2007-03-19

日向

ストーブの前が好きなように、鉄は日向を見つけるとそこに座る。
朝、窓から差し込んでくる陽の光にあたっている鉄に
「何してるの?」と聞いてみた。
振り返った鉄の目は、まるで
「日向ぼっこしながら、外を見てるの」と言っているようにみえた。
(月曜からキモい文章をアップしてみました。すみません。もうしません)
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2007-03-18

待つ

いつもマッサージを頼んでいる鍼灸師さんは、鉄におやつを買ってきてくれる。
必ずおやつをもらえるので、鉄にとっては「この鍼灸師さん=おやつ」。
だから、声を聞いただけで、それはもうすごい喜びようだ。
うれしくて飛びつくし、しっぽはちぎれんばかりに振りまくる。

買ってきてくれたおやつは
マッサージの前、途中、マッサージが終わってからの3回もらえる。
下の写真は、マッサージの前の第1回目がおわり、
次の回に備えて鍼灸師さんとおやつの間に陣取りスタンバッている鉄。

普通なら「もっとくれくれ!」とピーピー鼻を鳴らすのだが
「待てば必ずもらえる」という強い確信があるので、静かに行儀よく待っている。
しかし視線は、おやつに釘付け。
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2007-03-16

机の下 その3

最近は、かあちゃんの机の下に来ることは少なく
雅子ちゃんの机の下にもぐりこむことが多い。
写真をよく見ると、半分のスペースを鉄が占領している。
雅子ちゃんは鉄のために足を右のほうに寄せてくれている。

ユンがポットの新入社員日誌(3/13分)に、「鉄越え」を目指すと
書いていたが、雅子ちゃんがユンのためにここまでしてくれる日が
はたして来るのか?!
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2007-03-14

振り返られるほどの……

散歩の途中。
写真後方にこちらを振り返っているご夫婦らしき人が見える。
鉄の可愛らしさに振り返ったわけではない。
かあちゃんの美しさに振り返ったわけでも、もちろんない。
腰をかがめて、デジカメを道路すれすれまで下げて写真を撮ろうとした
とうちゃんの姿を見て、笑っていたのでした。
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2007-03-13

氷の上

最近、よく机の下にもぐり込んでいる鉄ですが
下に入るばっかりじゃありません。
今年の冬は、氷の上も雪の上も歩いた。普段は寒がりのくせして
こういうのは平気らしい。
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ベランダから雪景色を眺める犬。
カメラマンの腕がいいので、なんだかいつもより立派な犬に見えるではないか!
部屋に入ると、こんなだけど。
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2007-03-12

愛、深まらず……

とうちゃんの出張中、鉄との愛を深めようと思っていたが、
悲しい結果で終わってしまった。

鉄は人がいれば、おなかがすいていても床に落ちているもの以外に手は出さない。
その人が寝ていても、じっとガマンする。
なんて賢い犬だろうと、高い評価を与えていた。今までは……。

とうちゃんが出張に出てから4日目の朝。
台所のほうからガサガサと音がして目がさめた。
「もしや……」と思ったが眠さに勝てず、また眠りへ……。
目覚ましで目がさめ、布団から出てびっくり!というか、「やっぱり!」。

低いテーブルの上に出しっ放ししていた、夕飯時の食器がすべて
磨きあげたようにきれいになめられていた。
ちなみに夕飯のおかずは煮魚。残していたのは、煮汁くらいだけど旨かったんだろうな。
それから、食べかけの「うにあられ」と「豆乳クッキー」がすべて食べられていた。
旨かったろう。
それらの行動の際に、オレンジジュースの入ったコップを倒したため
床にはオレンジジュースの染みが広範囲に広がっていた。
なめた様子はなし。オレンジジュースには食指が動かなかったようだ。

そして、台所に行ってみると、プラスチックのゴミ箱に入らなかったゴミ
(レジ袋に入れてキュッとむすんであった)が食い破られて、
狭い台所一面に散乱している。
がーーーーん。
かあちゃん一人だと思って、大胆な行動に出たのか?
とうちゃんがいないのが淋しくて、八つ当たりしたのか?
理由はわからんけど、しこたま叱った。
犬のしつけの本には、時間がたってから叱っても犬には理解できないので
叱るならその時に、と書かれているけど、今回は叱った。
叱ったあとも、しばらく冷たい態度をとっていたら、
部屋のすみのほうでかあちゃんの様子をうかがっていた。
わかってんのかなあ?
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2007-03-11

