20090223練馬区立図書館非常勤職員研修会のレジュメ

2009-02-24 沢辺 均

02/23(月)に、練馬区立図書館で話をさせてもらいました。
非常勤の人を中心に60人弱。
非常勤職員は、ほとんど出席したようでした。スゴイ出席率ですね。

最近、こうして話をさせてもらうときの目標は「お笑い」になってます。
いかに、笑いをとるか、が楽しくてしょうがありません。
イカレポンチか?オレは。

で、盛りだくさんにメニューを用意しすぎて、
レジュメの1/3くらいは、端折りました。
まだまだ修業が足りません。

■ここから■■■■■■■■■■■■■■■
練馬区立図書館非常勤職員研修会
出版会の動向と図書館−ずぼん編集者の目で解剖する−

2009年2月23日月曜日15時00分〜17時00分
練馬区立光が丘図書館2階視聴覚室

■00■ 図書館の役割は何だと考えているか

「現代社会は、人が望むかぎりすべての人間の「自由」を対等な権限として解放する社会システムという方向に向かっている」(竹田青嗣)
それぞれの人間の「自由」は衝突することを含むので、それを調整するルールをつくっていくことが重要な課題。
ルールをつくる場合に民主主義というシステムを取りあえず生み出したが、情報の偏在が、その障害になる。
図書館の役割は、情報の可能な限りの公開、情報にアクセスする物理的な手段を提供するもの。
・行政資料の収集と公開(「私たちは知らされていない」という意見)
・情報へのアクセス

■01■ 出版業界の紹介

●01 売上げ 2007年 2,102,430,000,000円
・書籍販売部数/金額=755,190,000冊/919,700,000,000円(1,217.8円) 雑誌販売部数/金額=2,612,690,000部/1,182,730,000,000円(452.7円
・館外個人貸出総数=654,863,000冊(都道府県/市区町村/私立20館 計3,111館)
・CVS売上げ(2007年度)=7,566,888百万円
 外食業売上げ(2007年度)=4,036,484百万円 (社)日本フランチャイズチェーン協会調査
・講談社=1443億円/981人 (2008年8月現在)(2007年度)/小学館=838名
1位 講談社 1443億100万円/2位 小学館 1413億4400万円/3位 集英社 1389億7800万円/4位 角川GH 720億3300万円/5位 学習研究社 641億2200万円/6位 日経BP社 533億5900万円/7位 ゼンリン 512億7800万円/8位 新潮社 310億円/9位 ぎょうせい 307億4100万円/10位 光文社 305億8100万円/11位 文藝春秋 298億3400万円/12位 中央出版 231億3900万円/13位 日本放送出版協会 212億3400万円/14位 新日本法規出版 209億900万円/15位 マガジンハウス 206億円/16位 東京書籍 205億2600万円/17位 デアゴスティーニ・ジャパン 200億円/18位 メディアファクトリー 198億6000万円/19位 岩波書店 195億円/20位 主婦の友社 192億6800万円
・新刊発行点数=80,595 (1点当たりの売上げ冊数=11,411冊 )
練馬図書館=745,718千円+資料費202,554千円(2005年決算額/日本の図書館2007

●02 出版社/書店など
・「出版年鑑」2008 4,055社(ピーク1997年比−557社 4,613社)
・日本図書コード管理センター (JPO)
・日販データ=出版社等 3,500社、書店等 11,000店、CVS等 22,000店
・年間10点以上の新刊 1000社
・書店の数
 2001年・20,939店/2002年・19,946店/2003年・19,179店/2004年・18,156店/2005年・17,839店/2006年・17,582店/2007年・16,750店

●03 本の値段
・22%  8%  70%(67%〜/歩戻し)
・初版発行部数と定価と総生産高
・70%の内訳(原価30%〜40%→43%〜57%)
・新刊委託・注文・常備・長期・延勘(見計らい)
・編集者のノルマ
・DTPの果たした役割

■02■ 図書館員が知っておいたほうがイイと思う出版関係のこと

●01 インターネットで本を探すDBの書誌情報はどう作られているか?
・OPAC 出版社→取次見本出し→TRC/日販/大阪屋MARC
・国立国会図書館 出版社→取次見本出し→納本→(日販マーク)→
・books.or.jp (版元ドットコム)→JPO商品基本情報センター(書協DBセンター)→取次/民間企業/books.or.jp
・アマゾン 出版社→取次見本出し→大阪屋
・書誌情報+在庫情報の未整備

●02 ISBNを出版社はどうつけているか?
・ ISBN978-4-7808-0118-7
  ISBN4-7808-0118-4
 書籍JANコード 商品識別コードおよびバーコード規格 
 10〜13 – アメリカ合衆国、カナダ(2005年より)
 380 – ブルガリア
 977 – 定期刊行物 (ISSN)
 978〜979 – 書籍用 (ISBN)
・桁数
・Cコード
・00・(株)岩波書店/01・(株)旺文社/02・(株)朝日新聞社/03・(株)偕成社/04・(株)角川書店/05・(株)学習研究社/06・(株)講談社/07・(株)主婦の友社/08・(株)集英社/09・(株)小学館/10・(株)新潮社/11・(株)全音楽譜出版社/12・(株)中央公論新社/13・(財)東京大学出版会/14・(株)日本放送出版協会(NHK出版)/15・(株)早川書房/16・(株)文藝春秋/17・(独立行政)国立印刷局/18 明治図書出版(株)/19・(株)徳間書店
・だれがどうつけているか? どういう誤解

●03 自費出版と商業出版の垣根
・ISBNは識別に使えるか?
・印刷を頼む←→書店ルートに←→著者買上げ←→印税未払←→印税払(印税率)
・図書館への寄贈はあるか?

