智

ポット出版のイベント」の方でもすでに告知をしていますが

・第19回文化庁メディア芸術祭・マンガ部門優秀賞(2016.2.2)
・第47回日本漫画家協会賞・優秀賞(2018.5.7)
・アイズナー賞・最優秀アジア作品賞(2018.7.19)
と、このところいくつもの賞を受賞された田亀源五郎さんをお祝いするパーティを
今度の日曜日(10月21日)15時30分より、新宿二丁目の九州男で開催します。

先週金曜日には一緒に主催するテラ出版に2度めの打ち合わせに行き、その後、会場となる九州男にも行ってきました。

主役の田亀さん、司会と田亀さんとの対談相手を務めるエスムラルダさん、その他にも祝辞をいただくことになっている小川チガさん、南部恵理香さん、長谷川博史さん、伏見憲明さん、松沢呉一さん、松中権さんらが来場予定。
とても賑やかで楽しい会になりそう。

とりあえず、当日来場者に渡す特典を袋詰めをするのが今の仕事。

当日2,000円のところ前売り券は1,800円  こちらのサイトで発売中。

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青弓社『タイの地獄寺』●デザインの仕事

2018-10-15 山田 信也

青弓社『タイの地獄寺』椋橋 彩香(著)
カバーデザイン・本文デザイン/組版をやりました。

マニアックな題材ですが、著者の修士論文を土台にしていて真面目な調査の記録です。

弊社松村が気に入っていて松村の知人関係でも好評のようです。

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カバー
用紙●OKミューズガリバーグロスCoC/四六判/Y/110kg
印刷●4C
加工●グロスPP

表紙
用紙●ディープマット・ストロー/四六判/Y/180kg
印刷●1C 黒
加工●なし

見返し
用紙●ポルカ・ソーダ/四六判/Y/90kg
印刷●なし
加工●なし

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数学セミナー2018年11月号[日本評論社]●デザインの仕事

2018-10-15 山田 信也

数学セミナー2018年11月号の見本をいただきました。
今月号のインタビューは、ドラマ「おっさんずラブ」「ハードナッツ!」などの脚本家の徳尾浩司さんです。

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数セミのインタビューシリーズは、数学科出身で数学以外の分野で活躍している人たちがたくさん登場しています。
今年の春の増刊号「数学ガイダンス2018」で登場した将棋の広瀬章人八段は、今、羽生善治竜王が通算100期目のタイトルになるか、27年ぶりに無冠になるかという竜王のタイトル戦に挑戦中だとTVで見ました。

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大阪の勁版会例会で話します「出版流通の危機的な状況に考えていること」

2018-10-12 沢辺 均

大阪で、長年つづいている「勁版会(けいはんかい)」という集まりがある。
その例会で、「出版流通の危機的な状況に考えていること」というテーマで話す。
すでにレジュメを書いていて、版元ドットコムの事務局をやっている石塚さんや糸日谷さんに読んでもらったら「もっと過激にしないと楽しんでもらえないぞ」とか「沢辺の話は現実性より、大胆さがもとめられるんだ」とか、ひとのことだと思ってさんざん。
この状況でやることは、明白だけど、あまりのことにみんな尻込みで、オイラだって尻込みしてるわけで、このテーマはあんまり嵌まり込みたくないテーマなんだよね。
とはいっても、その勁版会の案内です。

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勁版会月報      第413回 例会案内       2018/10月

■COPY/転送歓迎                   [進行幹事] 川口 正   連絡先 06-6554-9499

[会計幹事] 楠川貴世子 連絡先 06-6779-9571

勁版会Facebook : https://www.facebook.com/KEIHANKAI/timeline?ref=page_internal 

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出版流通の危機的な状況に考えていること

出版物流は再起動できるのか

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【日 時】 10月19日(金) 19:00~21:00

【場 所】 創元社 セミナールーム

541-0047 大阪市中央区淡路町4丁目3番6号  電話06-6231-9010

https://www.sogensha.co.jp/company/access.html

【参加費】 500円(会場費分担金) ※ワンコイン例会を続けるため、安い貸し会場をご存じの向きはご教示ください

*例会終了後、懇親二次会を実施します。 参加費4,000円程度

配布資料準備、会場の収容人数の都合もあり、参加希望の方は事前にご連絡[ ⇒ bfair008@cwo.zaq.ne.jp ]ください。なお、二次懇親会への参加・不参加についても、その旨併記しておいてくださると進行幹事は喜びます。