机の下 その2

鉄が山ちゃんの机の下に入っている。
山ちゃんのところには、足下暖房がないはずなのに……。

ああ、山ちゃんがご飯を食べていたのね。
山ちゃんのきょうの夕飯は、ぎょうざとサラダかあ。
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鉄、食べたいんだろうなあ。
おこぼれもらいたいんだろうなあ。
そんな目で見るなよ。ついあげたくなるじゃないか。
ひとも犬もつらいひととき。
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2007-03-10

机の下

鉄のポットでの定位置は、ストーブの前、マッサージ椅子の上。
そして、机の下にもよくいる。
なぜならば、机の下には足下用の暖房があるから。

まず、かあちゃんの机の下。
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次にナースの机の下。
ナースの机は横幅が狭いので、体全部がおさまりきらず頭や足がはみ出ている。
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なにもこんな窮屈そうな格好をしてまで、
机の下にいなくてもいいと思うが、彼なりに憩いの場所なのだろう。
(机の下シリーズ、明日に続く)
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2007-03-09

フランス土産

とうちゃんが出張から帰ってきた。

パリは噂通り、犬がいっぱいいたそうだ。
リードにつないでいない犬も結構いて、飼い主と一緒に歩いているらしい。
パリにも犬嫌いの人はいると思うけど、迷惑がかからなければ
どうでもいいんだろうな。
左の写真は、パリの犬たち。

鉄は、とうちゃんからおもちゃのお土産をもらって、さっそくかじりまくり。

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2007-03-08

口呼吸

鉄は、ふだん鼻呼吸している。
雅子ちゃんには「鉄は、口をあけてハアハアしないところがいい」と言われている。
しかし夏になると、さすがに鼻だけでは追いつかず口呼吸する。
散歩も陽が沈んでからするようにしているけど、蒸し暑さにすぐバテる。
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冬は冬で、ストーブの前から離れない寒がりだし、
暑さにも弱い……。
犬ってそんな生き物なのか?

2007-03-07

ポット・鉄で検索すると

グーグルで、「ポット 鉄」で検索すると
この鉄コーナーがトップにくる。

でも、「鉄 ポット」と順番をかえると、
「鉄鋳物の茶器(ポット)」がトップにくる。

「鉄 犬」でやってみると、
「四足歩行ロボット鉄犬3」がトップにきて、そのあとも
ロボットが続く。
鉄コーナーは10番目。

おもしろいなあ。

「テツ 犬」でやってみると、七番目くらいに
「バカ犬テツ物語1」というのが出た。
バカなのか……。
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2007-03-06

窓から見えるもの

夕方、外からポットの窓を見上げたら、鉄が窓からこっちを見ていた。
昼間、同じ窓を写すと、右の写真のような感じ。

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部屋の中から写すと、鉄はこうやって窓の外を見ている。
どのくらい見えているのかわからないが、鉄が見ているときは
思わず手を振ってしまう。
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2007-03-04

夜の公園

朝や昼間は、犬を散歩させているのが多い明治公園も
深夜12時過ぎると誰もいないことが多い。
そこで、鉄をリードなしで走らせることができる。
それはいいのだけど、明治公園にはお弁当の食べ残しがそのままあったり
鳥の唐揚げの骨が落ちていたりするので、
鉄の拾い食いを阻止するために目を光らせていないといけない。

でも、どう考えても、残飯を発見するのは
地面に近い鉄のほうが圧倒的に早く、口をもぐもぐ動かしているのを見て
初めて「何、食べてるの?!」となる。
口の中から強引に残飯を出そうとする人間と、
死んでも出させるもんかと歯を食いしばる犬の戦いが始まるのだが
最近は、1勝1負といったところでしょうか。

明治公園では、「走る」「拾い食い」のほかに「草を食う」というのも定番メニュー。
目が、ピンクと青になっちゃってるし、歯が恐いよ、鉄。
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2007-03-03

日高スペシャル

去年の写真を整理していたら、日高と鉄のたわむれ写真をみつけました。

ちょっと見は、恐い人のように思える日高ですが、
実は、こんなに動物を愛している心やさしき男なんだということを紹介したいと思います。
普段、なにかとお世話になっているので、せめてもの恩返しです。

