ポット出版

鉄の夜中の散歩コースのひとつに、表参道のケヤキ並木があります。
ポットから歩いて10分くらいで、ラフォーレとGAPの交差点。そこから246に向って歩いていきます。
飼い主の体力・気力に余裕があるときは、245を越えて根津美術館まで行き、骨董通りを回って帰ってくることも。

2週間くらい前、表参道コースの散歩に行きました。23時は過ぎていたと思うのだけど、表参道ではクリスマスのイルミネーションの設置が終わり、点灯のテストが行われていました。

表参道沿いのお店も、クリスマスの飾りがされてとてもきれい。電飾好きの飼い主としては、電飾と鉄の記念写真を撮りたいのだけど、犬はまったく興味なし。
近くにも寄ってくれません。

ポットの近所にあるお店「エスカレーター」に、鉄を連れてランチに行くと、店内にはクリスマスツリー。当然のことながら鉄とクリスマスツリーの1枚を撮ろうと試みましたが、カメラに向けるのはお尻……。

［鉄の飼い主・佐藤］

日曜日、絵画館前に散歩に行ったら、土曜日の雨と風で銀杏の葉が落ちて、路が黄色に染まっていました。

家族連れも多く、小さな子供をお父さん、お母さんがビデオやカメラで撮影していました。
その中で、「鉄、こっち向いて」と犬に声をかけている姿は、バカ親を自任していても恥ずかしいものが。

［鉄の飼い主・佐藤］

鉄と夜の散歩にでかけた時のこと。

新しくできたショットバーに入ってみようと、鉄を店の外につないでビールを飲んでいたら、いつの間にか鉄のまわりに2、3人のちょっと強面なお兄さんたちが。
吠えたりしないかなと心配になり、店の中からチラチラと見ていると、お兄さんのひとりが私たちのいる店のドアをあけ、
「犬の飼い主の人はいますか？」

「はい、私です」
「なんていう名前ですか？」
「鉄です」
「てっちゃんかぁ。てっちゃーん」

お兄さんは、店のドアをしめ、他のお兄さんたちに、「てっちゃんだって」と教えてあげ、みんで鉄をなぜなぜ。
なーんだ。クレームじゃなかったのね。
写真は、お兄さんたちのひとり、ツカちゃんです。
「いい子ですね～」ととてもかわいがってくれました。
ありがとう、ツカちゃん。

［鉄の飼い主・佐藤］

日曜日、深澤くんの結婚式に行ってきました。
その間、鉄は留守番。
4、5時間程度の留守番ならケージに入れなくても、部屋を荒らすことなくおとなしく待っていられます。6時間を越えると、一匹でいることにパニックになるのか、それとも「しめしめ、好きにしてやるぜ」とエサを探しだすのか、ゴミ箱をひっくり返して部屋中ぐちゃぐちゃにしてしまいます。
日曜は、5時間くらいだったのでセーフ。
久々に着物を着たので、鉄と記念写真をパチり。
なんだかすごく強そうな犬に写ってます。
それにしても、フラッシュをたくと犬の目が青くなるのは、なぜなんでしょう。

今年の6月下旬あたりから体を掻くようになり、今は口のまわりと目のまわりが真っ赤です。

獣医さんの診断は、アレルギー性皮膚炎。
ステロイド剤を飲ませると、スーッと症状がおさまるのだけど、薬をやめると三、四日後にはまたもとの状態に。
ドッグフードは、アレルギー用のものを病院で買って与えているんだけど、飼い主のカンとしては食べ物が原因ではないような気がする。
なんとか症状を軽くしてあげたいのだけど……。

［鉄の飼い主・佐藤］

先々週の木曜日、木村さんの送別会をしました。
お店は、ポットの近所にあるアイアイ（本当は漢字があるのですが忘れてしまった）。
犬も入れるお店なので、鉄も連れて行きました。
というより、店選びをしてくれた人が、木村も鉄がいたほうが喜ぶと配慮してくれたのでしょう。

元社員のコツボも参加。
コツボは木村にかわいい花束をプレゼント。鉄は食べ物かと興味を示したものの、一瞬で無関心に。伏見憲明さんのメルマガにも書かれてしまったが、本当に食い意地だけは、この近辺の犬の中でトップレベルに違いないと思う。

帽子をかぶせたり、マフラーを巻いたりして、みんなに構われていましたが、食べ物をもらえないとわかると、ふて寝してました。
（サムネイルをクリックすると大きめの写真が見られます）。

