2012-08-19
お部屋2433/マツワル読者用576
以下は「マツワル」購読者のみご覧下さい。
続きを読む…
以下は「マツワル」購読者のみご覧下さい。
続きを読む…
以下は「マツワル」購読者のみご覧下さい。
続きを読む…
以下は「マツワル」購読者のみご覧下さい。
続きを読む…
ダンスと風営法について論じた磯部涼の編著本は8月末に発売がズレ込んだようです。
すでに書いたように、この本に私は2本寄稿しているのですが、原稿が長すぎて、大幅に削ってます。長くなったのは大正から昭和30年代までのダンス事情と法規制について書いた原稿です。
エピソードをいくつか削ってしまったのが私としてももったいなくて、元の原稿は先日メルマガで配信しました。とはいえ、削っても、論旨は変わりませんから、磯部本を読んでいただければ、戦前のダンスブームがどっからどう拡大して、どう規制されたのかがよくわかるはずです。
ここまで繰り返してきたように、風営法は戦後の混乱期特有の事情によって制定されたものではなく、戦前からあった各種法令が失効したため、それらをまとめ直したものです。ダンスで言えば、大正時代から制定されたいくつかの法令(私の原稿では4種の法令が出てきますが、もっとあるかも)があり、それらを踏襲して風営法のダンス規定が作られていることも拙稿から読み取れるはずです。
この原稿のために調べてわかったことですが、実は売春云々はあとから出てきたものです。当初は見知らぬ男女が出会う場自体を嫌悪する人々が反対の論陣を張り、それを受けて法が整備され、ダンスホールを規制していきます。
戦前のものを読むと、「ダンスホールの弾圧」という言葉がよく使用されていて、この弾圧によってこそ、売春が生ずる余地が生まれていきます。当時私娼は警察犯処罰令で取り締まられ、これと連携する形でダンスホールへの規制はいよいよ強まったと言ってよさそうです。だったら、最初から規制しなきゃよかったのにって話。
続きを読む…
以下は「マツワル」購読者のみご覧下さい。
続きを読む…
以下は「マツワル」購読者のみご覧下さい。
続きを読む…
以下は「マツワル」購読者のみご覧下さい。
続きを読む…
告知です。
———————————————————————————————–
場所:新宿ロフトプラスワン
日時:7月17日(火) 開場18:30 開演19:30
数年前から、大阪など関西地域にある「クラブ」の摘発が話題にのぼり始め、それはあっという間に、九州、そして東京へと全国的に広がってきた。
どうやらその摘発は「風営法」っていう法律のもと行われているらしい!?
音楽聴いて踊って何が悪い!はっきり言って何が問題なのかさっぱり分からない!そんなアナタや、キミはとっても多いはず。
この機会に風営法のA to Zを学んでしまおう!
出演は、風営法に詳しい方からギョーカイ周りの方、そしてプレイヤーの方などをゲストに迎え、風営法の「今」を知る一夜!
【出演】
司会:二木信(音楽ライター)@shinfutatsugi
松沢呉一(フリーライター)@kureichi
久保憲司(カメラマン/ライター)@kuboken999
磯部涼(ライター)@isoberyo
ほか、ゲストあり!
予約 \1,000 / 当日\1,200 (飲食別)
※予約はメールにて絶賛受付中!
《 lporeserve@gmail.com 》
・上記、メールアドレス宛に、
・件名を『7/17 そうだったのか!風営法』とし、
・本文にお名前とお電話番号、予約人数を明記してお送り下さい。
続きを読む…