噂の旭山動物園

2005-09-01 佐藤 智砂

仕事で北海道の旭山動物園に行ってきました。
ペンギンの泳ぐ姿は、まるで鳥が空を飛んでいるようです。ああ、ペンギンも鳥なんだなーと実感。
北極クマも水の中では、動きがかろやか。水中でくるくる回っていました。
オラウンターのメスと子どもは、囲いをつくらずに見せているので、ある緊張感をもちながら見入ってしまいました。
トラとは、ガラスをはさんで10センチくらいの至近距離で対面。
隣にいた子どもは泣いていました。泣くよねー。迫力だもの。

動物園に行ったのは、20年ぶりくらい。
とくに動物が好きでもないし、行きたい場所ではなかったのだけど、おもしろかった。
動物の見せ方に工夫をこらしている旭山動物園だからなのか、それとも私自身の見方が変わったのか? たぶん、両方だと思う。
上野動物園とか、ズーラシアにも行ってみようかな。

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それが私のぷらいど

2005-08-29 齊藤 美紀

まずい。今日はさらっと日誌を書き、さらっと帰宅するはずだったのですが、例によって書くことがないため、いざ日誌を書こうとキーボードに手を添えてから早25分以上経過してしまいました。困った。かなり本格的に困っています。ポットさんはようやく死のロード(@山田さん)を抜けたというのに、私一人、死のロードに取り残された気分です。ぽっつーん。こんな時こそヤフーニュースに頼り、ヤフーニュースの三面記事の話題でも書くのが定番の逃げ道だったのですが、今回ばかりはうかうかとヤフーニュースを覗くわけには、断じて参りません。何故なら、昨日「ぷらいど」が行われたのです。が、地上波では明日火曜にならないと放送されません。しかし、結果はすでに出てしまっている。つまり、日誌に書くことないや→ヤフーニュースの話題でもパクるか、などという怠惰な理由で安易にヤフーニュースをクリックしてしまうが最後、試合を観てもいないのに、ヒョードル対ミルコの結果をたった数秒で知ってしまう可能性があるってことです。要約されたたった数文字で、彼等の死闘を知ってしまうなんて、そんな悲劇、味わう訳には行きません! だめ、絶対。NO クリック! 
そんな悲劇を味わわないために、日曜に「ぷらいど」を放送するスポーツバーにでも行きゃ良かったんじゃないですか、などという声には微塵も耳を貸す気はございません。酒の飲めない私にBarなんて無縁です。ましてや基本的にはスポーツに興味のない私。なお且つ出不精な私が、スポーツ+バーなんていうとんでもない組み合わせのスポットに、足を踏み込めるわけがないです。そのうえスポーツバーってやつは、人気のスポーツ観戦日には電話予約が必要だなんて抜かすじゃあありませんか。私は電話予約も死ぬほど面倒くさいです。
なので、日曜〜火曜夜まで、ヤフージャパンは NO クリック! 齊藤は自ら望んで世間から取り残されることにします。

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乙女心

2005-08-24 木村 瞳

最近、肉体改造にハマっています。基本的には3日に1度の筋トレと週1のプール。(余裕があれば)エアロビとかボクササイズといった(スポーツクラブの)スタジオ・プログラムに参加、筋力をつけ脂肪を燃やし、シャラポワになるべく粉骨砕身中です。
もともと、やせようと思ったわけではなく、ここで立ち上がらなければ重力にまけていく……ずるずるになっていく……、筋力のある美しい身体を!と思ったのがきっかけなので、「食事制限はやめよう」という信念と、「体重(数値)ではなく見た目が大事」という決意のもと、はりきっております。
で、現在、1か月ちょいで、体重−2キログラム&体脂肪率−3%達成!
……数値ではなくと書いたんですが、あんまりにも微妙すぎて、数値を出さないと他人はわかってくれないので。
ところが、久々に会った人3人くらいから「太った?」と聞かれました。私としては、現在「筋力がついた」段階で、次に「脂肪が燃やされていく」ステージに入るのです。
なので、これから私に久々に会う方々は「なんか引き締まった?」と聞くようにしてください。では。

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レインボーブックフェア2005、開催中

2005-08-22 大庭 雄策

レインボーブックフェア2005、開催中です。
さまざまな性のあり方をテーマにしたブックフェアで、紀伊国屋書店新宿本店3階、BOOKS名和北(愛知県東海市)、三省堂書店大丸札幌店にて現在、実施していますので、近くの方は足を運んでみてください。

このフェア、徐々に参加出版社も増えています(今年は15社)。
来年は、以下のタイトルが加わったら更に面白いのになと勝手に思っています。
各版元のご担当者さん、一緒にやりませんか?