【講 師】沢辺 均(さわべ・きん ポット出版)

1956年東京生れ。ポット出版代表。1987年デザイン事務所を起ち上げ、1989年ポット出版を設立。1999年、出版社5社で<版元ドットコム>をつくり、書誌・書影のデータベース化、ウェブサイトでの公開、書店・取次など業界各所への自動転送、実売情報のデータベース化などに取組む。版元ドットコムは2006年4月有限責任事業組合となり、2018年2月現在の会員社は264社となっている。

2011~2014年3月、版元ドットコムから出向し、出版デジタル機構の設立に携わる。現在、研究チーム・電書ラボ、JPO出版情報登録センター管理委員。ポット出版における電子書籍の取組みは、2000年に.book(ドットブック)での電子書籍出版を皮切りに、2012年からは、紙本とEPUBでの電子書籍の新刊同時発行を始める。先頃非再販図書として『電子書籍の制作と販売 出版社は、どう作り、どう売るのがいいか』(ポット出版 2018/03/30)を発行。電子出版物の流通にもふれていただきながら、混迷する出版流通問題にご提言いただきます。  *ポット出版 : http://www.pot.co.jp/ *版元ドットコム : http://www.hanmoto.com

————————————————————————————————

20年余りの間(1997~)この業界は総売上が下げ止まらない。並行して出版社数・書

店数も減少傾向が止まずに推移している。物流を担う中小取次も次々倒産・廃業を続ける中、大取次筆頭売上の日販からは、雑誌の取次営業で書籍取次を支えてきた流通構造が崩壊を来し始め、取次業では営業利益が出せない構造になりつつあるという、ショッキングな実態を明らかにしだした。出版・取次・書店と、業界のリーダーたちが手を拱いているうち、事態は一向に改善せず出版業は成立不能で崩壊を迎えてしまうことになるのだろうか? 書誌データのオープン化など、20年近く前に今日のデータ流通を構想し、活動をスタートした版元ドットコムをリードする沢辺均さんの今回の講演は、そういう時宜に応えるとともに、将来へのヒントをもらえるものになるかも・・・

〔会員連絡〕 勁版会はこの10月にて36期を終え、37期を迎える更新期です。次年度の年会費を徴収します。

★年度会費は現金徴収となっておりますのでご協力お願いします★メール会員年会費1,000円! 日頃多忙で例会出席がままならない方も、会費お支払いがてら、ご参加ください★すでに37期の年会費をいただいた会員がいます・・・涸沢純平/木村和正/島村由花/千葉潮/永井ユリ子/浜田秀一/諸岡弘の7会員★勁版会は版元ドットコムと同様、開放(解放)的な、個人の集合体です。月例の会費負担もありません(笑)★今月の例会のような、話題性ある演題・演者のときに、様子をみがてら参加されませんか? お待ちしております★書誌データのオープンデータ化など、20年近く前に今日あるを構想し活動をスタートした版元ドットコム。有限責任事業組合化してリードする沢辺均さんの今回の講演。ちょっと広めの会場を、創元社さんのご厚意もありお借りできました。会員各位は業界(書店・取次・版元他)の友人知己へ声掛け、お誘いの上、ご参加ください。SNSでの広報、ニュース拡散もヨロシク!   @進行幹事

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10/8(月・祝)神宮前二丁目で一箱古本市やります

2018-10-05 上野 絵美

ポットで作っている、地元・神宮前二丁目を対象にしたフリーマガジン神宮前二丁目新聞
商店街のイベントに毎年出店して、誌面の企画の延長でサンドイッチを売ったり、ボッチャ体験会をやったりしてきましたが
今年は一箱古本市を行ないます。
10/8(月・祝)11:30〜15:30/場所はポットのすぐ近く、原宿駅から歩いて15分くらいのところです。
ポット出版の本も特別価格で販売しますので、ぜひ覗きに来てください。
詳細はこちら
写真はイベントと関係ないですが、8月に放映されたフジテレビ「プライムニュース イブニング」にちらっと写った神二新聞。
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多言語対応(日本語対応とは言っていない)

