2008-07-22

お部屋1589/ランスさんへの質問・2

「ランスさんへの質問1-2」を出してから3日経ちました。

回答はないようですが、ランスさん自身が書いてきた「松沢呉一氏による批判について」を読めば、「名指しで批判する対象が書いたことを確認しないで的はずれな推測をした」のは明かですので、十分に回答になっていたわけですね。的確な回答ありがとうございました。

では、改めて「今後は少しは調べてから文章を書いてください」とお願いしておきます。何も本や雑誌を買ってまで調べろと言っているのでなく、同じブログ内のことですから、検索すればすぐにわかることです。
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2008-07-21

お部屋1588/市議たちの活動

7月28日(月)まで、「マッツ・ザ・ワールド」の新規購読者募集中です。
 
 
では、東村山市議のネット活動チェックです。長いですが、一度に出します。

以下、一週間くらいかけて読んだものなので、ここ数日、書き加えられたことがあるかもしれません。また、見逃していることがあるかもしれませんので、気づいた方はご連絡ください。

議員数の多い会派順・その中で議員の多い党順・その中で得票数の多い市議順に紹介していきます。
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2008-07-19

お部屋1587/ランスさんへの質問・1-2

回答ありがとうございます。

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ほとんど読んでいる人がいないブログの読者にも「知らしめた方がいい」という発想は、わずかな読者でもトコトン相手にしなければ気が済まないのか、それともよっぽどヒマなのか、当方にはどうでもいいことですが、ご質問にはお答えしておきましょう。

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はい、私は暇です。わずか数人であれ存在しているであろうあなたの読者を尊重する程度には暇です。「どうでもいいこと」と自分でわかっていることをわざわざ書くあなたほど暇ではないにせよ。
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2008-07-16

お部屋1583/「靖国 YASUKUNI」はこれでよかったのか

※7月28日(月)まで、「マッツ・ザ・ワールド」の新規購読者募集中です。

「靖国 YASUKUNI」の上映会場や高知県庁に「会場を爆破します」という脅迫電話があったそうです。
http://mainichi.jp/kansai/news/20080712k0000e040038000c.html

思想のある人間ではなく、単なるイタズラでしょうけど、久々に「靖国 YASUKUNI」の公式サイトを見たら、結局、50ヶ所近い場所で公開されることになったのですね(すでに上映を終了したものを含む)。

アホな週刊誌、アホな政治家、アホな新聞記者、アホな大衆のおかげで、興行的に大成功、よかったよかった。と喜ぶ気にはなれないです。
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2008-07-15

お部屋1586/政治家ブログ

7月28日(月)まで、「マッツ・ザ・ワールド」の新規購読者募集中なんですけど、実は今期はこれまででもっとも調子が悪い。しかも、極端に悪い。もしかすっと、「黒子の部屋」を毎日更新し、しかも、「マツワル」とは関係のない内容にしたのがいけなかったのかもしれない。

他の理由も考えられはするのですが、とりあえずの対策として、これ以降、更新ペースを落とすことにしました。ちょうど今、「マツワル」用に、戦前の新聞記事を大量に読む作業に熱中していることもありまして。マイクロフィルムからのプリントなのですが、状態が非常に悪く、潰れた文字、かすれた文字を解読しつつ書き写しているので、えれえ時間がかかるのであります。昨日で3日目ですが、10分の1くらいしか終わっていないかも。この夏はこの作業に忙殺されそうです。

更新頻度を減らすと、「黒子の部屋」はいよいよ東村山のことばかりになりそうですので、全然効果がないような気もしますけど。もちろん、ランスさんからの回答があったら適宜反応します。
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お部屋1582/創価学会と毎日新聞

ちょっと前の話になりますが、6月13日、矢野絢也・元公明党委員長が野党の求めに応じて国会内で講演をしたとのニュースが流れました。

この問題については、私は判断がつかないです。「反創価学会」というだけで「正しい」とするような人間ではなく、これまた創価学会のいわば内輪もめですから、事情がもっとはっきりするまで、遠くから眺めていることにします。

しかし、このニュースで気になることがあります。
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2008-07-14

お部屋1584/ランスさんへの質問・1

※7月28日(月)まで、「マッツ・ザ・ワールド」の新規購読者募集中です。

東村山関連の情報を探していたら、以下の文章に出くわしました。今年の4月8日のものです(区別しやすいようにランスさんの文章には斜体をかけておきます)。

http://blog.livedoor.jp/reims/archives/65048160.html

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(略)

