2008-07-14

お部屋1580/国会図書館と大宅文庫

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出すのが遅れてしまいましたが、児童ポルノ法改正について、ライターの橋本玉泉さんからメールをいただきましたので、ご紹介しておきます。

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国会図書館や大宅文庫、その他いくつかの図書館などを回ってみましたが、『ヘイ!バディ』『写真時代』などの、未成年者のヌード写真が掲載されていた媒体は、ことごとく閲覧ができなくなっていました。

また、これはすべて調べたものではありませんが、かつては乳幼児の全裸写真が普通に載っていた、育児雑誌や婦人雑誌などでも、その手の画像があまり見かけなくなっているような感じがします。

大手の出版社は、こうした権力側の動向には敏感なようです。

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そういえば、『写真時代』にも「児童ポルノ」が出ていたのか。東南アジアものの少女ヌードが出ていましたっけね。いい記事もたくさん出ていますけど、それらももう図書館では見られない。

たぶん育児雑誌、婦人雑誌に限らず、すでに雑誌では、乳幼児の性器は出さないようになっているかと思います。テレビも同様です。かつては子どもが全裸で水遊びをしていたり、入浴する頬笑ましいシーンを流していたものですけど、これも今ではポルノってことらしい。そろそろ全裸で子どもを海水浴場で遊ばせる親が逮捕される法律が本当に作られかねないです。

子どもが修学旅行に海パンをもっていこうとするので、「風呂には裸で入れ」と怒ったら、「先生だって海パンをはくのに、そんなことはできない」と子どもに反論されたと言っている人がいました。

修学旅行の風呂で海パンをはく話はかれこれ20年くらい前から出てきたのだと思うのですが、もはや海パンをはかない選択はできないらしい。風呂に海パンをつけて入るような狂った教育、狂った躾を誰ももうとめられない。

しかし、よく考えたら、教師にロリのゲイがいるかもしれないのですから、猥褻物を晒さないためには正しい選択です。つうことは、児童ポルノ的な状況を作らないため、子どもの銭湯入場をすべて禁止すべきです。子どもが全裸になっている写真を所有することも違法とする人々の主張からすると、必然的にそうなります。写真がいけないなら、生ポルノはいっそうダメです。

近親相姦的児童ポルノ的な状況を作らないため、親子で風呂に入ることも禁止する法律を制定しましょう。アグネス・チャンの次の仕事はこれですね。