［鉄の飼い主・佐藤］

11月4日（土）に自宅の引っ越しをした。
アート引越センターの頼んで、荷物の梱包までやってもらうコースにしたので、私はラクチン。男性3人、女性1人の合計4人がテキパキと作業を進め、あまりにラクチンすぎて「私、何やればいいでしょうかね？」とアート引越センターの人たちに聞いてしまうほど、手持ち無沙汰だった。

沢辺も暇なもんだから、食器を梱包しているバイトの女性にいろいろ取材していたよう。彼女は、アート引越センターでバイトをしながら学費を稼ぎ、トリマーの学校に通っているんだそうだ。
そこで、引っ越しが終わったところ、彼女に鉄の爪切りをお願いしました。
爪と一緒に、爪の中の神経も伸びるので、適当に切ってあげないといけないのだそうだ。アート引越センターのみんなが見守るなか、無事、爪切り終了。
（サムネイルをクリックすると大きめの写真が見られます）。

これは鉄のカッパです。

室内でおしっこ、うんちができるように躾けていないので、雨の日でもおしっこ、うんちのために外に連れていってます。
そのためにカッパを買ったのだけど、歩きにくいのか、カッパにあたる雨の音が気になるのか、気に入らないらしい。いつもは私の左側を歩くのに、カッパを着せたときは、私の真後ろにピタッとついて、歩くスピードも極端に遅くなる。
着せるのも面倒だし、歩くのもノロノロになるので、2回だけしか使用していません。

でも、着た姿が面白いので、ときどき部屋の中で着せています。足だけしか見えていないこの写真も、みんなきっと笑っているはず。

（鉄の飼い主・佐藤）

鉄の飼い主が見つかるまで、一時預かりをしてくれていた方が最近のクロの写真を送ってくださいました。
クロとは鉄のお母さん。クロは野良犬で、去年、避妊手術を施されるまでたくさんの子どもを産んでいるそうです。
クロの産んだ仔犬たちの飼い主を探す世話をしていたアニマルパートナーの方の話しによると、クロの産んだ子どもたちはみんないい犬だそうです。

そしてこちらがバカ親のかたわれ。顔をなめられてうれしそうです。こんな表情は、仕事ではなかなか見られません。親というより、孫を可愛がるおじいちゃんと言ったほうが適切です。
【もう片方のバカ親・佐藤】

スカーフやマフラーでおしゃれを楽しめる季節になった。
鉄も巻いてもらった。
「中尾彬みたーい」と好評（？）。

会議中は、那須さんの靴下をカミカミ。
鉄の歯が足の甲に当たって痛いから、靴下をつま先にずらしたら
こんなにしてしまった。

［鉄の飼い主・佐藤］

木村さんが鉄にクッションを買ってくれました。
木のチップが入っているとても大きなクッションです。

最初は、木の香りに反応してクッションを激しく噛んでしまい、
「すぐに破っちゃうかも〜」と木村と笑っていたのですが、しばらくすると慣れたようで
クッションの上でぐっすり。

もうクッションは「自分の物！」。
土曜日、那須さんがナッツを連れて出社したのですが、ナッツにクッションは渡しません。
（ナッツは、はなから奪おうなんて気はないのですが）

犬が二匹いると面白い。
エサをもらうときも、「取られちゃなんねぇ」と真剣そのもの。
鉄は、いつも自分が可愛がられているもんだから、那須さんがナッツを「いい子だねー」とか言いながら撫でていると、グイグイ間にわりこんできて、ナッツの足や手を軽く噛んだりした。

10月最初の日曜日、雨模様だったけど代々木公園に行った。
ドングリがいっぱい落ちていた。
この前の連休、鉄は落ちて間もない若いドングリを食べようとしていたけど、代々木公園に落ちていた色づいたドングリには関心なし。においが変わるのかな。

雨の日は人も少なく、中央の広場で遊んでいる人もまばら。
思いっきり走ってきた（もちろん、「思いっきり」なのは飼い主だけですが）。
走るときは、くちのあいた手さげは不向きですね。
手さげに入れた財布や携帯やうんち袋がポンポン飛び出す。

