2008-07-15
お部屋1582/創価学会と毎日新聞
ちょっと前の話になりますが、6月13日、矢野絢也・元公明党委員長が野党の求めに応じて国会内で講演をしたとのニュースが流れました。
この問題については、私は判断がつかないです。「反創価学会」というだけで「正しい」とするような人間ではなく、これまた創価学会のいわば内輪もめですから、事情がもっとはっきりするまで、遠くから眺めていることにします。
しかし、このニュースで気になることがあります。
「朝日新聞」も「読売新聞」も「産経新聞」も「東京新聞」もこのニュースを報じているのに、「毎日新聞」だけは無視(以上、リンクがもう切れているものもあります)。
毎日新聞社と創価学会の関係はよく知られるところです。もはや「サンデー毎日」は実売で10万部を切り、中吊り広告を出せないほどに経営は逼迫。こうなったら創価学会だけが頼りという台所事情には同情しますけど、「やっぱり毎日新聞が児童ポルノ法改正に積極的なのは公明党の意向かよ」って思うしかないです。実際、そうなんじゃないですかね。
ウィキペディアによると、アグネス・チャンは創価学会と深い関係を持ち、池田大作作曲の曲を歌い、創価学会の幹部会にも出席しているそうですし。
もちろん、児童ポルノ法改正には、いろんないかがわしい団体や個人が紛れ込んでいて、「創価学会=公明党」だけが問題なのではありません。他のいかがわしい個人や団体についてはまたそのうち。
因みに私は「毎日新聞」のすべてを否定する気はさらさらなくて、「変態ニュース」問題については擁護派です。あえて抗議するとしたら、「ワシらが書いた雑誌の記事をそのまま使って新聞社が商売すな」ってことでしょうか。私が書いたものは使ってないでしょうけど、書き手は「ナックルズ」の愛読者だったようなので、
[...] もしワシが創価工作員だとしたら、創価学会がチベット問題について何もコメントしていないことを批判し、公明党も同様であることを批判し、毎日新聞と創価学会の関係を批判し(以下省略)、世間の目を欺いていたってことです。 [...]