●04 本の注文はどう伝わって出荷されるのか?
・書店から
 出版社に電話・ファックス
 取次に電話・ファックス・電子データ
・取次
 取次倉庫に在庫/WEBセンターなど(別料金)
・出版社
 出版社から品出し・委託倉庫から品出し・書店への直送(受領書)
・アマゾン
 自社倉庫/取次倉庫(大阪屋・日販)/出版社への注文/在庫情報なし=取り扱い

■03■ 図書館が直面しているいくつかの課題

●01 委託化・指定管理者はなぜ進んでいるのか
○正規職員の既得権
家計 給料=家賃(固定費)+食費など(変動可能な費用)+貯金(利益)
・給料の大きな変動に対応するには、固定費をできる限り変動費にしたい。
図書館 税収=人件費+事業費
・インフレ時には、賃上げを押さえれば実質の賃下げができた
・平時には、アルバイト・派遣・契約などの割合を増やす/契約解除することで、固定費を下げる
○(図書館の)サービス向上と効率化の主体は、人の問題
○サービス向上と効率化は、官だからできることでも、民だからできることでもなく、できる人ができる。
 できる人を作ることで、できる。

●02 書誌情報・OPACと出版業界、書店との協力
 「該当データが見つかりませんでした。」

●03 国立国会図書館の JAPAN/MARCでなぜ公共図書館のマークは間に合わないのか?
 国会図書館+出版業界で書誌情報を共同で整備したい。

●プロフィール
ポット出版(法人名 株式会社スタジオ・ポット)
・1989年 1冊目発行(径書房発売)/2007年 12冊発行/既刊約120冊
・デザイン・編集制作請負業(編集3人・デザイナー3人)/出版(編集3人・営業1人)/社長
 兄弟会社 スタジオ・ポットSD←版元ドットコムのシステム開発から、出版社を中心としたサイト開発
・保管・品出しは倉庫に委託/VAN加盟・倉庫でデータ受発信
・有限責任事業組合(LLP)版元ドットコム組合員

1956年生まれ
1986年まで地方公務員
渋谷区役所/組合活動/保健所予防課、国民年金課、土木公園
デザイン事務所勤務をへて、1988年10月スタジオ・ポット開業(デザイン)
1989年11月 「外国人が公務員になったっていいじゃないかという本」をポット出版として発行(発売は径書房)
1994年7月「ず・ぼん 図書館とメディアの本 1」を発行(新泉社発売)
2000年版元ドットコム
2006年NPOげんきな図書館(東中野・江古田図書館を受託)副理事長

Comments Closed

沢辺の今日この頃-01[2009.2.16-20]

2009-02-20 沢辺 均

前からやりたいな、と思っていた事に、沢辺の日誌メモを、この「ポットの日誌」に載せる事がある。
途中で、続かなくなるかもしれないけど、そんときはそんときで、ともかくやってみる事にする。

タイトルは「沢辺の今日この頃」。
これを書くために前から考えていたルールは
●続かなくても、自分をゆるす
●書かなくても無理してさかのぼらず、その日から再開する
●できるだけ内容は薄くして、続けることを優先する
などなどです。

ポットというところで、どんな事が起こっているのか、という一端を知ってもらう事で、
存在にリアリティを持ってもらえればいいな、というのがまあ目的です。

まず、今日から。

●2009.02.16月
手帖に予定のない日。一日、机で作業。
●2009.02.17火
・事務所のあるマンションの管理組合理事会
・編集プロダクションとして仕事をさせてもらっているS社にデザインの打合せに行く。
・Tという出版社のPR用冊子の打合せ。デザイナーとして参加したわけだけど、どんな内容にするかというところからの打合せ。その後、そこの編集者たちと食事。オシャベリしすぎました。
安い、町の中華料理屋。すごくうまい。
●2009.02.18水
・朝一に弁護士事務所へ。ポットの出版物のことについて法的な相談。
・ソフトバンクの「ホームアンテナ」の自宅への設置工事。繋がるようになった。
・原田隆史(慶応大教授)とランチ。日高と三人。
図書館システム、そのオープンソースソフト制作の話、書誌情報の話などなど
・夜は、ポット出版の写真集のための対談。写真を撮った山中学さんと都築饗一さん、タコシェ・中山さんにも同席してもらって。山中さんのスゲー面白い話。
●2009.02.19木
・昼前に週一回の出版会議
・13時から、国立国会図書館で話をさせてもらう。(レジュメ公開してる)
 夜はそのまま、国会図書館の人と飲む。大いに盛り上がる。湯浅さんとも会えた、話せた。
●2009.02.20
・昼前は、週一回のポット会議
できるだけ短くするようにしてる。約30分。
造本装幀コンクールにポット出版から出品するものもみんなで選ぶ。
・さまざまな雑用を、ガンガン片づける。
・千駄ヶ谷までちょっと野暮用。
明日は人間学アカデミーの事務局会議と山形浩生さんの3回目最終回の講義。したがって夜は懇親会の予定。