本当は手ぶらで散歩に行きたいのだけど、ウンチ袋は必須だし。
快適散歩のためにリュックタイプか、くちの閉められるショルダーバックにかえてみようかと思う。

［鉄の飼い主・佐藤］

水を少ししか飲まないのに、あんなにおしっこが出るのはどうしてなんだろう？
エサを食べる器についた唾液が、なかなか落ちない。なんであんなに濃度が濃いのだろう？
くつろいでいるように見えるとき、「ふーーーっ」と深い息をはくが、あれはため息なんだろうか？
歩道の左はし歩いているとき、右側に行こうとするのはなぜなんだろう？
誰にでもすぐお腹を見せるのは、いくらなんでも警戒心がなさ過ぎないだろうか？
（犬の不思議というよりも、鉄の不思議になってしまった）
写真は、父ちゃんのひざに乗って、食べ物をせがんでいる様子。

［鉄の飼い主・佐藤］

9/16（土）のお昼過ぎ。朝食兼昼食を食べに、近くのパン屋さんへ。
鉄のリードをつないでいる板に「ワンちゃんつなかけ」と書かれていますが、その裏側には「小鳥のえさ台」と書かれていました。この二つを一つのもので兼ねるのは難しい。
（写真中央の男性は、株式会社スタジオ・ポットの会長であり、国際俳優でもある飯島洋一さん）

このパン屋さんの敷地に「ドッグラン」を発見。
鉄を連れて「ドッグラン」に近づくと、どこからともなく白い犬がかなり激しく「ウォンウォンウォン」と吠えてくる。
ここの飼い犬？と思いつつ、鉄も怖がらないので「ドッグラン」の柵の中へ。するとそこにもまた一匹、激しく吠えながら寄ってくる。こいつもここの飼い犬？
きっと、普段他の犬が入ってくることなんてないから、自分のテリトリーに侵入してきたけしからん奴らを追い出したいのでしょう。
吠えながら鉄に近づき、噛みつこうとするので、退散することに。
その間、鉄は一声も吠えずボーっとしていました。恐すぎてフリーズしていたのかも（シッポの状態を見るのを忘れてた）。
写真は、柵の外にいた犬。鉄と同じくらいの大きさのメス。耳にリボンをつけていたのでメスでしょう、きっと。

パン屋さんの帰りに、「珈琲工房須田」でコーヒーを飲む。
このお店はGWのときに発見して、今回で2回目。お店にきた犬をHPにアップしています。
GWの時に鉄は写真をアップしてもらったのだけど、お店の人は、そんなことは当然忘れているだろうと思っていたら、鉄に向って「GWのときに来たよね〜」と言うではありませんか。
バカ親は、心の中で（鉄が可愛いもんだから覚えていたのか？）と思い、「覚えているなんてすごいですねー」と言うと、「雑種ってほとんど来ないんですよ」。
ははー。なるほど。
やったね、鉄。私たちは雑種でいこう！
下記にアクセスして、少しスクロールすると鉄の写真が出てきます。
http://sudacoffee.com/wan200609.html

階段を怖がる犬もいるようだけど、鉄は平気。この別荘にも階段がありますが、1階がうるさいとスタスタ2階にあがって昼寝もします。

9/17（日）のお昼ごはんは近所のそば屋で。テラスなら犬OKとのことなので、少し寒かったけれどテラスでそばをすすりました。
鉄の視線の先には、屋内でそばを食べていた家族連れのお客さん。小さな子どもは二人いて、鉄を触りたそうだったけど、見るだけでガマンしてました。

そばを食べたあとコーヒーを飲もうと、今回発見した「麦小舎」へ。
一軒家を改装したお店は、ベランダの前に小さな庭がありました。鉄は出された水を一気飲み。車に酔ってしまい、降りる直前に吐いたのでのどが乾いていたのでしょう。
私はジンジャー入りホットココアを注文。うまかった。

夕方。別荘の近所を散歩。
鉄は車酔いで気持ちは悪いのか、草をむしゃむしゃ食べてすぐに吐いていました。そしてすぐに、小川の水をゴクゴク。人間と同じだね。

9/18（月）。朝のうち少し雨。鉄は相変わらず一匹では外に遊びに行きません。

ゴミの片付けをして、今回の休暇も終了。

車中の鉄。酔い止め薬を飲みましたが、帰りも3回くらい吐きました。人間と違うのは、吐いたあとすぐでも旺盛な食欲があること。少しは気持ち悪いのだろうと思うのだけど、鉄はバクバク食べる。これは犬の特性ではなく、鉄の特性でしょう、きっと。［鉄の飼い主・佐藤］

