寝顔に「ごめんね」言いたくない! さよなら、イライラ育児
希望小売価格:1,000円 + 税 (この商品は非再販商品です)
ISBN978-4-86642-003-5 C2077
四六判 / 112ページ /並製
[2016年12月刊行]
印刷・製本●シナノ印刷株式会社
ブックデザイン 小久保由美
内容紹介
スケジュール通りに家事が進まなかったり、子どもが思うようにならないことはママの能力不足のせいではありません。
7つの技術で「イライラにさよなら」しましょう。
◉「イライラ育児」からさよならする7つの技術を教えます。
自分の気持ちを書き出すことで、自分自身を客観視していきましょう。
◉東京・足立区を中心に行政・幼稚園・保育園・学校・企業などへの子育て講座を数多く開催している著者・三浦りさが、育児に悩むママに贈る一冊。
目次
怒鳴らず、叩かず、
子育てしたいあなたへ
第一章 現代のママの子育て事情
「孤育て」しているお母さん
第二章 しつけってなあに?
「愛のムチ」という名の体罰をしないために
怒りやストレスと上手に付き合う
第三章 7つのハートでイライラしない
[♥1] ストレス解消法を探す
[♥2] 他の子どもと比べない
[♥3] 成長に合った約束ごとをつくる
[♥4] 考え方のプロセスを身につける
[♥5] 的確な言葉づかいをする
[♥6] ほめて育てる
[♥7] 怒りの沈め方を見つける
イライラ育児にさよならすれば
家庭が子どもの安心基地になる
私のドタバタ子育て ❶
できないことよりもいいところに目を向ける
私のドタバタ子育て ❷
子どもとの約束はかわいそうでも絶対にゆずらない
前書きなど
[あとがきより]
イライラ育児にさよならすれば
家庭が子どもの安心基地になる
三浦りさ
[前略]
子育てをしていると、楽しいこともあるけれど、そうではないことだってたくさんあります。思うようにいかなくて親として情けなくなったり、不甲斐なさを感じたり、つらい思いをしたりするのは、みんな同じ。いつの時代もみんなそうやって子育てをしているんだと思います。
感情だけで怒ってしまったり、つい言い過ぎてしまったりしたあと、涙をぬぐっていた子どもの顔を思い出して、罪悪感に襲われ、情けなくなる。そして自分への苛立ち。子どもの寝顔を見ながら「ごめんね」って言うときの心がきしんで、キューッて音が鳴るような苦しさ。
イライラすることは当たり前だし、悪いことでもありません。イライラしてもいいけれど、それによってお母さん自身が負のスパイラルに陥ってしまうと、つらいことになります。だから少しでも寝顔に「ごめんね」を言わないですむ方法・技術を知ってほしいのです。
[後略]
著者プロフィール
三浦 りさ(ミウラ リサ)
NPO法人子育てパレット代表理事
株式会社アネラ代表取締役
Nobody’s Perfect 完璧な親なんていないファシリテーター
CSPコモンセンス・ペアレンティング講師(「怒鳴らない子育て講座」講師)
1964年生まれ。結婚後、ギリシャ、ベルギー、キプロス共和国、香港で暮らし、長女の小学校入学を機に帰国。その後、長男の出産をきっかけに、数多くの乳幼児に関する資格と、リフレクソロジーなどのママを癒すための資格を取得する。2007年に乳幼児教室とママのための癒しサロン「Noah grace Salon」をオープン。その後、子育て支援、虐待防止支援、DV防止支援を学び、2011年「NPO法人子育てパレット」を設立。2015年7月、「株式会社アネラ」設立、代表取締役に就任。現在、「マタニティー&ベビーハウスohana」を拠点に、電話相談「耳をすませて…」、子育て講座講師など、日々たくさんのママたちと接している。また、企業・行政・幼稚園・保育園・学校などを対象に、出張子育て講座を行なっている。