2011-04-15

日本図書館協会<HELP-TOSHOKAN(被災地読書支援隊)>参加準備記 01

日本図書館協会(日図協)の<HELP-TOSHOKAN(被災地読書支援隊)>に参加することにしました。
「ず・ぼん 図書館とメディアの本」を発行していることもありますしね。
4月21日(木)〜24日(日)の4日間。

これから出発なわけですけど、準備などのことも含めて日誌にしようかと思ってます。よろしく。

そのため4月23日(土)の阿佐ヶ谷ロフトのイベント
文藝春秋プレゼンツ
「出版大崩壊と電子書籍の罠 ポスト大震災の出版業界のゆくえ」
の出演を断りました。
文春の目崎さん、ご迷惑かけて申し訳ない。
著者の山田さん、ごめんなさい。
大迷惑をかけたので、これを読んでくれた方はぜひ、阿佐ヶ谷ロフトへ。
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4月23日(土)昼
文藝春秋プレゼンツ
「出版大崩壊と電子書籍の罠 ポスト大震災の出版業界のゆくえ」

【出演】
山田順(『出版大崩壊 (文春新書) 』著者)
【Guest】
たぬきち(「リストラなう!」著者)
沢辺均(ポット出版)
ケビン・クローン(タレント、コラムニスト)
徳川家広(翻訳家、徳川家第19代宗主) 他

Open 13:00 / Start 13:30
料金¥1500(+飲食代)
※電話・ネットで予約できます。
http://www.loft-prj.co.jp/lofta/reservation/

http://amzn.to/h5vX6U

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で、支援行動のことです。
まず、日図協の呼びかけ文です
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○被災地への支援行動を呼びかけます。
 日本図書館協会は東日本大震災支援の一環として、<HELP-TOSHOKAN(被災
 地読書支援隊)の派遣>を計画しました。協力を訴えます。
 目的:今回の地震・津波・原発事故などで読書環境を奪われた被災地に直接
 間接の支援を行う。現地の図書館と協議をしながら、支援を行っている団体、
 個人が共同して支援を行うようにする。
 1)具体的な支援行動 第1期(4〜5月)
 ・週末(木曜〜日曜)を利用しての支援行動を、4月21日(木)から4回行う
 ・第1回4月21日〜24日、第2回5月12日〜15日、第3回5月19日〜22日、第4回
  5月26日〜29日(各回4〜5名を募集、運転できる方特に歓迎)
 ・集合地:日本図書館協会(車は、協会でレンタカーを手配)
 ・活動拠点:当面1,2回目は宮城県気仙沼を中心に展開の予定(宿泊は今回
  支援活動で協力関係にあるシャンティ国際ボランティア会現地臨時支部を予定)
 ・支援内容:児童書を中心に域内の分館や施設に避難している子供たちへの
  配本、読み聞かせ、上映会など。
 ・参加条件:ボランティアが基本です。日当などは支給できません。着替え、
  食料は各自持参ください。ただし、集合場所までの交通費は3000円を超え
  た半額を協会で負担します。ボランティア保険未加入の方は応募の際、申
  し出てください。
 ・問合先:日本図書館協会(震災対策委員会)西村、西野
   TEL:03-3523-0814 FAX:03-3523-0844 e-mail:●●●●(略しました 沢辺)
 2)具体的な支援行動 第2期(6〜7月)
 ・HELP-TOSHOKANの地域拡大
 ・自動車図書館による配本活動の開始
 ・義援金を活用した配本10,000冊の展開
 ・自主ボランティアによる図書館復興支援の組織化
 ・図書館関係団体による図書館復興に向けた共同の政府要請行動
 ★なお、計画は状況により今後変更されることがあります。
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そんでもって、今日「第1次被災地支援行動のしおり」が届きました。
こんな内容です。
今後、参加しようかと思っている方の参考になれば。
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東日本大災害対策委員会現地派遣員確認事項
2011.04.15(震災対策委員会事務局)

<目的>
今回の大震災で読書環境を奪われた被災者住民の方々に、図書館を通じての読書支援を行う。

<方法>
震災以前に図書館のサービスが及んでいた地域を中心に、緊急の配本、読み聞かせ、映写会などのサービスを行い、復興への一助とする。図書館との協議、指示に基づき、地域の避難所や学校、地域施設を巡回する。

<期間>
4月21日(木)~24日(日)を第1次として、4回にわたり宮城県気仙沼地区*に巡回サービスを行う。
*気仙沼地区の特色:1970年代から総合的な図書館活動を展開し,東北地方リのーダー的役割を果たしてきた。
図書館の施設面での被害もありながら、職員集団としての復興への立ち直りがはやい。図書館サービスを受けていた地域の被災状況も相当なものがあり、支援による効果が多く期待できる。また、同地区には、従来から協力関係にあるシャンティ国際ボランティア会の支援拠点もあり、支援のためのインフラも整っている。

<日程>
4月21日(木)午前10時集合(日本図書館協会)書籍などの積荷を搭載後出発(10時30分)
 ⇒現地到着時刻午後8時(予定)
4月22日(金)、23日(土)図書館の指示に基づき、気仙沼を中心に各所で配本などのサービスを展開
4月24日(日)気仙沼市役所などを表敬訪問後、沿岸部の被災状況を見ながら仙台を経由し帰京

<参加人数>9名(別紙名簿参照)
<使用車両>トヨタハイエース(レンタル)、キャンピングカー(矢崎氏所有)運転担当:矢崎、西野、齊藤、
<宿泊場所>清凉院敷地内シャンティ国際ボランティア会臨時現地本部(住所:気仙沼市本吉町大森17)           *シャワー、トイレは有ります。

<携帯品>
図書館協会で用意する物:水、現地での基本食料(非常食)、
参加者が用意してほしいもの:初日と翌日分の食料、個人用非常食、嗜好品、下着、ねぶくろ及び防寒用マット、懐中電灯、マスク、バンドエイド、その他。
<経費>
・現地との往復費用は、日本図書館協会が一部を負担します。また、供出いただいた場合の車の行動中の修理代は原則として協会が負担します。
・レンタカー代、ガソリン代、高速料金、自宅から日本図書館協会までの往復費用の一部(3000円を超えた部分の半額まで)

<その他>
・報償費などの手当はありません。あくまでもボランティアとしての活動となります。保険については、一般的なボランティア保険への加入手続きを図書館協会で行います。
(すでに4月1日以降加入済の方は、その旨申告してください)
・ご参加いただいた皆さんには、今後も何らかのかたちで被災地支援ボランティア活動の一翼を担っていただけることを願っております。
・写真撮影などは許可をえれば可能ですが、被災者のお気持ちを十分配慮してたで上の撮影をお願いいたします。
・所持金は、基本的にご自宅と図書館協会との往復以外には必要ありませんが、万一のことも考えて5000円程度のご用意をお願いいたします。
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