●法政大学出版局『ホモセクシュアルとは』りぶらりあ叢書/レオ・ベルサーニ著・船倉正憲訳/1996
●未来社『ウィトゲンシュタインと同性愛』ウィリアム・W・バートリー著・小河原誠訳/1990
●七つ森書館『クィア・スタディーズ’96』クィア・ジェネレーションの誕生/クィア・スタディーズ編集委員会編/1996
●岩波書店『ジェンダー/セクシュアリティ〈思考のフロンティア 〉』/田崎英明/2000
●岩波書店『グローバルセックス』デニス・アルトマン著・河口和也訳/2005
●青土社『ゲイ・スタディーズ』キース・ヴィンセント著・風間孝、河口和也訳/1997

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TS流通協同組合の2005年6月売上げ

2005-08-22 沢辺 均

「文化通信」3608号・2005年7月25日号の7面の記事をまたまた、備忘録として日誌に書いておくことにしました。
TS流通協同組合の2005年6月売上げです。

●2005年6月
○受注件数 7997件(対前年比58%増)
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むりくり例えてみるならば

2005-08-19 山田 信也

タイガースは死のロードの最中ですが、大きく負け越してはおらず、2位中日ともつかずはなれず、まあまあいい感じといえるかもしれません。巨人に2回つづけてサヨナラ負けたときには不安にもなりましたが、多分平気です。(今日はボロ負けましたけどね。)
スタジオポットも現在死のロードの最中かと思われます。タイガースはまあ2勝1敗でいければ上々とも言えるのですが、ポットの場合、1つたりとも負けられません。負けるわけにもいかないのですが、さりとて延長戦になるのもたいへんつらいので、これはもう引き分けなしで勝ちきるしかございません。タイガースで言うならば、先発は中1日でも投げねばなりませんし、うぃりあむす、ふじかわ、くぼたは惜しげもなく全試合登板します。(うぃりあむす、ふじかわ、くぼたは特に実在しませんが)。さて、わたしたちは、見事死のロードを乗り越え、ビールかけができるのでしょうか?

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苛酷なパレード

2005-08-18 柳瀬 浩史

8/13(土)に開催された東京レズビアン&ゲイパレード。たしかに当日も嵐が去ってすごく蒸し暑かったですけど、苛酷だったのは準備段階の話です。僕は2002年に続き、ガイドブック、ゲイ雑誌のパレード広告、当日のテント表示パネルやステージ看板、隊列の横断幕など、デザインが絡む仕事を一手に引き受けていました。(これがそもそもムチャ。)6月上旬のガイドブック入稿時も徹夜続きでしたけど、開催までの2週間も案の定、睡眠時間を削るハメに。しかも本業の忙しい時期にもぶつかり、ポットのデザイン・チームにはずいぶん負担をかけてしまいました。ゴメンナサイ。

結局、開催前日も深夜までの作業、翌朝は現地ミーティングをサボってひたすら案内看板制作。ようやく、受付開始1時間前に現地入り。そして、僕のパレードはこの案内看板納品をもってめでたく閉幕…。パレード本番前、忙しく立ち回っているボランティアさんを尻目に、既に安堵の表情でした…。もちろんパレードは大きな事故もなく、無事に終えました。

撤収作業が終わった頃、実行委員長から「ロゴが良かったね」って一言をもらった。グッズ担当は「せっかくデザインしてもらったタトゥー、柳瀬さんにつけ忘れた…。」って言われた。働いている姿の見えない役回りだったので、労いの言葉をかけてくれるのは実行委員の中でも一部だったけれど、嬉しかったです。自分のデザインした横断幕が、ずらっと並ぶ様も誇らしかった。ひたすら疲れたパレードでしたけど、ゲイ・コミュニティの中での信頼はつなぎ止めたんじゃないかと。これからは本業の遅れを取り戻さないといけませんね。

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小学生が泊まりにきました

2005-08-17 三好 由布那

ある日会社から帰ると、リビングが混沌としているんです。なんだかわからないけどいつもと違うよ…と余計に疲れていると、背中に小学生が飛びついてきました。母の言うところのわが家の五女(8歳、母のピアノの生徒)が泊まりにきていたんです。