ところが、ことさらに朝木、矢野両氏の「反学会」姿勢を持ち出し、「反創価学会は間違い」と執拗にくり返す人物がいる。それも創価学会の関係者ではなく、松沢呉一というライターである。
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お部屋1580/国会図書館と大宅文庫

※7月28日(月)まで、「マッツ・ザ・ワールド」の新規購読者募集中です。

出すのが遅れてしまいましたが、児童ポルノ法改正について、ライターの橋本玉泉さんからメールをいただきましたので、ご紹介しておきます。

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国会図書館や大宅文庫、その他いくつかの図書館などを回ってみましたが、『ヘイ!バディ』『写真時代』などの、未成年者のヌード写真が掲載されていた媒体は、ことごとく閲覧ができなくなっていました。
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2008-07-13

お部屋1578/元創価学会の反創価学会

※7月28日(月)まで、「マッツ・ザ・ワールド」の新規購読者募集中です。

7月8日付けの「柳原滋雄コラム日記」によると、原島嵩が亡くなったそうです。山崎正友との関係でよく名前を見かけますが、どんな人か改めて検索したら、こんな人でした。

「柳原滋雄コラム日記」同様、創価学会の立場からの悪意がこめられた見方ではありますが、【裏切りの連続】というのは当たらずとも遠からずの感があります。

それでも、学会内でそれなりの地位を築いた人であって、「それほどまでにとんでもない人が指導的地位にあった創価学会っていったいなんだよ」って話であって、この人のこの体質は、創価学会が内包していたと言ってもよくて、批判すればするほど、「目糞鼻糞」の感もまた拭えません。
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2008-07-11

お部屋1577/7月5日・札幌

※7月28日(月)まで、「マッツ・ザ・ワールド」の新規購読者募集中です。

見る人が多い方がいいので、ちょっと早めの更新です。

私の知人も何人かG8サミットに対抗するため、北海道に行ってましたが、一水会も抗議行動をしていたのですね。
http://www.news.janjan.jp/special/0807/0807040182/1.php

彼らの主張からすると当然でしょう。反米、反体制の点だけでなく、民族自決を主張するなら、大国の都合で世界を動かそうとするG8サミットには反対ということになる。
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お部屋1576/コミュニティFMの闇 13

※7月28日(月)まで、「マッツ・ザ・ワールド」の新規購読者募集中です。

全国を見渡せば、サイトを見ているだけで楽しくなるコミュニティFM局がいっぱいあります。

たとえばトランスアメリカ・ジャパン。名古屋のコミュニティFMで、在日ブラジル人向けの放送をやっていて、ネットでも聴けます。音楽がいいんですよ。なんの面白みもない多摩レイクサイドFMのサイトと大違いです。
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2008-07-10

お部屋1575/コミュニティFMの闇 12

※7月28日(月)まで、「マッツ・ザ・ワールド」の新規購読者募集中です。

多摩レイクサイドFM担当の私ですが、サイトは6月6日から更新されていません。6月6日の更新だって、たいした更新ではないですから、4月に番組表を更新して以降、3ヶ月も放置。番組紹介は年単位で放置。
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2008-07-08

お部屋1571/コミュニティFMの闇 11

「目安箱」に投稿された「国は電波の私物化をいつまで放置するのか」の中で、多摩レイクサイドFMについて「与太番組」とする表現がありました。多摩レイクサイドFM「与太放送局」とするのは正しい表現ですし、自局で制作しているものは「与太番組」と表現してもそう大きな間違いではないと思いますが、聴くに堪えうる番組もいくつかありそうです。
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2008-07-07

お部屋1569/コミュニティFMの闇 10

たいしてネタはないんですけど、他のテーマと違って、「東村山問題」はまだしもやりがいがあります。コミュニティFMについての知識がついてしまったことでもあるので、さらに「コミュニティFMの闇」を続けます。

「多摩レイクサイドFM」で検索すると、「黒子の部屋」「多摩レイクサイドFMクイズの正解」だったり、「ニコニコ動画」「多摩レイクサイドFMのニュース」だったり、「エアフォース」「沈黙を破った矢野穂積(東村山市議)の捏造放送と著作権侵害」などが次々とひっかかります。
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2008-07-06

お部屋1568/コミュニティFMの闇 9

前回書いたように、多摩レイクサイドFMには、今も京都三条ラジオカフェなど、ほんの一部ではあれ、お仲間の局が存在しています。新規のNPOによるコミュニティ放送はJCBAに加盟するようになってきているので、「NPOコミュニティ放送全国協議会」自体が孤立しつつあると言っていいでしょう。
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2008-07-05

