数学と音楽の関係
2009-04-21 佐藤 智砂
理科関係の取材をしていると、クラシック音楽が好きな人が多い。
特に数学の仕事をしている人に。
今日も、黄金比とフィボナッチ数の話をしてくれた数学の先生がクラシック音楽が
趣味のようだった。
数学とクラシック音楽、共通する魅力がありそう。
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理科関係の取材をしていると、クラシック音楽が好きな人が多い。
特に数学の仕事をしている人に。
今日も、黄金比とフィボナッチ数の話をしてくれた数学の先生がクラシック音楽が
趣味のようだった。
数学とクラシック音楽、共通する魅力がありそう。
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●2009.04.20月
新会議室部屋に光回線をひく工事が昼ころに。
その他は、社内で仕事。
毎週月曜は、NPOげんきな図書館で受託している、代々木図書館に行くつもりだったのだが、
きょうは、一気に雑用を片付けたくて、行かなかった。
夕飯に近所の飲み屋に(名前わすれた)。
一緒に喰いにいった佐藤+那須に、いかにオレがクルクルパーか思い知らされる。
●2009.04.20火
7月刊行予定の「出版コンテンツの行方」(いまでっち上げたほんとの仮タイトル)のインタビューで、
経済産業省の境真良さんのところへ。
出版コンテンツ研究会のまとめの本なのだ。
インタビューは、
・経産省の目的と、コンテンツの産業としての位置づけ
・インターネットによって、コンテンツ産業になにがおこっていると思うのか
・コンテンツ産業・主に出版産業に、インターネット社会でなにがおこっているのか
・出版産業の課題は、
・堺さんが、やりたいこと、経産省でやりたいこと、経産省はどうつかうのがいいか
夕方、NPOげんきな図書館の理事会にいったんだけど、事務所は無人。
一週間まちがえたんだ。馬鹿、オレ。
今日は結構資料を読むことができた。
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ポットにはヨガクラブなるものがありまして
毎週木曜日にヨガの先生が来てくれて指導してくれるのです。
1月からヨガの先生が短期留学に行ってらしたので、その間はクラブ活動休止していたのですが
4月から再開というタイミングで、私もヨガクラブに参加することにしました。
昔は特技と言えるんじゃないかってくらい体がグニャグニャに柔らかかったのに
寄る年波と日頃の運動不足のせいか、すっかり体ガッチガチでした。
でも、はじめてのヨガクラブはとても楽しかったです。
意外と股関節はやわらかいようで
「股間に(だけ)強い女」とお褒め(?)の言葉をいただきましたので
股関節にさらに磨きをかけていきたいと思います。
クラブ活動と言えば、最近友人達とフラフープ部を結成しました。
とは言え、まだ1回しか活動していない上、
公園で飲酒しながらの、かなりゆるゆるなクラブ活動なのですが…。
(むしろ公園で飲酒がメインかも…)
ちょっと離れたエリアで、やたらフープ上手な外人さんが練習していて、
あれぐらい上手くなれたら楽しいだろうねーなんて話していたら
最近はフープダンスの教室などもあるんですね。
フープも分解できてコンパクトに収納できるものや
夜光塗料やグリーッター、蛍光色などなど色のバリエーションも豊富で
ちょっと習いに行きたくなりました。
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「沢辺の今日この頃」を書くのが早くも息切れだ。
続くか?
