2005-10-12
【ルポ】極右との対話2……二日目……
写真は及川健二が撮影したものです。左がブルノー=ゴールニッシュ『国民戦線』全国代理・欧州議会議員、右が云わずと知れたジャンマリー=ルペン『国民戦線』党首です。ブルノーさんが日本語を流暢に話します。
演台に立ち演説をしているルペン党首。原稿にずっと目を落としていた。
ルペン党首の演説が始まる前に、ステージ上は三色旗で一杯になった。
ルペン氏演説の30分前。すでに座席は埋まっていた。
2005-10-11
【記事】国民戦線のルペン党首が出馬に意欲 仏大統領選
御仕事で書いた原稿です。写真はいつものように及川健二が撮影したものです。
先々週末はトランスジェンダーのデモを取材、先週末は極右の祭典に張り込み、今週末は欧州ゲイサロンに入り浸る予定です。
2005-09-30
カミーユ=キャブラル(Camille Cabral)さんからの手紙
2005-09-29
ドラノエ市長、ゲイ広告拒否を批判!
これは毎年パリ市内で開かれているレズビアン・ゲイ催し『欧州ゲイサロン』の広告だ。パリ市交通公団は「同性愛者のキス」写真を不適当として、広告掲示を拒否した。怒ったのがゲイであることを公言しているパリ市長のドラノエさん。広告拒否を公然と非難した。
2005-09-28
ミッテランはゲイだった
ミッテランがゲイであることをカミングアウトした。
といっても、ミッテランとは故・フランソワ=ミッテラン・フランス共和国元大統領ではなく、その甥のフレデリック・ミッテランのことだ。映画監督や俳優として知られている彼は20万部に達したベストセラー『la Mauvaise Vie』のなかで、叔父フランソワとの思い出はもとより、自身が同性愛者であることを明らかにし、男娼とのセックスについても記述しているという。
フランソワ=ミッテランといえば、彼が愛人との間にもうけた隠し子・マザリンさんが父との関係をつづった書籍を本年出版した。死後10年にもうすぐなるというのに、氏に関する話題はつきることがない。
氏の最晩年を描いた映画『Le Promeneur du Champ de Mars』が今月28日にDVDとしてリリースされる。わたしは早速購入する予定だ。同映画は下記サイトで的確に批評されている。一読あれ
http://blue.ap.teacup.com/pariscinema/130.html