最近読んでおもしろかった本

2018-05-15 松村 小悠夏

ポットでは「自主研修書籍費制度」というものがあって、
毎月3,000円までなら、購入した本の代金を経費として申請できることになっています(レシートは必須)。
仕事と関係ない本でも申請していいので、
最近は「子育て系の雑誌2冊+ぜんぜん関係ない趣味の本」で申請することが多いです。

そんな「趣味の本」の中からおもしろかったものです。

●小説
オーブランの少女」/深緑野分著、創元推理文庫
短編集ですが、なんといってもすごいのは書名にもなっている「オーブランの少女」です。
文字から伝わってくる色彩といい、空気といい、美しさと残酷さの対比といい、
物語の始まりだと思われていたシーンが、救いの無い終わりになる構成といい、
ボリュームは60ページ程度だったように思いますが、質の良い映画を一本観終わったような気持ちになります。

●ルポ
でっちあげ―福岡「殺人教師」事件の真相―」福田ますみ著、新潮文庫
ねじれた絆―赤ちゃん取り違え事件の十七年」奥野修司著、文春文庫
どちらも友人がおすすめだと言って、買ってくれた本(なので研修費の3,000円は別に使っていない)。
内容の感想は、こんなことが自分の身に起きたら大変だよねという以外は特に無いんですが、
さくさくスナック感覚で読んでしまえる、文章のうまさがすごいなと思います。

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渋谷区LGBT啓発パンフレット●編集・デザインの仕事

2018-05-10 松村 小悠夏

渋谷区役所・渋谷男女平等・ダイバーシティセンター〈アイリス〉から依頼を受け、
2種類のLGBT啓発パンフレットを制作しました。

2016年にこの冊子を制作したことを皮切りに、啓発物の制作を請け負うようになっています。
デザインは小久保が担当しています。

イラスト:山中正大さん

「LGBT基礎知識パンフレット」PDF(上の黄色いほう。4ページ丸々読めます)
「コミュニティースペース #渋谷にかける虹」

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回覧板こんな作業してます

2018-04-20 松村 小悠夏

今日発行した「神宮前二丁目新聞回覧板2018年4月号」。
いま数えてみたら、今回でちょうど「回覧板」は20号目でした。

自分たちにとっては、毎号お決まりの作業ですが、
社外の方にとっては、へえーそうなんだ。と思えるかもしれないので、
回覧板1号分のワークフローをここに書いてみます。

●回覧板ワークフロー(4/20発行号の場合)

4/08◯掲載情報募集締切
4/09◯集まった情報をデータ上に仮で流し込み。
足りない分は神二のお店のHPを見たり、直接伺ったりして集めて埋める
4/12◯上野・松村で仮状態の原稿を整理する
4/13◯他の社内スタッフ(8名)にも読んでもらう
→指摘を反映しファクトチェック(住所や電話番号、日時に間違いがないかもらった情報やHPと照らし合わせる)。
画像補正をし、入稿(データを印刷所に入れる)
……の予定だったが松村の作業が間に合わず、週明けに遅らせる。
急いで画像等を送ってくれた掲載者の方に、心の中で謝る。
4/16◯今度こそ入稿
4/20◯発行。同時にWeb用記事公開。入稿データからテキストと画像を抜き出し、神二新聞のサイトに投稿する
4/20〜24◯協力店舗、配布店舗(40箇所程度)に直接伺って配布。
渋谷区役所や日頃の仕事のクライアントなど(40箇所程度)への献本

ここまでやって、最近では1号分の作業時間が22〜25時間くらいです。

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第10号もうすぐ発行です

2017-09-05 松村 小悠夏

2015年3月に創刊した神宮前二丁目新聞。
ただいま鋭意制作中の号で、第10号目を迎えました。

7月あたまに、上野とふたりで
神二の「ぎっちょん」で一杯やりつつ、どんな企画にする〜?と案を出し合ってから、約2カ月。
成立しなかった企画もあれば、形を変えて案が活かされた企画もあり、
ようやく日の目を見ようとしています。

現在、入稿前作業の真っ最中。
完成したらまたお知らせで告知します!