●2009.04.10月
午前中ポット全体会議
夕方に週一の出版会議
そういえば、3月いっぱいで「出版流通対策協議会(流対協)」をやめる。
亡くなった新泉社のオバマさんに誘われて入ってから10年は超えている。
夜、松沢さんと新刊の打ち合わせ。
デザイナー小久保がゲラを出せなかったので、近所の韓国料理「百」でカムジャタンを接待。
●2009.04.11土
終日やすみ。
鉄とすずを代々木公園ドックランに連れて行く。
帰りに代々木図書館にちょっとだけ顔をだし、洋風定食屋「ソルタナ」でBランチカレーかけ、を食べる。
マスター「何年ぶり?」と、20代の代々木独身寮時代によく行っていたことを覚えていた。
夜、映画「バサラ人間」の会場、ユーロスペースに。80人くらいの入場者。
●2009.04.12日
終日休み
ヨドバシカメラで、新会議室部屋の、冷蔵庫と湯沸かしポットなどを買う。
●2009.04.13月
午前、新会議室部屋の光ケーブル工事の下見。
午後、中公新書の2000点突破記念セール関係のオビやポップやパネルなどの打ち合わせ。
●2009.04.14火
午後、山中学写真集用の対談。山中さんと都築響一さん。
この写真集、印刷屋に次々に断られている。だいたいが、他のお客さんの手前、、、みたいな理由。
●2009.04.15水
国会図書館の柳さんが呼びかけて半年くらいつづけた「出版コンテンツ研究会」。
その報告集的な本をつくるために、参加メンバーのなんにんかにインタビューのアポ取り。
怒濤のインタビュー日程をつくる。小学館の岩本さん、凸版印刷、モバイルブックJPの佐々木さん、通産省の○さん。
●2009.04.16木
月例の出版会議
印刷見積もりの見方から、本のコストの考え方などの考え方などを説明していたら、怒濤の説教モードへ。
高橋、尹、大田、三人並べてしかりとばす。
「思想が悪い、生き方が問題だ」
これは、佐藤が本多スタジオという俳優養成所みたいなところにいたとき(はい、30年くらいまえです)、
斎藤憐さんという脚本家によく叱り飛ばされたときに言われたこと、
というのを聞いていて、それがヘンに気に入ってしまったセリフだ。
夕方、日昄コンピュータ、川久保さんたちがくる。
日昄コンピュータのシステムに、版元ドットコム書誌データ取り込みの仕掛けをつくったという報告と、
セミナーの話。
夜、映画「バサラ人間」へ。
本多、S社のK姉、Kさん、著者・長岡さん、ポットの和田などなど、きてくれていた。
●2009.04.16金
午前中、ポット会議。
つづいて、単行本などの印刷を頼んでるシナノの、最近導入した色校用DDCPと、
色校とはなんだ、って勉強会。
つづいて掃除。
夜、映画「バサラ人間」の上映最終回で、ユーロスペースに行く。
140人超。最終日で初めての立ち見。
カバ・ペロペロ君夫妻、Mさん、Aちゃん、などなど。
●2009.04.18土
昼からバンド練習。
12時から2時間は一人でスタジオをとって練習。途中で、青ちゃんがきて、
「夢の中へ」のリードを、ツインギターでやる練習。
といっても、青ちゃんに教えてもらうばかり。
つづいて「遠くで汽笛をききならが」のリードのパートを教えてもらう。
フレットを直接押さえるのと、チョーキングで持っていくのとの
聞き分けがよくわからん。そんなことを教えてもらう。
もどってからも、ギターの練習。
夜、娘の風実がやってきて、WEB用の写真の切り抜きを教える。
仕事用、。でも、オレの教えた方法じゃ「ダメ」っていわれた、と。
●2009.04.19日
佐藤は、那須ちんと犬を連れて、千葉の犬の「同窓会」へ。
すず、は保健所で殺される前日、ボランティアの人に引き出されて、
里親募集されていたのを、貰い受けた犬だ。
そのボランティアの人のところから「巣立った」犬の「同窓会」、。
オレは、町田の実家へ。オヤジがアルツの中期。
夜中におきてどっかに行くんだといってオフクロをこまらせるらしい。
オフクロも、行くとこなんかないだよ、みたいに結構正面から応えちゃってる。
夕飯の出前寿司を一緒に喰って、睡眠薬を飲ませた。
眠たそうだったのだが、「行かなきゃ」っていうから、
「まだ時間あるよ」って嘘ついて寝かせたら、朝まで寝てたそうだ。
(3時ころにいちどトイレに起きたらしいけどね)
オヤジ88歳。オフクロ80歳、よく生きたもんだ。
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新聞の番組表の並び順が変わった。
多分4月から。
フジテレビの某番組が何時からやるのか知りたくて、
番組表を見ていたのだけど、
真ん中あたりを眺めていても、一向に探せなくて、
それで初めて気がついたのだ。
ようは、デジタル対応になったのですね。
今まで真ん中だったフジテレビが一番右端に移動して、
テレビ東京は、今までテレビ朝日の場所だったところに移動。
どーでもいいことだけど、並び順が変わることで
視聴率が変わったりしないのだろうか?と、ちょっと気になった。
私の中で、番組表の一番右端は、子どものころからずっと
ローカルで地味なイメージ。番組表を開いても、
ほとんど見ずに済ましていた場所なのだ。
それに対して、番組表の真ん中は嫌でも目に飛び込んでくる場所だ。
なんとなーく、フジテレビを見ている日が多かったような気もする。
でも!