1 件のコメント »

20090219国会図書館研修で話したレジュメ

2009-02-20 沢辺 均

02/19木に、国立国会図書館で話させてもらいました。
1部・2部の2回戦。
1部が、納本制度調査班・意見聴取会「納入率調査の方法と納入律向上のための方策について」で、
2部が、収集書誌部部内研修/館内公開座談会「日本における出版情報の作成過程とその流通の現状について」
ポットの著者である、湯浅さんに講師としてお声がかかったところ、湯浅さんが「沢辺にも喋らせろ」といって、
話をする機会をもらいました。

版元ドットコム
などで書誌情報の出版社からの発信に取り組んだり、
JPOで、商品基本情報=出版界が書誌データベースを作る事に取り組んだりしていて、
国会図書館にやってもらいたい事が、山ほどあったので、嬉しい機会でした。

そん時のレジュメと、チャート・資料を置いておきます。

レジュメは下に直接貼っておきます。
チャートと資料はPDFにして、ダウンロードできるようにしました。

●チャート・資料は→ 20090219_ndl_sawabe.pdf 14.7MB

レジュメは、ここから■■■■■■■■■■■■■■■
第1部●レジュメ
納本制度調査班・意見聴取会「納入率調査の方法と納入律向上のための方策について」
2009.02.19木 13時30分〜15時00分 
沢辺均(ポット出版/版元ドットコム)

■ 納入率向上のための方策

●課題は
○出版者(出版社/官庁/個人、、、)のインセンティブアップ
納本(データ提供)するいいことがある
図書館で選書の対象になりやすいのではないか/一人前の出版物のように思われる(自費出版)
pdf化が楽である(官庁)/だれもが見る事のできるデータベースに登録される(官庁)
○一足飛びに現物の収集を目的にするのではなく、まず存在データ(書誌データなど)の収集が有効だと思う
・収集率調査の基礎数字になる(これが調査の最大の難しさのように思える)

●インセンティブ向上ということ 出版社の書誌データ+在庫情報の意識は、知らんぷり→自らつくるに変わってきた
○アマゾン 在庫情報を「見える化」/事前も事後も 業界をめぐったアマゾン抗議のメール
○版元ドットコム137社(2000年=34/35/43/43/52/72/93/117/137)
○VAN 約250社→約400社弱
○商品基本情報センター 承諾書859社 2009.01
→自分の利益は最大化する→インセンティブ

●存在データの収集
○情報・データの収集の基本的な考え方
・体系的に集めるのはむずかしい(上意下達型)
・カオスのように、ともかく集めて、一つの入れ物にいれ、検索で活用
 Google/OSのファイル管理(ディレクトリ整理式から、検索式)/メール管理(フォルダ振り分けから、検索)
・公開が重要(アマゾンの例)
○存在することのデータがあれば、自動的に納入依頼リストをつくれるのでは?
○存在することのデータが公開されていれば、国会図書館が求めている事を日常的に告知できる

●インセンティブ/存在データ収集(=納入率向上)のためのいくつかのアイディア
○出版社・出版業界との書誌情報の共同制作
○官庁出版物 納本に気付くキッカケ
・ISBNをつける/ISBN管理・登録データベース/できればバーコードダウンロードサービスなども
 PDFアップロード、データ保存データベースとかはできないか?
 スキャニングサービス
○図書館業界全体で役割分担ができないか?
・国会+都道府県は網羅的な収集と保存を
・市区町村は、地域資料(自費出版なども)・行政資料
・これらをデータベースサイト(国会設置)にネットワークから登録(版元ドットコム書誌データ登録のように)
○カタログやデータを買えないか?
『雑誌新聞総カタログ』『日本の古本屋さん』のデータ/タコシェ(中野ブロードウエィのミニコミ書店)のデータベース
行政情報センターのデータ JASRACにはないか?
○「出版物に当たらないとう認識」「流通している雑誌と当館の雑誌定義がことなる』
・いったん、すべてを収集対象にする
 対象に絞ると、対象であるかないかのジャッジが先にくる。すべてを対象にして収集してから廃棄(書誌データはのこす)+PDF化
・データ収集を優先する
・現物がある(書誌データもある)>書誌データはある現物ない>現物も書誌データもない

●おまけ
納本・納入率という「表現」=言葉に抵抗がある

第2部●レジュメ
部内研修/館内公開座談会「日本における出版情報の作成過程とその流通の現状について」
2009.02.19木 15時30分〜17時30分 人事課新館3階会議室/関西館第一研修室
沢辺均(ポット出版/版元ドットコム)

