インフルエンザ、一人発症
2013-02-08 佐藤 智砂
全体的に忙しいムードが漂っているポット社内です。
そんな中、一人出ました。インフルエンザ。A型らしい。
大田がきのうから休んでいます。
あれは何年前だったか、立て続けに3、4人がやられたことがあった。
その中のひとりは私。
熱には強いほうだと思うのだけど、あのときは死ぬかと思うほど苦しかった。
今年は気力でバリアを張って、感染を阻止するぞ!!
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全体的に忙しいムードが漂っているポット社内です。
そんな中、一人出ました。インフルエンザ。A型らしい。
大田がきのうから休んでいます。
あれは何年前だったか、立て続けに3、4人がやられたことがあった。
その中のひとりは私。
熱には強いほうだと思うのだけど、あのときは死ぬかと思うほど苦しかった。
今年は気力でバリアを張って、感染を阻止するぞ!!
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ポット出版では、書籍の校正は基本的には内部で、担当編集者が行なっています。(初校もしくは再校などのタイミングで他の編集者が何回か読んでいます)
このたび、さらなる品質向上を目指して、プロの校正/校閲者の方を講師に招いて社内勉強会をすることにしました。
それにあたって、自分の分かっていること/聞きたいことを整理してみます。
【校正の行程(順不同)】
素読み──読んでみて、単純な誤字脱字のチェック。文章にわかりにくい点や、重複などはないか?などをチェック
ざっと見──柱、ノンブルの抜けやズレなどはないか? 見出しのなきわかれなどはないか? 見た目でチェックする
ファクトチェック──例)あれは大正11年(1935)、母は私を胸に抱え、当時もっとも食糧が安定供給されていた鹿児島県にわたったという。 事実関係にあやまりはないか?(和暦と西暦のチェック、事実関係に間違いはないかチェック)
突き合わせ──元原稿とゲラのチェック。ゲラの赤字が反映されているかチェック
表記統一──同じことばで漢字なのかひらがななのか、統一されているか? 送りがなは? 漢数字/英数字の使い分けは?
大雑把にくくると以上、かなあ。
●疑問点、聞きたいこと
・上記の行程に漏れはないか?
・ファクトチェックで、資料を確認していて、ある事象に関して様々な記述がある場合、何を基準にしたらいいののか? おすすめの辞書、辞典があったら教えて欲しい
・漢数字/英数字でどちらかに統一するとして、○○な本の場合は漢数字、●●の場合は英数字、など判断の基準にしているものがあれば教えて欲しい。
・表記統一でどうしても出てくる例外──たとえば、英数字で統一する、として一人、二人→1人、2人【これでひとり、ふたり、と読ませるのは気持ち悪い】こういうのをどう処理すればいいと思うか。
うーん、何か聞きたいのは判断の基準をどこに持つか、みたいなことかな。最終的には自分で考える部分なのだと思うのだけれど。勉強会、楽しみです。
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週末は、節分でしたね。
個人的に海鮮の恵方巻きが好きで、楽しみにしていたのですが
恵方巻きの由来が一説によると…という話を友人から聞いて
「老若男女みんなでまるかぶりとか、うわーグロい」と
なんとなく食べる気が失せてしまいました。
こんなお話ごときでヒヨるなんて、丸くなったなぁ…。
(気になる方は「恵方巻き」「由来」検索していただくとすぐヒットするかと)
ちなみに今年は旦那が本厄のため、厄払いも兼ねて旦那と娘に豆まきしてもらい
後半戦の玄関あたりで鬼に扮した私が登場!と企んでおりました。
しかし、娘は保育園で鬼と豆の関係性を理解してしまったらしく
(もちろん保育園では鬼にギャン泣きしたそうです)
2階で豆をまき始めた途端、鬼の予感がしたのか
「怖い、怖い〜」と半泣きで私にしがみつき離れず
結局、鬼は取りやめとなりました。
ちっ
登場の仕方はああしようこうしよう、台詞はこう言おうと
結構、楽しみにしていたのに…
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日誌に書くネタがないなぁともんもんとしていたところ、
前回の大原の日誌を見て、感動しました。
大原は、デザイナーだけど、人に伝わる言葉をもってます。
ばあちゃんとの思い出が、ぐっと伝わってきました。
写真に撮って残すことも大切だけど、そのときの思いを文章にして残すことも大切ですね。
昨年の12月から続いていた、大忙し状態がようやく落ち着いてきそうです。
忙しいって、心をなくすって書くんですもんね。
忙しさの中でも、心はなくしたくないですね。
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先日、近所で育ててくれたばあちゃん(祖母)が亡くなりました。
大原家にとってばあちゃんはスーパーマンであり、アイドルであり、クイーンであったので、
みんなしょんぼりしています。しょんぼりしすぎたせいか、実家の家族は全員インフルエンザに感染したそうです。
ばあちゃんの遺影になりそうな写真を家族で探していたとき、写真の力の凄さにびっくりしました。
35mmフィルムで撮り、L判に引き伸ばした「スナップ写真」と、写真館で撮る「家族の肖像写真」。
どちらも凄い。もの凄い記録媒体だよ!!!!!