最近は私自身、ケーブルテレビで好きな番組を見ることが多く、
民放はあんまり見てないし、
世の中的には、新聞をとっている人が減っているわけだから、
あんまり視聴率には関係ないかもしれませんね。
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何でもなさそうなものを記録するのが好きで、自分がモスバーガーに行った記録のレシートが、もう10年分くらい貯まっています。
今まで記録してきたものの中で一番意味がなかったのは人が定食を食べるときの順番の記録で、
ご飯が1番、
ハンバーグが2番、
豆腐が3番、
サラダが4番、
みそ汁が5番、
水が6番、
というように品目ごとに番号を振り、
一口食べるごとに1,2,1,2,1,2,1,4,12,5,1, ……と付けていったものが数十件手元にありますが、何にもなりません。
でもいつか記録のある友達が死んだら、○年前に友達が座っていたのと同じ席に座って同じ定食を、
その時と同じ食べ方で食べたりしたら良いのではないかと思います。
別に死んだ人でなくても、かわいいお姉さんの食べ方を記録して勝手に真似てエロチックな気分になったりすればいいのかな。
さて、ポットで働く人たちはこれと似たようだけどしっかりとした意味のある「日報」というものを付けています。
例えば
「ポットの作業」は5048、
「メール」は5028、
「ず・ぼん15」は70241、
といったように各仕事に番号を振り、仕事毎に誰が何時間費やしたのかがデータとして蓄積され続けているのです。
この日報、ほとんどの人は特にメモも付けず、大体何時間くらい、ということをしているのだと思いますが、
自分はキーボードの横に専用のメモ帳を置き、別の作業に取りかかる度に、それまでの仕事内容と時間を書き付けるようにしています。
そして「休憩」はデータベース上では「休憩」でしかないのですが、
すずに抱きついた後は「休(すず)」、なっとくのカレーを食べた場合は「休(なっとく)」、
カップ焼きそばなら「休(U.F.O.)」と、食べたもの等を記録して忘れた頃に見返しては悦に入る、というのを密かな愉しみにしておりました。
ところが先日、いつものように出社して机上の日報メモを見ましたら「野菜食べなよ さとう」と書いてあったので「ああっ!」と声を出してしまいました。
裸を見られた気分です。
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佐藤さんがブラピ好きということが発覚しました。
「野球の古田がタイプ」と言っていたのに…。
儚げなときのブラピがいいそうです。
五賀さんはキアヌリーブス、
和田さんは若かったころのクリスチャン・スレーター、
小久保さんはベン・ハーパー、「燃えよドラゴン」のジム・ケリー(顔というかアフロが好き)だそうです。
私は「太陽がいっぱい」のときのアランドロンが美しいと思います。
日本なら「仁義なき戦い広島死闘篇」の北大路欣也でしょうか。
濃い顔の人っていいと思います。
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仕事をやって稼ぐことで生きている訳だけど、それについていろいろ考えることが増えている。
ポコってなんか思いつくんだよね。それも、毎回別々なことではなくって、結構おなじようなことを
バラバラとって感じに。
今日は、
●あることを一つの見方じゃなくて、いろんな見方・角度からみることができるのって、なんかその人の「深さ」みたいなものをつくるよね
●そんでもって、あることについて、の決断を素早くできるようにするって大切だよね、って。
いろんな角度問題。
さっきメールで、「アイコンを作って」って仕事依頼をもらった。
その前につくったそのイベントのロゴタイプとセットで使うもの。
でも、今日は金曜日で月曜の昼までにって具合に時間がとてもない。
この場合
・時間がなくてやだな
・仕事ができてよかったな
・金が稼げるな
って具合に、自分やポットという地点から考える視点が当然ある訳だけど、
・その人のことだから、急に決まってこまってるんだろうな
・でも、毎回こんな時間設定に応えてると、それがその人にとっての常態・常識になってしまったらどうしよう、
みたいな、相手の地点から見る視点や、
・同じような仕事を、同業者はどうやっているんだろうか?
みたいな、第三者の地点からの視点などなど、
さまざまな視点がある訳で、どんだけそうした複数の視点を持っているかが、
考えの深さみたいなものを作るんじゃなかろうか?
決断を早くだけど、
もちろん仕事なんかをやっていく上で、決断・決定を先延ばしせずにすませることが、
頭のなかもごちゃごちゃしないし、仕事も進むしでいい訳だけど、
ただ早くするだけがいいんじゃなくて、
そこには適切に、今決めること/先送りすること、を振り分けて、
先送りする場合はなぜなんだ、ってことを明確にすることが必要なんじゃないか?