★いただいたお題

■01■ 日本の出版情報の作られた方──どこで誰が何のためにどのように作成しているのか
(海外と比較して日本の特徴があればそれも)
■02■ 日本の出版情報の流通状況──どこでどのように使われているか
(海外と比較して日本の特徴があればそれも)
■03■ 国立国会図書館がはたす役割とは

★今回のレジュメ

■01■ ポット出版○新刊発行時の営業活動──書誌情報を中心に

→別紙、チャート/資料を参照してください。

■02■ 書誌情報のつくられていると思われる場所
 (JPO大江常任理事に協力していただきました)

1.現状
○出版社ないし出版社団体
・各出版社HP メールニュース 
・各出版社 新刊案内(読者向け・書店向け・図書館向け) PR誌 等
・出版社団体のHP 版元ドットコム・ブックメール倶楽部・梓会・人文会・歴懇 等
・出版社団体の新刊案内 梓会・大学出版部協会・歴懇・工学書協会 ほか
・目録刊行会(事務局トーハン、工学書は日販、辞典目録は日教販)
・書協(JPO) データベース
○取次
・週報・速報 ほか書店への新刊案内
・配本用データ(仕入部作成)→流通用データ(注文対応)→Web用データ←図書館用データ(マーク) 書店用データ
・書籍データセンター(書協・取協・日書連・図書館協会共同出資でスタート) トーハン・TRC・日書連が使用
・神田村のいくつかは大阪屋から、中央社はトーハンから提供を受ける
○BookPage(BookPlus) 紀伊國屋・日外アソシエーツ・トーハン・日販
○書店
・大書店 トーハン・日販のデータ プラス 書協データ・独自仕入データ等をミックス
・Web書店 基本は取次から 他に出版社から独自に入手
・日書連 書協データを購入
○図書館納入業者
・TRC 日販 大阪屋 日書連
○図書館
・国会図書館
・NII WebCat
 

■03■ 国立国会図書館がはたす役割とは

○全国民(全国の図書館含む)に発行後直ちにマークを提供(←一般国道並のスピード)
・書店発売日数日以内に
・書名/ISBN、、、、など、最低限受け入れ・貸し出しのできるデータを
(完成版はその後ゆっくり)
・無料で

○書誌情報の制作を出版社/出版業界と共同して制作を(←高速道路)
・国会図書館との心理的な垣根の打破・信頼関係づくりを、共同作業から
・公共機関などは第一部のレジュメ参照

○著作権者データベースはできないか?(←徐行)
・著者探しの困難
・供託制度ではなく、著作者データベースへの著者の登録で、著作権(財産権)の確定
・著作権は、無断で使わせない権利(もちろんこれは必要だが)でなく、より多く使うための権利では(もちろん対価は必要だが)

Comments Closed

格差/派遣切り

2009-02-03 沢辺 均

格差や派遣、派遣切りの議論が活発だ。
いままで、ほとんど関心を引かなかったことが議論されるのはいいことだし、
これをキッカケに、本当の意味のワークシェアリングが検討されても欲しい。

この事に最近考えるいくつかのことを書いてみる。

・山谷のどや街なんかで日雇いをつづけてきたけど、 続きを読む…

Comments Closed

渋谷区図書館職員研修・アンケート

2009-01-05 沢辺 均

2008年12月11日(木)の渋谷区図書館職員研修で話をさせてもらったんですけど、その時のアンケート(感想ですね)が送られてきました。
こういうの、ちゃんと送ってもらうと嬉しいです。
共有するのもいいことですよね。

で、ここに転載させてもらっておきます。

レジュメはここにあいります

■ここから■■■■■■■■■■■■■■■
2008 図書館職員研修
2008年12月11日(木)講演会「図書館運営の今日的在り方」
35名出席[職員19名 非常勤職員16名]

○普段余り聞く機会のない、出版業界の話は興味深かった。(多数)
○角度を変えての図書館の在り方、溢れるアイデアに刺激を受けた。
○OPACについては講師の言うように、利用者が全ての書誌データを見ることができるようになれば良いと思った。
○図書館をより充実させていくためにはどうすればよいか、もっと運営面での具体的な話を聞きたかった。
○書店の販売促進に、図書館が協力するほうが出版業界全体のため、ひいては図書館のため、という意見には目を開かれる思いだった。
○別の角度から図書館を柔軟な発想で考えていくのは、利用者にとって有意義なことだと思った。
○図書館を外の角度から見た意見で、今までより新しい見方を考えられた。
○図書館も書店も、大切なのは人だと改めて思った。
○職員、非常勤共にどういう図書館にしていくかを考えなければならないと思った。
○学校図書館との連携等のアイデアについては、参考になった。
○委託業者からみた図書館の在り方いついて、もう少し聞けたら良かった。
○色々業務について考える機会になった。
○図書館としてのNPOの委託の内容や他区との違い、他区の実際の状況をもう少し聞きたかった。
○今後の図書館運営については、館として特色を出し個性化を図る事が重要であると思えた。
 そのためにも、知識や技術を持った職員や非常勤職員等の活用を図り、知恵を出し合う中で協力体制を強化し、現状に対する共通理解を深めて行く事の必要性を感じた。
○日々、報酬に見合う働きができているか、アイドルタイムをなくす努力をしているか、労働の中においても効率化やサービスの向上につながる仕事をしているか、考えることは尽きないが、図書館利用者のために自分ができることは何か、講義内容を参考に模索していこうと思う。

