ポット出版

「出版界崩壊は止められないがために」はもうちょっとで終わりなのですが、すっかり飽きている方もおられましょう。そんな人はとっくにもう読んでいないでしょうけど。

私もすっかり飽きてますので、この辺で息抜きを。「東村山方面」も続けると飽きてきますが、たまには3羽の雀さんに燃料を補給しておきましょう。

薄井政美市議の「好きになろうよ! 東村山」のカウンターが、明日にも、「東村山市民新聞」のダブルスコアとなります。早かったですね。

与太記事を並べた自称「新聞」より、誠実に東村山市のことを考える市議の書くことを市民は読みたがっていることに、そろそろ気づいてはどうでしょう。それに気づける能力があるなら、こうはなっていないわけですが。

それに気づけない人たちがやっている多摩レイクサイドFMですが、「目安箱」に今度は「国は電波の私物化をいつまで放置するのか」という投稿が出ました。怒りがヒシヒシと伝わります。

【申請書類も殆ど虚偽とされる】というのは、自ら「代表」と名乗っている矢野穂積という恥知らずのオッサンが、現実にこの放送局を牛耳っていて、NPO法人の申請にある理事たちの中に、放送に関与していない人物が記載されている事実を指すのでしょう。これについては、今後、裁判で明らかにされることを期待します。

ただし、すでに書いたように、総務省がこの問題に積極的に取り組むことはほとんどないと考えていいでしょう。いくつもの裁判で名誉毀損が認められたら、せいぜい指導をする程度かと思われます。「草の根」は妙な行動パターンがあるので、指導をされると素直に従わず、それによって墓穴を掘る可能性も少しはありそうですけど。

先日、ラジオ業界にムチャクチャ詳しい人物に話を聞く機会がありました。彼も現段階で総務省が免許を取り消すことはあり得ないと言ってました。

彼は、コミュニティFM業界にも精通していまして、問題のある局を聞いたら、ラヂオノスタルジア、B-WAVE、マザーシップ、そして関東を代表して多摩レイクサイドFMを挙げていました。

和歌山のマザーシップは「黒子の部屋」初登場だと思いますが、すでにこの局についての情報も入手済みでありまして、音楽使用料の未払いなどで知られ、ここもJCBAを除名されてます。

私もすっかりコミュニティFMに詳しくなりました。他ではなんの役にも立たない知識ですが。

マザーシップの社長、ラヂオノスタルジアの社長、多摩レイクサイドFMの自称「代表」は似ているとの説も。音楽使用料を払わないという点でも似ているし。

それにしても、関東代表の多摩レイクサイドFMの電波はちいとも浸透していないのに、悪名は浸透しているのですね。悪名を知っている人の数は聴取者の数より多いと断言していいでしょう。

コミュニティFMと言ってもいろいろありまして、一方には、既存のAM局、FM局を押さえて、その地域で聴取率トップになっている局もあります。その一方で、ほとんど聞かれていない局もあります。

多摩レイクサイドFMの実情はだいたいわかってきてまして、そう恐れる必要はないです。毎週駅頭で情宣すれば容易にその影響力を越えられる程度です。これについては、損害賠償金の算定の際に、彼ら自身が数字を出さざるを得ないのではなかろうか。

この彼に教えてもらった「成功するコミュニティFMの条件」をことごとく多摩レイクサイドFMは無視しています。いろんな電波を飛ばせば人が聴くと思ったら大間違い。ラジオを甘く見ましたな。

ハッタリ候補者に投票してしまう民度の低い東村山市民とて、与太放送を聴くほど暇ではないでしょう。

だからさ、裁判と洋らんと市外でお祓いすることだけじゃなく、盆と正月くらいは地元に目を向けなきゃダメだって言っているじゃないのさ。

各コミュニティFM局はネットワーク作りにも力を入れてますが、この局はそういったお誘いも断っていて、コミュニティFM業界でも孤立の道を歩んでいます(それでもちょっとはお仲間がいますが)。

声をかけた局も、今となってはこの局の悪評を当然知っていて、「一緒にやらなくてよかった」と胸をなで下ろしております。

多摩レイクサイドFMについてはここで終わって、全然関係ない話に飛びます。霧山愛という人が、「支えてくれない?」って呼びかけてます(18禁掲示板なので注意のこと)。なんか辛いことでもあったんでしょうかね。言いたくないことを言わされるとか。誰か支えてやってください。

次回もこっちのネタを続けます。リバ(リバーシブル/ネコ・タチどっちもOK)の募集じゃなくて、コミュニティFMのことね。