 カオスの原因は彼女の持ち物でした。うちの妹を自宅に連れて行って、自分のママの留守中に荷物を運び出させたらしく、リビング中に広げてたんです。寝る前に読むための絵本、シナモロールのお家、ふたりはプリキュアのゲーム、カブト虫2匹、手帳、髪飾りなどなど、DIVA顔負けの荷物量です。でも、肝心のパンツを忘れてママに持ってきてもらうあたりがまたかわいいんですよ。しかもまわりに忘れものをしたことを悟られないように、小声で電話をしたりして! 朝6時起きの三女(実妹)も、かわいさにかまけて1時近くまで一緒に遊んでもらっていました。もちろん「遊んでもらった」なんです、彼女にかかると。私もついついおばあちゃんみたいになり、「よーし明日は7時に起きて遊んでやるか!」などと適当なことを言ったら、もちろん朝起こしにきてくれました。。でも、7時30分に起こしにくるあたりがもう!かわいいんです。「7時に見に来たけどまだ寝てたから…。もう起きる?」なんてかわいい気遣い! 私も朝から彼女に遊んでもらいました。

 ちなみにわが家は三姉妹です。この日は四女もご飯を食べに来た、楽しい夜でした。

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出版の「方針」

2005-08-17 沢辺 均

おととい、「たった一人のクレオール」の著者・上農正剛さんが来た。
そんで話をしてたら、なんかこれまでやってきた出版の「方針」みたいなものが、突然言葉にできた。
「この本を出そう」とか「こう作ろう」とかを決める時に、なんとなくぼくの頭のなかに基準があるつもりでいたんだけど、それを具体的な言葉にできないままでいたんです。

で、その「方針」とか「基準」なんですが、
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パレードで筋肉痛

2005-08-16 佐藤 智砂

土曜日にパレードに行った。パレードされるルートを歩いただけなのに、足が筋肉痛です。運動不足にもほどがあるとあきれています。次の目標は、やっぱり運動不足解消、だな。

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1粒400メートル

2005-08-12 齊藤 美紀

またもや日誌を止めてしまいました。申し訳ありません。如何せん書くことがないためです。でも、社内のみなさんの協力を得てお題をいただいた結果、今回はかねてから社内で話題になっていたグリコ問題を取り上げることにしました。
ポットには、グリコ・ボックスてぇものがあります。細かいことははぶきますが、簡単に言うと、お菓子会社のグリコが、オフィス向けに菓子詰め箱をつくり、その菓子詰め箱を富山の薬売り方式で補充していく、というものです。このグリコ・ボックス、補充される菓子が、なんともまあ、やる気がないというか。足下を見ているというか。自分がもしコンビニに行ったらまず買わない、というか、目に入りすらしないような菓子ばっかり入れてよこします。売れなかった菓子を、ここぞとばかりに在庫整理されてる感じです。これは明らかに戦略です。しかし、「グリコのやつめ、またテキトーな菓子入れやがって」などと言いつつも、消費者側にも非(?)があるっちゃあるんですが…。コンビニ行くのめんどうくさい→グリコ・ボックスで菓子でも買うか→アホのような菓子を仕方なく買い、納得いかずともなんとなく結局食す。の図式がどうしても成り立ってしまう。しかしグリコ側も多少は消費者に気を使っていて、「リクエストカード」なるものを用意してあるんです。だから書きましたよ、やんわりと(と、いうかチェックシート方式なのでやんわりともクソもない)。だのに、ああ、だのに、グリコったら、完全無視です、チェックシート。んじゃこりゃ、あのチェックシートの意味は一体?とかるくムッとしながらグリコ・ボックスを覗き、木村さんに相談したところ、木村さんから素晴らしい答えが返ってきたのです。その答えとは。
私も色々考えてみたんだけどさ、と、木村さん。そして以下のように答えてくれました。私、感動した。

ポットさん、リクエスト・カード書く→グリコ・ボックス補充員来る→ポットさんのグリコ・ボックスを見る→空(から)→よしよし、すべてなくなっておる。ご満足いただけたようね。グッジョブ自分!→補充→帰る   

……こういった流れのはず、ということなんです。つまり、あほのような菓子、などといいつつも、ポットではグリコ・ボックス内の菓子を完食してしまうのです。なのでグリコ補充員は、リクエスト・カードを見ず(あるいは見てもほとんど参考にせず、の、チラ見)、「リクエストだなんだ言ったって、どんなに様子のおかしな菓子入れようともきみたちいつも完食じゃん。全部食ってんじゃん。」と、たかをくくった補充をしているのではなかろうか、というものです。