Comments Closed

2008年、お世話になりました。

2008-12-28 沢辺 均

「ポットの日誌」を読んでいただいている皆様。
この一年、お世話になりました。

ポットは年賀状のかわりに「現状報告」のようなはがきを出しています。
発送は新年になってからですが、ちょっと早くここに掲載させてもらいます。

沢辺均 2008.12.27(土)

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

前略、
いつもお世話になってます。スタジオ・ポット(ポット出版)から2008年のご報告です。

●ポット出版の2008年一年間の新刊は8点でした。出版業界の「新刊洪水」傾向に対抗したわけではないんですが、結果的に例年より少ない点数でした。
東京国際ブックフェアと神保町ブックフェスティバルに出展しました。
ポット出版が一員となって発足した版元ドットコムは、2000年33社で始まったのが、2008年12月現在で136社にまで成長しました。
また、ポット出版のサイトシステムを久々にリニューアル。今回のリニューアルは大幅なシステム化を行いました。
●編集デザイン業のスタジオ・ポットは多くのお客さまに恵まれて、売上げも前年と比べて大きく増やせました。どうもありがとうございます。
デザインチームがブックデザインをした「哲学の歴史」(中央公論新社・全12巻+別巻)は第62回毎日出版文化賞を受賞しました。ブックデザインそのものに対する賞ではないのですが、制作の一翼を担えたので嬉しい限りです。
●映像事業部が製作委員会の一翼を担った映画「バサラ人間」(監督・山田広野)がいよいよ今年3月に渋谷・ユーロスペースで上映されます。
SDが設計・制作した版元ドットコムのシステムが好評をいただいてます。このシステムの考え方を活かし、また連動させたサイトづくりが続いています。どうもありがとうございます。
●ポット出版の目録と、お出迎え犬=鉄とすずカレンダーをつくりました。日ごろお世話になっているみなさんにプレゼントさせていただきます。このサイトの「お問い合わせ」メールフォームでご連絡ください。

●編集 編集・制作のご用命はスタジオ・ポットへ
佐藤智砂/五賀雅子/上野絵美
●デザイン エディトリアル・ブックデザインのご用命はスタジオ・ポットへ
山田信也/和田悠里/小久保由美
●出版 本を買うなら、ポット出版へ
那須ゆかり/尹良浩/高橋大輔/大田洋輔
●映像事業部 映画を見るならスタジオ・ポットへ
飯島洋一/川崎龍太
●社長室
沢辺均
●(有)スタジオ・ポットSD ウエブとDB連動のご相談はSDへ
日高崇/石塚昭生/中濱由佳
●版元ドットコム事務局 
寺門恵子

Comments Closed

渋谷区図書館職員研修・レジュメ

2008-12-16 沢辺 均

先週、区立図書館の職員研修で喋らせてもらいました。
参加予定者(参加者集計は聴いてない)は正規職員18人+非常勤職員18人でした。

終わってからは17時前から飲み始め、23時半まで飲んでました。
2件目はカラオケスナック(!!)ってやつ。

レジュメを載せておきます。

話は少しずれるけど、こうしてレジュメをこの日誌に載せておくと、
あとあと、検索に楽なんですね。

ではでは。

■ここから■■■■■■■■■■■■■■■
渋谷区図書館職員研修───図書館運営の今日的在り方 続きを読む…

2 件のコメント »

12.22トークショー[レインボーはセクマイだけのもの?]で喋ります

2008-12-15 沢辺 均

沢辺が、トークショーにでて喋ります。
レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー(LGBT)の集まりで喋ります。
興味のある方、いらっしゃりませんか?

■ここから■■■■■■■■■■■■■■■
パフナイト(2008.12.22月)
「年忘れ!パフでアライさんが洗いざらい〜レインボーはセクマイだけのもの?〜」

今年もあと少し!ってなわけで、
この不況ムードを吹っ飛ばすべく、パワフルな
「アライさん」たちがパフナイトに集結します!