あ〜〜、あ、こういった「物事の考え方」のようなものを
なんとか言葉にまとめて整理できないかな、といつも考えているんだけど、
抽象的になりすぎて、うまく言葉にできない。
もどかしい。
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●2009.04.06月
午前中S社でデザインの打ち合わせ。
議論のなかで、記事の方向そのものをかえることに。こういうのが必要なんだと思う。
午後、社内の勤怠管理+それぞれの仕事の投下労働時間管理+生産管理のためのシステムの、
作り直しのための打ち合わせ。
夕方から、代々木図書館に行く。
●2009.04.07火
午前マンション管理組合理事会。
地下駐車場をめぐる訴訟の和解案の検討。
午後、中央公論新社にいって、新書2000点記念フェア向けの宣伝材料のデザイン打ち合わせ。
短期の仕事だけど、内容の方向性を一緒に議論できてデザインできるがいい。
夜は、著者の○さんと新宿でおしゃべり。30歳代の若者も2名同席で、
すっかりおじさんの説教ムードになる。まずい。
●2009.04.08水
午後、スタジオ・ポットSDという兄弟会社で、サイトシステム業の会社の月一の会議。
はは、月給1万円で役員をやっているのだ。
で、交換に、我が社の役員になっている日高は無給だけどね。
そのご、日本評論社の本の装丁の打ち合わせ。
続いてNPOげんきな図書館の拡大理事会。
途中で抜けて戻ってきて、「ず・ぼん」編集会議
●2009.04.09木
代々木図書館の館内整理日なので、朝からパソコンなどを抱えて図書館に。
スタッフたちが書架整理や、配置変更などをやっている横で、
パソコンのセッティングや、館内サインのデザイン案をつくる。
帰りに女性スタッフ3名と「ご飯屋」で食事。
今、後ろで、デザインチームが分担の打ち合わせをしているが、今日はこれであがるのだ。
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姉に誘われて、荻窪のLUFTKATZEというアトリエでやっている
活版のワークショップに行きはじめました。初回は欧文で組むポストカードを、
2回目はタテ組のひらがなと樹脂版を組み合わせたポストカードを作りました。
活字を拾って→組んで→調整して→しばって→刷って→調整して→刷って→下版して→
解体して→汚れを落として→しまう、という作業を2〜3時間くらいで教わります。
まだ文字数も少なく面積も小さくやっているのですが、それでもどれも大変な作業です。
ひらがなはまだましですが、欧文のスクリプトなんてまじまじ見ても
「i」なんだか「j」なんだか文字を拾うだけでも結構時間がかかります。
ビッチリ組んでしまった後に誤植を直すのにもすごく手間がかかるし、
版を印刷機までもっていくのにも、組んだ文字が緩んで落ちて
せっかく組んだ版がチャラになってしまう危険があったりして、
版を作ることがどれだけ大変な事だったのかがはじっこだけわかりました。
今ならカンパネルラが活字拾いで大将に怒られるエピソードの
情景がよくわかります。
1回目に作ったポストカードは、
いまさら誤植が見つかってしまって大変恥ずかしい気持ちでいっぱいです。
これからはもうちょっと校正に力を入れたいです。
LUFTKATZE
http://luftkatze.com/
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新しくpotの一員としてアルバイト入社して三日が起ちました。
初めまして。山根 舞と申します!
ここ数年は1年の節目など感じることも無く突っ走ってきまして
丁度4月から働くことになり久しぶりに巷の人たちと同じリズムで
新しい春を感じております。
私の素性についてはおいおい少しずつご紹介していく次第です。
何はともあれブログをご覧の皆様どうぞよろしくお願いいたします!!
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●2009.04.01水
NPOげんきな図書館で、受託した渋谷区立代々木図書館の、受託1日目。
10時半〜19時の閉館まで。
インカムを用意して、カウンター定員を減らすようにする。
閉館後ミーティングして、ポットに戻って仕事。
●2009.04.02木
午前中出版会議。
午後、フランスで世話になった増永さんがフランス人のおじいさんをつくれて来社。
夕方、岩松了さんがエッセイ集の打ち合わせに来る。顔だけ出すして、坂本さんの通夜へ。
元マガジンハウスのカメラマン、50歳でクモ膜下出血であっけなく。
共通の友人・金さんが言うには、彼の抱えるトラブルへの沢辺の「意見」を聞くのを嫌がっていたようだ。
戻って、義理の弟の章クンと食事。
気象庁勤務の彼は、その晩夜行バスで舞鶴へ。船に乗る部署への移動希望がかなって転勤。
●2009.04.03金
午前、ポット会議。その後みんなで社内の掃除。僕は、新会議室の隣の部屋の片付けをする。
夕方、筑摩書房で「出版社共同責任販売」検討会の第二回に。
責任販売は名前が悪い。65企画、みたいにするのがいい、などと発言した。
夜は、落語の研究会。飲み会まで参加。
●2009.04.04土
人間学アカデミー・佐伯啓思さんの最終回にも関わらず、欠席してバンド練習へ。
佐伯さんの都合で日程変更になったので、バンド練習を優先させてもらった。
でっかい音をだして、3時間練習。六本木心中、いい具合だ。
夜は、映画「バサラ人間」のユーロスペースへ顔を出しにいく。
前夜の小久保企画・山田広野inマタンゴは成功だったようだ。
深夜、バンドでやる曲のコード譜をかいたり、練習したり。
●2009.04.04日
朝、おふくろからメール。前日に、元小学校教員をやっていたオヤジに今年60歳の元小学生が7人が遊びにきてくれて、ご機嫌だったそうだ、オヤジ。
オヤジは最近アルツハイマー(中期くらい)。いろいろおこるもんだ。
午後は鉄とすずをつれて、桜の咲く代々木公園のドックランに。
花と犬たちの写真をとりまくる。帰りに、代々木図書館に顔を出す。
夕方から、たまった雑用を片付けに事務所に来る。高橋が仕事をしていた、ご苦労さん。
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はやくも途中中断しそうな今日この頃。
あっとゆうまに、2週間ためてしまいました。
続けられるんでしょうか?