……たしかに! 文句言いつつ、いつも完食! イラッとしつつも、いつも完食! コンビニに行く面倒くささに負け、結局ボックス内空っぽ! 
しかし、木村さんの素晴らしいところは、このグリコ側の姿勢に対し、リクエストカードによってどう対処するか、というその対処案です。
リクエストカードは「希望商品」に○をつけてくれ、というものです。このシートに素直に○をつけていてはいけない、と。むしろいらない菓子に×をつけたら良いんじゃなかろうか、というものです。
尚且つ、いらない菓子を残そう、と。
素晴らしい。あなた、なんて素晴らしいオツムをお持ちなの。感動の渦に巻き込まれつつリクエストカードを記入し、補充員との対決に臨んだのですが、結局ポットのグリコボックスはまたもや空っぽになっていたので、我々の切なる願いが込められたリクエストカードはその効力をまったく発揮できず、今日もまた、ポットのグリコ・ボックス内には覇気のない菓子がならんでおるのです。で、結局それを我々は完食するのでしょう。敗北。
はい、長々と書きすぎ。

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で、どうすんのよ

2005-08-11 沢辺 均

さっき、ポットでデザインの担当をしてるある雑誌の編集後記をよんだ。
『焼身』(宮内勝典・集英社)について書いていた。
その編集後記の最後は、テロの親分(ビンラディンのことだと思う)と戦争の親分(ブッシュでしょう)に読ませたいものだ、といった内容で終わってた。
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小泉首相と郵政民営化と解散

2005-08-07 沢辺 均

珍しく、政治ネタです。

小泉首相のやり方が、自民党内部で多くの反対を生んでいるようですね。
メディアもなにか、小泉首相が強引だというようなニュアンスの伝え方をしてるような気がします。
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黒湯がしみる

2005-08-03 大庭 雄策

都会の地下深くから湧き上がってきた温泉に入るのと、熱海のような場所であたりまえのようにして入る温泉、どちらに心が動くかといったら、やっぱり都会の温泉だ。都会のど真ん中で温泉銭湯につかるっていうのは、なんて贅沢なんだろう(400円)、と思っていたら、中沢新一『アースダイバー』に似たようなことが書いてあった。縄文時代の地図をもって、東京を散歩する、ということ本。手にとったけど、温泉のところだけ立ち読んで、買わなかった。いまのオイラにはロマンが強すぎるかなと。前にも日誌でも銭湯について書いたような気がする…。ほかにネタはないのか。

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書店の利益率など

2005-08-03 沢辺 均

「新文化」という出版業界紙の2607号・2005年7月28日号の一面に、青森県書店商業組合理事長・鶴屋禄郎というひとが「中小書店の切なる叫び」という記事を書いていた。
その中に、書店の利益率などの気になるデータがあったので、備忘録として日誌に書いておくことにしました。
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最近行ってみたいところ

2005-08-02 山田 信也

がんばれば自宅からチャリンコで行けそうな板橋区立美術館の2005ボローニャ国際絵本原画展と電車の中吊りでよく見かける夢の島熱帯植物館の 食虫植物展とスコール体験が少し気になります。あと、恐竜博も見たいかもと思ったら東京のはひと月前に終わってました。

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今年もFUJI ROCK FESTIVAL参戦します

2005-07-28 柳瀬 浩史

三好さんに続き、音楽ネタです。
今年もこの季節がやってきました。サンボマスターの熱いステージに涙した’04から、ちょうど1年経ったんですね。

今年は初日から、観たいアーティストの連続です。あか抜けたフォークを歌うEddi Reader、レッド・ツェッペリンのようなグルーブ感を持つthe music、既に大物感を漂わせているColdplay、人力トランスRovoは2時間のステージ。2日目には、サンボマスターが昨年に続き登場します。ステージ規模をワンランク上げて。

