2008-02-15

図書館有料論への批判への沢辺の意見

末廣さん、

著作権利用料の視点から、無料であるべき、
と言う意見だと読み取りました。

この点について、僕の書いたものはその視点を抜け落としていて、
末廣さんの指摘で気付いたんで、指摘に感謝、です。

んで、
末廣さんの視点は、無料の理由を明確にしていると思います。
むしろ僕は、理由を明らかにしないで
「図書には無料の原則があるんだから無料だ」
という、無料と決まっているから無料だ、という議論に異議があるのです。

たとえば、講演会や講座は料金を徴収していい、とか、
千代田の例で言えば、近所の本屋の店頭在庫を串刺しして検索させたい
(本を買う事も案内する)ということ。
これも無料の原則を理由を明確にしないで、
まぜこぜに認識されてませんか(なんとなく営利事業と一線を画したがる)?

直接議論したいですね。
トークセッション、にきてもらえれば……、無理のない範囲で来てください。
(そんときは、会場から発言してください。そうした時間をとれると思うので)

ご指摘に感謝。

それから、コメント・トラックバックしてくれませんか? よければ、。
そうしてくれれば、ぼくも、します。

読んでくれている人に、議論の広がりを知ってもらえると思うので。

沢辺