いただいたご本『ゲイ・マネーが英国経済を支える!?』
「英国はいかにして一八兆円市場を生み出したか?
なぜ英国は日本よりも豊かになったのか?
金融ビッグバンや民営化のおかげ? いや、それだけではない。
高額の収入があり、それに比例して消費欲も旺盛、旅行やパーティといった“形 [...]
いただいたご本『家庭でできる法事法要』
手にしたときに、なんといまどきの本なのか、と感心。装丁に「5000円かからない!」と入っているが、誰でもチープに気軽にできる法事法要のマニュアル本だ。だけど、監修はあの社会学者、橋爪大三郎氏。橋爪氏が宗教社会学を得意とし [...]
いただいたご本『家事と家族の日常生活』
本書は、社会学者の品田知美氏が博士論文を単行本にまとめたもの。地味なタイトルなので、専門外の人間としては、いただかなければ書店で手に取る機会はなかったと思うが(すみませーん)、これがかなりスリリングな内容の本になっている [...]
いただいた雑誌「小説新潮」
中村うさぎさん、松沢呉一さんとの鼎談「快楽も半ばを過ぎて」の最終回です。といっても、まだ収録して活字になっていない部分のほうが多く、それはこれから単行本化されるときに加えられる予定。一足先に読みたい方は、雑誌でどうぞ。
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いただいたご本『I LOVE 過激派』
(たぶん)面識のない方なのだが、早見慶子さんからご著書をお送りいただいた。ありがとうございます。
それにしてもいったいなぜ伏見に?(笑) というか、早見さんって誰? 本の帯によると。
「80年代バブルの時代。セレブなお嬢 [...]
いただいた雑誌「Quick Japan」
アンケートとコラムを寄稿。同じQJでもこちらのQJはいまだに元気ですね。というか、そもそもQUEER JAPANは、書店でQUICK JAPANと間違えられたら売り上げが伸びるかもしれない、と考えて名付けた雑誌名(笑)。 [...]
いただいたご本『家を出る日のために』
伏見が実家を出て独り暮らしをしたのは、いまからちょうど二十年前のこと。最初は、独りでいることの自由と気ままさに心が解かれたようでただ楽しかった。それから、日々のなかで寂しさや孤独の意味を知り、改めて誰かといっしょにいるこ [...]
いただいた雑誌「dankaiパンチ」
コラムを寄稿したので掲載誌が送られてきた。これってタイトルからして団塊の世代向けのものだと思うのですが、ちょっと下の世代であるぼくにも興味深い記事がけっこうある。「妻の死とその後」「俺たちはハゲじゃない」「本を捨てたら見 [...]
いただいたご本『完全解説 ヘーゲル「精神現象学」』
ヘーゲル?精神現象学?んなものあたいにわかるか!とお思いのあなた、いい本が出ました。その名も『完全解説 ヘーゲル「精神現象学」』。竹田青嗣さんと西研さんの共著で、講談社選書メチエ「知の高峰を読み平らげる新シリーズ第一弾」 [...]
謹賀新年
本年もよろしくお願い申し上げます。
ご無沙汰している人、よくお目にかかる人、まだ出会えていない人、08年にはどこかで言葉を交わすことができれば、と願っています。
伏見は今年も何冊か単行本が出る予定です。楽しみにしていてく [...]
いただいたご本『あのころ、先生がいた。』
師走も押し詰まってからさまざま本が届きますが、今回は最近小説も絶好調の伊藤比呂美さんがパン!セに書き下ろしたエッセイ。ご自身の学生時代の「先生体験」があたたかい文章で綴られています。
伊藤比呂美さんには田中美津さんがらみ [...]
いただいた論文「明治期における学生男色イメージの変容」
先日のクィア学会で知り合った、京都大学大学院の博士課程で学ぶ前川直哉さんから論文をお送りいただいた。「教育社会学研究第81集」(2007)からの抜刷で、タイトルは「明治期における学生男色のイメージの変容」。
こうしたテー [...]
いただいたコミック『君を知るや南の獄』上下
田亀源五郎さんが雑誌「ジーメン」に連載していた『君を知るや南の獄』が単行本(上下刊)にまとめられた。装丁も凝っていて、ポット出版と田亀さんとのコラボレーションは非常に上手くいっている。
舞台設定は終戦後の米捕虜収容所内 [...]
いただいたご本『本日、東京ロマンチカ』
今年も中野翠さんから、一年間のコラムをまとめたご著書をお送りいただきました。
サンデー毎日などの彼女のコラムを時系列にたどりながら、一年を振り返るのが年中行事になりましたが、振り返ると、本当にいろんなことを忘却しています [...]
いただいたご本『テメレア戦記』
友人の翻訳家、那波かおりさんから新刊をお送りいただいた。小説からノンフィクションまでさまざまなジャンルを訳している彼女だが、今回は歴史ファンタジーということで、金のにおいがプンプンしまっせ〜(笑)。←下品
なんといっても [...]
いただいた雑誌「サイゾー」
「サイゾー」でオネェ特集?が組まれています。TV番組「おネエ★MANSに賛否/カルーセル麻紀も吠えた!/オカマと呼べない理由」という記事。
これまで雑誌のゲイ特集というのはたくさんあったが、オネェ特集というのは記憶がない [...]
いただいたご本『カミングアウト・レターズ』
いまさらカミングアウト本? なんて思ったあなた、この本はなかなか侮れませんぜ。なんてったってカミングアウトする側の声ばかりでなく、された側の親御さんや教師の赤裸々な声が聞けるのだから。
これまでのこの手の本は(伏見の本も [...]
いただいたご本『性同一性障害と戸籍』
緑風出版の「プロブレムQ&A」シリーズから新刊が出ました。針間克己・大島俊之・野宮亜紀・虎井まさ衛・上川あや氏による『性同一性障害と戸籍』。
性同一性障害についての概論から戸籍変更のノウハウまでがわかりやすくかか [...]
いただいたご本『ついていったら、だまされる』
またまたよりみちパン!セからの一冊。今度の本は「キャッチセールスにデート商法、出会い系サイトに悪質オーディション……「自分だけは大丈夫」と思っているヒトほど、じつはいちばん危ういのだ! 世の中にあふれる「甘いコトバ」に誘 [...]
いただいたご本「ひとはみな、ハダカになる。」
一読して、「す、す、すっげぇ!」。
いやあ、こんなに過激な中高生向けの性教育の本は世界中探してもないでしょ。よりみちパン!セすごすぎます。伏見をラインナップに入れてるのも思春期の若者向けとしてはどうかと思うけれど、バクシ [...]