●2009.03.17火
夕方、版元ドットコム関係の打ち合わせで、大村紙業の大村専務来社。
●2009.03.18水
なにやってたのかわからん。
●2009.03.19木
午前から月例の出版会議。出版流通対策協議会の退会も決める。
夕方、S社でデザインの打ち合わせ。
どのページのはなしだったか思い出せない。
●2009.03.20金祝
夕方から、NPOげんきな図書館の代々木図書館チームの打ち合わせ。
そのあと近所の「百」という韓国料理屋で「4月からの受託でがんばろう」飲み会。
●2009.03.21土
手帳の記録なしなので、一日のんびりしてたはず。
鉄とすずをドックランに連れて行った。
あ、那須とみずき(娘)が、愛犬のナッツと点をつれてきて、代々木公園ドックランで合流したはず。
●2009.03.22日
記憶がない
●2009.03.23月
午後、バサラ人間の製作委員会会議
●2009.03.24火
午前中はこのマンションの管理組合理事会
午後、拡張した事務所(隣の部屋)で、レンタルデスクを借りてくれるFさんと、
打ち合わせ。
夜は、げんきな図書館の理事会
●2009.3.25水
給料日だ。
朝から、NPOげんきな図書館で受託した渋谷区立代々木図書館で、引き継ぎ。
午後は娘(風実)が事務所に。なんと誕生日プレゼントを持ってきてくれた、。涙だな。
夜は版元ドットコムの月例組合員会議。
●2009.03.26木
午前に週一の出版会議
午後は、大村紙業の大村専務と一緒にトーハン関口書籍仕入部長、TRC渡辺取締役のところへ。
夜、○新聞のSさんとちょっと飲む
一日出ずっぱりのひだった。
●2009.03.27金
午前中はポット会議。交通費廃止→一律手当化。議論の上いったん沢辺が提案撤回。
夕方、S社へデザインの打ち合わせ。
夜は松沢呉一さんと新刊打ち合わせ。そのご高橋を含む三人で近所にカムジャタン(ジャガイモスープの意味)。
を食べにいく。
●2009.03.28土
人間学アカデミーで佐伯啓思さんの講義。
ぴりっとしてとってもいい講義。いろいろ書きたいんだけど、、、。
夜は、いよいよ映画「バサラ人間」の初日。
ユーロスペースでレイトショー。原作の長尾みのるさんくる。たぶん80歳くらいのはずだけど、
ふところの深さ、機転のきいた話、すごい。
88人の有料入場者。
●2009.03.29日
鉄とすずを代々木公園ドックランに連れて行ってから、代々木図書館にいって少し働き、スタッフと喫茶店で面接とミーティング。
●2009.03.30月
代々木図書館にいってちょっと実習。
夜は、高橋がシャンペンとワインと生ハムとチーズとビスケットを買ってきて、ピザを出前でとり、
沢辺とゆんの誕生日パーティー。
高橋が買ってきたといっても、その原資はおいらの2月の練馬図書館での講師謝礼を「好きに使え」といって渡した金だ。(その他不足分はみんなで割り勘していたようだ)
わざわざパーティーを開いてくれたみなさんに感謝。
買出しの高橋にも。
今月で、53歳。
●2009.03.31火
ヨドバシカメラに、代々木図書館で使うためのインカムを買いにいく。
ポット発行の「たった一人のクレオール」の著者、上農正剛さんが来る。
アンポンタンクラスでの学生のエピソードに涙。
夜は日本図書館協会の常世田さんと飲む。
けっこう気が合ってる気がするんだけど。
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前の日誌からこの間までにあったことをぱらぱらと。
1.いよいよ公開「バサラ人間」
3/28(土)にいよいよ公開となりました、映画「バサラ人間」。私も初日に観に行きました。
公開されたら観に行くんだからと思って、試写も観に行ってなかったくらい「禁バサラ人間」をしていたのですが、濃ゆいキャストの濃ゆい映画で面白かったです。サイケデリックでレトロフューチャーの意味がちょっと分かったような(?)「山田広野の活弁半生劇場」、「映画「バサラ人間」」もなかなかの売り上げでホッとしました。
映画自体は77分ほどでお手軽。しかしその後も原作者・長尾みのる氏を迎えてのトークショー(初日のみ)、監督・山田広野の活弁映画(リリー・フランキー氏がキャラクターデザインした新作『クレイアニメ ピートト』も公開!こちらは毎日行われます)と盛り沢山の内容でした。
渋谷ユーロスペースで4/17(金)まで公開。どうぞお見逃しなく。