肝心なのは「プリント」にして残すことなんじゃないかと思いました。
私も家族が出来たら(友人もいいな…)写真館で4×5の大判フィルムで撮ってもらおうと心に決めました。凄いから。
スナップ写真ひとつとっても、写真に対する気合いが違うんですよ。昭和は。
それにつけても、こんなにも、抱いて、肩を寄せ、手を握り、微笑んでもらっていたのかと驚きました。
老人が一人死ぬと、図書館がひとつ無くなることと同じ、と聞いた事がありますが、
図書館というより1つの物語が終わったんだなぁと思いました。
それは私の中でも同じことが起きていて、
生まれた時からその腕に抱かれて、幼少期は手を握ってあちこち連れていってもらい、日常の世話をしてもらい、
思春期には「ちょっとくちうるさいなぁ」なんて思うこともありつつ、実家を出てからはめっきり疎遠になり…と、
ごくごく普通の物語が一気に加速して幕を閉じてしまいました。
我が家では、毎週日曜日はみんなでばあちゃんちに行くのです。
みんなでお昼ご飯を食べて、大相撲、笑点、ちびまる子ちゃん、サザエさんを見て、帰るのです。
じいちゃんが生きていた頃はみんなで競馬もしました。
今頃になって、たくさんたくさんのことが思い出されます。
今頃になって、たくさんたくさんの後悔が、私の体を包みます。
私もいつか「ばあちゃん」になったら、孫たちをかわいがりたい。
もし子どもや孫がいなかったら、 何か育てたいなぁ…。
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昨年12月に発売した、振付師・竹中夏海さんの本『IDOL DANCE!!!〜歌って踊るカワイイ女の子がいれば、世界は楽しい〜』。PASSPO☆(旧:ぱすぽ☆)やアップアップガールズ(仮)などを担当している振付師による、アイドルダンスの読み解き方を解説したものです。
オビにも書いたのですが、『IDOL DANCE!!!』を読んでから、ライブやPVなどを見ると、これまでよりも受け取る情報量が多くなったように感じて、より楽しんでいただけるのではないかと思います。
本で取り上げられているのは主に女性のアイドルのダンスですが、「嵐のダンスの見方が変わった」という方もいて、男性アイドルでも、「振付と歌詞のリンク」「振りコピ」という2大特徴や、衣装や小道具、フォーメーションといった視覚を刺激する要素については共通するようです。
年末にかけて、著者の竹中さんのインタビューがいくつか公開されました。
・Kawaii girl Japan/ぱすぽ☆、アップアップガールズ(仮)など人気アイドルの振付師として活躍中の竹中夏海さんが著書『IDOL DANCE!!!』を発売!(2012年12月18日)
・gooランキング/カラオケで盛り上がる!覚えると楽しいアイドルソングランキング(2012年12月23日)
・サイゾーpremium/男受けが良いAKB、伝統芸能化するハロプロ 美人振付師・竹中夏海が「サイゾー」のアイドル記事に物申す!?(2012年12月23日)
・サッカーキング/“振付師”竹中夏海さん「スポーツと同じようにアイドルも役割分担がイメージとして共有されている」(2012年12月25日)
また、現在発売中の「BUBKA」2月号では、カラー写真入りのインタビュー記事が2ページ!