今年で4度目の参戦ですが、これまでになく熱い3日間になりそうです。下界に戻ってこられるか、心配です。

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葉加瀬太郎の野外ライブを聴きました

2005-07-27 三好 由布那

今月の真ん中あたりの週末、お散歩の帰りに葉加瀬太郎の野外ライブに行き当たりました。
J-WAVEの番組で公開放送をしていたんです。
チェロとエレピと葉加瀬太郎。
ものすごく蒸し暑い日で、楽器は大丈夫?なんて余計なところにはらはらしていたのですが、
始まったらはらはらを忘れてしまいました。
母を今すぐ呼んであげたくてしょうがなくなってしまって、
なんだか集中できなくる程そっちに気がいってしまったので、
とりあえず「J-WAVEつけてー」って電話をしました。
チャルダッシュがアレンジ効かせまくりで、特にお気に入りでした。

本当は、今日ジュンク堂池袋店に営業に連れて行ってもらった話とか書いた方がよかったと思うんですけど…
すみません。社内の期待を裏切りました。

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藤井の実習が終わった

2005-07-26 沢辺 均

最後に、みんなにメールを書き送って、玄関先でみんなに見送られて。
バイバイ。

で、そのメールには、何人かのメンバーへのお礼が書いてあった。
知らないとこで励ましたやつがいたとか、書いてあって、オレには、もう少しほめて欲しかった、なんぞと書いてある。 続きを読む…

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あとがき、でも再出発

2005-07-26 藤井 崇雅

●本日のお仕事
○仕事内容の反省、ブログ更新
○ゴミ捨て、お茶入れ等雑務
○クライアントへ原稿届け
◯「ず・ぼん」、再度校正
◯新刊の巻末につける索引の為、エクセルデータ作り

最近、友人たちと会っていると自然と就職の話になる。(といっても、僕の友達に年上が多いことと、自分の就職不安が原因なのだが。) 面接に行くと東大から順に学歴別の窓口が設けられていて「その他」は落とされるエピソードや、資料を請求しても特定の大学の学生にしか送付しない企業がある話、コネがないと歯が立たない会社の例などを聞かされ、僕は不安のどん底へ突き落とされてしまった。どんなに頑張っても、どんなに魅力的でも、同じスタート地点にたたせてもらえないということじゃないか。小手先のフェイクがものを言う就職活動の一面。僕は就活というのはもっと楽しいものだと信じて疑わなかったのだが(色々な人に出会って、自分のことについて沢山考えて、売り込みをするなんてわくわくするではないか!)、友人たちの話を聞く限り現実は失望と忍耐の連続のようだった。そんな話を聞いているうちに、僕はこれから何をすれば就活でアピールできるのだろうか、とかそんなことばかり考えるようになってしまった。でも、日曜日久しぶりに和葉に会ってそんな迷いはすっかり吹き飛んでしまった。和葉というのは、高校時代からの友人で、あんまりにもお互いの時間や理想が自然に混じり合ってしまう、とびっきりの友達だ。和葉はとてもきれいで、彼女が現れると世界がいきいきと色づいてしまう。何もかもを共有してきた唯一無二の友達。無条件にお互いを許して信じ合える友達。和葉は相変わらず好き勝手に生きている。自分の伝えたいことを余すところなく表現した空間を東京にプロデュースしたり、ファッションショーで華やかなモデルをしたり、大好きなフランスを隅々まで旅したり。夜は長くて、僕らはいろいろなことを話した。和葉に言われたら、自分が今までやってきたこと、書いてきたこと、それのどれも恥じることはないし、むしろ堂々とアピールできる自分だけのものだと思った。自分の魅力をわかってくれる人。よく周りを見渡したら、僕の周りには和葉みたいに自分を信じてくれている人が沢山いた。心の底から楽しくてアクティブで自由に生きている人たちが沢山いることに気がついた。そして、そんなキラキラした時間を引き出せる大人の方たちもこの東京にはいっぱいいる。もう和葉を前にした時、僕はちゃんとわかっていたのだ。自分が好きなこと、やりたいこと。痛いほどわかっていた。例えば、僕と和葉の関係を大きな社会は笑い飛ばすかもしれない。それでも、自分がおかしいと思う現実にあわせるなんて、やっぱりどこかつまらない。学生時代だからこそ出来ること、自分のやりたいこと。そんなことをやっていけたらいいと思った。この夏は色々なことを考えた。受け入れられなくても、受け入れなければならない現実を沢山見た。受け入れられないものを変えていく人も沢山見た。受け入れられない場所で萎縮している自分もいた。ポットのおかげで自分の未熟を知った。これから何が起こるのか本当にわからないから、なんだか無性にわくわくする。十九歳の夏が窓の外でキラキラと色を変えていた。

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