なお、ユーロスペースで「映画「バサラ人間」」と「山田広野の活弁半生劇場」をお買い上げいただくと、もれなく山田広野監督のサイン入りポスターをプレゼント!こちらもぜひ。
2.新刊「図書館という軌跡」「映画「バサラ人間」」発売
しばらく新刊の出ていなかったポット出版ですが、「船上のピクニック」、「山田広野の活弁半生劇場」に続いて、「映画「バサラ人間」」が3/31(火)、「図書館という軌跡」が4/1(水)に取次さんへ搬入となります。書店さんには早ければその翌日には入ると思います。
「図書館という軌跡」の著者・東條文規さんは大学図書館で34年間勤めた根っからの図書館人。「図書館という軌跡」はその図書館との付き合いの中でうまれた、本と人と図書館をめぐる論考集です。
「映画「バサラ人間」」は上でも紹介しました映画「バサラ人間」の公式ガイド。キャスト紹介、スタッフ紹介はもちろん、台本も入ったお買い得品です。サイケデリックでレトロフューチャーな世界にご案内(?)します。
直接の販売も承っておりますので、本のタイトル/冊数/お名前/郵便番号/住所/電話番号/メールアドレス/お支払い方法(郵便振替または代引がご利用できます)をお書きのうえ、こちらへメールをお送りください。折り返しご確認のメールを差しあげます。
3.近所の自販機
この辺りからだいぶどうでもいい話。今の家に引っ越して1ヶ月ほどで存在に気付いたのですが、私の家の近くにエロDVDの自販機があります。ここの商品は価格設定が解りやすい3点設定。
企画ものの女優名無しのビデオ、あんまり有名じゃない女優のオムニバス=1,000円
聞いたことのある女優の単体もの、人気のある企画もの=2,000円
有名女優の単体もの、有名女優のオムニバス=3,000円
が、その中に一つ違う価格設定のものがあります。
●明らかにキャプチャ画像をカラープリントしたパッケージ
●すごい!丸見え!取り締まり間近!在庫僅少!という変な飾り文字の広告
●売れてます!大人気!と後付けで入れた文字もあり
●6本セット5,000円という絶妙な価格設定
もう気になって気になって仕方がなく、無駄な金ができたら絶対買ってみようと思っていました。そして、2月、ついに無駄な金を手に入れました。競馬で。ギャンブルで使った金はギャンブルに使うべし、ということで、勇んで自販機へ。
まだありました。
◎さすがにカラープリントはマズいと思ったのか、コート紙に写真っぽい感じになっていた
◎5本で4,000円に値下げ
◎年齢認証の免許証挿入口に「記録は残りません!」と書いてあるのにそもそもただの飾り
わくわくしながら購入すると、出てきたのは半透明のDVDケースが一つ。男らしく何の彩色も施されていません。家に帰って開けてみると、規定の場所に1枚収まっており、4枚を隙間に強引に入れてあります。本当は写真とかも撮っていたのですが、わざわざ出すのはイタイ気もするのでやめときます。
さてさて、期待以上の出来です。もうこの時点で私の目的は果たされたのですが、せっかく買ったので見ました。まあ、予想通りというか何と言うか。今はこれをどう処分するのが一番かっこいいかに悩んでいます。
4.オペラを観に行く
友人に誘われてオペラ「トゥーランドット」を観に行きました。初めて観に行ったのですが、面白かったです。字幕も出て解りやすいし。でも、オペラに出てくる主人降格の女の人はどうしてみんな頭が悪いのでしょうか。愛のせいでしょうか。
5.25歳になりました
今日。恐れていた25歳に。和田さんが世界一おいしいピーナッツチョコ「でん六のピーナッツチョコ」をくれました。それから沢辺さんと共同でアメリカ人みたいなメニューのパーティを会社で開いてもらいました。みなさまありがとうございました。
まあそんな今日この頃です。4月から3年目に入りますが頑張ります。
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去年の暮れからぼちぼちと読んでいたリチャード・パワーズの『われらが歌う時』がようやく下巻のなかほどにさしかかりました。同じ作者のこれまでの翻訳と比べてかなり読みやすいように思います。思いますが3ヶ月ばかりかかってまだ読み終わりません。また、ジョン・アーヴィングの『また会う日まで』が同じ新潮社から出ていますが、上巻=黄緑・下巻=オレンジの色使いとか、『また会う日まで』はカバーで譜面を地に敷いていますが、『われらが歌う時』も表紙は譜面だし、外回りがなんとなく似ている??と気になっています。まあ、ならべて見ると結構違うんですが。