「BUBKA」2月号では、名著『ライムスター宇多丸の「マブ論 CLASSICS」〜アイドルソング時評2000‐2008〜』などで知られる宇多丸さんに、連載「マブ論」欄外の一言コーナーで「これまでのアイドル論がカバーできていなかった本質をきちんと言葉にした、画期的アプローチにして偉業だと思います。必読!」とも書いていただきました。感激…。
さらにBase Ball Bearの小出祐介さんにはTwitterでオススメしていただきました。
小出さんはアイドルファンの中ではBerryz工房をはじめとしたアイドル好きとしても知られています。
竹中夏海さんの「IDOL DANCE 歌って踊るカワイイ女の子がいる限り、世界は楽しい」ですかね。 RT @applemuusic: @base_ball_bear_ 最近読んだ本でおすすめってありますか?久々に本が読みたいです。
— Base Ball Bear 小出祐介さん (@Base_Ball_Bear_) 1月 6, 2013
小出さんは、最近竹中さんが振付をした、南波志帆さんの「こどなの階段」作詞者でもあるという…。この繋がり!
そして今度の日曜日、1月13日(日)の朝日新聞読書面に竹中さんのインタビューが掲載されます。
・次回の読書面 | BOOK asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
内容は当日になるまでわからないので、私も楽しみにしています。
本を読んでみて、具体的な楽曲についての竹中さんのツッコんだ分析を読んでみたくなった方は、それから、竹書房さん発行の雑誌「Top Yell」で「踊る!アイドルソング時評」が連載中ですので、そちらもチェックしてみてください。
ではでは。
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今年、初めてお年玉を渡す側になりました。
相手は小1と4歳の姪っ子です。
ぽち袋に「○○ちゃんへ」と書きながら
自分もそんな歳になったかと感慨に浸りつつ、
今までお年玉をくれた人たちに改めて感謝しました。
ここで突然ですが、今年の抱負
・効率よく働く
・両手で「月の光」を演奏(電子ピアノ買いました)
・虫歯を治す(2年くらい放置してる)
・眼鏡を買う(5年くらい替えてない)
・ジオラマを作る(長年の夢)
ただのやることリストみたいになってしまいました。
小1の姪の方がもっと立派な抱負を考えてそう。
まずは虫歯からかな…。
本年もよろしくお願いいたします!
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明日で仕事納めです。
今年のお正月は少し長めに実家に帰って学校の課題に費やそうと思っています。
なぜ実家でするのかというと、課題のテーマが「愛」という漠然としたものでして。
いろいろ愛着があるものや、思い出深いエピソードをネタだししたりしていたのですが、
愛ってなんだろう……とか考えている合間に、自分でもよくわからなくなっていってしまって
考えがまとまらなくなってしまったので、作品の形にするには
もうちょっと個人的なエピソードの中からしきり直すため、
実家でいろいろ掘り起こす計画を立てています。
リフォームしてしまったため昔のぬいぐるみとかおもちゃ類が
処分されてしまっているのが残念ですが、本は残っているはずです。
母の本棚から自分のものにした本が沢山あるので、
今も愛着のあるものとの出会いのきっかけみたいなものを探してこようと思います。
2012年、お世話になりました。
2013年もあっという間にきてあっという間に去っていく気がします。
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年末とはなにも関係ありませんが、卓球はじめました。
といってもまだ初心者教室に二度ばかりというだけですが。
とりあえず、早速マイラケットを買ってみました。お店の人に相談して、板は安いものもあるけどあとからもの足りなくなってくると思うので、長く使えるようなそれなりのもの、ラバーは消耗品で3-4ヶ月もすれば貼りかえないといけなくなるから、とりあえず安いもの、というアドバイスのもと、クリーナーやケースなども合わせて合計で1万と何百円とずばり予算内におさめることができました。ありがとう、店員さん!
卓球用品のメーカーというと、バタフライ、ニッタク、TSPくらいしか名前を知りませんでしたが、ほかにもいろいろメーカーがあるばかりか、今はアディダスやミズノもラバーやラケットを作っているのですね。
まだはじめたばかりで普通に打つこともままならないので、とりあえず、フォアとバックで普通のラリーができるようになりたいです。来年の目標はドライブができるようになるのを目指します。
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今年はさぶい。
2012年も残すところあと少し。
年の暮れに向けて積み残したことをせっせとやっている毎日。
いつもと同じ延長線上に1月があるとわかっていても、
やっぱり区切りがあるというのはいい。
去年の12月は何してたかなーと思って日誌を見直したら
『女子をこじらせて』(雨宮まみ著)のイベントやら宣伝をがんばっていたようだ。
今年の11月刊の姉妹作『だって、女子だもん!!』もぜひ売り伸ばしていきたい。
面白いんです。女子の方々のお話が。
元気が出ます。勇気が出ます。ぜひご一読を。
さらに『IDOL DANCE !!!』も。
新宿タワレコでの著者竹中夏海さんのイベントでは200冊売り切りました!