お部屋1566/コミュニティFMの闇 8

「出版界崩壊は止められないがために」はもうちょっとで終わりなのですが、すっかり飽きている方もおられましょう。そんな人はとっくにもう読んでいないでしょうけど。

私もすっかり飽きてますので、この辺で息抜きを。「東村山方面」も続けると飽きてきますが、たまには3羽の雀さんに燃料を補給しておきましょう。

薄井政美市議の「好きになろうよ! 東村山」のカウンターが、明日にも、「東村山市民新聞」のダブルスコアとなります。早かったですね。
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2008-07-04

お部屋1565/出版界崩壊は止められないがために 13

ネッツのような組織に意義があるのは、横のつながりができることだったりもします。ただ加入しているだけではそうはならないですけど、積極的に関与すれば自然とそうなります。

横のつながりができれば、「どこどこの出版社は未払いが始まった」「どこどこの出版社は平気で踏み倒す」などなどの情報が流れやすくなって、いち早くトンズラしやすくなります。

フリー同士は交流が薄かったりするものです。仕事は編集者を介しているために、連載のカットをやってくれているイラストレーターに会ったことがなかったり、デザイナーの名前も知らなかったり。
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2008-07-03

お部屋1564/出版界崩壊は止められないがために 12

いくら言ってもギャラを払わないようなケースに対しては時には団体交渉も必要であり、そのために、フリーの組合である出版ネッツが存在しており、機能もしています。

今回のことに限らずですが、すでにネッツがあるにもかかわらず、どうして「フリーの労働組合を作るべき」なんて話をする人がよくいるんでしょう。自ら加入して、その存在をより広くの人に伝えればいいのに。

その意義は十分に認めつつ、私も加入していないのですが、結局、出版業界のフリーにおいて、労働組合はリアリティがないんだと思います。「出版界はどうしたらいいのか」「フリーの未来はどうなるのか」なんてテーマを語る時に、「ないことを嘆く」ために使われる役割を担わされているだけで、こういうことを言う人たちも本当に組合が必要だとは思っていないってことでしょう。

ここは日本のセックスワーカーたちの組織化が難しいことと通底しているところがあります。
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2008-07-02

お部屋1562/出版界崩壊は止められないがために 11

「セックスワーカーの権利」みたいな話をしていると、「風俗業界では契約書も存在しない」と言い出す人たちが必ずいるのですが、「当日の欠勤も許される」「長期で休むこともできる」「日払いでギャラをもらえる」「いつでも辞められる」といったメリットがあるからこそ働いている人たちも多くて、一律に契約書を交わすことで、それらのメリットをなくすことになってもいいのかどうか。

ほとんどの性風俗店は日払いになっていることによって未払いは起きにくいわけですが、契約書を交わすことによって明確な雇用関係が生じ、賃金は月払いになった方がかえって未払いが起き、辞めにくくなりかねない。

もちろん、今度はそれをフォローするための制度を作っていけばいいのですけど、なにしろグレイゾーンにある業種ですから、外部の組合などのバックアップが受けられるわけでもなく、かえって自分たちの首を絞めることになりかねない。

まして違法行為をサービス内容としている場合は、契約書が売防法違反の証拠にされかねないのですから、契約書がないことと、業界の体質がいい加減であることには直結しません。
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2008-07-01

お部屋1561/出版界崩壊は止められないがために 10

漫画に限らず、稿料を押さえて制作費を安くし、定価も下げることによって読者層を広げ、多様な出版物を出すことを可能にしたのが日本の出版界です(海外の事情はよくは知らないですけど)。

ここにおいて、日本の優れた取次制度が出版界の発展に貢献しています。売れそうにないものでも、とりあえずは流通して、全国各地の書店から取り寄せできる。取次は悪く言われがちで、批判すべき点があるのも事実でしょうが、東日販がなければ、こうも大きな産業にはなっていません。

雑誌について言えば、売れっ子はギャラが上がることで儲けを増やすのでなく(これも少しはありつつ)、依頼が増えて量産することで儲けを増やす。あるいは、テレビに出たり、講演会をやることで儲けを増やす。

売れっ子に限らず、物書きも漫画家もイラストレーターもカメラマンも量産することで生活ができています。そりゃ数少なく仕事をして食えた方がいいに決まってますが、現に日本ほど、出版界でフリーが食えている国はないとも言われています。多様な出版物が出ているおかげです。
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