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忘れられなかったサンダル

2017-07-11 松村 小悠夏

先月末に発行した、神宮前二丁目新聞第9号の特集「健康を守る」
足の健康について、ザ・ナチュラルシューストアさんに取材に行き、
松村の足に合うサンダルをフィッティングしてもらいました。

その場は「ありがとうございましたー」と帰ってしまったのだけれど、
あの安定感、土踏まずにピッタリ合う気持ちよさ、が忘れられず。
先週末、遅ればせながら購入に至りました。

今まで、会社から家まで往復するとけっこうクタクタ、
電車の中でもバランスがすぐ崩れてヨロヨロだったけど、それも解消!
心なしか、帰宅時の足のむくみも減った気がする。
やっぱり靴の力って大きいですね。
このサンダルならどこまでも歩けて、一日5,000歩も頑張れる気がします。

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「ボッチャ体験会」100人以上に来場いただきました

2017-05-15 松村 小悠夏

きのう5/14(日)は、神二のお祭り「ピープルデザインストリート」の第6回目。

神宮前二丁目新聞として「ボッチャ体験会」ブースを開催し、
ポットからは上野・松村がスタッフとして参加しました。

●ボッチャってなに?はこちら
●イベントの様子はこちら

上野が、撮影した写真を元にカウントしたところ
体験会に参加してくれたのは100人以上!
前回の神二サンドのとき、
「誰も来てくれなかったらどうしよう…」という心配が杞憂に終わったのと同様、
今回も予想に反する盛況ぶり、嬉しかったです。

・・・それにしても、一夜明けてみると全身が痛い。特に階段を降りるのがきつい。
ボッチャの球拾いや、ちょっと荷物を運んだ程度のことが大きくこたえてしまった模様。
神二サンドのとき、みんなで商品をポットの冷蔵庫へ走って取りに行ったり、
さらにその前の動物撮影会で、道ゆく動物たちをパパラッチしたりしても
全然こたえなかったのにー。。

今後イベントを重ねていくたびに、自分の老いを感じるようになる気がします。

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心に残っている学び

2017-03-30 松村 小悠夏

桜の季節になると、中学のときの国語の先生が
「桜染めの綺麗なピンク色は、花ではなく、あの無骨な茶色い幹の皮から取っている」
と言っていたことを思い出します。
真の美しさは見えないところにこそある、というような話の流れで言われたのだったと思います。

それと同じくらい心に残っているのが、高校のときの英語の先生が
自作のプリントで、ポイントになる部分をなぜかいつも目立たないように書いていて
「大事なことはいつも、小さな字で書いてあります」と言っていたことです。
当時は、あんたが大きな字で書けば済むことだろうと思っていましたが
社会に出てからそれを実感する場面がたまにあり(役所の書類しかり)、
先生と名のつく人から与えられた中では、いちばん実践的な教訓だったかもしれません。

学生から卒業して、だいぶ経ち、学び舎からもだいぶ離れてしまいましたが
今月末発行の神二新聞・第8号は「学び」をテーマに据えています。
神二のお店の人たちからいろいろなことを学んできました。
あさってポットに到着予定です!

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フリーペーパー大賞にエントリー

2016-10-03 松村 小悠夏

神宮前二丁目新聞、「日本タウン誌・フリーペーパー大賞2016」にエントリーしました!
日本全国から集まったフリーペーパーを
一般読者と特別審査員が投票をし、
優秀作品には賞金が送られるというイベントです。
去年は全部で17万票以上集まったみたいです。

審査対象として送れるのは、過去に発行した冊子の中から「1号分のみ」。
どの号にするか悩みましたが、
誌面だけじゃなくて、商和会のお祭りでサンドイッチの販売にこぎつけた、
実際のイベントにつなげられた、ということで
神二サンドが表紙の5号を送りました。

読者投票は今日から開始。
みなさん投票よろしくお願いします!
そして、10/10(月・祝) では、再び神二サンドの販売をします。
遊びに来てくださいねー。

▼神二新聞のWebサイトでもお知らせ更新しています。
「日本タウン誌・フリーペーパー大賞2016」にエントリー

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夏にダイエットをしてはいけないのか

2016-08-24 松村 小悠夏

約2カ月もの間悩まされていた夏風邪が、ようやく完治しました。
全部で3回、治ったと思ったらまた次の風邪にかかっていました。
最後のほうは、もう一生治んないんじゃないかなと思っていました。

この情けない事態を打破すべく、生活改善をしようとしている一人です。
風邪を引く前の自分の行動を振り返ると、原因としてひとつ思い当たることがあります。
それは、 ダイエットをしていたこと。
痩せようとする前は、こんなにバカみたいな風邪の引き方はしなかったのに!
もしかしてこれはダイエットをしなくていいという天の啓示では!