15日（金）の深夜から18日（月・祝）まで、北軽井沢に行ってきました。
目的は、鉄を思いっきり走らせること。

……しかし。
前回は、リードを離してフリーにしてあげると、一人（一匹）でいろんな所を走り回っていたのに、今回はリードを離してあげても、建物のまわりをウロウロするくらいで遠出をしませんでした。
私が一緒に表に出て走ると、後ろからダーッと最高速度で追い越し、100メートルくらい先でクルッとこちらを振り返り、「鉄、おいで」と呼ぶと、またダーッと最高速度で近寄り100メートルくらい先でピタッと止まる。これを何度も繰り返すのだけど、私が部屋に戻ると一緒についてきてソファでゴロン。

この変化は何なんでしょう？
私の仮説は二つ。
その1…飼い犬としての自覚が生まれ、行動はご主人様と一緒でなければ！と思っている。
その2…怠惰な犬になっている。

写真は、ベランダから周囲を見張っている（ように見える）鉄くんです。
［鉄の飼い主・佐藤］

土曜日は、昼ご飯を食べがてら散歩に。
ここ1週間の散歩不足の穴埋めをする勢いで、いっぱい歩いた。

日曜日は、まい泉の近くのケーキ屋にプリンを買いに行きがてら散歩。
プリンとパンを買っての帰り道。
裏道をくねくね入りながら歩いていたら、道沿いの家に庭から
「ウォン、ウォン、ウォン！」と犬の猛烈な吠え声。
飛び上がってびっくりした鉄をよけようとした私は、足がからまって
前のめりにズデーンと転倒。
リードが手から離れてしまい、鉄は倒れている私の後方5メートルから
「ワン、ワン、ワン」と鳴いている。
痛いのこらえながら鉄を捕獲すべく立ち上がると、
鉄はパニック状態。通行人に向って吠えまくっている。
ヨロヨロと杖をついて一人で散歩しているおじいちゃんに向って「ワン、ワン、ワン」
自転車で夕刊を配っている新聞配達のお兄ちゃんに「ワン、ワン、ワン」
「すみません、すみません」とあまりながら
「おいで、おいで」と呼ぶと、すぐ近くまで来る。
しかし、リードをとろうとすると、パーッと5メートルくらい逃げてしまう。
最後はエサでつって、ようやく捕獲。
まだまだ主人になりきれていないようです。
（鉄の飼い主・佐藤）

（クリックすると大きめの写真がご覧になれます）

ボールが好きな犬、靴が好きな犬、いろいろいるようですが、鉄はやっぱりタオルが一番が好きなようです。

何をやっているのかと思えば……

タオルのひっぱりっこ

自分のものにしてやると必死の形相。

しかし人間様には勝てず、タオルを取り上げられ、こんなアホ面に。
赤塚不二夫の描く犬みたい。

（鉄の飼い主・佐藤）

ポットの近くのペットショップには、黒い犬の置き物がある。
鉄はそれが気になるらしく、前を通ると必ず近づいてチェックする。
お店が閉まって、置き物が店の中に入れられていても、ガラス越しにチェック。

（鉄の飼い主・佐藤）

久々に朝の代々木公園に散歩に行った。
犬の散歩はもちろん、ジョギングしている人もたくさんいて、
みんな早起きなんだなあと感心。

いつものようにカラスもいっぱい。
カラスを見つけると、いきなり戦闘体勢に入る鉄。
近くに寄ると、飛び立たれてしまい、「カーカー」とバカにされる。
（鉄の飼い主・佐藤）

（鉄プロフイール：黒柴とポインターのミックス。1歳8カ月。オス。やや小さめの大型犬）

8/12（日）は、東京レズビアン＆ゲイパレードでした。
ラフォーレの交差点の所に陣取って見ていたら、
撮影をしている沢辺と遭遇。
鉄も歩かせてやろうということになり、沢辺が鉄を連れて隊列に合流。
それがこの写真ですが、小さくてわかんないですね。
沢辺と祭りのハッピをきている人の間に鉄くんがいます。

代々木公園で落ち合おうと言っていたのに、5分もしない間に戻ってきました。
「動揺してるみたい。おしっこもしたよ」

何に動揺していたのでしょう？

思いっきり拡大してみると、ここに鉄がいます。

（鉄の飼い主・佐藤）