2011-12-03

ポット出版社長・沢辺均の日記 -140[2011.11.28〜2011.12.03]

●2011.11.28月
午前中は出版デジタル機構(仮称)準備室のミーティング
午後は機構の電子書籍検索サイト(ポータルと呼んでいるんだけど、チョット違う気が)制作のための打ち合わせ。
NIIの高野さんや、hon.jpの落合さん、この手のことでいつも手助けしてもらってる深沢英次さんと、
版元ドットコムのシステム開発をやってるSDの日高、、などなど。

●2011.11.29火
午前中は出版デジタル機構(仮称)で、設備投資やらなんやらの相談。
午後は普及促進チームのメーティング。終わってから●社の●さんと、
喫茶店で意見交換。
それから×社の●さんと機構のことで意見交換。宿題を背負ってしまったぞ(笑)。
夜は、NIIで書誌書評研究会の第五回(最終回)。
青空文庫の富田さんが、えらく参考になったとエールのような意見。
でっかい宿題があったりしてアタマがぐるぐるしていて、まともに進行できなかったけど、
これまで一緒に議論するテーブルについたことのないようなメンバーが集まってくれたことが
なによりの成果か? こうしたつながりから、本とネットワークをめぐるあらたなものができて来る予感はあった。
でも、そんなことは決して見てもらえないだろうし、
それって、たいしたことないように見られるんだろうな、と思う。
でも、そんなたいしたことないことが、なんにも全体計画がなくても動くって、のが
きっと社会ってもんなんじゃないかと、思うのです、特に年取るとね。
帰りに中華屋でイッパイ飲んで終わり。

●2011.11.30水
昼前に、サンドイッチを食べながら●社の●●さんとランチ。
共通の友人の現況交換やら、機構のことなど。
うん、機構で面白い企画ができそうだ、ぞ。
午後は機構のメンバーで電子書籍取次にいっていろいろやってることを教えてもらう。
そんでもって遅れて版元ドットコムの月例組合員会議。
終わってから何人かが機構準備室事務所見学。
ポットにもどって出版会議。
ははは、相変わらず説教ばかりだぞ(笑)。

●2011.12.01木
午前中は機構のことで●社と相談。
終わってから準備室に戻ってきてミーティング。
夕方ポットにもどる。
夜家に帰って風呂に入っていたら、オクサンが古くからの友達をつれて帰って来る。
コーヒー入れたりして、ちょっとサービスしたり一緒におしゃべり。

●2011.12.02金
午前中は、機構のことで、小学館の社内システムを見せてもらう。
書影の保存やら、配信やら、いろいろと。
夕方から幹事会・準備室で事業計画のミーティング。
この間、準備室で議論してきたことを幹事会ふくめて議論する。
資本規模だとか、事業の骨格は見えてきたと思う。
オイラは図書館向けの事業計画を説明する役だったけど、
これがイチバン不鮮明なところなんだ。
でもオレの中では仮説はだいたい整理できてきたので、
これから準備室で議論したり、関係者と相談したりしてもう一歩具体案にしなくちゃ。

●2011.12.03土
最近は週末の休みがホントにありがたい。
昼前までグーグー寝る。
家で、筑摩の菊池さんの「営業と経営から見た筑摩書房」を読み終えて、読みかけの
日本の著作権はなぜこんなに厳しいのか』を読んだり。
風呂に入って、流しを洗って、夕方事務所にでてきて、日誌を書いてる。
これから、来週月曜の永江朗さんの早稲田の講義で喋るためのレジュメを整理したり、
月に一度の領収書整理、原稿もよめるとこまで読もう。