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先週は、2冊同時入稿という怒濤の週間でした。いやー2冊はこたえる…。
それとは別にすでに発売になった「船上のピクニック」、
これは岩松了さんが蜷川幸雄さん率いる「さいたまゴールド・シアター」の第1回公演のために
書き下ろした戯曲です。
さいたまゴールド・シアターは団員55歳以上、最高年齢の方は83歳(たしか…)だそうです。
1200人の応募者のなかから選ばれた42名の劇団です。
ポットにも約2名元女優がおりますが、「すごい難関! 私たちが受けても落ちるよね〜」と言ってました。
もちろん落ちるでしょう。
いま、そのさいたまゴールド・シアターが、現代舞台芸術が集う祭典「フェスティバル/トーキョー」で
公演しています。場所は、にしすがも創造舎です。
元女優2名とともに、週末観に行く予定です。 ああ楽しみ!
ついでに沢辺さんから借りた『歓喜のうた』も一昨日観て、泣いて笑って歌いました。
合唱をやりたくなりました。
老後は、芝居か合唱か!?
歓喜のうたの原作となった志の輔の落語も今日借りたのでこれまた楽しみ!
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早いもので、入社して3ヶ月が経ちました。
なんとなく、なんとなくですが、自分の抱えている問題が見えてきたような気がします。
文章の校正も。デザインの打ち合わせも。とにかく、今までの自分のやり方(思考の癖?)、というのがあったのですが、あれです。毎日それが破壊されていきます。こっぱみじんに。
僕はマゾヒストなのでそれが快感だったりもしますが、毎日色々なことを考えさせられます。
自分で変なしばりをいれない。原点に戻って考える。事実だけを見る。
これが固定観念に凝り固まった頭には難しいのです。
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図書館は無料貸本屋だ、という批判がある。
とくに、副本という、人気のある本(だいたいはベストセラーだと思われる)/複数(例えば町田市では60冊とかの例もあった)買うのがけしからん。という意見だ。
で、これにはこれまで、批判的でした。
200人とか数百人の予約があると、いくら60冊買っても数ヶ月、読めるまでかかる。
240の予約÷60冊購入×一人2週間借りる=8週間(2ヶ月)で、60冊買うのは珍しいようだから、
実際借りられるまでは、もっと日数がかかるはず。
そんなにまたせてるんだからイイじゃん、というのが一つ。
複本がないと、本を買う人が増えるとも思えんというのが二点目。
そもそも、重箱のスミをつつくようなことを言わずに、図書館と一緒にハッテンするように考えるほうがいいじゃん、というのが三点目。
でも最近は少し図書館側も考えてくんなきゃ、という気分が増えている。
本の年間総売り上げ冊数が7千551億冊で
図書館の館外個人貸出総数=6千548億冊(都道府県/市区町村/私立20館 計3,111館)
こんなに売上げに迫るくらい館外貸出があるんだから、もっと本を買ってくれなきゃ、って思う
それから、岩田書院の新刊ニュースの裏だよりの記事も。
TRC(図書館流通センター)の販売実績が、
・岩田書院「日本古代の外交制度史」7900円が4冊。
NACSIS Webcatで調べた大学の所蔵数が32冊。
他にも、同じような専門書の例が「裏だより」には書いてあって、どれも一桁。
都道府県立図書館はなにをやってるんじゃいってかんじ。
都道府県立は資料保存と、市区町村立のバックアップが役割なんだから。
この二点から、図書館は、もっと本を買うべきじゃないか、と思う今日この頃。
図書館の商売のネタは出版界が商売で作ってる本ですぜ。
出版界がないと、図書館は仕事なくなりますよ。
と、考えてくると、出版という民業にも、公共的な役割があるんだなと思う。
いや、そもそも、公共はイコール役所の仕事、なんかでは何でもなく、
さまざま民業にも公共性があって、その公共性割合はグラデーションのように、
業種によってちがうってだけだと思う。
役所が公共性を独占してるとおもったら大間違いなんだ、きっと。
●2009.03.11水
午後SD会議/会長とミニ打合せ
夜はNPOげんきな図書館の企画運営会議(全会員参加可能な拡大理事会のようなもの)。
出版チームが、翌日の2冊同時入稿で深夜まで
●2009.03.12木