……とも思ったのですが、
あきらかに平日の夜更かし、休日のだらだら寝、朝ごはんを食べない、
という生活習慣が原因だろうと思い直しました。
そして「せっかく元気になったから」という理由でたくさん食べている今日この頃。
元の木阿弥になりそうな、ひと夏の終わりです。

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夏の計画

2016-07-04 松村 小悠夏

夏が大好き、冬は動かなくなる松村です。
毎年この季節になると、今年の夏こそは夏らしいことをしよう!と思います。
1.花火大会もしくは夏祭りに行く
2.浴衣を着る (1.と同時でも可)
3.海に行く(ただし泳がず、砂浜でぼーっとするだけ)
4.風鈴を吊るしてみる
5. かき氷をたくさん食べる
6.桃を最低20個は食べる
ざっとこんな感じですが、残念ながら去年は一つも実現できませんでした。
今年の夏こそは最低3つくらいは実現したいです。

あと、花火大会のおすすめは、海辺でやる水上花火です。
涼しいし、 水面で打ち上げる花火は、半円が水面の上から覗くので
なかなかレアな花火のかたちが見られます。

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チューリップの習性

2016-04-13 松村 小悠夏

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上の二枚の写真は、伯母から送られてきたものです。
左は朝の6時撮影。右は10時撮影。

「チューリップは昼に開いて、夕方に閉じるって知ってるよね。
うちのダンナ(私の伯父)は、へー知らなかった!とおバカなことを言ってたよ」
という文面がセットだったのですが、

そういえば私も、なんとなく明るいと開いている感じがして、
暗いと閉じている感じがするなーとは思っていたけれど、
それを花の特性としてハッキリ理解はしていませんでした。
あるいは、閉じているのが主流の(?)チューリップの花の形で、
よく開いているのは突然変異の(?)チューリップかなぁくらいにしか思っていませんでした。
花を、ちゃんと愛でられる人になりたいです。

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病魔、上陸

2016-02-17 松村 小悠夏

昨日の日誌で発症か否かが取り沙汰されていた那須さんが
インフルエンザであると診断されました。
ポットにいよいよ流行り病の魔の手が上陸しています。

潜伏期間は3〜4日と言われているので、
今週いっぱい誰も発症しなければ、セーフ…でしょうか。
まだ罹患したことのないインフルエンザに怯えています。

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仕事納めです

2015-12-25 松村 小悠夏

今日でポットは仕事納めです。
2015年、特にこれをした!という記憶も残らないまま、
あれよあれよと過ぎ去ってしまいました…。
去年みんなで大掃除をした記憶もまだ鮮明に残っているというのに。。

あっという間に2016年もやってくることだと思います。
みなさま、来年もよろしくお願いいたします!

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師走が目の前

2015-11-18 松村 小悠夏

師走を目前にして、徐々に年末進行の雰囲気が漂ってきました。

休日も、家の年末進行のほうがそろそろ始まり、
カレンダーとか、餅の予約とか、黒豆の購入とかをそろそろ考えだす時期です。

毎年毎年、
何かやろうとするから忙しいのであって、
今年こそはわが家のお正月をお休みにしてみよう。
もしくは
行き当たりばったりで片付けや準備を始めるから忙しいのであって、
今年こそは年末のやることカレンダーをつくろう。

と考えてみるのですが、
未だにどちらも実行にうつしたことはありません。

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ハロウィンに先んじて仮装

2015-10-16 松村 小悠夏

もうかなり前の話になりますが、
ある仕事の撮影で、中世ヨーロッパっぽい衣装を借りることになりました。
舞台会社さんから借りた、かなり本格的な衣装。
せっかくなので返却前に、有志のみんなで着てみることに。


まずは、その冊子を担当していた和田さんと松村が試着。


戸塚さんは東方の賢者っぽく


上野さんは三銃士風に


佐藤さん、さすが、女優の貫禄です。

多分、本物のモデルさんが撮影に臨んでいた時間よりも
上記の仮装メンバーのほうが、長く衣装に親しんでいたんじゃないかと思います。

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神二新聞第2号完成!&Webサイトオープン

2015-08-06 松村 小悠夏

今年3月に創刊号を発行した、神宮前二丁目新聞。
4カ月とちょっと経った7月31日、めでたく第2号が完成しました!
ビラ・セレーナ前にも設置済み。なんと1日目で100部捌けました。

そしてそして、もう一つ。
同時にWebサイトもオープンしました。
これまでも、細々と「どこ行った」「これおいしかった」情報は載せてたのですが、
ヘッダー画像やら、読者投稿フォームやら、マップやら…を追加し、名実ともに正式稼働です。