「アライさん」とは、LGBTフレンドリーな人たちを
指す呼び名として、最近使われ始めた言葉。
英語の「ally」から来ています。
続きを読む…

3 件のコメント »

2008.12.05竹田青嗣と月遅れ還暦祝いカラオケライブ

2008-12-07 沢辺 均

12月5日(金)の20時から、上野「カラオケ館」(上野2号店)で
「竹田青嗣と月遅れ還暦祝いカラオケライブ」があった。
総勢40人前後。

カラオケライブと言う通り、進行台本(?)が完璧にできていて、
司会者のヨコから覗こうとすると怒られる始末。

竹田さんの陽水をたっぷり聴き、
竹田さんに捧げるゲストの人たちの歌声を聴き、
というぐあいに、進む。

主に、今早稲田で竹田さんが教えている学生、
かつて明治学院で教えた卒業生、
朝日カルチャーセンターなどの受講者(このあたりは中高年)、
竹田さんの友人スジ、や、研究会仲間など。

私は、わざわざ立候補して、ギター持参で「春夏秋冬」をイッパツ弾いて歌いました。
西研さんもギター持参できたので、その場で、スタンドバイミーを急遽一緒に。

真面目に遊んだ、すごく楽しいライブでした。

竹田青嗣さん、ホントの還暦は去年だったそうで、
カラオケライブをやるための口実だったようです。

早くも来年もやろうなどという声が、。

Comments Closed

光和コンピュータと日販コンピュータでの講演レジュメ

2008-12-05 沢辺 均

光和コンピュータ日販コンピュータのふたつの会社のそれぞれのセミナーで
講演をさせてもらいました。

2社とも出版社向けに流通用のシステム(伝票をつくったりするもの)をつくって売ってるいる会社です。

その時のレジュメです。
資料は、紙でつくったので、ちょっと手間がかかるので、省略、です。
実は資料のほうが中心だったのですが。
興味があればお読みください。

光和コンピュータ
11月9日(木)13:30〜/出版クラブ
日販コンピュータ
11月16日(木)13:30/日販コンピュータ(新お茶の水ビル)

■ここから■■■■■■■■■■■■■■■
日販コンピュータ出版セミナー(2008.10.16・木・13:30〜16:00 新お茶の水ビル)
『業務効率化の取り組み』    報告者●沢辺均 ポット出版

●ポット出版(法人名 株式会社スタジオ・ポット)
・1989年 1冊目発行(径書房発売)/2007年 12冊発行/既刊約120冊
・デザイン・編集制作請負業(編集3人・デザイナー3人)/出版(編集1人・営業1人)/社長
 兄弟会社 スタジオ・ポットSD←版元ドットコムのシステム開発から、出版社を中心としたサイト開発
・保管・品出しは倉庫に委託/VAN加盟・倉庫でデータ受発信
・有限責任事業組合(LLP)版元ドットコム組合員

●出版という仕事の先行きについて感じていること
○「文化」への比重は増える/「文化」の種類も増える
→出版はなくならない/相対的に比重(占有率)は減る気がする
○書店はへると思う (大型・チェーン店優位)
○電子受発注が絶対条件になるはず
○出版社数は減るきがする 団塊世代の退場/流通の効率化
○電子書籍のブレークスルーは携帯のような出発点の違うところから生まれる気がする
○小売りの力が強まる気がする

●ではなにをするか
○出版そのものの強化 企画/デザイン
○電子受発注などへの対応 倉庫の活用
○何らかの協業化 編集は個人化と、システム化に分化/流通は規模の優位性

●ポット出版で新刊発行時にやっていること
別紙参照

版元ドットコムでやっていること
別紙参照

Comments Closed

○○○さん(高校の同級生)

2008-11-25 沢辺 均

追記○2008.12.16 12:30
たった今、この○から電話があった。いきなり、
「もう、あれ削除してよ」ときたんだな。
「電話までかかってくるんだから」と。
たぶん、あそこに書いてあったぜといった意味なんだろう。
だとしたら、○の名前で検索してるってこと?
ずいぶん気にされているんだ……。
そんでもって、名前を○○○にすることにしました。
それから「色っぽくない○です」と皮肉も言ってやがった。
○が色っぽいくないのではなく、ボクとの関係がぜんぜん色っぽくなかったよ、
という意味なので、念のために補足しておきます。
↑ここまでが追記です。

神保町ブックフェアに出展した。
店番は主に尹と那須と大田がやってくれたので、ボクはほとんどやらなかった。

そんで、ボクがいないときに高校時代の友だち(女)がワゴンで「沢辺はいますか?」みたいなことを聞いてきたようだ。
○○○(多分漢字はこれで正しいハズなんだけどナ)というやつ。
ゼンゼン色っぽいことはなかったんだけど、どういう経緯かそいつん家にいったコトがある。
お袋さんが、めしを食わせてくれた。
初対面のお袋さんは、でも何だか前からの知りあいのような感じがした、ハズ。記憶では。
同級生の女の子の家なんか、多分そいつん家しか行ったことがなかった。
娘の友だちを家に呼ぶのが好きなお袋さんダッたのだろうか?