来年1月には、阿佐ヶ谷ロフトでこんなイベントも→「あいどるだんすであそぼ」
舌をかみそうなタイトルです。
ダンスからアイドルの世界を読み解いていく、類のない本です。
どちらも書店で見かけたらぜひお手にとってみてください。
来年明けての新刊は『ず・ぼん』18号の刊行です。(2月になりそうですが)
今年一年、ポット出版の本を読んでくださった方も、このポット日誌を読んでくださった方も
ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いいたします。
この方々には年末だろうがどうでもよく、いつもどおりストーブの前を陣取って寝ておられます。
すずちゃんの椅子にはだれもすわれません。なぜならすずが毛だらけにして、人間を座らせないようにしているから。
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先月の日誌で報告しましたが、事故から二ヶ月ちょい。週二回のリハビリに通っていますがまだまだ全快にはほど遠い状態です。やっと、やっと右腕を90°くらいまで上げられるようになりました。
痛みで上げられないというより、固定されていた部分の筋肉が固まって力を入れようにも入れられない、そんなもどかしい状態です。ほんとにくっついてるのか。
また、傷の痛み方で、天気がわかるようになりました。天候が崩れる前には低気圧のせいか傷口の奥がチリチリと鋭い痛みに襲われます。
右手の薬指と小指に痺れが残っています。1〜2時間タイピングしているとほぼ無感覚に。これがいちばんきついかも。
蕎麦、ラーメンなど麺類を食べるのがおっくうです。麺を口元まで持って行くのは肘から下の動きで問題ないのですが、いざ、口に送り込もうと首をういっと突き出すとき、右肩ががきっとそれを邪魔します。
ああ、こんな状態で年を越すのか。越すしかない。今年も残すところあと7日。ぞっとします。来年は穏やかな年でありますように。
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今年もあと5営業日に迫りました。
仕事納めの12月28日(金)は全社挙げての大掃除&納会なので、実質4営業日。
やばいです。非常にやばいです。
クリスマスイブを含む三連休は絶対に休みたいので、必死でがんばります。
先日、友人に会いに&書店営業をしに、大阪に行ってきました。
初めての書店営業はたいへんお粗末な結果に終わりましたが、行ってよかったです。
まず、書店に実際に足を運ぶことで、書店を身近に感じることができます。
些細なことのようですが、
「よくFAX注文くれるあの店は、こんな立地だったんだな」
「真上がホムセンで、真下がスーパーマーケットな建物の真ん中の階なんだな」
「客層は年配の人が多いなー」
「周りはオシャレなショップが多いなー」
「向かいになんばグランド花月がある!」
「ポットの本は、この店ではこんなふうに扱ってくれているのね」などなど、
ただの〇〇書店△△店、ではなくて、実体として想像できるというか。
書店員さんの話をじかに聞くこともできます。
ポットの本がどういう扱いなのか、はっきり知ることもできます。
データでいくら追っていても、実際を見るのと見ないのとでは大違いです。
何かの成果には直結しないかもしれないけれど、
実際を知っていることである瞬間に気づくことがきっとあると思うのです。
一度に回れる数は限られますが、
編集者であっても定期的に書店におじゃまするって大事だな、と思いました。
行きの新幹線で「石塚さん、書店営業にきました。」を必死で読んだのですが、
1ミリも実践できませんでした。ズブの素人は基本のキからやっておけということですね。
修行修行。
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お待たせしました(待ってない?)
「づらをかぶって、みんなで笑おう」の第二回目です。
まずは、Tさん登場!(他社のかたなので名前は伏せることにしました)
笑えない。ちっとも笑えない。
本当は爆笑ものがあったんです。でもTさんから「絶対に載せないないでよ!!」と圧がかかり
気弱な佐藤は表現の自由を行使できませんでした。
次は、社員だから実名ね。大原、登場。
なんだー、かわいいじゃん。美人じゃん。
なぜ、普段の大原は美人じゃないんだ? という疑問はおいといて……
ああ、つまらない。みんな、づらをかぶる目的をわかっているのか!?
いよいよ今回のトリ登場! 五賀、頼むよ!
出たなー、妖怪・おば子ども! ええい!立ち去るのじゃあ〜!!
(注:おば子どもとは、おばさんと子どもが混ざった妖怪をさす)
前回に比べ、非常にレベルの低い戦い(なの?)になってしまいました。
第3回めに乞うご期待!