上の写真は、Webサイトの構造どうしようか会議の模様。
Webサイト作りなんて、普段の仕事ではまるで関わらないことなので、手さぐり手さぐり。


いま、日々楽しみにしているのは読者投稿。
(実はすでに数人の方から嬉しい反応がきています!)
誌面登場者募集にくわえ、二丁目のちょっとした情報感想などなどなんでも募集中です。

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風邪、2分の2

2015-07-03 松村 小悠夏

ここ数年のサイクルとして、半年に一回のペースで
風邪を引いてしまっているのですが、
今年度の二回めに襲われていました。
ポットを早退し、薬局に行ったところ
「おくすり手帳持ってますか?」。

仕事帰りにそんなもの持っているはずもなく、いいえと答えると、
今までは、薬の明細を打ち出したシールを手渡されて
じゃあお家で貼っておいてくださいと言われていたのですが、
今回はその代わりに、数枚の白紙がおざなりにホッチキス留めされた紙束を渡されました。

中身を見ると、薬剤師さんの手によって
明細のシールが貼られている。
なんでも、今年の4月から法律が変わったとかで、
シールは薬局で貼らなくてはならなくなったそうです。
今後、おくすり手帳を忘れる度に
家の中に謎の紙束が増えていくことを考えても、
あまり風邪はひきたくないものだなぁと思います。

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わたしとれきし

2015-05-28 松村 小悠夏

大学時代、歴史(古代ローマ史)を専攻していた私ですが、
高校まではすごく苦手な教科でした。
というのは、一般的に信じられていることが100%本当である証拠はどこにも無いから。
同様に、博物館の類も苦手でした。
実はニセモノかもしれない可能性を否定することは誰にもできないのに、
それをありがたがって見るなんて…と思っていました。
歴史が嫌い、というよりは、何がおもしろいのかさっぱり分からない、という心境です。

でも高校に入ってから、歴史の先生の語り口調がおもしろかったのと、
別にニセモノでもいっかー、という適当さが自分の中にうまれたのと、
おそらくその相乗効果で、専攻に選ぶまでに至りました。

そしていま、仕事の上で、もう一度歴史という教科に向き合う機会に恵まれています。
歴史と人の人生は、本当にちょっとのきっかけで変わったり、変わらなかったりする
と言っていた、先生の言葉を思い出します。

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おいしいお茶を飲もう

2015-04-23 松村 小悠夏

ポットにお茶っ葉粉砕機がやってきました。
正式名称は「お茶ミルサー」。

普通のお茶っ葉をこのミルサーにかけて粉砕し、
粉砕した後の粉をお湯に溶かせば、
急須で淹れたようなお茶が味わえる! というものです。


お茶っ葉をオレンジの容器に入れて


フタを閉めて


本体にセット


カバーをかぶせ、ミキサーのように押してお茶っ葉を粉砕
(写真では伝わりようもありませんが、この間、ゴーーーッという音がして
 そこそこ手がしびれる振動が伝わってきます)


カップに粉末を入れて、お湯を注いだらできあがり。


お茶っ葉のBefore/After。

今のところ、ヘビーユーザーはおもに田中&松村なので、
以上の二名がやがて飽きたとしても宝の持ち腐れにならないよう
使い方を図解してみました。

●おまけ
手タレになってくれたのは(手のとっても小さい)田村。

私の手との差がこんなにあります!!!

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神宮前二丁目新聞+2000部増刷

2015-03-24 松村 小悠夏

神宮前二丁目新聞(まさかの)増刷が決定しました!
来週目指しで、+2000部の予定です。

掲載させてもらったお店にたくさん置かせてもらったり、
飛び込み営業でばら巻いている効果ももちろんあるのですが、
結構おどろいているのは、ビラ・セレーナの玄関前の捌け率が思った以上にいいということ。

さっき数えてみたら、
13(金)〜24(火)までの間で、258冊捌けています。
一日に平均すると21.5冊。
別に大通りにも面していないマンションの玄関先に
段ボール箱に入れて放置している割には、なかなかの数値なのではと思います!

今日も和田さんとお昼(神二のお店開拓)に出かける前
玄関前でスーツを着た方が、新聞を手に取ってくれていて、
思わず声を掛けてしまいました。
外部の方ですが、ビラ・セレーナ内にある事務所に頻繁に出入りされているとのこと。
二丁目のお店や会社の方からも嬉しい声を頂けたりして、
思った以上の反響にほくほくしています。

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