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[第15章●その他よしなしごと] 21… 12月10日、あいてます? |
[2005.11.04登録] |
石田豊 |
無茶なことになってしまいました。当の本人がいちばん驚きもし、ビビってもおるような次第です。 国立天文台主催で、来る12月10日(土)一橋記念講堂にて『理科年表80周年シンポジウム 「サイエンス・データ」ってこんなに面白い!』という催しが開かれます。そこでぼくが講演することになっちゃったのです。最初の打診の際には、依頼側が依頼側ですんで、いささか躊躇したものの(だって、理科年表の「暦部」の編集者の先頭に記されている名前の方からのメールだった)、小さな集まりかと思い、謹んでお承けしたのですが、その後、その詳細が明らかになるにつれて、とんでもないイベントであることに(胡乱ながらやっとこさ)気づき、あせり、うろたえております。もう、今からすでにおなかが痛い。なにしろ、基調講演が立花隆さんだし、講演者(ってことはぼくと同じってことになる!)には山根一眞さんとかあのガリレオ工房の代表の方とか、錚々たる方々が名を連ねてらっしゃる。 うひゃー、とんでもないものを引き受けちゃったなあ、脂汗が1000トンって感じです。会場は無慮500名収容というし。 理科年表については、ここにも書きましたし、他のところでも何度か取り上げてはいます。そういうのがどっかで先様の目に触れたのでしょう。ま、他の講演者のお名前を拝見していると、ぼくが呼ばれた理由というのがいささかは見えてきます。つまり、他の方々は、いずれも言ってみればサイエンスのプロ、しかも一流のプロと目される方々で、その人たちに理科年表の魅力を語らせるのは、いわばF1レーサーに自動車の魅力を聞くのと同じようなことになっちゃう。それじゃもしかしたら、ふつうの人々からは「遠い存在」として見なされてしまうかもしれない。そこで「いえいえ、こんなフツーのおっさんでも、ほら、ちゃんと楽しんでるんですよ」枠が必要だったんでしょうな。それはわかってても、やはりビビりまっせ、本人。 サクセンとしては、もう、徹頭徹尾シロウトの視点というのと、インターネットとの関連の部分で何とかするしかないのですが、ま、最初から苦戦は目に見えてますわな。だから、誰にも言わずにこっそりとその日を通り越してしまおうとも思ったのですが、それではもしかすると当日、とても心細いことになるおそれがある。ビートルズの前座をしたドリフターズになぞらえるのも失礼な比喩ですからねえ。だから逆に、こっちから積極的に告知してしまおう、と。当日、何人かでも、イシダとは何者かということをご存知の方が会場のそこここにいていただけば、少しは気が楽になるかもしれん、と思いましてね。 お時間ありましたら、ぜひお運びのほどを。 あらかじめ下記ページよりの申し込みが必要であるそうです。 理科年表80周年記念シンポジウム |
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鈴木雄介さんより [2005-11-06] |
シンポ行くぞー いやー、楽しみです。12月10日が待ち遠しい。パネルディスカッションで「最近アンタの本つまらないです」と立花隆に言っちゃったりして、、。 |
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