2005-11-28

映画「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」

harry_potter_4.gif観てきました。「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」。日曜の最終回、21時からの回は恋人たちばかりで、映画館内はペッティング状態(妄想)。「オマエら映画なんか観に来ないで部屋でオマンコしてろよ!」と心で毒づきながら、一人寂しく鑑賞する伏見であった。

なぜか、いまさら、「ハリー・ポッター」にはまっていて、最近、自分がホグワーツに通っている気分なの(新宿二丁目もホグワーツなみに摩訶不思議なところだけど)。伏見の役どころはハーマイオニーかなあ(うふ)。

映画はCGの壮大さに酔えます。三半規管が弱い伏見は本当に酔いそうになったくらいで、やはりこの迫力ある映像は劇場の大画面で観るべき。それだけでも価値はある。

しかし子役の俳優たちがどんどん身体的に成長してしまうので、観ているほうが今後の制作日程を心配してしまうほど。ハリーもすっかり男のフェロモン出しているし、ロンに至ってはもはやヤリヤリ光線すら放出 ←どんな光線だい! 印象としては高校生が無理矢理、子供の短パンはいているような感じ。それはそれでエロくてよろし。

が、物語はこれまでのようにすっきりしたものではなく、最後は暗澹たる未来を予想させる結末だった。結局、大人になるというのは、すっきりしない矛盾を抱え込み、強大な邪悪(ヒューザー、姉歯、国土交通省、イーホームズ……)を前に、不安で、不確定な毎日を生きざるをえないことなのだ。けれど、ハリー・ポッターにまで現実を見せつけられるのは、正直つらい、かも。

2005-11-26

あたいはキャリー?

denkyu_1.jpg朝、目が覚めたら、とんでもない精神状態になっていた。覚えていないのだが、もしかしたら夢の中でキレてしまったのかもしれない。それが尾を引いて、午前中、怒りと空しさと悲しみがないまぜになって、ごく限られた身近な範囲にではあるが、大爆発してしまった。もうえぇかげんにせえよ、ってちゃぶ台をひっくり返したような有様。被害を受けた方々には申し訳ないことをしてしまったのだが(彼らはとくに悪いわけでもなく、ふだんからすごく支えてもらっている)、なんかもうアンコントロールな一日だった。

風呂に入って怒りを静めようと思い、浴室の電気をつけたら電球が飛んでしまった。新しいものに交換をして(写真)、少しぬるくなったお湯に火を入れようとしたら、直前まで正常に動いていた風呂釜からガスが出ない。こちらも故障してしまった(すぐに業者を呼ぶ)。なんかキャリーの怒り爆発モードみたい。って自分のうち(および身内)を破壊してどーするんだよ! 

2005-11-14

ノンシュガー

______________.jpgカフェインに酔ってしまう体質で、コーヒーは滅多に飲まない。そんな伏見が最近ハマっているのが、このカフェラッテのノンシュガー(森永乳業)。すごく飲みやすくて、後味がいいのだ。そして何よりノンシュガー。QJr vol.1の大詰めの作業は、これで乗り切った。コンビニとかでも売っているので、夜のお供に、目覚めの一杯にいかが? 森永の回し者ではないんだけど(笑)。

2005-11-13

怪しい中年男

____________.jpg朝、お勤めに出かけない、昼間からパチンコをしている、おかしな出で立ちで付近を徘徊している……どう考えても地域社会でキモがられている伏見である。たぶん、通報されないのは、子供の頃より長年ここで暮らしているからで、最近引っ越してきた男なら相当マズい(実際、僕と目を合わせない近所の主婦とかもいるのよ。見てはいけないもの、って感じで目をそむける!)。

先日、ウォーキングをしていると記したのがけっこうな反響で、「いったいどんなサウナスーツを着ているのか」「デブがそんな格好で歩き回って恥ずかしい」といった声が直接、間接にあったので、そのスタイルを一般公開。見たくないだろうが、ほれ、これだよ! 

しかし、どう見ても犯罪者に見まごうヤバいオーラ。改めて、どうして本日、河原でくつろぐ子供連れのお父さんから不審な目で見られたのか合点がいった。そりゃ、そうだ。子供を誘拐しそうな怪しさだもん。いや、誘拐したかったのはお父さん(←若くてハンサム)のほうだけど……。

2005-11-10

青春風呂、そしてマンコたち

____.JPG今年の前半はからだに故障が多発したりして、気力も体力も最悪の状態だった。更年期障害もあってか、もう生きるのが嫌なくらいだった。そういうときにはダニにかまれた程度のことでもひどく傷ついたりもしたが、いまや、調子は絶好調。何か全身に力が漲っていて、どいつもこいつも死にたかったらかかってこーい、みたいな勢い(←ヤバいクスリは使用していません)。

で、元気ついでに、足首のねん挫(実は骨折だったかも)で中断していたウォーキングを再開。黒いサウナスーツに身を包み、荒川の周囲の小道を一時間程度ブリブリ歩いて、汗をたっぷりと流す。数年前、同じ格好で歩いていたときに、すれ違った小学生のガキどもに、「ダイエットだ! ダイエットだ!」と囃し立てられたトラウマも、完全に克服だーっ!

そして本日はいつものコースの途中で、高校生男子の集団に遭遇。どうやらマラソン大会のようで、体育着姿も初々しい若者たちが息を切らせて反対方向に走り去っていく。その数ざっと数百人。彼らの汗のにおいにまみれて、こりゃ青春風呂だね、と極楽気分。若いと汗のにおいも饐えていなくていい。コラーゲンを注入されたようにこちらの細胞も活性化する。

ところが、彼らの背中を見送ってしばらくすると、今度は男子を追うように女子たちが土煙を上げながら走ってくる。それもジャガイモやカボチャのようなブスばかり。そして、マンコ集団の残り香は本当にすごかった。だって8×4の噴射の中にいるみたいなんだもん! パフューム……

2005-05-10

発売まであと9日

旧シリーズは最初にテーマやタイトルがありきで、そこから記事を企画していくというやり方で作っていった。それに対して、今回のQJrはそもそもテーマとして何がありうるのか、を考えるところから作業がはじまった。Realitiesという言葉は最初からあったのだが、要するに、ゲイにとって何が必要なのか、ゲイたちが今どんな方向へ行こうとしているのかを探ること自体が、このvol.0の制作目的だった。
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2005-01-09

どっちが売れる?

DSCN0139.JPG本日はポット出版の「心がない編集者」、サトウ幹部との初打ち合わせ。といってもQJrに関するものではなくて、伏見の近刊『性という[饗宴]』の装丁の相談。

写真に映っている2つのカバー—白地に青い文字のものと、グレーの帯に赤地のもののどちらにしようかと侃々諤々。正月早々、徹夜続きで寝不足のサトウ幹部は機嫌が悪い(肌もテカってるし)。最後には髪の毛の引っ張り合いにまで発展! 続きを読む…