その後、一度ポットに電話してくれたようなんだけど、外出していたのか打合せ中だったかで、
その電話も受けられなかった。

おい、○! も一度でんわくれよ。
こっちは、おまえの連絡先わからないんだからさ。
待ってるぜ。

Comments Closed

11.30 ライブ・勝手にしやがれ 4(追悼・谷幹)

2008-11-15 沢辺 均

ボクが参加してるバンドのライブの4回目をやります。

前回は2008/03/29に新宿でやったのですが、その時にベースで参加した谷幹という男が、ガンで死にました。
8月です。
谷は、ボクの高校生の時の友だち。学校は違ったんですがね。

2回目のライブをやる数ヶ月前に「ネットで沢辺の名前を見つけたから」といって、ポットに電話してきたのです。
高校生のころに、ギターをちょこっと教えてもらったことがあるし、ベースがいなかったのでムリヤリ仲間にしたんです。
でも、残念ながら、ガンで逝っちゃった。
そんでもって追悼ライブ、というワケです。

とは言ってもライブはただ普通にやるだけ。
どうぞみなさんご参加ください。

ちなみに、当日やる曲は、
(You Make Me Feel Like) A Natural Woman/真夜中のエンジェル・ベイビー/Honky Tonk Women/Hotel California/Time After Time/スタンド・バイ・ミー/タイムマシンにおねがい/デイ・ドリーム・ビリーバー/フレンズ/ロックンロール・ウィドウ/亜麻色の髪の乙女/雨あがりの夜空に/雨の御堂筋/勝手にしやがれ

────────────────────
ライブ・勝手にしやがれ 4
2008.11.30[偉大なベーシスト・谷幹追悼コンサート]

青木(g)+木谷マキ(d)+ミナ(vo)
沢辺均(g)+ハル(vo)+日野智(b)+本多羅々(g)

ゲスト 赤塚ブルースサミット

●日時 2008年11月30日(日)
17時開場/17時30開演/20時終了(その後打上げ)

●場所(ライブハウス)
らいぶ食堂KITAROH

http://www.kitaroh.jp/

大田区大森北1-35-8 グリーンビル3F
tel. 03-3767-1012

●主な内容
・勝手にしやがれライブ
・ゲストバンド[赤塚ブルースサミット]あり
・バンドをバックに「生オケ」コーナーあります/楽器参加も大歓迎!!
 ぜひ一緒にやりましょう。
※唄、楽器等で参加ご希望の方は直接メンバーまでお知らせください。
※事前にご連絡いただければ、歌詞+バンド用のギターコード譜はこちらで用意します。
 もちろん当日の飛び入り参加も歓迎します!
 その際は歌詞+ギターコード譜(4部ほど)をお持ちください。

●特色
おつまみ程度のものは料金に含まれます。
飲み物は、焼酎、ウイスキー等のボトルもご用意しています。お水と氷は無料ですので数人でご注文されるのでしたらこちらの方が割安になります。
参加(飛び入り含む)歓迎のライブです。

●料金
2,500円(予価)

●定員
30人

●申し込み
お近くのメンバーか、kin@pot.co.jpにメールでお申し込みください。

Comments Closed

橋爪大三郎のすごさ[炭素会計提案について]

2008-10-24 沢辺 均

いやー、橋爪大三郎さんはすごい、。
橋爪さんが最近出版した『「炭素会計」入門』だ。
ぜひ読んで見て欲しい。

この本は、地球が温暖化してるかどうか、とかの説明もあるんだけど、
そのことは、万一杞憂に終わったとしても「転ばぬ先の杖」として対策をとるべき課題である、として、
むしろこの「危機」を、いかにして現代の矛盾を克服するための「手段」として利用するのか、
ということを考えた本だ。
すごい感動したのだ。

環境問題への取り組みには胡散臭さばかりを感じていた。
でも、橋爪さんは、そんなあら探しなんか関係ないところで、モノゴトを考えてる。
それも、社会の矛盾を一つでも二つでも減らしていくってために。

おれなんかはすぐ斜に構えて、揶揄してる。
やばいぞ。

Comments Closed

第2回ビラ・セレーナ祭 10月3日(金)

2008-09-26 沢辺 均

来週は、ポットの事務所のあるマンションで、管理組合主催のイベントです。
第2回ビラ・セレーナ祭です。

よろしければ覗いて見てください。

────────────────────
第2回ビラ・セレーナ祭

●日時 2008年10月3日(金)13時〜19時
●場所 ビラ・セレーナ・エントランス
●内容
・フリーマーケット→13時〜17時
ビラセレーナの入居者とご近所さん中心にしたフリーマーケットです。
食器・生活雑貨・古本・洋服
・パーティ→17時〜20時
ビラ・セレーナとご近所さんの懇親会。食べ物+飲み物、持ち寄り/参加無料です
●主催 ビラ・セレーナ管理組合(理事長・伊藤)
渋谷区神宮前2-33-18 150-0001
(お問い合わせ 303号室/スタジオ・ポット 沢辺 03-3478-1774)

Comments Closed

千代田図書館の夏のわくわく課外授業、修了

2008-08-28 沢辺 均

昨日8月27日(水)で千代田図書館夏のわくわく課外授業が修了。
5回全部出席したので、修了と書かせていただきました。

公共図書館が、「民間」の一出版社の協賛を受けて、この手のイベントをしたのがスゴイと思います。
もちろん、その心意気に答えて、橋爪大三郎さん、小池清治さん、メンデル工房竹田青嗣さんと
がんばって講師依頼をしましたよ。