出版チームの2冊同時入稿で、完徹組が何人か
午後、ず・ぼん(図書館とメディアの本)の取材でNex-Lプロジェクトの原田さん、田辺さん来訪。
夜は、ジュンク堂トークセッション「なぜライブラリー・オブ・ザ・イヤーにジュンク堂が選ばれたのか?」
会場は満員60人近い人が参加してくれた、。
返りに、打上げと称して飲み屋へ。少人数でした。柳さん、大串さん、。
NPOげんきな図書館=中野区の図書館で働いてくれているスタッフが来てくれていた。
ちょうど一年前に採用。図書館経験はなく、大学院との掛け持ち。
こんなふうに、勉強熱心なスタッフが一人でもいてくれた事が、この日一番嬉しかったことだ。
●2009.03.13金
午後写真集の打合せで山中学さん来る。
一つデッドロックに乗り上げている問題があり、、、、。
深夜、社員とちょっと込み入った話。トラブル系だけどね。
●2009.03.14土
12時半から、人間学アカデミーの事務局会議。主に7月のシンポについて決める。
この日は、バンドの練習日と重なってしまったので、練習を優先させてもらって、
佐伯啓思さんの講義をさぼり、スタジオへ。
6月のライブに少しずつ曲が仕上がっていく。でもギター、うまくなりてー。
レッスンに通おうか?と思う、今日この頃。
●2009.03.15日
おきたら、立川志の輔の創作落語「歓喜の歌」と小林薫主演で映画化された「歓喜の歌」をやっていた。
WOWOWで。落語がすごく良かった。これまで落語好きが、沖縄好きと同じように嫌いで、落語を聞かなかったけど。
イイですね、立川志の輔。
映画もケッコウよかった。これはハードディスクレコーダーで録画しておいたのだけど、落語のほうは録画忘れ。
早速セブン&YでDVD三本買ってしまった。志の輔落語の3部作。
落語を原作に、映画化。この対比も興味深い。川崎の勉強にもなりそう。
見てから、鉄・すずを代々木公園ドックランに。今日はケッコウ人と犬がいた。
公演で、近所の●屋の店主を見かける。
夜はワイズ出版との共同DMを作るために事務所に。
●2009.03.16月
バタバタと共同DMの連絡など。
午後、デザイン+雑用のバイト希望者と面接。
彼女、劇団に所属していて、ポットは腰掛け。
修業させることなく/雑用をビシビシやらせ/安いバイト代、というこちらのメリットと、
公演がはいればいつでも休める/シフトでない/公演のないときはそれなりの勤務時間が稼げる、
という相手のメリットをちゃんと活かしあおう、ということで合意。
4月からバイトに入ることになった。
夕方単行本デザインの打合せでI社来社。
夜、出版チームと編集チーム(編集プロダクション仕事担当という意味)が、
ランチミーティングに。夜なので、正式にはランチというのはおかしいんだけど。
(沢辺の今日この頃-02[2009.2.21-26] を参照)
SDの日高/石塚はO社に打合せにでてて、残りはデザインチームだけなので、
社内が寂しい。
今日はさまざま雑用を片づけられた日だ。
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ポット出版のサイトのトップページでもお知らせしていますが、
『山田広野の活弁半生劇場』が、この土日から書店に並び始めました。
日曜日、店舗の見学も兼ねて新宿西口コクーンタワー内に出来た新しい(といっても昨年ですが)ブックファーストを覗いてみると…
あった…。
市川準、市川崑、黒澤明、黒沢清、マキノ雅弘、大島渚、“山田広野”、押井守。
世界に名立たる大監督と肩を並べた山田広野氏の処女単行本『山田広野の活弁半生劇場』、絶賛発売中でございます。
3月28日から渋谷ユーロスペースにて公開の映画「バサラ人間」(監督・山田広野)の原作『バサラ人間』(長尾みのる、よるひるプロ)と合わせて面出ししていただいているのも、ありがたい限り。
単行本『バサラ人間』は品薄のようなので、お買い求めの方はお急ぎください。
毎日見ている本ですが、書店の棚に並べられているのを見ると、
改めて「ああ、本を作ったんだなあ」という感慨を覚えます。
そしてヒィヒィ言いながら校正をした日々が走馬灯のように…。
「もう出ちゃったんだな」と少し寂しい。
そんなこんなで『山田広野の活弁半生劇場』。
山田広野監督のとんでもない失敗の数々も余すところなく掲載しておりますので、
どうぞよろしくお願いします。
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