では、スタート。

仕事にあきた日高選手、鉄にちょっかいを出し始めました。
まったくやる気のない鉄選手に、寝技を掛けます。
鉄選手、一瞬逃げようとしましたが、日高選手の優しいハグに思わず脱力(写真右)。
日高選手の表情にご注目ください。
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しかし一方の鉄選手は、ややうんざり気味の顔。
すると日高選手、体の上に乗せた鉄を横にずらし、さきほどよりも深く抱擁(写真右)。
こんなうれしそうな顔、見たことありません。
鉄選手の表情はフレームアウトしており、残念ながら確認できませんが……
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あっ、なにやら潤んだ瞳の鉄選手の写真がありました。
日高選手の首にまわした鉄選手の前足がいとおしいです。
それにも増して心を打つのは、日高選手の頭部です。自分の頭の下にある鉄選手の前足が
痛くないように、軽く頭をうかしているではありませんか。
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いかがでしたでしょうか。
日高選手が本当は心やさしき男だとおわかりいただけましたでしょうか。
それだけではなく、日高選手にはこんなポーズをしてしまうおちゃめな面もあります。
日高選手の向こうには、寝そべる女子社員。その向こうには頭を撫でられいる犬。
こんな会社で、あなたも働いてみませんか。
(あっ、社員募集は2月で終了していました)
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2007-03-02

待ち姿

「鉄がうらやましい」と言う山ちゃん!
確かに鉄は、いつでも好きなだけ寝ていられるが
かあちゃんの買い物が終わるまで、
店の前で待っていなければならないという試練もある。

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たまに、早く帰ってこいと言わんばかりに
「ウォン」と吠えることがあるけど、ほとんどは静かに待っている。
通りすがりの人に可愛がられたり、おばあちゃんからパンをもらったり、
「ラッキー!」なこともあるけど、ほとんどはただ待つだけだよ。
そういう時、鉄の頭の中はどうなっているのだろう。
やっぱり、早く帰ってこいって思っているのか?

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2007-03-01

寝姿

犬はよく寝る。
1日中一緒にいると、本当によく寝るんだと実感。
山ちゃんは「いいですね、鉄は」とよく言っている。
どう? うらやましいかい、山ちゃん?

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2007-02-28

とうちゃん出張

明日からとうちゃんが出張で1週間ばかりいなくなる。

ふっふっふ。
この間に、母と子の絆をより深めておこう。

そういえば、きのうとうちゃんにドッグフードを買ってきてと頼んだら
キャットフードを買ってきた。
そもそもドッグフードと何がどう違うのだろうか?
味付けを変えているくらいじゃないかと思うのだけど、
まあ、とくかく、いずれにしろ、
夕べ、鉄はそれを食べた。

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2007-02-27

小分けウンチ

ほかの犬はどうなのかわからないが、鉄はウンチを数回にわけてする。
なので、散歩用のバックには、最低3枚のウンチ袋を入れて出かけるようにしている。
うっかり補充するのを忘れて、1枚しか入っていないことに気付くと
どうか、1回で出し切ってくれ、とハラハラしてしまう。

それから、当たり前といえば当たり前だけど、
ウンチの質と量は、本当に食べ物によって如実に違いがでる。
「ドッグフード」に比べて、「野菜や肉を入れたおじや」は、量がとても少なくなる。
においもドッグフードに比べて臭みが少ない。
食物アレルギーを疑っていた時期に与えていた「馬肉」は、
量は「ドッグフード」と「おじや」の間くらいで、質感は粘性が強い。
そのためなのか、「馬肉」期間は切れが悪くて、ウンチタイムが長くなる。
たばこ1本吸えるくらい。

米にアレルギー反応があることがわかった今は
「ドッグフード」にゆでた野菜を混ぜている。
食物繊維が豊富だから、切れもよくサッサと終わる。

下の写真は、左が1回目。部屋を出てすぐにある明治通り沿いの植え込みで。
右が2回目。紀伊國屋新宿南口店の近辺にて。

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2007-02-26

落とし物

鉄のクビにつけていたロケットが、いつの間にかなくなっていた。
ロケットの中には、私やポットの電話番号をかいた紙を入れている。
鉄が迷子になったときのためだ。
これは、鉄を世話してもらったアニマルパートナーの人から
こうしてくださいね、と教えられたこと。

一度、会社のドアがちょっと開いている隙に、
外に出かけた私のあとを追って行方不明になってしまったことがある。
そのときに、鉄を発見してくれた人がロケットの電話番号をみて、
連絡してくれた。
早く新しいのを買わなくては。

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2007-02-25

おせっかい

ナースが子どもを連れて出社した日のこと。

指に切り傷をつくった子どもが、ナースに絆創膏をはってもらっていた。
すると、背後から近づいてくる一匹の犬……。

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二人が何をしているのか、気になってしかたない様子。
犬は気配を察するというから、二人の醸し出している雰囲気に、
鉄なりに心配しているのかもしれない。
しかし当然のことながら、あごを乗せるだけで何の役にも立たない。
……というよりも、邪魔だよね。

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