2013-01-09

『IDOL DANCE!!!』の記事がいろいろ出ています

昨年12月に発売した、振付師・竹中夏海さんの本『IDOL DANCE!!!〜歌って踊るカワイイ女の子がいれば、世界は楽しい〜』。PASSPO☆(旧:ぱすぽ☆)やアップアップガールズ(仮)などを担当している振付師による、アイドルダンスの読み解き方を解説したものです。

オビにも書いたのですが、『IDOL DANCE!!!』を読んでから、ライブやPVなどを見ると、これまでよりも受け取る情報量が多くなったように感じて、より楽しんでいただけるのではないかと思います。
本で取り上げられているのは主に女性のアイドルのダンスですが、「嵐のダンスの見方が変わった」という方もいて、男性アイドルでも、「振付と歌詞のリンク」「振りコピ」という2大特徴や、衣装や小道具、フォーメーションといった視覚を刺激する要素については共通するようです。

年末にかけて、著者の竹中さんのインタビューがいくつか公開されました。

Kawaii girl Japan/ぱすぽ☆、アップアップガールズ(仮)など人気アイドルの振付師として活躍中の竹中夏海さんが著書『IDOL DANCE!!!』を発売!(2012年12月18日)
gooランキング/カラオケで盛り上がる!覚えると楽しいアイドルソングランキング(2012年12月23日)
サイゾーpremium/男受けが良いAKB、伝統芸能化するハロプロ 美人振付師・竹中夏海が「サイゾー」のアイドル記事に物申す!?(2012年12月23日)
サッカーキング/“振付師”竹中夏海さん「スポーツと同じようにアイドルも役割分担がイメージとして共有されている」(2012年12月25日)

また、現在発売中の「BUBKA」2月号では、カラー写真入りのインタビュー記事が2ページ!

「BUBKA」2013年2月号:目次

「BUBKA」2月号では、名著『ライムスター宇多丸の「マブ論 CLASSICS」〜アイドルソング時評2000‐2008〜』などで知られる宇多丸さんに、連載「マブ論」欄外の一言コーナーで「これまでのアイドル論がカバーできていなかった本質をきちんと言葉にした、画期的アプローチにして偉業だと思います。必読!」とも書いていただきました。感激…。

さらにBase Ball Bearの小出祐介さんにはTwitterでオススメしていただきました。
小出さんはアイドルファンの中ではBerryz工房をはじめとしたアイドル好きとしても知られています。


小出さんは、最近竹中さんが振付をした、南波志帆さんの「こどなの階段」作詞者でもあるという…。この繋がり!

そして今度の日曜日、1月13日(日)の朝日新聞読書面に竹中さんのインタビューが掲載されます。

次回の読書面 | BOOK asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

内容は当日になるまでわからないので、私も楽しみにしています。

本を読んでみて、具体的な楽曲についての竹中さんのツッコんだ分析を読んでみたくなった方は、それから、竹書房さん発行の雑誌「Top Yell」で「踊る!アイドルソング時評」が連載中ですので、そちらもチェックしてみてください。

ではでは。