(和田、づら持ってきてねーーー)
日々の忙しさにかまけていたら
あれよあれよとしているうちに気がつけば師走ですね。
年が明けたら娘の晴は2歳になります。
去年の今ごろは確か突然離乳食を拒否しだして
ボーロ以外はほとんど口にしない1カ月を過ごしていたはず。
おっぱいやミルクはすでに8カ月のころに拒否されていたので、
ものすごい心配した記憶が…。
そんな親の心配をよそに、娘はすくすくと育ち
ここ最近ハマっているのは、みかん、粘土、うなりやベベン、コッシー。
あとイザベルのきのこにも。
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育児サークルの中から生まれた映画サークルが、
なんと18年近く続いている。
昨日の日曜日の忘年会には久しぶりに会員10人が全員集まった。
結成当初は子どもが2、3歳と小さかったから、
子連れで誰かの家に集まり、子どもは別室で遊ばせながら
親はリビングでビデオ鑑賞&おしゃべりをしていた。
子どもと遊ばずに映画を見るなんてヒドイと言われそうだが、
その頃は、育児だけじゃない世界をほんの一時でも味わえるのが
至福のときだった。
あれから早18年。
映画のことをとことん話せる仲間と
これからも映画話&自分ネタで盛り上がりたいものです。
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疲れていると普段とは違う行動に走りがちになります。
ある日の深夜1時前、私は街のカレー屋に入りました。
本場インド人と思われる男性が店のキッチンに立っており、
閉店直前だったが嫌な顔ひとつせず席を用意してくれました。
長いカウンターに、ひとり。マンツーマンです。
カレーの主食は、悩んだ末に大好きなナンではなくライスで注文。
疲れていると普段とは違う行動に走りがちになります。
料理を待っている時間、店内を見ますよね。
かたちが崩れた文字で書かれたメニューやら何やらが貼り紙してあります。
「ナンとライス、両方つけられます! 店員にお申し付け下さい」の文字。
…そっかぁ。
目の前に出された美味しそうなカレーと、超大盛りのサフランライス。
「これぐらい、いけるね」
「はい」
「何人? 日本人?」
「はい」
「見えないね」
「何人に見えますか」
「フィリピンかタイ」
「よく言われます」
「あー、だいじょうぶね。いろいろあるからね」
「……。」
「ぼくもほんとはネパール人だけどインド人だからね」
インドとネパールは隣国だから近いけど、日本とフィリピン、タイは遠い。
隣国と間違われるということは、たとえば日本人が韓国人と間違われる感じだろうか。
それにつけても、ネパール人の彼が言う「いろいろあるからね」には、
日本人の言うそれとは異質なものがありました。
「いろいろあるからね」という言葉には、下手すると相手になんとなく“いま半径一メートル以内で会話をしているけど、わたしたちの間には一億光年もの距離がある”ような気分にさせてしまう恐れがあります。 言い過ぎですが。
同じように、ネパール人の彼が言う「フィリピンかタイ」にも日本人の言うそれとは異なるはず。
ネパールから見た「フィリピンかタイ」という言葉は、どんな視点・先入観・背景を内包しているのかなぁ。
実家を出てからというもの外食ばかりで、街にあふれる色々な国の料理を食べています。
日本、韓国、中国、イタリア、インド・ネパール、タイ、アメリカ。
数年以内に、友人が永住するイギリスに行きたいと企んでいます。
来年は外食を減らして渡英費を貯める所存です。ガンバリマス。
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12月7日(金)、振付師・竹中夏海さん初めての著書『IDOL DANCE!!!〜歌って踊るカワイイ女の子がいる限り、世界は楽しい〜』を発売します。
書名のとおり、まるまる1冊、アイドルのダンスについての本です。
アイドル関連の本というと、本人が全面に立った写真集やエッセイ集、楽曲に特化した評論集やディスクガイド、状況分析的なもの、ゴシップ的なもの、ファン活動に注目したもの、さまざまありますが、ダンスだけで1冊、というのは今回の本が初めてなのではないかと思います。
アイドルというだけで「歌も下手でダンスも下手で」と言われることもありますが、アイドルのダンスが面白いのは、単純な上手い下手だけに依るものではありません。
ではどこが…というのは、実際に本を読んでみていただけたらうれしいです。
