2007-06-25
選挙について思う事
もうすぐ参議院議員選挙です。7月29日が投票日のようです。
選挙に対する態度、ようやくここ5年くらいまえから、自分なりになっとくできる態度をとれるようになった気がします。
ボクの選挙に対する態度の第一期は、
「選挙なんかで世の中変わるわきゃない! ●●カクメイだ」とか
「カクメイ的議会主義を貫く候補者がいない!(からだれにも投票しないよ)」
てなもんでした。
その後、
「そりゃ、一人ひとりの投票でモノゴト決めるしかないよな」とおもいながら、
「でも投票したいほどいい候補いないよな」とかいって、ズルズル棄権してきました。
これが、第二期のようです。
で、最近です。
最近は、自分の一票をどう有効に使うか、ということが、選挙にたいする基本的なスタンスになりました。
つまり、候補者がいい人か、信頼できるか、政策はどうか、などというのは二の次です。
んで、んで、どう、有効に使うっているか、です。
最近は、政権党は6年から10年位で交代してもらいたい、と思って投票しています。
そりょ、腐るでしょ、ワンパターンの政権じゃ。
政権党が変われば、そこそこそれまでの政権党の記録を見る事になると思うんです。
外交だって、省庁役人との関係だって。
そう思うと、そんなにむちゃな事ができなくなるのではないだろうか、
というのが狙いです。
だもんで、民主党にいれることが多い。
郵政民営化のときは自民党にいれましたけけど。
あそこでもし自民党がまければ小泉政権そのものがつぶれたでしょう。
みずから大失敗に終わるかもしれない勝負をかけるのは、
民主主義というシステムにとって一番大切だと思ったからです。
負ける事を引き受けて、なお国民の判断にゆだねるのが大切だと思ったからです。
さて、なので、基本的に落選確実の候補にはいれません。
そりゃ、たとえ落選確実な候補でも、ほんとにその人に共感してたら入れようと思うはずですけど、
残ながら、ボクの住んでる選挙区にそうそうそんな候補が立候補することはないですから、
結果的に、投票した人の当選確率は高いです。