マイケル・P. ギグリエリ『男はなぜ暴力をふるうのか』
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● マイケル・P. ギグリエリ『男はなぜ暴力をふるうのか―進化から見たレイプ・殺人・戦争』(朝日新聞社)
★★ ふつうに考えてみれば、性にだけ生物学的な影響がないはずがないよね
性をめぐる生物学的研究はフェミニズムの登場以後、苦戦を強いられてきた。それまで宿命だとされてきた男女の性差は、ジェンダーとして、ことごとく歴史や社会によって構築された虚構であると暴き立てられた。
実際、そういう視点が学問に持ち込まれることによって、研究者は相当注意深く議論を展開することになった。それは生物学という学問にとっても前進だったと考えられる。が、それでも社会的構築ということでは割り切れない現象として性があることは、否定しようもなかった。 続きを読む…