申し込みは2日でイッパイになる人気だったそうです。
感想文も読ませてもらったけど、すごい好評でした。

さあ、今度はこれを本にしよう、と。

Comments Closed

ポットの福利厚生【その6】●整体(均整)とオイルマッサージとヨガクラブ

2008-08-09 沢辺 均

●毎週火曜日は整体(均整)の日になっています。
午後、均整師がポットに来てくれます。
ポットの第二会議室(兼写真スタジオ)で希望者は1時間程度の整体(均整)を3000円で受けることができます。
予約は前日の月曜日まで。

●オイルマッサージは月に1〜2回、これも第二会議室で行われます。
約1時間半〜2時間のオイルマッサージで、料金は
40歳以上 5000円
40歳以下 4500円

●ヨガクラブは最近できた社内クラブで部長は那須ゆかりです。
月に2回、ヨガの講師に来てもらって、希望者で約1時間半の教室が行われます。
現在参加者は6人程度。一回2000円です。他に参加者はヨガマットの購入が義務づけられます。

●マッサージチェア
社内にマッサージチェアをおいてあり、いつでも使えます。
ナショナル 

これらを受ける時間は、時間単位の有給休暇をとるか、休憩時間に。
つまり、勤務時間のカウントからははずします。

Comments Closed

ポットの福利厚生【その5】●風呂と洗濯と寝具

2008-08-08 沢辺 均

●風呂は、タオルとバスタオルと石鹸とシャンプーが用意されていて、いつでも使えます。
 以前、ジャグジーになるように、充電式泡噴射装置を買ったのですが、だれも使いませんでした。
 風呂は追い炊きのできないタイプですが、湯沸かし器からいつでも豊富なお湯がでます。
 タオル類は、週一回の掃除大会(全スタッフでする掃除)のときにまとめて洗います。
 風呂に入る頻度の多い上野とか和田は着替え用プラスチック箱に着替えを置いているようです。
●洗濯機、いつでも使えます。洗濯洗剤・柔軟剤・漂白剤を完備。
 洗濯モノは、風呂場に干せるようにポールをわたしてあって、移動式除湿器を「洗濯物モード」にしておきます。

Comments Closed

ポットの福利厚生【その4】●(社内サラ金)

2008-08-07 沢辺 均

食べ物が一段落したところで、今回は特別編です。

前回の「売店」に書いた代金徴収箱=金庫です。
これを悪用するスタッフが出てきました。

ちょっと手元に現金がなく、預金をおろしに行くのも面倒なときに、
金庫に「○○円借り 名前」というメモ(主に付箋が使われている)を入れて
現金を持っていくのです。

こんなシステムをつくった覚えは社長のボクにはないんですが、横行してます。
この「システム」はポットのさまざまなルールのうち、一番早く定着します。

2008年3月に入社した志賀は、4月にはもう借金してました。
それも、どうも時期と金額からみると給料日前(といっても10日もまえですよ!)に借りて、
給料後に返しているようです。
「ちょっと手元に〜」がいつの間にか、まったく金がないときに使われているようです。

Comments Closed

ポットの福利厚生【その3】●売店

2008-08-06 沢辺 均

食べ物関係を続けます。

ポットの厨房あたりに売店があります。
冷蔵庫と売店棚があり、そこに飲料と食料品が並べてあり、
そこに並べられたものを、買うことができます。
代金は、野菜の無人販売所方式で通称「金庫」と呼ばれるところに各自いれることになっています。

●商品
飲み物=500ミリリットルのお茶・水/2リットルのお茶・水/ダイエットコーラ/野菜飲料など
 またハイネケン・瓶・330ミリリットル・200円/エビス・瓶・633ミリリットル・280円
食べ物=カップラーメン系/レトルトカレー・牛丼・中華丼など/コメパックなど
お菓子=グリコ(オフィスグリコ)・ロッテ(オアシスボックス)の置き菓子

●仕入れ
アスクル/西友ネットスーパー/カクヤス/グリコ・ロッテ

Comments Closed

ポットの福利厚生【その2】●コメ・調味料

2008-08-05 沢辺 均

福利厚生【その2】は厨房関係です。
ポットは、マンションカンパニーで、事務所は住居用につくられたマンションです。
なので、厨房/風呂/ボイラー室(洗たく機置き場兼用)があります。
そのうちの厨房関係の福利厚生です。

●ポットの提供する設備
食器/調理用具一切/調味料/コメ
鍋釜は、社長の趣味もありかなりの充実を誇っています。
10数リッターのステンレス寸胴までありのです。
さらに、炊飯器は一升炊きで、銅釜の圧力式。
パン焼き機もあります。
●コメは無料
コメも常備するようにしていますので、スタッフは無料で好きに炊いて食べていいことになってます。
炊くときには、他の人の分もまとめて炊くようとしています。
ボクも、昼飯を食べにいくのが面倒なときは、自分で買い置きしているレトルトカレーを
お湯で煮立てて、炊いてあるコメを食べます。
現在一番活用してるのは、バイトの川崎で、オフクロにおかずだけの弁当をつくってもらい、
山盛りのコメで食べています。ちなみに川崎は大飯食らいです。

Comments Closed