書誌ページに目次の項目をすべて載せているので、そちらもどうぞ。
また、今回の本ではコンテンポラリー・ダンス・カンパニー「珍しいキノコ舞踊団」の梶原未由さん、東京女子流ディレクター・佐竹義康さん、東京女子流衣装担当・笠井奈津枝さん、ぱすぽ☆の玉井杏奈さんへ竹中さんが行なったロングインタビューも収録しています。
それぞれ見所たっぷりなのですが、特に東京女子流スタッフの方へのインタビューでは、アイドルの世界観の作られ方や、インターネットによってさまざまなものが可視化されていく今の時代におけるアイドルの振舞いなど、当事者ならではの話を伺っています。
ぜひぜひ、書店で探してみてください。
超かわいいモデル・玉城ティナちゃんのところだけテッカテカの表紙が目印です。
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リズム感がなく、楽譜も読めないし演奏できる楽器もない(おまけに音痴)。
そんな私ですが、今月突然、「ピアノでクラシックを弾きたい!」と思い立ちました。
まったくの初心者で、習得までの大変さが想像もつかないのですが
とりあえず安い電子ピアノを買おうと計画しています。
ドビュッシーの「月の光」を優雅に弾けるようになりたいんですが、いつになることやら。
次回の日誌のネタをつくるためにも、
三日坊主で終わらぬようガンバリます。
『IDOL DANCE!!〜歌って踊るカワイイ女の子がいる限り、世界は楽しい 』がもうすぐ出来上がります。
ちょっと信じられないくらいの美少女、玉城ティナさんとドルオタウサギがカバーです。
帯をめくるとウサギがみなぎってますので、書店で見かけた暁にはぜひちらっと帯下を見てみてください。
また、表紙の玉城さんもしぬほど可愛いので、カバーもはがして見てもらえるとうれしいです。
そのままお買い上げいただけるともっとうれしいです。
せっかくアイドルダンスの本を作ったのだし一度生アイドルを見てみたいと思い、
著者の竹中夏海さんが振り付けている、ぱすぽ☆のワンマンライブに行ってきました。
もともとドルオタの兄のブログでアイドル動画を見たりしていて
そこそこのアイドル知識はありましたが、現場は始めてです。
野太い雄叫びと黄色い絶叫が響く2時間半。
メンバー9人がぐるんぐるんフォーメーションを変えてステージいっぱいに踊って歌って、
想像以上の全力勝負で、1日に2回公演なんてメンバー全員アスリートだと思いました。
身長高い藤本さんがすぐ目に留まって、この子はこんなにステージ映えして可愛かったんだなあとか、
ちっこい子同士をペアにするとこんなにおもちゃ感が出るんだなあとか、
あちこちに歌詞と振りのリンクを見つけたりとか、
本を読んでから見ると、こんな風に振り付け工夫されているんだ!と
実感する部分があってすごく面白かったです。
客席の一部を区切って女性専用ゾーンにしてあって、そこの後ろ側で見たのですが
私の身長(158cm)でも全体が良く見えてすごく良かったです。
男性ファンたちがヲタ芸したり改良サイリウム振ったりするのを見ては
「これが噂のアレか……!」と感心しました。柵から乗り上がるようにして見ている人もいて、
こんなに客席段差あったっけ?と思うほど盛り上がっていました。
女性専用ゾーンはもう少しおとなしめですが、ほとんど直立で見ている女の子が多い…?と思って
よく見たら、みんな体幹は揺らさずに手元で手話のようにびっちり振りコピしていてました。
印象的なところだけマネするのかと思ったら、フルで振りを覚えているようで
出たばかりの新曲でもほぼ全部踊っていました。すげえ。
私も振りコピしてみたら、本文中で大田が言っている
「振りコピしやすいのはさこちゃん」の意味がわかりました。
玉井さんのダンスは他のメンバーと同じカウントの振りなのにゆっくりに見えて
マネしようとするとこちらがカウントに合わせられない現象が起きました。
上手い人の踊りってなんでか同じ距離、同じ時間の移動がゆっくり見える気がします。
振りコピしようとして見ると、アイドル一人一人の印象がまた変わりますね。
森さんのダンスの全力感にこっちの息がヒュッて止まる瞬間があって、
まぶしいなー可愛いなーと思ったので、個人的な推しは森さんです。
ライブに行ったことがある人も、行ったことがない人も、
読むとダンスを見る時に新しい発見があると思います。
「IDOL DANCE!!!」どうぞよろしく。
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