2018-10-02 山田 信也

Indesignで組んだ日本語の中にタイ文字のテキストを入れると、日本語フォントにタイ文字が含まれていないので文字が化けます。

2018_09_11_15.03.00.png

タイ文字の部分をタイ語のフォントに設定するとタイ文字が表示できます。

2018_09_11_15.03.31.png

でも、これだと、タイ文字の記号が位置がずれてしまう、
コンポーザーの設定を多言語対応コンポーザーに変更するとずれないようになる、らしいです。
参考にした記事はこちらです。

2018_09_11_15.04.28.png

でも、
多言語対応コンポーザーにすると日本語はヘンになります。

2018_09_11_15.04.52.png

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タイ文字を探す

2018-10-01 山田 信也

ある原稿のテキストに、タイ語の文字が混じっていました。テキストエディターやワードではデフォルトで多言語のフォントが指定されているのか、タイ文字も普通に表示されますが、Indesignにはるとタイ文字が表示できず、いわゆる豆腐の文字化けになってしまいます。タイ文字はタイ語のフォントを指定しないといけないようです。
原稿の中でどこでタイ語が使われているか検索する方法はないかと思って調べてみると、まず見つかったのが、こちらのUnicode文字プロパティの記事でした。正規表現検索で、[\p{Thai}]としてタイ文字を検索できそうです。試してみると、テキストエディターのjeditΩでは、この表記でタイ文字の検索に成功しました。別のテキストエディターmiとIndesignの正規表現検索では、[\p{Thai}]は無効でした。とりあえずこれで、jeditΩを使ってIndesignに持っていく前にタイ文字のところに検索置換で何らかのマーキングをしておくことができそうです。
同じ記事の追記にリンクされていたこちらでは、文字種ごとのunicode番号の範囲が書かれているっぽい(英語あんまりわかりません)です。
0E00..0E7F; Thai
とあるので、[\u0E00-\u0E7F]として検索すると、jeditΩでもmiでもタイ文字を検索できました。Indesignの正規表現検索では[<0E00>-<0E7F>]。Indesignで検索できれば、検索置換で文字スタイルを適用するとか正規表現スタイルを使用するとかどうとでもフォント指定が出来そうです。(試してみたら、正規表現スタイルでは[<0E00>-<0E7F>]の指定は無効でした)

追記
Indesignの正規表現スタイルでは[\x{0E00}-\x{0F7F}]するとスタイルを適用することができました。コメントで大石十三夫さんに教えていただきました。

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『つかえる特殊関数入門』日本評論社●デザインの仕事

2018-10-01 山田 信也

日本評論社『つかえる特殊関数入門』のカバーデザインと本文フォーマットデザインをやりました。
物理や工学でつかわれる数学の解説書のようです。「ようです」というのもヘンですが、自分では詳しい内容は理解できないので伝聞形になってしまいます。
数学レベルとしては、大学一年生くらいの知識があれば読めるそうです。

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カバー
[用紙●コート]
[印刷●3C スミ+TOYO 10192+TOYO 10450]
[加工●グロスPP]

同じ著者の方の単行本で去年も二冊カバーデザインを担当しました。
『惑星探査機の軌道計算入門』
『入門連続体の力学』

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『イエズス会の歴史』上下巻・中公文庫●デザインの仕事

2018-09-28 山田 信也

中公文庫『イエズス会の歴史』上下巻、本文デザインと組版を担当しました。
上下各576ページ、分厚いです。

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名古屋で買い物しませんか

2018-09-27 糸日谷 智

10月6日(土)7日(日)、名古屋行きませんか?

鈴鹿にF1見に行くのじゃなくて、丸善名古屋本店で
「出版社が選りすぐりの自信作を「推し売り」! 本の路地裏横丁(ほん×ろじ)本の産直市@2018」
というイベントがあるのです。

そして、それにポット出版も参加するのです。
6日だけですが私も名古屋行ってきます。

詳しくはこちらのページをご覧ください。
5日(金)の夜からイベントが沢山企画されています。

本の路地裏横丁(ほん×ろじ)

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