2005-02-20

末廣恒夫さんの「紙の本の力」について

末廣恒夫さんが、「複写と著作権について考えていきます」という自分のサイトで、僕の2005年2月11日 (金)の日誌『「電車男」と紙の本』にコメントをしてくれています。
http://copyright.jugem.cc/?eid=417

で、実はトラックバックってのを一度もしたことがなかったんで、チャレンジしてみることにしました。

この方、「ず・ぼん」(ポット出版発行の図書館とメディアの本で10号まででてます)の、「複本問題」にもコメントしてくれていて、いちいち納得させられていました。

さて、この末廣恒夫さんの記事に行き着いたのは、ライブドアの未来検索で「ポット出版」を検索をしたから、。
日曜に、パソコンに向かって、自社の名前を検索してるなんて、ずいぶんネクラなやつだなと自分でも恥ずかしくなっちゃいますね。そこんとこには目をつぶって呉!

それから、沢田じゃなくて沢辺なんだよね。

2005-02-18

「ブスコバン」

今日は腹が痛いんですよ。少しね。
何年か一遍、胃痙攣になるんです。
「ブスコバン」という薬を飲んだり、点滴で入れてもらえば、だいたいすぐ直る。
で、これから、「ブスコバン」の在庫をあさります。
まあ、そこまで悪化しないかもしれないけど。

コメントをどうぞ

※下の画像に表示されている文字を「キャプチャコード」入力欄に入れてから「送信」して下さい

*

2005-02-11

「電車男」と紙の本

「電車男」を読みました。もう一ヶ月くらい前なんですけどね。
なんか売れてるらしいって、知ってただけで、どんなもんなのか全然知らなかった。まして2チャンのログを本にしたものだ、なんてことも知らなかった。
読んだきっかけは、「同業者(編集プロダクション)」のいかにも本好きって人に、なんであんなのが売れてんのカネみたいなことを言われたからです。
なんか、[あんなの本じゃない]→[本は高級なもんだ、文化だ]って言われた気がしたんですよ、。
でそういうのって反発したくなっちゃうんで、読んでみたってことです。

読んだら、面白ーいんです。
正直言うと、涙流しかけた。
恋愛としては、よくある話だし、僕の妄想では、ヒロイン・エルメスちゃんは、ちょっとわがままっぽいンで、この先の二人の「お付き合い」は大変ソーだなってかんじ。
だけど、電車男の2チャン「仲間」の応援がいいんですよね。
で、あのアスキーアートってやつがその応援を抜群によく表してる。涙流しかけたのは、そのアスキーアートがドハデに展開するとこだった。

本も言葉もその時代でさまざまに変化していっていいとおもってるんで、これをただばかにする「文化好き」ってやっぱヤダ。
それと、本の「電車男」が売れたってことがまたいいんですよね。
だって、ネットで全部読めるそうじゃないですか。
なのに、本になってそれが売れるんだから。一時は、本がネットのおかげで売れなくなるって話ばっかりだったけど、これ、その正反対の例じゃないか、と。

未来永劫、紙の本が有効だなんて思ってるわけじゃないけど、2005年現在は、ネットで読めちゃうものも、紙の本にして売れる場合があるってことだけは間違いないわけだ。
そこんとこ、大切なんだと思うんだけどな。

こんな話をポットでしてたら、日高のヤツ、去年やめたヤツとネットで探したり、話題にしてたんだって言うんですよ。
なんで「本にしましょうよ」って一言いわないんだよ。

紀伊国屋パブラインで売れ部数みたら、15,084冊売れてる。
15,084冊×1,365円×20倍(紀伊国屋のシェアが5%として)=4億1179万3200円だって。
で、粗利が30%と見たって、1億2353万7960円じゃない。

今ごろ自社ビル立ってたかもしれないんぞ、。

コメントをどうぞ

※下の画像に表示されている文字を「キャプチャコード」入力欄に入れてから「送信」して下さい

*